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2006年7月8


総体的に若干の遅れ
1日現在名寄地方作況・今後は病害虫に注意

 【名寄】上川農業改良普及センター名寄支所は、一日現在の農作物生育状況をまとめた。六月の天候不順による日照不足で、総体的な生育は若干遅れているものの、七月三日から好天が続いたことで回復傾向にある。しかし、これからの時期は高温多湿の状況が続くため、同支所では病害虫の発生に注意を呼び掛けている。
 水稲の「ほしのゆめ」は、葉数は平年並みだが、草丈が若干短く、茎数は大幅に少ない。融雪の遅れと低温続きによって作業が進まなかったのが原因で、平年比三日遅れで幼穂形成期に入った。「はくちょうもち」も同様の三日遅れ。草丈と葉数は平年並みだが茎数は少ない。だが、六月後半の好天で茎数は回復しており、今後も天候回復が望まれている。
 秋まき小麦(ホクシン)生育は、全体的に平年より三日遅い状況。日照不足と低温の影響によって開花が遅れていることに加え、六月二十七日の風雨で一部ほ場に倒伏が見られた。今後は、二十日前後からの収穫期に向けての生育と、収穫時の天候が注目される。
 大豆(ユキホマレ)は、出芽期が平年比四日遅い状況が影響し、茎長、茎数ともに下回り、生育も平年比三日遅い。
 生育が四日遅れの小豆(エリモショウズ)は茎長、茎数ともに平年を下回っている。出芽期は平年に比べ五日遅かったが、六月下旬の好天で生育の遅れを取り戻しつつある。
 ビート(きたさやか)は、草丈が平年を上回っているものの、葉数が若干少なく、三日遅い生育だが、適度な降雨によって回復傾向にある。
 牧草(チモシー)は二番草の草丈が平年並み。降雨の影響で収穫作業が遅れている一番草は、十日前後に収穫が終了する見込みで、生育は三日遅れ。
 サイレージ用トウモロコシ(八十五日タイプ)は、平年より七日遅く出芽期に入ったため、草丈、葉数ともに平年を下回っている。生育は日照不足で七日遅い。
 同センターによると、今回の生育状況は天候不順が大きな原因とみており「七月三日からの三日間、好天が続いたことによって回復の兆しがあるとはいうものの、今後は高温多湿による病害虫被害や水田では夜間の冷え込みによる水温の管理が心配されるので、小まめに観察してほしい」と話している。

[ 2006-07-08-19:00 ]


若さと完成度に感心
名寄高のあんどん行列

 【名寄】名寄高校(荘司信一校長、生徒四百七十四人)の第五十七回名高祭が、七日午後五時半から開かれ、恒例となっているあんどん行列が、同日午後七時半に南広場を出発、沿道に集まった多くの市民の目を楽しませた。
 今年のテーマは「平均十七歳の夏〜燃えると…思うよ…〜」。
 あんどんは「世界平和。」「紅の西遊記」「三国無双」「天上天下唯我独尊」「花鳥風月」「浦島with亀」「『聖』〜KIYOCIこの夜〜「サムライダー by七百五十」などをテーマにした十二基が市内商店街などを練り歩いた。
 この日は、午後に雨が降って天候が心配されたが、生徒たちの願いが通じてか、出発時間は曇り空に。暑い夏の夜に、各クラスで趣向を凝らしたあんどんの光と生徒たちの力強く熱い掛け声が響き、沿道に並んだ多くの人たちが生徒の若さとあんどんの完成度の高さに感心し、見入っていた。
 また、八日はクラス演劇や展示が行われ、九日は吹奏楽部の演奏に始まり、名高喫茶や名高横丁、のど自慢など多彩な企画が催される。

(写真=12基が商店街などを練り歩いた名高祭のあんどん行列)

[ 2006-07-08-19:00 ]

友好交流の拡大狙い
高円寺阿波おどり大会・名寄からも参加募集

 【名寄】東京での阿波踊りに参加しませんか―。市総務部企画振興室風連地区振興課は、八月二十六日から二十八日まで東京都杉並区で開催される「東京高円寺阿波おどり大会」の参加者を募集している。例年より募集枠を拡大、名寄地区から十人の参加枠を設け、交流のすそ野を広げていく考えだ。
 東京都杉並区と旧風連町は平成元年に友好交流自治体の関係を締結。その後、相互のイベント参加を通して交流のきずなを強いものとしてきた。特に杉並区では、同区を代表するイベント「高円寺阿波踊り」の一行を風連の白樺まつりに合わせ三年から毎年派遣。これが縁で風連に阿波踊り愛好会の「風舞連」が組織されるなど、文化交流も生まれている。
 一方、旧風連町では五年から毎年、高円寺阿波おどり大会に町民代表を派遣、杉並区職員で編成する「さざんか連」に加わり、大会の盛り上げに協力をしてきた。今年三月、新名寄市が誕生。交流事業も引き継ぐことになり、新たな協定書の締結も行った。事業そのものは、風連の特例区事業の一つと位置付け、総務部企画振興室風連地区振興課が所管している。
 旧風連町時代は例年、町民代表二十人を派遣してきたが、今年は風連地区二十人、名寄地区十人の合わせて三十人を派遣する。名寄地区を増やしたのは、杉並区との交流を新生・名寄市の事業としていくことも狙ったもの。
 参加負担金は一人三万円。二十四日まで風連地区振興課で受け付けている。応募が多かった場合は抽選などで決定する。また、事前に阿波踊りの練習も行い、高円寺阿波おどりには参加者全員で踊ることにしている。
 なお、高円寺阿波おどり大会は毎年、百五十万人の見物客を集めており、今年は五十回の節目を迎える。

[ 2006-07-08-19:00 ]

早く巣立ってハクセキレイ
下川・運転席裏に5匹のひな

 【下川】下川町緑町の工場で、毎日使用する作業用トラックの運転席裏側にハクセキレイが営巣し、このほど、五匹のひなが誕生した。親がせっせとえさを運んでいるが、同工場では「車を動かしてひなが巣から落ちてはかわいそう」と使用中止。代車を借りてひなの巣立ちの日を待ちわびている。
 営巣したのは建築金物類製作、機械、重機類整備業を行う「太陽工幾」事務所前広場に置いてある作業用トラック。重量物を持ち上げる簡易起重機も装備している。経営者の佐藤旭さん(60)によると、六月下旬、運転席裏側の機械類の隙間にハクセキレイの巣。中に五個の卵を見つけたが、そのまま仕事に使用していた。
 エンジンを掛けると親鳥はあわてて飛び出すが、作業を終えて元の場所に戻すと親鳥も戻って抱卵。その後今月一日ごろ、ひなが誕生。親は毎日、せっせとえさを運んで与え、ひなは日に日に大きくなっている。
 佐藤さんと男性従業員(41)は「どんな小動物でも命は大切。まして生まれたばかりのひなに万一のことがあってはかわいそう」と相談。ひながふ化した日から作業用トラックの運転を取りやめた。重量物を持ち上げる作業には、有料で代車を借用している。
 佐藤さんと男性従業員は「早く元気に巣立ってほしい。代車料もばかにならない」と時折、巣の中をのぞいているが、ひなはまだうぶ毛が生えそろったばかり。物音が聞こえると親と間違えて、一斉に大きな口を開けてえさを求める行動を見せる。
 命が軽視され、凶悪犯罪が多発する社会だけに、「小さな命」を見守る佐藤さんたちに、近所の人たちも激励を送っている。

(写真=作業用トラックで育つハクセキレイのひな)

[ 2006-07-08-19:00 ]



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