地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年4月7


1期生が誇りと希望を胸に
新たなスタート切る
名寄市立大学、名寄短大・開学迎えて220人が入学

 【名寄】名寄市立大学・市立名寄短期大学の入学式が七日、同学本館の体育館で行われた。十八年度から四大化として新たなスタートを切った同大学、同短大の一期生となる二百二人(男性三十五人、女性百六十七人)が同学の門をくぐり、名寄での生活をスタートさせた。式では、新しい歴史を刻んでいくことや実りある大学生活に向けての言葉が送られ、一期生たちの顔は誇りをはじめ、大きな夢と希望を抱いている様子が見られ、地域への貢献なども含めて、出席者の期待も高めていた。
 大学への入学生は百四十四人(男性三十人、女性百十四人)で、栄養学科に四十一人、看護学科に五十二人、社会福祉学科に五十一人。
 短大児童学科への入学生は五十八人(男性五人、女性五十三人)で道内だけではなく、本州からの入学生も多くおり、最も遠くからは熊本からの入学も。
 式には多くの大学関係者や父母をはじめ、同短大生活科学科児童専攻二年生らが出席し、入学者に温かい拍手を送って歓迎。
 久保田宏学長が入学を許可した後、「本学は今日まで日本最北の公立短期大学として運営してきたが、地域社会と時代の要請により、皆さんの入学から名寄市立大学の保健福祉学部三学科、短大の児童学科の四学科に改組され、新しい大学として出発するが、四年間というのはあっという間に過ぎる。皆さんの一生の中で、極めて重要なこの一時期を白昼の夢のごとく送るのではなく、自らが学んでいる学問の根本に人命の尊厳があることを自覚し、それに身をささげることの喜びをかみしめながら勉学にいそしんでほしい。皆さんが本学で人格形成していくのと同時に、この新しい名寄市立大学を創り上げていくという気概を持って努力してほしい」と告示。
 来賓を代表して柿川弘名寄市長職務執行者が「名寄市民は皆さんを歓迎し、充実した学生生活を送るための協力を惜しまない。皆さんは一学生であるとともに、一市民として地域に溶け込んで、実りある学生生活を送ってほしい」と祝辞を述べた。
 在学生を代表して、同短大生活科学科児童専攻二年の蔵留ゆきさんが「短大だけではなく、大学もでき、新しく始まることがたくさんあるが、皆さんは一つ一つを創り上げることができる。新入生と一緒に素晴らしい時間をともにし、大学を創り上げていければいいと思う。たくさんの仲間とともに多くの思い出をつくってほしい」と歓迎の言葉。
 入学者代表の菅野萌子さん(保健福祉学部看護学科)が「私たちは今後、学生としての誇りと自信を持ち、友情をはぐくみながら地域社会との交流を大切にし、自ら勉強して四年間、または二年間の学生生活を悔いなく過ごすよう努力することを誓います」と宣誓。入学者はこれから始まる新生活に気持ちを新たにし、一期生として勉学やサークル活動など積極的に取り組んでいくことを誓っていた。

(写真=「学生生活を悔いなく過ごす努力を」と新入生代表で宣誓した菅野さん)

[ 2006-04-07-19:00 ]


PCで議会本会議を傍聴
議会中継システムの試運転・名寄市職員が操作学ぶ

 【名寄】市は六日、家庭のパソコンで市議会本会議を傍聴できる議会中継映像配信システムの試運転を行った。インターネット配信に合わせて、名寄庁舎と風連庁舎を結ぶ光ファイバーによって風連庁舎でも本会議の様子が生で放映される。市では「情報公開の一環とともに、議会が名寄庁舎となったことから風連地区住民へのサービス提供として整備した。多くの市民に生の議会を見てほしい」とし、十日の臨時議会から配信サービスを開始する。
 同システムは、議場内に設置した三台のカメラで、議員の質問や理事者の答弁の様子などを撮影。映像と音声をインターネットで配信し、市のホームページで本会議の様子を見ることができるほか、名寄庁舎は一階、風連庁舎は一階と三階でテレビ放映するもの。映像配信システムの整備は、議場改修などと合わせ約三千万円。
 議場の改修作業は、第一回定例会終了後の三月上旬に開始。壁の塗り替えや映像配信のための配線工事などに当たってきた。また、これまで名寄庁舎の議場には三十人分の議員席が備えられていたが、全議員数が三十六人となったことで六人分を新たに追加するとともに、議員席には議員一人に一本のマイクを新たに設置した。
 一方、市議会の会派構成がまとまり、名寄庁舎四階の議員控え室として、風連地区の議員九人で構成する「凛風会」は旧監査委員事務局、五人で構成する「風連クラブ」に旧電算室を充てることとなった。
 映像配信システムの試運転には、市議会事務局、情報管理担当職員などが参加。カメラはパネルに並んだスイッチで操作され、スイッチの役割や操作方法、音声の調整方法、残時間表示板の表示方法などを学び、サービス提供への準備を整えた。
 市ホームページアドレスはhttp://www.city.nayoro.lg.jp

(写真=カメラの操作方法を学ぶ名寄市職員)

[ 2006-04-07-19:00 ]

役員候補者が決まる
JA道北なよろ・総代会は26日に開催

 【名寄】JA道北なよろの新理事候補者および監事候補者が決まり、六日に開かれた理事会で、総代会への議題として提案することが確認された。推薦委員会が当初の日程よりも伸びて候補者を決定したことで、総代会の日程も、当初の十二日開催から二十六日にと延期されるなど、理事候補者の選出作業難航の影響が出ている。
 JA道北なよろは、昨年二月に旧風連、旧名寄、旧智恵文の三農協が合併してスタートを切った。理事・監事の任期は一年とし、現在は風連地区の八人を最高に、名寄地区から六人、智恵文地区から四人が出ている。新理事の任期は十八年度から二十一年度までの三年間とし、三地区の理事は各一人削減することも決まっていた。
 理事候補者の選考作業は、各地区からの四人の委員と、農協代表一人の計十三人で構成する推薦委員会を設けて行ってきた。だが、地区から推薦された候補者の一部に異論が出された経過もあって、委員会は計七回も開かれるなど調整作業に手間取り五日、最終的に候補が出そろった。
 これを受けて、六日に理事会が開かれ、総代会に理事候補者の提案を行うことを確認した。推薦委員会から提出された理事候補者をみると、旧名寄の組合長だけが残り、旧風連と旧智恵文の組合長の名前はなかった。
 推薦委員会での決定の遅れは、当初予定していたスケジュールにすべて影響を与えることになった。
 総代会は当初、十二日を予定していたが、二十六日に変更となった。また地区懇談会も十日から十四日の間で行っていくことになった。役員候補者は次の通り。
 ▽理事=渋梨子登、佐々木昭二、我妻和幸、菊池隆、神野隆一、種田芳雄、橋本良久(以上風連地区)中島道昭、平間富雄、村上清、小川健二=新、中村耕司=同(以上名寄地区)北野昭一、竹田綱男、木之内與=同(以上智恵文地区)向井孝夫(全域)
 ▽監事=尾崎宏文(風連)清水英満(名寄)、松下良行=同(智恵文)菅井和利(全域)

[ 2006-04-07-19:00 ]

星空の魅力広めたい
名寄の佐野康男さん・道内初の天体発見功労賞

 【名寄】市立木原天文台の佐野康男主査は、このほど、日本天文学会天体発見功労賞を受賞。六日に名寄市役所名寄庁舎を訪れ、柿川弘名寄市長職務執行者に受賞の喜びを報告した。天体発見功労賞の受賞は北海道では初めて。
 佐野さんは平成十七年十月、アンドロメダ座の棒渦巻銀河NGC266と呼ばれる場所の中で、超新星を発見し、超新星2005glと命名された。この超新星は既にアメリカの捜索グループが先に発見し、報告もアメリカのグループがわずかに早く、佐野さんは独立発見(二番目の発見・報告者)として認められた。
 授賞式は三月下旬、和歌山県で開かれた日本天文学会の二〇〇六年通常総会の席上行われた。天文学会各賞の授賞が行われたが、佐野さんが受賞した天体発見功労賞は五氏に贈られた。
 名寄庁舎を訪れた佐野さんは、柿川職務執行者に受賞を報告。柿川職務執行者は「大変すばらしい発見。受賞おめでとう」とたたえた。
 喜びを報告し、佐野さんは「コンピューター化が進む中、自作の望遠鏡での発見は難しくなっているのが実情。授賞式では国内第一級の研究者たちの前で発表し、名寄のPRもでき、大変うれしかった。風連地区の夜空も美しく、合併を通じ風連地区の子供たちにも星空の魅力を感じてもらえるよう計画している。新名寄市から将来の天体発見者を生み出すことができれば」と話す。
 佐野さんは学生時代からアマチュア天文家として活躍。平成五年に同天文台技師。九年十一月二十五日、十四年一月二十二日にも超新星を発見。全国で三個以上の超新星発見者は佐野さんが七人目。

(写真=日本天文学会天体発見功労賞を受賞した佐野さん)

[ 2006-04-07-19:00 ]



2006年

4月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.