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2006年6月20


高齢者除雪助成約2万円
交通補助は健康事業へ
名寄市議会予算委・町内会と行政区交流を推進

 【名寄】市議会予算審査特別委員会(黒井徹委員長)は、十九日午後から議会費、総務費、民生費、衛生費の質疑を行った。竹中憲之委員(市民連合)の旧風連町と旧名寄市で内容が異なる高齢者除雪サービス統一の質問で、竹沢正和高齢福祉課長は「一シーズン平均三万円の除雪費用を考慮。課税世帯は二万円の助成で一万円を自己負担。非課税世帯は二万四千円助成、六千円自己負担とし、生活保護やシルバーハウス世帯などは無料とする」と説明した。
 議会費と総務費では、木戸口真委員(凛風会)がFMなよろの難聴地域調査と情報格差の改善を要望。
 森田義直企画課長が答え、難聴地区の智恵文にアンテナを設置するほか、改善に向けて支援していくことを説明した。
 岩木正文委員(市政クラブ)の男女共同参画事業推進の体制について答弁した、今尚文助役は「合併に伴う機構改革と人事異動の中で、総務部の中に男女共同参画担当を配置する予定だったが、職員が急きょ退職したため現在、嘱託職員を配置する形で対応している。また、長い時間をかけて進めていくものでもあることから、様子を見ながら職員を配置する」。
 熊谷吉正委員(市民連合)は財政シミュレーションと十八年度予算案の収支動態、分庁方式の市民と職員の反応や組織機構の将来的変更の考えなど。
 佐々木雅之財政課長は「交付税や税金の減額に加え、四月に開学した名寄市立大学の運営費用、普通建設事業の減少などで、合併前に推計したものにぶれが生じた。合併特例債など有利な起債の活用は進めるが、最終的にどれだけ予算計上できるか不透明な部分もある」。
 今助役は、分庁方式の職員の反応は悪くないとし「住民については説明不足によって勘違いする面があったので、もう少しPRしていく」。組織機構変更の柔軟性ある考えでは、合併後の一体感を出すことが先決で、時間と経費は若干かかるものの、現在のシステムを職員に浸透させるのが重要と説明。

[ 2006-06-20-19:00 ]


愛される新名所に
ピカイチふるさとを創る会・羊飼いの少女を除幕

 【名寄】ピカイチふるさとを創る会(松原寛充会長)が、名寄市風連町新生町の今藤第五号倉庫壁面に模写したジャン・フランソワ・ミレーの「羊飼いの少女」の除幕式が、このほど、東地区パークゴルフ場駐車場で行われた。
 創る会は農村景観の向上と農業、農村への理解促進を図るため、十五年度から「農業施設は巨匠たちの美術館〜風連の田園をいろどるヨーロッパ絵画」の事業に取り組んでおり、前名寄短期大学長、松岡義和さんの指揮の下、風連町内の農業施設に名画を再現。
 今年の模写作業は、五月二十八日から開始。名寄市立大学生や名寄手作り絵本の会、名寄絵の会、スポーツ少年団員ら延べ約百五十人のボランティアが、下絵制作や彩色作業に当たり、今月十六日に完成した。
 式には関係者約四十人が出席。松原会長が「この場所からは『羊飼いの少女』『落ち穂拾い』『晩鐘』のミレーの代表作が一望でき、新名寄市の名所として多くの人に愛されると思う」とあいさつした後、松原会長、島多慶志市長、田中之繁市議会議長、松岡さん、久保田宏名寄市立大学長、柿川弘前風連町長が除幕した。
 松原会長から記念品を受け取った松岡さんは「ミレーの『落ち穂拾い』『晩秋』は秋の収穫。『羊飼いの少女』は秋の夕焼けだと思ったが、よく見ると晩秋の風景で、この三部作は意味あるもの。多くの市民ボランティアの協力があればこその完成です。機会を与えてくれた名寄市にも感謝します」とあいさつ。
 出席者は壁画を眺めながら乾杯して完成を祝うとともに、地場産品で調理した軽食を食べながら交流を深めた。

(写真=ミレーの「羊飼いの少女」がお披露目された除幕)

[ 2006-06-20-19:00 ]

春小麦の初冬まきも見学
上川農試などが栽培研修会

 【名寄】上川農業試験場技術普及部と上川農業改良普及センター名寄支所は十九日、市内風連町豊里、農業、小川宏さん(52)宅の実証展示ほで畑作物栽培試験研修会を開き、大豆簡易耕種法などの効果を確認した。
 小川さん宅の経営面積は約二十七ヘクタール。もち米の水稲を中心に大豆などを作付けしており、うち二ヘクタールを実証展示ほとしている。この中で、上川農試は十七年度から「強粘質転換畑における低コスト簡易耕種法」と題したテラブレークシーデイング(は種同時耕盤破砕)試験を行っている。水田からの転換畑は排水も悪いことから、は種機の前に深耕爪を付けて、耕すことで排水性の向上や作物下層の土壌を柔らかくするなど効果が期待でき、その成果などを紹介した。さらに五年前から転換畑で輪作体系の試験を行っており、取り組み状況など説明。
 一方、農業改良普及センターは、昨年から春まき小麦初冬まき栽培管理技術試験を行っている。春まき小麦を、前年初冬の十一月上旬ごろに、は種することで通常の春まきよりも十日ほど早く収穫できるほか、使用する肥料も少なくってすむなどのメリットがある。一定量の降雪量がある上川地方などに適した栽培方法とのこと。既に五年前から下川町内で試験を行い、一定の成果を上げている。名寄、風連、智恵文三農協の合併で、JA道北なよろが誕生し、風連の農家が智恵文の小麦乾燥施設を利用できることになったのに伴い、風連でも試験を行った。
 現地研修には、農業改良普及センターの職員ら約二十五人が参加。試験目的や具体的な技術ポイントなどが関係者から説明を受けるとともに、展示ほを見学、研修を深めた。

(写真=風連の小川さん宅展示ほで開かれた現地研修会)

[ 2006-06-20-19:00 ]

「楽しい」と笑顔
高円寺阿波踊り一行・農業への理解深める

 【名寄】白樺まつりに合わせて風連に派遣された東京都杉並区の高円寺阿波踊り一行が十八日、風連町豊里の農業、藤島英雄さん宅のほ場でアスパラガス収穫、同町西町の名寄市農畜産物加工処理施設「グリーンハウス」でバター&ジャム作り体験を行った。
 ピカイチふるさとを創る会、市経済部農務課が企画した農業体験ツアー。収穫体験などを通じて、農業・農村への理解を深めてもらおうというもの。
 風連を訪れた高円寺阿波踊りの一行や杉並区職員約五十人のうち、約三十人がアスパラ収穫に参加。藤島さんから収穫方法の説明を受けた後、かまや袋を持って畑で作業。
 ほ場二・三ヘクタールに作付けされているアスパラガス(品種・HLA7)を一本一本丁寧に収穫したが、中には両手で何十本もアスパラを抱え、満足そうな表情を見せている人も。同体験終了後、参加者たちは「東京では体験できないので、とても楽しかった」などと感想を話していた。
 また、残りの約二十人は「グリーンハウス」でバターとジャム作りを体験した後、フランスパンにできたてのバターとジャムをつけて試食。自分たちで作った加工食品のおいしさに笑顔を見せていた。

(写真=アスパラ収穫体験を楽しんだ高円寺阿波踊りの一行)

[ 2006-06-20-19:00 ]



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