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2006年5月8


紫アスパラの試験は継続
名寄地区から希望増加
風連振興センター・18年度の大苗供給は減る

 【名寄】風連農業振興センターは、アスパラガスの作付けを奨励する目的で、大苗の供給事業に取り組んでいる。十八年度は、前年度対比でやや希望数が減少しており、主体となる風連地区農家のアスパラガスの更新が、一定程度終えたことが要因。一方、名寄地区からの希望は増えており、今後も増加を見込んでいる。また、振興センターではポリフェノールの含有量が普通のグリーンアスパラガスに比べて多いとされる紫アスパラガスを含め、アスパラガスの品種試験栽培を引き続き行っていく。
 アスパラガスは、旧風連農協(現・JA道北なよろ)時代から奨励作物の一つに位置付けられている。高収益作物でもあり、作付けを増やすために、振興センターで十三年度から大苗の供給事業を始めた。通常、アスパラガスは植えてから収穫できるまでに約三年が必要。しかし、振興センターで百日間育てた大苗は、翌年から収穫できるメリットがあり、農家との委託栽培の形で毎年、希望を取って供給している。
 大苗の希望は、初年度目五万本しかなかった。だが、翌十四年度が八万七千本、十五年度、十六年度がいずれも十一万本、十七年度が十三万六千九百本と確実に供給量は増えた。そして、十八年度は十一万五千二百三十五本となり、十六年度程度にまで減った。
 この要因として風連地区では五年間、大苗の供給が行われ、アスパラガス更新が一段落したことによるものとみている。 
 その一方で、十八年度は名寄地区からの希望が増えた。農協、さらに自治体の合併が行われ、名寄地区農家にも振興センターの存在が周知されたこともあるようで、十八年度の希望農家のうち、四一%に当たる十七戸が、名寄地区の農家。今後も名寄地区からの希望が増えると予想している。
 振興センターでは、大苗のほか、十五年度から四十日間育てたセル苗も希望を取って供給。初年度目の十五年度が四万本、十六年度が七万本、十七年度八万八千本と伸びていたが、十八年度はやや減り八万七千本。原因は大苗と同じと考えられている。
 アスパラガスはほかの野菜と比べ、価格変動幅が小さく、一回の定植で長期間の収穫可能などの利点もあり、今後も作付け奨励を行う意向。このため、振興センターでは新たな栽培品種の研究にも力を入れている。十八年度も引き続いて約十種類の品種試験を行う。中には、紫アスパラガスの試験も含まれている。紫アスパラガスは、グリーンアスパラガスと比較し、糖度が高いうえ、ポリフェノールの含有量も多く、健康機能食品として注目されているもので、本年度は普及を図ることが可能か、市場調査なども行う計画でいる。

[ 2006-05-08-19:00 ]


バスの前に巨大ヒグマ
下川ピヤシリ登山終了・参加者たちが仰天

 【下川】七日午前七時半過ぎ、国有林サンル地区林道で町民ピヤシリ 登山者が乗ったバスの直前にヒグマが出現した。バスの中から道路上をのし歩く巨大なヒグマに一同は仰天。ヒグマはあわてて逃げ出したため、登山は予定通り無事に行われた。
 下川山岳会(金沢博会長)主催の第四十回町民ピヤシリ登山会。雪解けが遅れていたため、四月三十日の予定が一週間遅れで行われた。小学二年生から七十一歳の男性まで三十一人が参加。下川商業高校スキー部のメンバーや士別市からの登山愛好者も五人。
 午前七時公民館前に集合。佐藤正義山岳会副会長、森茂体育協会長から「十分気を付けて雄大な大自然を満喫してほし」とあいさつ。ハンター兼務の山岳会理事長、加茂清さんが「先日のコース調査でクマの足跡があり、集団行動に徹してほしい」と注意。早速、マイクロバスで旧サンル金山奥の冬山ルートへ。
 午前七時三十分過ぎ、町から十八キロほど進んだ林道で、バスの前方二十メートルほどの路上に黒い物体。巨大なヒグマがのし歩いておりバスはあわててストップ。バス運転の共栄町、下川ハイヤー専務、佐藤基晴さんは「カーブを曲がった途端、大きなクマがいたので驚いた。クマは後ろを振り返り、バスを見てあわてて斜面をかけ上がって姿を消した。こんなことは初めて」と興奮気味。
 車中のほぼ全員がヒグマを目撃。伊藤有希さん(下川小六年)は「大きなクマでびっくり。とても怖かった」。ハンター兼務の加茂理事長は「とにかく全員が無事で幸いでした」とほっとした表情。しっかりガードを固め登山は予定通り行われ、快晴の下で一行は冬のピヤシリの魅力を満喫、無事に下山した。

(写真=予定通り行われた下川町民ピヤシリ登山会)

[ 2006-05-08-19:00 ]

10キロで氏家選手がラップ
第54回憲法記念ロードレース・コースを新たに健脚競う

 【名寄】名寄地方の陸上競技開幕を告げる第五十四回憲法記念ロードレースが七日、名寄市日進の「健康の森陸上競技場」をスタート・ゴール地点として開かれ、選手たちが日ごろから鍛えた健脚を競い合った。
 名寄市教育委員会の主催。道北陸上競技協会名寄支部が主管。これまでの大会は、名寄・風連間との名称のように、隔年で名寄、風連をスタート地点に開かれていたが、風連町と名寄市の合併に伴い名称を変更した。コースも見直され、なよろ健康の森陸上競技場をスタートし、道道日進・名寄線を折り返す形で開かれた。
 当日は、晴天に恵まれ絶好のレース日和。三キロから十キロまでの各部には三百六十五人がエントリー。名寄市内や周辺市町村をはじめ札幌、旭川など道内や遠くからは千葉県からの参加も。マイペースでゴールを目指す親子や自己記録の更新を目指して力走をみせる選手など、いつもながらの大会光景が見られた。
 参加者中、最年長者は、一般男子F5キロの部に出場したのは八十五歳の「名寄の鉄人」、山本潔さん。山本さんは、自らの健康のために―と、六十歳のころからマラソンを開始。憲法ロードレースもそのころから毎年参加している大ベテラン。山本さんは「楽しみながら走るのがマラソンの醍醐味(だいごみ)。今日は少し涼しく、コンディションも万全。スタート前に「いつも通り、無理のかからないように大会を楽しみたい」と語っていたが、笑顔でゴールテープを切った。

(写真=伝統ある大会の新たなスタートを切った憲法記念ロードレース)

[ 2006-05-08-19:00 ]

シカとの衝突事故増加
美深警察署が注意呼び掛け

 【美深】美深警察署(渡部武夫署長)の管内では、四月下旬以降、車両とシカとの衝突事故が三件発生しており、注意を呼び掛けている。
 同署管内ではシカとの衝突で車両が大破する事故が年間平均で五、六件起きているが、今年はシカの出没が多く、事故も増加している。
 三件の事故は中川町豊里、美深町清水、同大手で発生し、時間は夕暮れ以降となっている。
 シカは夜間に光(車両のライト)を目掛けて突っ込む習性がある。しかし、ヘッドライトは前方三十メートルほどしか照らさないため、シカを発見して急ブレーキを掛けても間に合わないことが多い。
 また、けもの道周辺で多く出没し、美深町内では国道40号線沿いで大手地区の弘法寺、谷商店、恩根内大橋手前カーブ、恩根内地区の東北会館、楠地区の駐車場前後のカーブ、直線付近などで目撃されている。
 過去に道内では、速いスピードでシカに突っ込んで車両のフロントガラスを突き破り、ドライバーが圧死する事故が起きている。
 同署では、スピードを落とすことを前提に、シカなどの動物が出没しそうな場所、目撃した場合にはクラクションを鳴らすこと、シカが嫌う音が出る装置の取り付けを呼び掛けている。

[ 2006-05-08-19:00 ]



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