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2006年5月26


ふるさと交流事業の拠点に
旧西田邸の市職員会館・特徴部分残し改修市民にも随時開放

 【名寄】市は、職員会館として活用している市内大通北一にある旧西田直次郎邸の改修工事を行う。昭和初期に建設された市を代表する歴史的建造物でもあり、反りのある片流れ屋根(かたながれやね)など、当時の建物として数多くの特徴を残す西側部分は、老朽化が著しい個所のみを改修。台所やトイレなどがある正面玄関より東側部分は全体的に傷みが激しいため、解体して新たに建てなおす。改修後は、合併前に旧風連町と旧名寄市それぞれで進めていた東京都杉並区、山形県藤島町(現鶴岡市)との交流事業の拠点として保存活用していく。
 旧西田邸は、昭和三年に建設された木造二階建ての和洋折衷住宅。明治四十一年に設立された「北一合資会社名寄木工場」の経営者で、明治から昭和初期にかけて木材景気に乗り、名寄における財閥の頂点に立った直次郎氏の私邸で、会社事務所として併用されていた。しかし、不況と戦争準備などの社会的不安が重なって直次郎氏が名寄を去り、建物だけが残された。その後は会社の寮や病院などとして活用され、現在は市民開放も行う市職員会館となっている。
 全体的に洋風の外観デザインでまとめられている旧西田邸は、方形に近い寄棟屋根(よせむねやね)の棟と屋根裏部屋が置かれている半切妻屋根(はんきりづまやね)の棟が、棟つづきになっているのが特徴。さらに、トップライト(明かり窓)や反りのある急勾配な片流れ屋根、モルタル塗壁面、前方へ追し出された上げ下げの出窓など西欧的部分も多く取り入れられており、市内に現存する歴史的な住宅建築の中では規模が大きく、貴重な文化の足跡を残し、木材景気の時代を伝えている。
 職員会館となってからの本格的な改修工事は今回が初めて。建物の老朽化に伴うものだが、建設されてから七十年以上が経過した歴史的建造物のため、特徴ある西側部分は修繕個所を必要最小限にとどめ、今の外観をできるだけ残していく考え。しかし、正面玄関より東側部分については老朽化が著しく進んでおり、利用者への危険性も考えて解体し、平屋建てにして建てなおす。また、前庭でバーベキューなどができるよう建物周辺も整備する。
 総事業費は約九千万円で、国の「都市地方連携推進事業」に基づき、総事業費の三分の一の補助金を受けることが決まっている。
 さらに、旧名寄市の名寄市職員福利厚生会(石王和行理事長)から約三千万円の寄付を受けていることから、今回の改修による市の実際の持ち出しは約三千万円。工期は七月からで、年内に完成予定。
 改修後は「北国雪国ふるさと交流館」(仮称)として使用。合併後も、旧風連町で友好都市協定を結んだ東京都杉並区、旧名寄市と姉妹都市の山形県藤島町と交流を進めていくことから、旧両市町時代からの継続となる「名寄藤島少年少女交流」「東京高円寺阿波踊り交流」「都会っ子との体験交流」などの各種事業の際に活用し、人的交流事業の拠点としていく。また、要望があれば市民にも随時開放する。
 だが、年間で考えると交流事業は数が少ないことに加え、職員会館時代に一般市民の利用がほとんどなかったことからも、地域の活性化に結び付くような通年の活用策が必要となりそうだ。

(写真=年内に改修されることが決まった旧西田直次郎邸)

[ 2006-05-26-19:00 ]


市政執行の市政など
連合名寄らが島市長に要望

 【名寄】名寄地区連合会(天野信二会長)、民主党名寄ブロック(篠原清代表)、社会民主党名寄支部(熊谷吉正支部長)、名寄市議会市民連合(熊谷吉正会長)は二十五日、島多慶志市長を訪れ、市政執行に対する要望を行った。
 要望書の「市政執行の基本姿勢」で(1)新生名寄市の市政運営にあたっては、一党一派に偏せず、公平性、公正性、公明性を重視(2)憲法、教育基本法を守るとともに、その理想や基本理念を市政の中に具体的形で取り入れるよう努力を―など七項目。
 具体的な施策で、敬老会補助金など削減した名寄市独自施策の復活、市立総合病院精神科など医師確保、雪対策基本計画を策定し除排雪の充実強化、地元企業の育成強化と雇用確保、季節労働者の冬期援護制度の継続と季節・建設労働者の雇用問題改善に向けた一層の活動推進、相互理解が得られる風連・名寄地区の中心市街区開発、名寄市独自の教育システムの構築―など二十八項目が盛り込まれている。
 天野会長、熊谷支部長ら四人が訪れ、島市長に要望書を提出し、「市民の最大公約数を尊重しながらも、子育てや低所得者層への支援など福祉、医療、教育の充実を」「総合的な雇用政策の充実へ、旗振り役を」などと要望した。
 島市長は「選挙活動を通じて、市民の新市における要望の実態を受け止めることができた。緊急度の高いものについては、補正も含めて判断しなければならない」などと述べ、要望についてはあらためて文書で回答する。

[ 2006-05-26-19:00 ]

希望者に17年版提供
名寄市政記録ビデオを制作

 【名寄】名寄市では、動画による市政記録保存のため、平成十五年度から「名寄市政記録ビデオ」を制作しているが、今年は三月二十七日に新「名寄市」が誕生し、新しい歴史がスタートした記念すべき年であることから、希望する市民に十七年版の市政記録ビデオを提供する。
 十七年版はDVDとVHSを制作。パッケージには、名寄庁舎前で行われた「開市式・開庁式」でのテープカット、名寄市内で開催された各種行事の写真を使用している。
 記録内容は(1)アスパラ収穫(2)共豊新橋の渡り初め(3)アカゲラが丸太に営巣(4)名寄市市制施行五十年記念(5)議場コンサート(6)バイパスの壁に名画(7)特殊救急総合訓練(8)小麦の初冬まき(9)北の天文字焼き(10)名寄市閉庁式(11)新「名寄市」誕生(12)エフエムなよろ開局─など二十四項目に分けら、DVDとVHSともに百十三分。
 希望者は市役所名寄庁舎三階企画振興室企画課広報広聴係(01654-3-2111・内線3309)まで、実費として二千百円を添えて申し込むこと。また、十五年版と十六年版の市政記録ビデオも購入できる。

(写真=名寄で開かれた行事などが収録された市政記録ビデオ)

[ 2006-05-26-19:00 ]

ワタスゲ咲き誇る
6月24日に松山湿原フェス

 【美深】ワタスゲが咲き誇る初夏の一日を満喫して―。「2006びふか松山湿原フェスティバル〜第十二回登山の集い」は、六月二十四日に町内仁宇布で開かれるが、主催者の美深町観光協会(佐藤堅治会長)では参加者を募集している。
 登山行程(目安)は、仁宇布農村公園を午前九時半に出発(バス往復運行、最終便同十時)。天竜沼を同十時に出発し、同十時二十分に松山湿原に到着し約三十分の散策。下山は同十一時、天竜沼出発は同十一時十五分(バス往復運行、最終便午後零時十五分)。登山の集い交流会は午前十一時半から同公園で開かれる。
 集合場所はJR利用者と町民は午前九時までに美深駅前、マイカー利用者は同九時半までに同公園へ。帰りのバスは午後一時十分に同公園出発(最終便同三時)。
 交流会は、ジンギスカンを囲んでの昼食会、美深産もち米のもちつき体験と無料サービス、特産品が当たるお楽しみ抽選会に加え、三年連続の参加者を対象にペア五組にびふか温泉一泊招待が当たる抽選会を用意する。
 特別企画として、トロッコ特別割引券(中学生以上千円、小学生五百円、今シーズン末まで有効)、登山記念バッジ(五百円、百個限定)の販売、ヤマベすくい(二百円、小学生以下対象で保護者同伴)を行う。
 参加料は一人七百円(昼食交流会の肉、おにぎり、山菜汁付き)で、小学生以上は必ず申し込みが必要。
 申し込みは郵便振替用紙にあて先(〒098-2222美深町東二北五美深町観光協会)、口座番号(02730-7-57101)を記入。締め切りは六月十四日。
 近年の参加者には同協会から郵便振替用紙が送付される。
 当日は雨天決行のため雨具を用意。マイカーは天竜沼駐車場に入れない。問い合わせは同協会(01656-9-2470)まで。

[ 2006-05-26-19:00 ]



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