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2006年3月27


新「名寄市」の歴史が幕開け
道北中核都市へ努力
開市式と開庁式・両庁舎で記念セレモニー

 【名寄】風連町と名寄市の合併による新「名寄市」の開市式・開庁式が二十七日、本所となる名寄市役所名寄庁舎前で行われた。新自治体の幕開けとなる最初の記念行事。旧名寄市と風連町がなくなった寂しさは残るものの、それ以上に新市のまちづくりに向けた希望や期待は大きく、新「名寄市」の誕生を心から祝福した。また、新しい市章の入った旗が庁舎前に掲げられ、出席者たちは高々と揚げられた市旗を見つめながら、新自治体スタートへ気持ちを切り替え、新たなまちづくりへ意欲を燃やした。
 新「名寄市」の開市式・開庁式には前風連町長の柿川弘名寄市職務執行者をはじめ、来賓や職員など関係者約六十人が出席した。
 開市式セレモニーのくす玉割りは、新「名寄市」の将来を担う子供にスポットを当て、名寄地区の西保育所と風連地区のさくら保育園の入所児四人ずつが担当。子供たちは掛け声に合わせ、くす玉につながったひもを一斉に引いた。中からは紙ふぶきとともに、「祝・新名寄市誕生」と書かれた文字が姿を現し、会場から大きな拍手が送られた。
 柿川職務執行者が「地方分権や財政状況の悪化など地域の自主性と自律性が強まる中、風連町と名寄市が合併を選択。行政や議会、住民などと二年間論議を重ねたことが今日の合併につながり、協力していただいた名寄、風連の住民には感謝している。各種施策に積極的に取り組む市民でつくる『心豊かなまち』が現実のものとなるよう、従来の形にとらわれることなく、柔軟な発想を持ちながら、これからも道北の中核都市として力強く発展できるよう協力してほしい」と式辞。
 新名寄市議会を代表して前名寄市議会議長の田中之繁議員が「元々深い結び付きのあった両市町が合併して新名寄市が誕生した。議会としても新たな気持ちでまい進して、融和と一体感を持ち、住民が『合併して良かった』と思えるまちづくりに努力する」と祝辞。
 名寄庁舎の開庁式セレモニーでは、柿川職務執行者、島多慶志前名寄市長、田中議員、前風連町議会議長の中野秀敏議員、風連町・名寄市合併協議会で委員を務めた中村秀春上川支庁地域政策部長の五人がテープカットを行い、出席者で新「名寄市」のスタートを祝った。
 また、同日午前九時から、風連地区にある名寄市役所風連庁舎の開庁式も行われ、「名寄市役所風連庁舎」と書かれた名板を、柿川職務執行者らが除幕。出席者は風連町と名寄市があらためて合併したことを実感するとともに、新「名寄市」の発展に向けて決意を新たにしていた。

(写真=名寄と風連の子供たちがくす玉を割った開市式セレモニー)

[ 2006-03-27-19:00 ]


地元のFM局が開局
エフエムなよろ・イベントで番組PRも

 【名寄】地元FMが開局─。地域密着のコミュニティFMラジオ放送局「エフエムなよろ(愛称・Airてっし)」=名寄市西四南九の大野ビル三階=が、二十七日正午に本放送を開始。放送前から多くのリスナーが開局祝いのメールやFAXなどを次々と送り、地域情報の新たな発信源として期待を高めている。
 「エフエムなよろ」は、道内で二十一番目に開局するコミュニティ放送局。防災対策のため二十四時間放送とし、可聴範囲は名寄市内全域。
 北海道総合通信局から先月、周波数七八・八メガヘルツ、出力二〇ワットの予備免許、今月二十三日に本免許を取得。アンテナは三日に同ビル屋上に設置し、十三日から試験電波を発信していた。
 特別番組は正午から四時間半にわたっての生放送。
 藤田健慈社長は「多くの情報が飛び交っているが、その多くは札幌や旭川の情報。エフエムなよろは地域のニーズを大切に、地域文化を発信する場とするとともに一人一人の声を大切に、一つ一つの出来事に耳を傾ける努力をします」と述べた後、マウンテナーシェフのボーカル、AKKOさんが生で「花」を熱唱した。
 一部は、職務執行者の柿川弘氏や前名寄市長の島多慶志氏らから寄せられた開局祝いのメールやFAX紹介など。二部ではリスナーからのリクエスト曲を流し、午後四時半から通常放送に移った。 
 今後、日中は地域密着型の情報提供番組、夜間はボランティアスタッフ制作の番組を放送していく。
                    ◇
 「エフエムなよろ」は前日の二十六日午後一時からホテルメープルで開局イベント「レッツゴー78・8Airてっし」を開き、イベントを通じて「Airてっし」をPRした。
 イベントには、名寄や近隣市町村などから延べ約二百人が来場。藤田社長が「試験放送期間中は聞き苦しいこともあったが、本放送では気持ちを入れ替え、良い番組放送をしていきたい。皆さんの力を借りながら、一人前の放送局として二十四時間放送を続けたい」とあいさつ。
 携帯ラジオや番組出演権などが当たる抽選会、オカリナ同好会「ピーヴァ」や北鼓童なよろ、日進御料太鼓などが出演して会場を盛り上げた。
 また、スタジオでは特番として、番組紹介やリクエスト曲のほか、随時、名寄市役所、メープル、西條、もち米の里ふうれん特産館からの電話中継を流した。

(写真=本放送を開始したAirてっし)

[ 2006-03-27-19:00 ]

初めて書いた「あの橋のあの実」
下川商業高校2年・高儀さん全国詩コンで特別賞

 【下川】下川商業高校二年、高儀丸佳さんが、第十四回「全国高校生詩のコンクール」で特別賞を受賞。二十四日、全校生が出席した終業式の席上、鈴木泉校長から賞状と図書券(二万円)が伝達された。
 同コンクールは福井県丸岡町文化振興事業団の主催。同町が生んだプロレタリア文学作家、中野重治記念文学奨励賞として平成二年から全国の高校生を対象に募集。今年は全国三百三校の二千八百六十一人から三千四百三十三編の応募。同校からは七十五編が応募。
 審査は現代詩の荒川洋冶さん、作家のねじめ正一さんら三人。高儀さんは惜しくも大賞(一点、図書券五万円)、準大賞(二点、同三万円)は逃したが、それに次ぐ特別賞(七点、同二万円)に入賞した。今年一月、全日本学校ポスターコンテストの準グランプリ(賞金五万円など)獲得に次ぐ快挙。
 高儀さんが入選した詩のタイトルは「あの橋のあの実のこと」。
 「夏になった。実を見つけた。あの橋のラスト5歩ぐらいのところにある木の実。気になる人は気になるあの実\あの実は日に日に大きくなる\きょうもあの実は生きているのです。毎日そんな実を見守る。そんな日々。
 夏休みになった\まだあの木の実が気になる。あの橋のラスト5歩ぐらいにある木の実。気になる人は気になるあの実\あの実は最近急激に成長した。今日あの実を1つパクってみた。家にもって帰った。それからのことは…\あまり言わないことにしよう\そんな日々。」という内容。
 高儀さんは風連町出身でバレーボール部でも活躍。この詩は昨年の夏休みの宿題として書いた三編のうちの一つ。毎日通学する中央橋近くで見つけた小さな木の実に思いを託し、イメージを膨らませた。「初めて書いた詩。入賞は夢のようです。文章を書くことが好きなので今後も詩を書き続けたい」とスマイル。
 国語担当の見上潔美教諭は「高儀さんは言葉を大切にし、よく考えて文章を書く生徒。全国上位十番にランクされたのは素晴らしい」とわがことのような喜びよう。鈴木校長も「これからもいろいろ活躍してほしい」とたたえていた。

(写真=全国高校生詩コンクールで特別賞の高儀丸佳さん)

[ 2006-03-27-19:00 ]

鈴木、須磨さん決まる
リンゼイ派遣交換学生・市長に抱負を語る

 【名寄】名寄市の姉妹都市カナダ・リンゼイ市(現カワーサレイクス市)への十八年度派遣交換学生二人が決まり二十四日に市役所を訪れ、島多慶志市長に抱負を語った。
 交換学生は、名寄とリンゼイの姉妹都市友好委員会が昭和四十八年から隔年で派遣。これまでにリンゼイからは二十九人を受け入れ、名寄からは二十六人を派遣。
今年は名寄市の二人がリンゼイを訪れ、歴史や文化に触れながら交流を図る。
 名寄リンゼイ姉妹都市友好委員会が交換学生を募集したが,市内の高校生三人の応募があり、書類審査や面接で、名寄光凌高校二年生の鈴木佳弥果さん=市内西五北六=と、名寄高校一年生の須磨由香子さん=市内西二南六=が選ばれた。
 鈴木さんは「向こうの学校に行くのが楽しみです。去年の夏にも一人でオーストラリアに行って二週間、ホームステイしてきました。将来は英語に関係のある仕事に就きたい」。須磨さんは「将来は福祉の仕事に就きたいと思っているので、カナダの福祉を見てきたい。また、老人ホームなどに行って、日本の文化や遊びを伝えたい」と抱負を語った。
 島多慶志市長は「若い二人がリンゼイに行って文化をみてきて、これからの名寄の国際交流に役立ってくれると思うので、準備を十分にしてください」と励ました。
 二人の派遣は七月中旬から九月中旬までの約二カ月間の予定。

(写真=左から7月にリンゼイに出発する須磨さんと鈴木さん)

[ 2006-03-27-19:00 ]



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