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2006年4月15


ストローベイルハウスを研究
カブトムシマップ作製
ふうれんディスカバク・情報発信に取り組む

 【名寄】ふうれんディスカバリークラブ(林弘泰会長)は、PRプロジェクトの一環でカブトムシ捕獲マップを作製した。風連町内でクワガタ、カブトムシが捕獲できる十ポイントをマップ(地図)で紹介したもので、捕獲時期に合わせてマップを配布する計画だ。また、稲ワラの活用研究で「ストローベイルハウス」の調査を行ったことから、継続して研究することにしている。独自のホームページも開設し、特産品情報などと合わせ、地域からの情報発信に活用もしていく考えだ。
ディスカバリークラブは、商工業者の若手だけでなく、農業後継者や行政職員ら二十人で構成、異業種交流を図る一方、風連町のPRなどを目的に三年前に発足した。十六年度、十七年度に北海道商工会連合会の地域振興パイロット事業の指定を受け、特産品開発にも当たっている。
 特産品として注目したのが、農業、特に水稲を基幹作物とする風連の地域特性を生かした稲ワラの活用。稲ワラを使ったミニ俵の作製など試行を続け、十七年度は稲ワラを使った「ストローベイルハウス」の研究も行った。「ストローベイルハウス」は、稲ワラを断熱材として使った家。栃木県にはストローベイルハウス協会があり、昨年十月に福島県須賀川市で開催されたワークショップにクラブから四人が参加、断熱材として実際に使用する方法を、建設現場での作業体験を通して学習。この成果を今後、どう活用できるのか―など、引き続き研究していく計画で、稲ワラの新たな付加価値を高める方法を模索していく。
 風連の隠れた観光資源を発掘するため、カブトムシのPRも、継続的に取り組んでいるが、PRプロジェクトの一環として新たにマップを作製した。A3判の大きさ。カブトムシの茶色をベースに、風連町内の地図に十カ所の捕獲ポイントを紹介したもので、五千枚を作製した。
 十ポイントは望湖台自然公園、天塩川に架かる瑞生橋の付近、緑町公園、東風連小学校など。合わせて捕獲率も四〇%から九九%までと紹介。カブトムシが捕獲できる時期は、八月上旬から下旬。一方のクワガタは七月上旬から下旬にかけてとなっており、時期を見て、近隣市町などに配布していく。
 また、これまでの活動や特産品、イベント情報なども視野に入れ、幅広い分野で活用できることを考え、四月一日から独自のホームページを開設した。二十人のメンバーが参加できるブログ(日記)も設置し、毎日内容を更新できる体制も講じており、風連のPRにもつなげていく。ホームページのアドレスは(http://homepage2.nifty.com/lifetimevalue/fdc/index.html)。

(写真=10ポイントを紹介したカブトムシの捕獲マップ)

[ 2006-04-15-19:00 ]


五輪4選手を町が表彰
下川で盛大に受賞祝賀会・「今後も全力で」と決意

 【下川】下川町出身のトリノ五輪選手表彰式・同受賞祝賀会が十四日、バスターミナルで行われた。
 トリノ冬季五輪ジャンプ競技に下川町から出場した四選手の活躍をたたえる町の特別表彰。会場には町、町議会、教育関係者、一般町民のほか地元ジャンプ少年団、報道関係者ら三百人が詰め掛けた。東京、福岡県から訪れた熱心なジャンプファンの姿も。
 五輪ユニホームに身を包んだ四選手が拍手に迎えられ入場。安斎保町長が「町民に大きな夢と希望と活力を与えてくれました。さらに世界へはばたいてほしい」とあいさつ。岡部孝信選手(35)=雪印乳業、葛西紀明選手(33)=土屋ホーム=に特別スポーツ功労賞。伊東大貴選手(20)=土屋ホーム=にスポーツ功労賞、伊藤謙司郎選手(16)=下川商業高校二年=にスポーツ貢献賞を贈った。
 来賓代表の高橋巌町議会議長が「後輩のためにも一層、頑張ってほしい」と祝辞。受賞者を代表、岡部選手が「立派な賞と盛大なお祝いに感激です。今後もトレーニングに励み下川ジャンプ少年団と一緒に頑張りたい」と謝辞を述べた。
 続いてトリノ五輪下川選手応援団実行委員会主催の受賞祝賀会。森茂会長が「夢と感動をありがとう。来年の世界選手権、四年後のカナダ五輪目指してほしい」とあいさつ。
来賓の小野寺敏光上川教育局長が「小中高校と一貫したジャンプ指導態勢、熱心な町民の支援に敬意を表します」と祝辞。森会長から四人に記念品贈呈、ジャンプ少年団員から祝福の花束が贈られた。四人の選手は「トリノでメダルを取れなかった悔しさをバネに、来年の世界選手権、カナダ五輪で頑張りたい」など決意を述べた。
 林宏教育委員長の音頭で乾杯して懇親会入り。四人を囲んで和やかに記念撮影や四選手提供のグッズ抽選会など。テーブルスピーチでは川本謙土屋ホーム社長、安田巌下川ジャンプ選手後援会旭川支部事務局長が激励の言葉などを寄せた。
この日、四人は下川小、下川中、下川商業高校、町幼児センター、あけぼの園などを訪れ「いつも応援ありがとう」とあいさつした。

(写真=下川町から特別表彰を受けた五輪ジャンプ4選手)

[ 2006-04-15-19:00 ]

海鳥大量死に心痛める
下川の水間秀文さん・アオサギの調査も欠かさず

 【下川】名寄野鳥の会事務局長、上名寄の水間秀文さん(46)は、このほど、オホーツク海で海鳥の油まみれ大量死調査のほか、名寄市中名寄のアオサギコロニーを調査するなど熱心なフィールド活動を行っているが、野鳥が生息する環境の悪化に心を痛めている。
 水間さんの本業は農業で、夏は建設業にも従事する。名寄工業高校卒業で、野鳥に関心を持ったのは高校三年の終わりころ。野鳥観察を続けるにつれ、野鳥の世界の不思議と魅力に引かれていった。野鳥が見せる不思議な一瞬、生態をカメラに収めるなど野鳥との付き合いは二十八年。野鳥の生態はもちろん、泣き声などで種類を見分ける知識などは、この地方を訪れるどの専門家も舌を巻く。
 世界遺産となった知床半島を中心に、油にまみれた海鳥が大量死している問題で、このほど日本野鳥の会オホーツク支部が呼び掛け、ボランティア百七十人が出動、稚内から網走までの沿岸を一斉調査した。水間さんも日本野鳥の会の会員として「雄武1」と決められた約三キロ(日の出岬付近)を同会員二人で徒歩による調査。同区間から油汚れによる海鳥の死骸(しがい)はなかった。
 しかし、調査区間全体では約三十羽の油まみれ死骸。水間さんが担当した隣の区間ではエトロフウミスズメの死骸が一羽。「カラスほどの大きさ。黒いコールタールのような油にまみれ、鳥の形がよく確認できないほど。数は少ないが直径数センチのオイルボールが海岸に打ち上げられていた。海鳥の住む環境は確実に汚染されつつある」と懸念する。
 旭川でスズメが三百羽死んでいるのが見つかった問題では「多分、寄生虫が原因では」。
 十一日午前中、名寄市中名寄にあるアオサギのコロニーで個体数の調査を行った。オジロワシが近づくのに驚いて一斉に巣を飛び立ち、近くの水田に並んだところを一羽ずつ目で確認。同日現在、三百四羽。「十数羽は留守になっていたので、実際はもう少し多いのでは。単純計算で巣の数は百五十個余り。昨年四月十四日の百三十三個よりも若干多い」という。中名寄にアオサギのコロニーが誕生以来、連続十四年になるが、水間さんの観察は一年も欠かさず続く。
 水間さんは「野鳥観察の楽しさは人それぞれ。私の場合、自然の中へ出掛けていくのが楽しいし、いつも見ている野鳥でも、生態などで新しい発見がある。この地方に初めてやって来る野鳥を発見するのも楽しみ」と話す。観察には五百ミリ超望遠レンズを離さない。

(写真=野鳥観察の魅力は尽きないと話す水間秀文さん)

[ 2006-04-15-19:00 ]

多くの来館呼び掛け
名寄市立大図書館・案内配布し利用拡大

 【名寄】名寄市立大学図書館は、図書館の利用方法や案内図などをまとめた「図書館利用案内」を作製。このほど、学生と教職員に配布して利用拡大を促しているが、一般市民も利用可能で図書館では多くの利用を呼び掛けている。
 図書館全体で約六万冊を所蔵。新聞は五紙、専門雑誌は百七十四タイトルある。
本館には看護学科と児童学科、恵陵館には栄養学科と社会福祉学科の教室が設置されていることから、各学科の学生が利用しやすいように図書館本館には一般教養や科学・生物学、医学、看護学、生活、芸術、言語、文学、児童文学、新聞、雑誌(一般教養、看護、児童)など。恵陵館分館には社会福祉や栄養、料理、スポーツ栄養、雑誌(福祉、栄養)などを置いている。
 本を借りる場合、同学の学生は本と学生証を持ってカウンターへ。一般は貸し出し登録をするため、初回に身分証明書が必要。
 貸し出しは一人五冊まで。期限は二週間だが、(1)貸し出し手続きは必ず本人が行う(2)学生証や借用本のまた貸しは行わない─といった規則があり、
 借用の本は貸し出し手続きをしたところへ返却すること。
 また、延長手続きや貸し出し中の本を予約することもできる。  
 さらに、図書館内で(1)AV資料(ビデオ、CD、DVDなどの館内視聴や一部貸し出し)(2)レファレンス・サービス(本の探し方、館内に無い本の利用などの相談)(3)文献複写依頼(図書館に無い文献の複写を他機関に依頼することができるが、コピー代など実費が掛かる)(4)コピー機(5)閲覧室─といったものの利用も可能。
 開館時間は月から金曜日午前十時から午後七時まで(休業期間中は午前十時から午後五時まで)で土、日曜日、祝祭日、開学記念日、年末年始は休館。
 図書館では「自分が探している資料がどこにあるか、コンピュータ検索をしてから資料のある図書館に探しに行くことを勧めます」と話しており、検索方法は短大ホームページ(http://www.nayoro.ac.jp/index2.htm)から図書館蔵書検索へ(http://www7.city.nayoro.hokkaido.jp/finder/index.h)。または、市立名寄短大インターネット案内板(http://www.nayoro.ac.jp/annai.htm)から図書館蔵書検索へ。

[ 2006-04-15-19:00 ]



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