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2006年6月30


川の自然利用したまちづくり
天塩川と共生する会設立
中川郡3町村の11団体で組織

 【美深】天塩川を活用してまちの活性化を図る「天塩川と共生する会」の設立総会が二十八日、町商工会館SUN21で開かれた。総会では規約などを承認し、北海道遺産の天塩川と共生しながら、洪水防止などの地域安全、産業や観光の振興で、まちづくりに寄与していくことを確認した。
 同会は美深町、音威子府村、中川町の商工会など十一団体で構成する自主的組織。中川町商工会の佐藤正会長が、今年三月に美深町、音威子府村、中川町の商工会による「天塩川中部商工会広域連携協議会」が設立されたことをきっかけに、三町村が一体となって天塩川の自然を利用したまちづくりを目指そう―と、三町村の観光協会や建設業協会などに呼び掛けてきた。
 設立総会で、発起人代表の藤守光治美深町建設業協会長は「過去の世界の歴史をみると、都市繁栄の先には河川があった。自然と共存しながら、生活や産業を豊かにするのに、どう取り組むかが課題。川は自然に放置すると、流域は洪水に襲われ、川は凶器と化してしまうため、適切な開発が大切である。一月のサンルダム建設の意見交換会では治水の議論までは及ばなかった。今後、事業計画などで議論することになるが、皆さんで立派な会となるように協力願いたい」。
 来賓の岩木実町長は「三町村は天塩川中心に開拓された所で、川と一緒に暮らしてきたが、洪水となると暴れ川となり、われわれの記憶にも残っている。昨今は異常気象が多く、川と共生する住民にとって安心して暮らせるように河川整備しなければならない」とあいさつした。
 主な事業は(1)天塩川を理解し、流域の安全を図るための講演会・説明会などの企画、実施(2)天塩川流域に関する各種要望、意見具申(3)自治体、関係団体との連絡調整、催し物への参加。
 事務局は美深町商工会に設置。設立時の参加団体は美深町・音威子府村・中川町の商工会、観光協会、建設業協会、北はるか農協、上川北部森づくり協同組合。

[ 2006-06-30-19:00 ]


7月から経営者が交代
4農場のファーマーズカフェ・安心で安全な食事提供を目指す

 【名寄】道北の四つの牧場が「安心・安全な食品を提供しよう」と市内西四南八、西條百貨店内に出店している「ファーマーズカフェ」の経営者が、七月一日に現在の今井宏さん(36)=下川町一の橋=から、ウイットマー・ネイスン・恵(けい)さん(27)=名寄市東二北六=にバトンタッチされる。
 今井さんは「頑張って名寄一のカフェに」とエール。恵さんは「安心・安全に関するコンセプトは従来と全く同じ。でもメニューは私が修業してきたものへ全面的に変更したい」と意欲。
 ファーマーズカフェは美深の松山農場、下川のエミュー牧場、網走管内西興部の鹿牧場、同興部のノースプレーンファームの四牧場が集まり、「効率性より農産物の付加価値を高めた安全、安心の食品を提供しよう。志を同じくする一般農家の参加も歓迎」と平成十四年七月に西條百貨店でスタート。当初の店長は南邦彦さん(下川町)。十七年八月から今井さんが経営者となった。
 だが、今井さんは下川町一の橋のエミュー牧場経営とカフェ経営の両立に難しさを抱えていた。ちょうどその時、牧場関係者が国内外で和食、洋食の修業を積んできた恵さんの存在を知り「ぜひ名寄で」と要請。恵さんも自分が育った名寄で自立の道を選ぶことになった。
 恵さんは名寄市内で牧師をしているウイットマー・ロバーツさんの長男。カナダ・オンタリオ州生まれだが一歳で名寄へ。名寄で育ち平成十年、敬和学園(新潟県)を卒業。途中、一年間、カナダ留学を体験。目的はバーテンダーの修業。
 しかし、英語が話せないため厨房の仕事しかできず調理関連に従事。高校卒後は五年間、カナダ・オンタリオ州で和食、洋食の修業。英語が話せるようになりバーテンダーの仕事も。三年前、日本へ帰り札幌で小料理店の副店長。飲食業が好きなのは「食べ物を作ること、接客、特に多くの人との出会いが楽しくて」と話す。
 七月一日からも店名は同じ。四牧場がモットーとする無添加、無農薬食品提供を目指す。メニューはスープとサラダ、ハンバーグ、パスタ、オムライスなど。「誰にでも親しまれる食事の店。どちらかというと洋風メニューでしょうか。日替わりメニューも工夫していきたい」と意欲的だ。

(写真=左から新経営者となるウイットマーさんと今井さん)

[ 2006-06-30-19:00 ]

地域実情を課題に
道北地研の諮問委員会・特別7、個人28の研究実施

 【名寄】名寄市立大学・市立名寄短期大学道北地域研究所(村本徹所長)の第二十五回諮問委員会が二十八日、同大学で開かれた。
 諮問委員や研究員約三十人が出席。久保田宏学長が「四十六年の歴史ある名寄短大が四年制に移行したが、短大と大学では基本理念が変わってきている。大学設置認可申請書では『保健、医療、福祉にかかわる複合的共同研究を実施し、過疎や高齢化が進行している地域に還元する』としているが、このことについても意見を出していただきたい」とあいさつした後、委員長に佐古和廣名寄市立総合病院長を選任。
 十八年度事業計画では、地域研究の推進として、深澤圭子研究員らの「北海道の高齢者が考える自らの終末期」、細野恵子研究員らの「子どもの発熱に関する研究〜小児看護に携わる看護師の知識と認知、対処行動の分析」、清野茂研究員の「知的障害者のエンパワメントに及ぼすアートとしての『さをり織り』の役割」。黄京性研究員らの「福祉施設の従事者における主観的健康感および職業満足度に関する日韓比較研究」(継続)。
 加藤千恵子研究員のタッチケア教室の開催と「タッチケアの継続と家族関係」(継続)、寺山和幸研究員らの「ヘルス・アクティブな看護師育成のための看護学生のライフスタイル研究」(同)、結城佳子研究員らの「道北地域における精神障害者地域支援に関する研究〜精神障害者地域支援ネットワーク構築に向けての試み」(同)─を特別研究とする一方、個人研究課題として、二十八の研究を実施する。
 課題研究では、研究テーマの企画を募集したところ、二題の応募・提案があり今後、応募者と企画委員会で協議して研究企画・予算配分を具体化する。
 出席した委員からの「講演会を統一したテーマの中で開催すべきでは」の意見に対し、村本所長は、昨年同様に共通のテーマを持たずに開催するか、統一テーマの中で開催するかを今後、検討していくとし、地域交流センターとの共催で開催する考えも示した。
 また、道北地研の今後の役割として「地域産業発展や少子化対策に、大学がどう取り組んでいくかを研究課題に取り上げてほしい」などの意見が出されるなど、活発な意見交換がされた。

[ 2006-06-30-19:00 ]

今年も直売所オープン
下川山びこ学園が国道沿いに

 【下川】町立知的障害者更生施設・山びこ学園(白石仁園長)が、今年も国道239号線沿いの一の橋六〇二番地、知的障害者グループホーム「ういる」前に直売所をオープンさせた。
 開設期間は六月から九月末ころまでで、毎週月、水、金曜日の三回、午後一時から三時までの約二時間。夏の行楽期間は状況に応じて土、日曜日もオープンする。
 直売所は小さなプレハブ施設。学園の農園で収穫された生や干しシイタケなど各種農産物のほか、利用者が製作した陶芸の皿、コーヒーカップ類。調理ベら、木のおもちゃ類といった木工品や紙すきはがきなど。特に今年は下川の母村である岐阜県郡上市高鷲地区(旧・高鷲村)の特産品も取り扱う予定。
 直売所がオープンする日は、直売所前に「山びこ学園直売所」「営業中」の看板。地域の人たちや国道を走るドライバーが立ち寄り、早速、品定めをしながら好みの品を買い求めている。

(写真=毎週月、水、金曜日午後1時からオープンの直売所)

[ 2006-06-30-19:00 ]



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