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2006年6月10


現段階の合併協議には難色
名寄周辺は5自治体
道がまとめた推進構想・たたき台が示され注目

 道がまとめた「市町村合併推進構想」案が公表され、本紙管内の自治体でもさまざまな声が聞かれている。同案による名寄周辺の自治体は下川、美深、音威子府、中川の四町村が名寄市と合併する組み合わせ。強制力はないものの、合併の検討を促すための「たたき台」と位置付けているだけに、特に単独の行政運営を選択した本紙管内の下川町と美深町、そして三月に合併したばかりの新「名寄市」も含め、今後の動向が注目を集めそうだ。
 構想の策定は、都道府県主導で合併を促す新合併特例法に基づくもの。今回、道が示した構想案は、百八十ある現在の市町村を五十九に再編する内容で、統計的に解析した市町村の結びつき度合いを基礎に「最小人口は三万人程度」「役場間の移動時間は八十分以内」などといった条件を定めている。
 同案によると、本紙管内の自治体が関連しているのが、旧法下での合併を見送った下川、美深、音威子府、中川の四町村と、三月に旧風連町と合併した名寄市の組み合わせ。だが、新名寄市は三月二十七日に誕生したばかり。まちづくりの基礎となる総合計画も策定されていないことに加え、風連の合併特例区と名寄の地域自治区が本格的に動き出していない状況で、新しい名寄市としての基盤が構築されていない。さらに今回の枠組みとして挙げられた五市町村は、一度任意の合併協議会を立ち上げて破断しているため、構想案が示されたからといって直ちに再度協議するということにはならない。
 また、下川町は住民アンケートによって単独を選択したこともあり、町民の意思を尊重しない判断はできない。美深町も、昨年から単独に伴う行政改革大綱・推進計画をスタートさせ、すぐに合併協議に踏み込まない要因となっているようだ。
 だが、地方自治体の財政運営が厳しさを増す中、基金も含めた体力を考えると単独による行政運営を続けるのは難しく、合併の検討は小規模自治体にとって身近な問題。相手がある問題だけにすぐに協議を進めるということにはならないが、現在の地方財政状況を考えると先の課題とはいえず、第二弾となる「平成の大合併」の動きに関心が集まりそうだ。

[ 2006-06-10-19:00 ]


旧組織内容ベースに活動
名寄農業後継者対協が総会

 【名寄】名寄市農業後継者対策協議会の総会が九日、名寄庁舎で開かれ、旧風連町と旧名寄市の合併に伴って役員改選のほか、事業計画を決めた。
 総会に十五人が出席。島多慶志市長が「農業の後継者不足は花嫁対策も含めて深刻な問題。本年度からは風連と名寄が一体となって強固な体制を整え、頼りにされる組織となるよう活動に協力してほしい」とあいさつ。
 十八年度の事業は、旧名寄市時代に組織していた農業後継者対策協議会の内容をベースに活動する。計画では、美深町と共催して今年で七回目を数える「北・北海道で農業をやってみるかいツアー」の実施をメーンに、結婚相談・情報活動の推進、グリーンピース・パートナー交流会の実施、旭川市主催の「出会いのパーティー」と北海道マリッジ・カウンセリングセンター主催の「一般公開の出会いパーティー」への参加を決めた。

[ 2006-06-10-19:00 ]

一層の交流推進誓う
名寄市と杉並区が協定締結

 【名寄】新生・名寄市は、東京都杉並区と交流協定を締結した。旧風連町との友好交流を引き継いでいくためで、このほど、島多慶志市長らが、杉並区役所を訪れ、協定書に調印した。
 旧風連町と杉並区は、平成元年に交流協定を締結した。その後、風連で毎年六月に開催される白樺まつりに杉並区から阿波踊りの一行が派遣され、八月には杉並区高円寺で開催される東京阿波踊りに風連から町民代表を派遣するなど、相互のイベント盛り上げに協力。さらに夏休み中に小学生、冬休み中には中学生を対象とした子供交流事業を実施、交流のすそ野を拡大してきた。
 しかし、合併によって新名寄市となったことから、交流を引き継ぐため、あらためて交流協定の締結となったもので、交流事業は風連の特例区事業と位置付けている。
 協定書調印は、島市長のほか、柿川弘前風連町長ら四人が、杉並区役所を訪問して行われた。杉並からは山田宏区長、小林義明助役ら八人が出席。「自然の恵みが人と地域を育み市民みんなで創る心豊かな北の都をめざす名寄市と、区民が創るみどりの都市をめざす杉並区は、互いの歴史と文化を尊重し、これを基盤として住民相互の理解を深め、友情の絆を育むことを誓う」という協定書の内容で、一層の交流推進を確認した。
 また、旧風連町と杉並区が締結していた災害時の相互支援の協定は、継続の方向で現在、事務サイドで協議中。

[ 2006-06-10-19:00 ]

転出前に地元へ作品残す
美深の続木さんが絵画寄贈

 【美深】町内東一北一の続木明治さん(82)は八日、町役場を訪れ、絵画二枚を寄贈した。
 続木さんは会社経営の傍ら、六十歳から絵を描き始めた。昭和六十三年の道展で初入選し、平成元年に美深町文化協会の文化奨励賞を受賞。町役場への絵の寄贈は二回目。今回は八月に札幌市へ転出するため、長年町に世話になったことへの恩返しと美深で描いた作品を地元に残していこう―と寄贈を思い立った。
 絵は五年前の道展入選作品で、大きさは80号サイズ(百四十五・五センチ×百十二センチ)、タイトルは二枚とも「牛乳缶」。恩根内の農家や旭川の古物店から入手したものを描いた。続木さんは岩木実町長のもとを訪れ、絵画と目録を手渡した。
 絵画は町文化会館COM100と恩根内センタープラザに展示される。
 また、第一コミュニティセンター、新生町内会、のぞみ学園、美深高等養護学校にも計七枚の絵画を寄贈した。

(写真=岩木町長に絵画の目録を手渡す続木さん)

[ 2006-06-10-19:00 ]



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