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2006年5月20


駐車場整備し6月開設
親からは不満の声も
名寄の子育て支援「ちゅうりっぷ」・利用減で対応策が必要

 【名寄】市内西五南二の旧大谷幼稚園舎から中央保育所内に拠点を移した地域子育て支援センター「ちゅうりっぷ」は、五月中に利用者専用の駐車場を整備して六月からの開設を予定している。同園側が老朽化した旧園舎の取り壊しを決めたため、十八年度から拠点を移動した。育児相談などの子育て支援面は前年度同様、専門スタッフ二人を配置することから十分に機能すると思われるが、同保育所は旧園舎に比べるとかなり手狭で、子供を遊ばせることを重要視する親にとっては物足りない施設となりそうだ。
 「ちゅうりっぷ」は、大谷幼稚園の新園舎完成に伴って旧園舎が空き状態となったため、市が子育て支援センターとしての使用を同園に依頼し、十三年度からスタート。一階の空き教室と二階の体育館的なステージ付きホールを開放し、道内でも一、二の広さを誇る支援センターとして利用者からの評判は良かった。
 しかし、施設が老朽化していることに加え、支援センターとして開設後も、修繕費用のほとんどを同園が負担していたことから、同園側の判断で取り壊すことに決め、十八年度から中央保育所内に拠点を移動。
 市としても、評判の良かった旧園舎時とできるだけ同じ運営内容とするため、中央保育所だけではなく、火曜と木曜日の週二回(午前十時から同十一時半まで)は「ほっと21」の座敷部屋と体育館を貸し切り、子供たちがのびのび体を動かして遊べる場所を提供し、遊び面にも配慮。同所については月・水・金曜日(水曜はゼロ歳児のみ。時間はいずれも午前十時から同十一時半)に「ちゅうりっぷ」専用の教室を用意する予定。だが、両施設とも旧園舎に比べるとスペースがかなり狭いことから、子供を遊ばせるには不都合な面が多く、育児相談や親同士の交流などの子育て支援の部分が多くなりそう。
 また、前年度までは週五日、毎日利用することができ、同園所有の遊具も充実していたが、同所開設後は曜日によって場所が変わり、遊具の数や種類も減る。スタッフの人数は今までと変わらない二人体制のため、子育て支援面は十分に機能するものの、十七年度まで設定していなかったゼロ歳児対象の曜日も新たに加わり、子供を安全に楽しく遊ばせることを重点に考える親にとっては、拠点の移動や利用回数の減少は不便さを感じさせるものとなりそうだ。
 同所内の「ちゅうりっぷ」については、五月中に約十台を置ける駐車場を整備し、完成後すぐに開設する予定。
 「ほっと21」での運営は四月十八日から既に始まっており、一日平均三十組程度の親子が利用。旧園舎時より若干減少しているとのことで、旧園舎時代から子供を遊ばせている親たちからは「曜日によって場所が変わるのはとても不便」「遊具の数がすごく減って残念」「体育館以外に利用できる教室スペースが狭く、常にいっぱいで自分の子供を遊ばせることができない」などの不満の声が聞かれる。
 このほか、「週五日同じ場所で遊べる施設を整備してほしい」との意見もあり、親にとっては子育ての重要な施設となるだけに、利用者の減少につながらない対応策が必要となりそう。

[ 2006-05-20-19:00 ]


高価格だが味に評価
下川・トマトジュース「ふるさとの元気」完売

 【下川】下川町農産物加工研究所(小野直所長)が試作、今年一月下旬からテスト販売した高糖度の「特選トマトジュース・ふるさとの元気」が、このほど完売した。
 定価は五百cc瓶詰め一本千二百六十円(消費税込み)。普通のトマトジュース「元気」(三百七十八円)の三・三倍だが「こんな素晴らしい味は初めて」など高い評価を受けたとのこと。
 昨年、町内のトマト生産農家は日照りと雨不足で結果的に糖度の高いトマトを生産できた。これを受け、同加工研究所では糖度を上げたトマトジュースの生産に挑戦。主力生産品であるトマトジュース「元気」の糖度は6から7度前後。それでも「甘味が強い」と好評を博している。
 試作品の原料は従来と同じ「桃太郎」だが、さらに糖度の高い原料だけを厳選し、糖度9にアップ。従来の「元気」同様に防腐剤など添加物はゼロ。ネーミングも「特選トマトジュース・ふるさとの元気」と命名。ラベリングも新たものとした。
 生産は千六百本の限定。定価が従来の「元気」の三倍以上とあって、「果たして市場での評価はどうか」と不安の向きもあった。しかし、下川事業協同組合(濁沼英正理事長)などで販売の結果、これまでに全商品を完売した。
 濁沼同組合理事長は「地元でも試しに買っていく人があり、とてもおいしいと好評。リピーターもありました。販路の大半はやはり東京方面。贈答品などに使用されたようです」。小野同加工研究所長は「価格面で正直、不安もあったが、商品価値に高い評価を受けることができた。天候に左右されるので、今後、いつ『ふるさとの元気』を生産できるかは未定です」と話す。

(写真=東京方面で人気を博した「特選ふるさとの元気」)

[ 2006-05-20-19:00 ]

スポーツ俳句で金賞
美深ゆく春会石川旭峰さん・馬術の人馬一体感詠む

 【美深】美深町東一北六の石川旭峰さん(80)は、このほど、愛媛県体育協会主催の「第四回えひめスポーツ俳句大賞」の馬術の部で金賞、水泳の部で銅賞を受賞した。同大賞では三年連続の金賞受賞となり、仲間たちからの祝福を受けている。
 石川さんは大正十四年九月美深町の生まれ。旭川工業高校を卒業後、同校教員となった。昭和二十三年に美深町役場入りし、六十一年に収入役で退職。
 現在は美深ゆく春俳句会主宰、俳人協会員、北海道俳句協会理事などを務め、俳句歴は六十年ほどになる。町内外の俳句振興に尽力するとともに、自宅で月二回の教室を開いている。
 同大賞は、平成十五年からスポーツをテーマとした俳句を募集。競技は五十種目あり、各種目で金賞、銀賞、銅賞が一句ずつ選ばれる。さらに全金賞作品から最も優れた俳句に「スポーツ俳句大賞」が贈られる。今年は全体で五万百五十八句、馬術の部で四千百五句、水泳の部では二千二百四十句の出品。
 石川さんは十五句を出品。金賞の馬術の部は「バーを越す人馬一体雲の峰」。テレビで馬術を見ることが趣味とのことで、青空の雲を背景に騎手が馬と一緒にバーを飛び越えた見事な人馬一体感を詠んでいる。
 一方、銅賞の水泳の部では「飛び込みの飛沫(ひまつ)僅(わず)かよ日の盛り」。真夏の暑い日、飛び込み台からきれいなフォームで水面に飛び込み、水しぶきが上がらない様子を詠んだ。石川さんは日本水泳連盟の競泳コーチも務めている。
 同大賞で石川さんは、第一回がゲートボールの部で銀賞、第二回は高校野球で金賞と大賞、フェンシングで銀賞、ラグビーで銅賞、第三回は高校野球で金賞と、毎回入賞に輝いている。
 今回の受賞について「入賞作品は、次回の募集要綱に掲載されるので大変名誉なことだと思っている。昔からやっていたスポーツを通し、頭の体操も兼ねながら、これからも立派な俳句作りを目指し、多くの俳句大会に参加していきたい」と話している。

(写真=スポーツ俳句大賞で3年連続の金賞となった石川さん)

[ 2006-05-20-19:00 ]

25日に事前セミナー
下川で6月から森林ウオーク

 【下川】しもかわ森林療法協議会、教育委員会、町保健福祉課、町商工林務課が共同主催する「健康づくり森林ウオーキング」は、六月十二日を初回に毎月三回、九月まで十二回行われる。また、森林浴の効果などを解説する「事前セミナー」は、今月二十五日午後七時からハピネスで開かれる。
 町民の健康づくりを目的に行われるもの。参加はいずれも無料。
 森林浴は、がん化した細胞を殺す役割を持つナチュラルキラー細胞を活性化。きれいな空気・森林の香りでリラックスが可能。ウオーキングは有酸素運動で肥満解消、生活習慣病の予防、筋力アップなどに効果がある。
 事前セミナーでは、しもかわ森林療法協議会長の奈須憲一郎さんを講師に招く。森林ウオーキングを継続することの効果、方法などを科学的な側面から分かりやすく解説する。
 六月のウオーキングは十二日(桑園トレイル)、十九日(矢文トレイル)、二十六日(五味温泉体験の森)の三回。申し込みはハピネスか教育委員会へ。

[ 2006-05-20-19:00 ]



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