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2006年4月14


あす告示で戦い幕開け
名寄市長選挙・「実績」の島氏、「政策」の高見氏

 【名寄】旧風連町と名寄市の合併に伴う新「名寄市」市長選挙が、明日告示される。前名寄市長の島多慶志氏(68)と前名寄市議会議長の高見勉氏(62)の出馬が確実視されており、市長三期の実績を生かして堅実なまちづくりを公約としている保守系の島陣営と、五十三施策を盛り込んだマニフェスト(政策)による新たなまちづくりを目指す革新系の高見陣営による一騎打ちの構図となりそうだ。また、両陣営による告示当日の第一声は、島氏が西六南七の事務所前、高見氏が風連地区の道北なよろ農協本所前で、ともに午前九時から予定されており、激しい戦いが予想される選挙戦の幕開けとなる。
 島氏は、旧風連町と名寄市が合併協議の中で取り決めた、新市のまちづくりに関する内容を重点政策に掲げている。風連町・名寄市合併協議会で作成した「新市建設計画」を基本として(1)住民自治と地域自治組織を確立する「住んでてよかったと思えるまちづくり」(2)保健・医療・福祉の充実を図る「未来・子供・笑顔のまちづくり」(3)環境生活基盤を整備する「北緯44度のくらしのまちづくり」(4)産業を振興する「活力に満ちたまちづくり」(5)生活学習や文化、交流を推進する「心豊かなまちづくり」―の五本を重点政策とし、厳しい財政運営が強いられる中で、財源の裏付けも含めて新市のスタートを着実に進めていく考えを示している。
 中村稔島たけし後援会長は「大義名分のない『争点なき選挙』。」と今回の選挙戦の印象を述べ、「三月二十六日まで市長職務があったため、出遅れた部分もあるが、風連と名寄の両地区の各町内会などに後援会も設置され、態勢は順調に整ってきており、手応えも十分」と話す。
 一方の高見氏は、「あったかい市政」がメーンテーマ。「市民が信頼する市役所づくり」「安心して行動できる交通網の確立」「市民がやさしさを感じる『市独自施策』の実施」「冬の雪対策の最重点事業化」「市民が誇る農業の実現」「市民活動を活かす商工業の振興」「市独自の学校教育システムの検討と計画的施設整備の実現」など十四項目の中に、五十三の施策を具体的に明示したマニフェストを全面的に打ち出している。さらに、「新市建設計画」の補強として「中心市街地活性化」「市民文化大ホールの建設」「風連道の駅整備」「名寄市立大学の振興」なども挙げており、新しい自治体に新たなまちづくり施策を盛り込み、取り組む考えだ。
 佐藤源嗣たかみ勉と綾の会会長は「私は高見さんが市議に立候補したときから、いずれこの人が名寄をリードするのだなという思いがあった。マニフェストは市長を選択する上で、良い判断材料になっていると思う。市民の目線で、市民のための『あったかい市政』実現へ支援を願いたい」と話す。
 今回の選挙は、市長職三期の『実績』を生かした堅実なまちづくりの島氏に対し、新しい自治体に新たな『政策』の風を吹き込む高見氏の戦いの構図。互いに市政報告会や政策発表会などを通して支持拡大を図り、現段階では互角の戦いを繰り広げている。両氏とも支持母体のある旧名寄市の集票がカギとなる。また旧風連町でどれだけ支持拡大を図れるか―もポイント。
 告示後は両後援会ともに選挙対策本部として活動。島陣営は、選挙カーによるあいさつ回りや街頭演説などオーソドックスな選挙活動を展開。高見陣営も街頭演説などを主体としているが、十九日に最後の仕掛けとして二千人集会も予定しており、投票日まで目の離せない激しいマイク合戦が展開されそうだ。

[ 2006-04-14-19:00 ]


美深いぶきの会が受賞
全国みどりの愛護大臣表彰・緑化推進活動で模範

 【美深】国土交通省主催の「第十七回全国みどりの愛護」の国土交通大臣表彰受賞団体が、このほど決定し、美深町からボランティアサークル「いぶきの会」(石川孝代表)が選ばれた。
 同表彰は、花と緑の愛護に著しい功績があったとして、都道府県や地方整備局などから推薦された民間団体に対し、国民的運動の緑化推進活動の模範として、国土交通大臣が感謝状を贈呈している。
 今年は、全国で九十六団体の受賞が決まっている。
北海道では「いぶきの会」をはじめ、「阿寒町花いっぱい運動推進委員会」(釧路市)、「中島町連合町会弥生連合協議会」(室蘭市)、「ホッとしのろ21」(札幌市北区)の四団体となった。
 美深町での同表彰受賞は初めて。「いぶきの会」は平成六年四月に設立し、現在の会員は八十九人。町内の公園施設などにある花壇スペースに自らが育てた花の苗を植え、その後の除草や清掃に当たっている。
 具体的な活動として、これまでに花の苗を美深駅付近のふれあい公園と周辺道路に五千六百株、町文化会館付近のリフレッシュ広場21に千株を提供。さらに公園での除草や清掃を含む花壇の管理を行うなど、町内の緑化、美化活動に積極的に参加している。
 また、交通安全啓発活動として花を配る運動にも携わっており、地域への貢献度が高いボランティア団体として活躍している。
 表彰式は二十二日に愛知県一宮市で行われる。

[ 2006-04-14-19:00 ]

長旅の疲れを癒す
風連にハクチョウ飛来・雪解け進む水田彩る

 【名寄】今年も春の訪れを告げるハクチョウの群れが、風連瑞生地区に舞い降り、雪解けの進む水田で長旅の疲れを癒している。
 道北地方には雪解けが進む四月以降に飛来することが多く、名寄近郊では多寄の「白鳥の宿」に多くのハクチョウが飛来することで有名。
 風連には、毎年四月上旬ごろに瑞生や東風連などの農作業が始まる前の水田に飛来しているが、今年も多くのハクチョウが雪解けの水田にアクセントを添えている。
 現在、瑞生地区に訪れているハクチョウは数十羽で、水がたまった水田で優雅に泳ぎながら落ちている穂を食べたり、水を飲んだりと、シベリア地方へ旅立つ日まで翼を休めている。
 ハクチョウはガンカモ科。同科の中で最も首の長い水鳥で、大別して五種に分けられている。ヨーロッパやシベリアなどで広く繁殖し、越冬のため温かい地域に飛来。その一つに日本も含まれており、各地域の湖などで過ごしている。

(写真=今年も風連瑞生地区に飛来して春の訪れを告げているハクチョウの群れ)

[ 2006-04-14-19:00 ]

会長には泉谷昭夫氏
市農業委員会臨時総会・部会構成など決まる

 【名寄】名寄市農業委員会の臨時総会が、十三日午後一時から市役所風連庁舎で開かれた。合併後初の総会で、会長に旧風連町で会長を務めた泉谷昭夫氏(65)、会長職務代理者には旧名寄市で会長を務めた柴崎富男氏(57)を互選したほか、部会構成なども決めた。
 旧名寄市と旧風連町は、三月二十七日に合併。これに伴い、農業委員も失職するのだが、在任特例で七月十九日までを任期とした臨時総会。現在の委員数は選挙委員が、名寄市が十五人、風連町が十四人、これに議会、農協団体からの推薦七人を合わせて三十六人となっている。十三日現在で、推薦委員のうち農協からの委員が未定となっていたが、委員会業務で会長不在の期間を長くすることはできないとの判断から、一人の委員欠員での総会となった。
 合併協議の段階で、新しい農業委員の数は、選挙委員が風連地区は十一人、名寄地区が九人と決まっており、選挙は七月中に行う予定となっている。
総会の前に市議会と農業団体から推薦委員に辞令が交付された。
 柿川弘名寄市長職務執行者が「地域の発展のために基幹産業である農業のため、皆さんの英知と経験を生かして農業者の安定のために活躍してほしい」とあいさつ。
 会長に泉谷氏、会長職務代理者に柴崎氏を互選した。
 泉谷会長は「風連地区と名寄地区を合わせて一万ヘクタールもの大きな生産基盤を持っている。しかし、水稲も畑作も価格が下落している。国民の財産である農地を守ることが重要課題。支援をお願いしたい」。柴崎会長職務代理者が「地域の発展のために最大の努力をしていくので支援をお願いしたい」とあいさつ。
 部会設置と構成では、農政部会の部会長に新田一弘さん、副部会長に橘義孝さん、農地部会の部会長に古屋慶一さん、副部会長に鈴木政幸さんを決めた。
 このほか、議席の指定や北海道農業会議会議員に泉谷会長を選出。名寄市農業委員会会議規則と名寄市農業委員会規定、担当地区の決定について話し合った。また、名寄市農業委員会憲章については内容を農政部会で詰める。

[ 2006-04-14-19:00 ]



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