地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年4月25


存続運動の展開へ
美深高教育振興協総会・新たな高校教育指針に反対

 【美深】美深高等学校教育振興協議会(会長・岩木実町長)の十八年度総会が二十四日、町文化会館COM100で開かれた。総会では、北海道教育委員会が二十年度からの道立高校再編を目的に作成した「新たな高校教育に関する指針」の素案で、一学年三学級以下の小規模校を再編対象としていることから、同協議会は同指針に反対し、美深高校(藤田高峰校長)の存続運動を展開することを決めた。
 総会には三十四人が出席。岩木町長は「地元に高校がなくなっては大変。高校側も特色ある学校PRに努めている。協議会では今まで以上の存続運動を展開しなければならない」とあいさつ。
 同指針は十八年度中に策定される予定で、活力ある教育活動を展開する観点から、一学年四学級から八学級を適正規模と位置付け、三学級以下は原則として再編整備の対象としている。
 美深高校の校舎は一学年四学級を基準として建設されているが、十八年度は一年生と二年生が各三十四人、三年生が二十四人の計九十二人で、そのうち町外からの通学生は十人。 
また、町内と音威子府、智恵文の中学三年生は五十四人、二年生六十人、一年生は四十人となっており、現在の中学校卒業者数では学校や地域がどのような努力や工夫を行っても適正規模に達することは不可能な状況。
 また、配置の基本的考え方で「教育水準の維持向上、教育の機会均等を図る観点」としていることは、小規模校は教育水準の維持向上ができない学校と誤解され、地域の特色を生かした教育に尽力している町村立の高校にも多大な影響を及ぼすとともに、都市と郡部での教育格差が広がることを懸念している。
 町は、通学費の補助や資格検定への助成などで道立高校の運営に長年にわたって協力・支援していることから、高校の存続は教育的見地だけではなく、地域の振興・発展の上でも慎重に議論を行うべき―としている。
 町内では、地域から高校がなくなることへの危機感から、同協議会を中心に美深高校同窓会やPTAなどが存続運動を展開。具体的には署名活動や立て看板による啓発などを行い、全町を挙げての運動となるように努力していく。
 主な事業計画の教育振興事業で(1)通学費で交通機関実費の三分の一を助成(2)下宿料で月二万円を助成(3)教育充実強化で全校生徒対象の講習・検定の実施や進路体験学習の経費助成(4)部活動充実強化で全道大会出場や部活動などの経費助成。
 関係中学校教諭と美深高校教諭を対象に同校への進学を推進する「教育懇談会」の開催、学校案内パンフレット作成費の助成などを決めた。

[ 2006-04-25-19:00 ]


昨年上回るエントリー
憲法記念ロードレース・5月7日にコース変更し

 【名寄】第五十四回憲法記念ロードレース大会は、五月七日に開催される。申し込みは二十二日現在で、三キロのオープンを除き十キロ、五キロコースともに前回を上回り、総体では三百六十人のエントリーで前回を五十四人上回った。名寄市と風連町が合併したのに伴い、名称、コースともに変更しての開催となる。
 憲法記念ロードレースは、名称が示すように以前は五月三日の「憲法記念日」に、名寄市と風連町間で開催されてきた。しかし、ゴールデンウイーク中の開催で、親子参加が難しいことなどを考慮、開催日をゴールデンウイーク明けの日曜日に変更。この結果、五十四回という道内のロードレースでも歴史のあるものとなっている。
 参加者をみると千人以上を数えこともあるが、ジョギングブームが落ち着いてきたことや少子化による小中学生の参加も減るなど、徐々に減少傾向にある。だが、家族参加などファミリー参加が多い特徴はそのまま。
 名寄市と風連町が合併したのに伴い名称、コースとも変更。健康の森陸上競技場を発着点にピヤシリスキー場を折り返すようにした。また、今年の参加者で最高齢は八十五歳で、千葉県からのエントリーもあった。

[ 2006-04-25-19:00 ]

炭入りうどんの評価上々
小学5年生が食べ比べ
下川商業高3年生が商品開発

 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の三年生と下川小学校(竹野修一校長)の五年生が、知恵を出し合って「炭入り手延べめんにネーミングを」との学習会が二十四日、下川商業高校調理室で開かれた。児童たちは、新開発の炭入りうどんを調理して食べたがとても好評で、ユニークなネーミングも続々と出された。
 炭入りうどんは下川特産手延べめんに付加価値を―と、高校三年生たちが研究を重ねて考案。手延べうどんに食用木炭(活性炭)を練り込み、食味と栄養を高めた。六月四日、丸井今井札幌本店前で行う三年生による恒例の販売実習では目玉商品にしたい考え。
 五月下旬までにネーミング、パッケージのデザインを決めるが、「小学生に実際に炭入りうどんを試食してもらい、ネーミングのアイデアを出してもらおう」とこの日の学習会となった。町内の小中高校連携起業家教育活動の一環。
 下川小から五年生全員の十九人と担任や竹野校長が参加。高校生の販売実習計画総務班、矢内隆太君(三年)ら五人の指導で小学生たちは従来の手延べうどんと高校生が考案した炭入りうどんの両方をゆで上げ、これを水でしめたり、冷たい付けたれ、温かいたれなど四種類で食べ比べをした。
 この結果、児童たちは「炭入りうどんがとてもおいしかった」「色が黒いのは気にならない」「少し高くても炭入りうどんを食べたい」など評判は上々。指導に当たってきた下川商高の佐藤公敏教諭は「予想以上に評判が良かったので、生徒の自信につながるでしょう」。
 食べ比べの後、児童たちが食後の印象を交えネーミング候補を提出。「ハッピィうどん」「しもすみうどん」「やめらめん」「スミッコうどん」など。指導の生徒を代表、矢内君は「きょうはありがとう。皆さんからのアイデアを参考にしながら、このうどんの名称を決めていきます」と児童たちの協力に感謝していた。

(写真=下川商高で炭入りうどんを試食する下川小5年生)

[ 2006-04-25-19:00 ]

春到来告げるチョウ
先崎さんが旭東で発見

 【名寄】北海道昆虫研究会の先崎武世さん(68)=名寄市東五北一=は、二十三日午前に市内旭東で数種類の春一番のチョウを発見し、本格的な春の到来に喜んでいる。
 先崎さんが発見したのは共にタテハチョウ科の「クジャクチョウ」と「エルタテハ」。クジャクチョウはクジャクの羽にあるような眼状紋があるのが特徴。エルタテハは羽を閉じると木肌模様の裏面に「L」の紋がある。木の幹や空洞の中で去年の秋から越冬したもので、例年は三月ごろから姿を見せ始めるが、今年は雪解けが遅く、少し遅い出現だった。
 先崎さんは「春の女神と呼ばれる黄色でトラ模様の『ヒメギフチョウ』の出現を待っています。例年は二十日ごろから見られるのですが、まだ発見できていません。温暖化が進んでいるためか、今年は『オオモンシロチョウ』のさなぎが多く見つかっています。オオモンシロチョウの幼虫はキャベツなどの中にまで入る危険なチョウで、注意が必要」と話す。

(写真=先崎武世さんが市内旭東で発見したクジャクチョウ)

[ 2006-04-25-19:00 ]



2006年

4月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
23日
24日
25日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.