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2006年5月29


1786万円の単年度黒字
丸鱗名寄市場株主総会・経費削減の徹底図る

 【名寄】丸鱗名寄魚菜卸売市場(斎藤修社長)の第五十七期定期株主総会が二十六日、同市場で開かれた。十七年度の取り扱い総体金額は十五億三千二十九万円(対前年比八五・四%)で大きな減額となったが、これは前年度まで年間約二億円の取引があった地元店の撤退による影響がほとんどで、この数字を除くと、経費節減の徹底で、対前年度比を五%程度の減にとどまった。また、当期純損失は千九百六十四万円だったが、前期繰越利益と積立金の取り崩しにより、千七百八十六万円の単年度黒字とした。
 営業概況の水産では、秋サケが豊漁ながら魚価がやや高値安定、サンマも豊漁となったが価格安で推移。冷凍・塩干物においては中国やロシアの好景気のため、サケとマスの輸入減と価格の高騰・品薄の状態。また、ロシア産毛ガニの減少でタラバガニが中心となったことに加え、ボタンエビも品薄で推移したため、取引が低迷した。
 青果は、全国的な好天に恵まれ、大型台風・大雨の被害もなく順調だったため入荷量増加となって、安値で推移。地場スイカ・メロンは気温状況が安定せず、本州産と入荷が重なって単価安に。野菜も青果同様、猛暑の影響から葉物・根物ともに品質が低下。シーズン通して数量不足だったことから、高値によって売れ行きが不振だった。
 部門別でみると、水産部門の鮮魚が一億六千百四万円(同七八・三%)、数量二百六十六トン(同七六・九%)。塩干物が一億八千六百三十六万円(同八八・五%)、数量二百十八トン(同七八・二%)。冷凍が二億五千三百八十七万円(同八三・一%)、数量で二百四十トン(同七九・七%)。
 一方、青果部門の果物が四億二千二百一万円(同八二%)、数量千五百六十三トン(同八九・二%)。野菜が四億四千二百七十三万円(同八九%)、数量二千七百二十四トン(同九五・六%)。そのほかが六千四百二十六万円(同一一一・一%)、数量二百九十四トン(同一一八%)となった。
 この結果、水産部門の取扱高は六億百二十七万円(同八三・三%)。青果部門は八億六千四百七十四万円(同八五・四%)で、総体的に減少した。
 だが、前年度まで年間約二億円の取引があった、地元の大口先の一部撤退したことが、大きな要因となっており、他の取引が減額したものではない。斎藤社長も「十六年度まであった取引が、十七年度はゼロに近い数字だったためで、十八年度については今回のような大幅な減額にはならない」と話す。また、人件費をはじめ、諸経費の大幅な圧縮に努め、対前年度比一一・七%の経費節減を図って減額幅を最小限にとどめている。

[ 2006-05-29-19:00 ]


10月の合併を承認
美深森林組合通常総会・職員数は現状維持

 【美深】美深町森林組合(白井俊哉組合長)の第五十五回通常総会が二十六日、町文化会館COM100で開かれた。十一日に風連町、名寄市、美深町、中川町の四森林組合で合併予備契約が結ばれたことに伴い、総会では「森林組合合併」「合併予備契約書の承認」「合併および事業経営計画書の承認」を承認した。
 総会には二百七人(本人五十六人、委任状七人、書面議決百四十四人)が出席。白井組合長、岩木実町長らのあいさつ後、十七年度業務報告などを承認。
 風連町森林組合が中川町、美深町、名寄市の各森林組合の財産、組合員を吸収し十月一日に合併。名称を「上川北部森林組合」として本所は名寄市風連町、支所は美深町と中川町に置く。
 役員体制は合併期日から十九年度通常総会時までは四組合の現役員(理事二十六人、監事十人)が就任するが、同総会以降は理事九人、監事三人の計十二人となる。役員選任で美深町は三人が割り当てられる。
 総会は総代会制を採用し、総代の定数は二百十人で、うち美深町は四十九人となっている。
 美深町には支所が置かれ、職員数は現状維持の二人。
 十七年度決算は、事業総利益は二千八百六十万三千円で事業管理費を差し引いた事業利益は五百八十二万円だった。さらに事業外・特別損益を加えた税引き前当期純利益は三百四十三万二千円で、法人税などを差し引いた当期剰余金は五十六万三千円を計上。
 前期繰越剰余金と合わせた当期未処分剰余金は百二十万五千円。法定準備金に十二万円、出資配当金に三十五万九千円、特別積立金に八万円を充て、次期繰越剰余金は六十四万五千円とした。
 十八年度事業計画の運営基盤方針では、当地域における林業は基幹産業の一部であり、森林組合自体が山村地域における重要な組織であると認識。森林整備は直接的には林業従事者の就労の場、森林資源、住民の憩いの場として、公益的には国土の保全、空気浄化、地球温暖化防止対策の一環として重要な役割を担っているため、環境税の創設、それに代わる財源を確保して充実した森林整備ができるように運動を進めていく―とした。
 事業総利益は二千二百六十九万三千円を見込んだ。

[ 2006-05-29-19:00 ]

名寄での大会も視野に
SO名寄地区設立準備会・講習会で理解深める

 【名寄】スポーツやボランティアとの触れ合いを通じながら知的発達障害のある人たちの社会参加を促進する「スペシャルオリンピックス」(SO)の名寄地区設立準備会(楢山秀明代表)講習会が二十六日、名寄市立大学本館で開かれ、SO北海道名寄地区会の設立に向けた足掛かりとして、多くの市民が理解を深めた。
 スペシャルオリンピックスは知的発達障害のある人たちに、日常的なスポーツトレーニングと成果を発表する競技会を年間通じて提供し、社会参加を応援する国際的なスポーツ組織。スポーツトレーニングプログラムに参加する知的障害のある人は「アスリート」と呼ばれている。
 講習会には名寄市立大学生、福祉関係者など市民約五十人が出席。楢山代表が「本年度から正式に準備会として活動を開始。今一度、スペシャルオリンピックスについて、地元住民の理解を深める場として講習会を企画した。今後、名寄地区会の発足を目指し、来年二月には地元でスキー部門の全道大会、二年後には全国大会の開催も視野に入れて取り組みたい」とあいさつ。
 講演で、佐藤章SO北海道運営委員長が、SO発足の起源や目的について、「競技会に出場することが目的ではない。基本は日常のトレーニングプログラムを中心に行い、その達成度を重視する。そのため、マニュアルなどは存在せず、個人個人に適したプログラムを組んで行う。社会参加と自立が最終目的」などと説明。
 アスリートとともにスポーツなどを行うボランティアコーチについて「コーチは教えるのではなく、アスリートと一緒にスポーツを行うという考え。スポーツの専門家である必要はなく、好きであれば誰にでも取り組める」などと語り、出席者は納得の表情で耳を傾けていた。

[ 2006-05-29-19:00 ]

14年前のAETが来町
31日下川で歓迎会・ジョリンさん家族4人

 【下川】十四年前、下川町で初代英語指導助手(AET)を勤めたアメリカ・テキサス州在住のジョリン・アラインディーンさんが、家族と一緒に三十一日午後、下川町を訪れる。下川町には二泊の予定。下川国際交流の会主催で三十一日午後六時半から旭町の「もんじゃ」で歓迎会を開く。
 ジョリンさんは平成三年四月から一年間、町教育委員会でAET。町内小中学校などで生きた英語を指導したほか、町民の英会話教室で講師を勤めた。在任中、主人のアシシュ・シンさんと結婚。下川で生まれた長男、ベンジャミン君は十四歳で高校生。アシシュさんがジョリンさんの代理でAETを勤めたこともあった。
 アシシュさんは現在、IT関連の企業に就職。家族は二男で五歳のジュダ君と四人暮らし。ジョリンさんはハリケーン・カトリーナの被災地へボランティア活動に出掛けることもあるとのこと。
 ジョリンさん、アシシュさんはもちろん、下川生まれのベンジャミン君は「家族で一度、下川を訪ねたい」が夢。今回、ようやくその願いがかなうことになった。
 教育委員会からジョリンさん家族が下川を訪れることを知った同国際交流の会では、ジョリンさん、アシシュさんを知る人たちに声を掛けて二人の歓迎会を計画。会費は二千円で当日参加も歓迎。問い合わせは同会事務局の前川啓子さんへ。

(写真=元下川町AET、ジョリンさんの家族)

[ 2006-05-29-19:00 ]



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