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2006年4月11


土壌診断利用伸びる
風連農振センター・18年度事業計画決まる

 【名寄】風連町農業振興センターの十八年度事業計画が、決まった。花ユリの道北オリジナル品種開発などの試験を継続し、同時に土壌診断も行っていく。十七年度の診断実績は十六年度対比で伸びているが、十八年度については、名寄地区の農家の利用をさらに伸ばすことにし、PRにも力を入れる意向だ。
 農業振興センターは転作が強化される中で、水稲プラス畑作という複合経営を確立し、農家の経営安定化に結び付けることなどを狙い、旧風連町と旧風連農協(現・道北なよろ農協)が連携して平成二年に開設。以来、土壌診断や各種作物の試験栽培などに当たっており、花の生産が伸びたのも振興センターの機能を生かした成果の一つ。
 風連町と名寄市が合併したことで、名寄市で建設を予定していた農業担い手センターの機能を振興センターに併設する話も出ており、十八年度以降に検討されることになっており、振興センターは新・名寄市の農業情報発信の場となっていく。
 十八年度の事業計画によると、上川農試の委託を受けて水稲の系統選抜試験、春まき小麦の地域適応性検定、定植の効率化などを目指したグリーンアスパラガスの栽培法試験、道立中央農試と連携した道北オリジナル新品種の特性調査を目的とした花ユリの品種開発、ナナカマドの希少品種増殖研究などに継続して取り組んでいく。
 また、振興センターの重要な仕事の一つである土壌診断も行う。十七年度は二月末現在、十六年度対比で簡易分析が九十点増の二千二百十八点、一般分析が百三十四点増の六百十点など。総合分析などは点数が減ったものの、総体では百八十点増の二千八百八十一点となっている。内訳をみると、町外はわずかに一点だけだった。
 これは、合併を見越して十七年度から名寄地区農家の土壌診断利用価格を町内農家と同じにし、町内利用にカウントしたことに伴うもの。
 例えば、一点に付き簡易診断は町内農家が五十円に対し、町外農家は千円、一般分析では町内が五百円に対し、町外は四千円と価格差があったが、より安い価格で土壌診断を利用できるようにした。
 さらに、利用が伸びた要因として、産地づくり交付金メニューに土壌診断の利用を加えたことから町内農家の利用が増えたことが挙げられ、予想よりも名寄地区農家の利用は増えていない側面がある。このため、施肥管理などに重要な土壌診断に向けて、名寄地区農家にも農業振興センターの利用周知を図る計画でいる。

[ 2006-04-11-19:00 ]


交通安協との合併検討
下川町防犯協会で総会・中学生標語の表彰も

 【下川】下川町防犯協会(三好喜代丸会長)の十八年度総会が十日、公民館で開かれた。
 代議員や来賓四十人が出席。最初に同協会主催十七年度中学生防犯標語の表彰を行った。今年は下川中学校から六十点の応募があり、上位入賞者六人に三好会長から賞状や図書カードが贈呈された。
 総会で三好会長は、十七年度課題検討の経過として「町の補助金カットで財政が苦しく、交通安全協会との合併話がある。事業内容、役員など共通点が多くメリットはある。しかし、上部組織との関連をどうするかなどクリアすべき課題も多い。町を含めて三者で協議し結論を出したい。合併できなければ次年度は会費値上げが必要となる」など報告した。
 安斎保町長、佐藤日出八郎名寄警察署長の祝辞の後、住吉国広名寄警察署生活安全課長が名寄警察署管内、町内の犯罪発生状況など説明。「下川の犯罪発生は、件数は少ないがほぼ前年並み。振り込め詐欺などくれぐれも注意を」など。
 新年度事業計画では、「犯罪のない明るい住み良い町づくり」を基本に(1)地域安全活動の推進(2)防犯思想の普及・拡大(3)侵入盗、乗り物盗など生活密着型犯罪の防止(4)高齢者対策の推進(5)少年非行の防止と健全育成活動(6)覚せい剤など薬物乱用防止活動―を重点事項に決めた。

(写真=防犯標語で三好会長から表彰を受ける中学生)

[ 2006-04-11-19:00 ]

地域を救う俳句で佳作
美深ゆく春会の石川旭峰さん・世界平和を願い

 【美深】町内東一北六の石川旭峰(本名・清高)さん(80)は、NGO地球ボランティア協会(兵庫県芦屋市・稲畑汀子会長)主催の「第十回あなたの一句が地球を救う」の全国俳句大会で佳作に入選、このほど、賞状が届けられた。
 同大会は日本郵政公社、NHK、俳人協会、伝統俳句協会、現代俳句協会が共催。昨年五月から十一月までの募集期間に八百二人、二千六百二十五句の応募があり、津根元潮さんが特選一句、秀逸五句、佳作四十句を選んだ。
 投句料のうち約三百万円は発展途上国の医療、給食、教育などのボランティア活動資金として、応募者名とともに関係先に寄付されている。
 石川さんは平成七年にも出品したことがあり、この時も佳作に入選。今回は二句を応募、「世に堪えて生きて夜寒の底に寝る」が、佳作に入選した。
 句には、世界の国で現在も戦争の中にありながら日々の生活を送っている人々のことへの思いが込められている。入選を受け「平和な生活を送る人もいるが、イラク戦争やそれに伴う自衛隊派遣、アフリカでの内戦など、世界的に見ると悲惨な戦争に巻き込まれ、食べ物がない中、暮らす人がいる。全世界が平和で楽しい世の中であってほしい」と語っている。
 今は、えひめスポーツ俳句大賞、芭蕉記念館時雨忌全国俳句大会などに向けた俳句づくりに取り組んでおり、「年齢を考えず、皆さんからご指導いただきながら、健康に留意して頑張りたい」と意気込みを話す。
 俳句を楽しむ人は年配者が中心で教室参加者も減っている。学校の授業でも詳しく教えないとのことだが「俳句はぼけ防止によく、五・七・五につづり、手書きのため辞典を引かなければならないので、頭の体操になる。伝統的な日本文化がすたれては大変で、公民館活動を通して残していくべきだ」と俳句の大切さを訴えている。

(写真=戦争の中にある人たちを思い俳句を詠んだ石川旭峰さん)

[ 2006-04-11-19:00 ]

5月12日には最接近
名寄の佐野さん彗星を撮影

 【名寄】名寄市立木原天文台の佐野康男主査は、このほど「シュワスマン・ワハマン彗星(すいせい)」の撮影に成功した。佐野主査によると、同彗星が地球へ最も接近するのは五月十二日で、今後は、観望会も計画している。
 シュワスマン・ワハマン彗星は、一九三〇年にドイツのハンブルグ天文台で、シュワスマン氏とワハマン氏により発見された彗星。五年四カ月をかけて太陽の周りを周回している。今回は五月十二日に地球から約千二百万キロの地点まで接近し、肉眼でもその姿が見られる。
 佐野主査は四月上旬、二八センチ望遠鏡に冷却CCDカメラを取り付けた自作の望遠鏡で彗星を撮影。この時点で地球から約五千万キロの地点だったという。
 佐野主査によると「この彗星の特徴は、彗星本体が七個に分裂していること。今回特に見ることができるのはC核で、そのすぐ上にB核があり、ダブルで夜空を移動していく様子が注目される」としている。
 詳しくは、同天文台のホームページ(http://www.nayoro-star.jp/)を参照にするとよい。

(写真=撮影したシュワスマン・ワハマン彗星)

[ 2006-04-11-19:00 ]



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