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2006年3月17


一般会計総額は80億円に
必要最小限で計上
新名寄市の暫定予算説明会・風連特例区は2700万円

 【名寄・風連】風連町と名寄市の合併に伴う新「名寄市」の十八年度暫定予算説明会が十七日、市役所で開かれた。両市町の議会議員を対象としたもの。同予算は、新市市長誕生後に編成される本予算が決定するまでに必要な金額を計上した予算で、期間は四月から六月までの三カ月間。一般会計は四十六億七千百五十五万円で、特別会計と企業会計を加えた予算総額は八十億三千三百九十一万円。風連町が設置する合併特例区予算は二千七百三万円で、基本的に歳出予算を中心としているため、総体的には必要最小限にとどめた計上となっている。
 説明会には島多慶志市長と柿川弘町長をはじめ、両市町の議会議員や担当職員など約八十人が出席。説明に先立ち、島市長、柿川町長が「三カ月間の期間限定予算だが、緊急性や既に契約している事業などを中心にした予算計上とし、市民生活に支障のないよう配慮した。道北の中核都市として飛躍できるよう、これからも協力してほしい」とあいさつ。
 続いて、十八年度暫定予算の概要を説明。この中では、同予算を新市の第一回目となる六月定例会で決まる本予算までの「つなぎ予算」と位置づけ。一定期間における必要最小限の経費を計上することから、人件費や公債費など義務的経費のほか、最小限度の施設維持管理費に限定しているが、既に契約が成立した経費、投資的経費、暫定予算期間中に発注しなければならない継続事業なども計上。
 この結果、一般会計は四十六億七千百五十五万円で、十三億七千七百四万円の特別会計と十九億八千五百三十二万円の企業会計を加えた予算総額は八十億三千三百九十一万円。一方、風連特例区予算は二千七百三万円を計上した。また、十七年度予算については二十六日で打ち切り決算とすることとしている。
 経済的に自治体運営が厳しさを増している中、歳出面で大きなウエイトを占める職員給与は住民の関心が高い問題。出席した両市町の議会議員からも「特殊勤務手当の支給については廃止する自治体が増えている傾向にあるが、名寄市では廃止の協議はされなかったのか」との質問があり、今尚文助役は廃止協議の必要性に理解を示し「今後の検討課題としていく考え」と答えていた。

[ 2006-03-17-19:00 ]


授業料滞納など指摘
名寄市17年度監査報告・初の行政監査も実施

 【名寄】名寄市の毛利勝美、大久保光義両監査委員は十七日、十七年度監査結果を記者会見で説明した。名寄短大の収入状況で十五、十六の両年度で一部、授業料の滞納が確認されたほか、本年度初めて実施した行政監査(十六年度の貸付金預託事業)結果も報告され、毛利監査委員は「貸付残高をシビアに確認し、預託金の効率的な運用に結び付けることが求められる」と指摘した。
 定期監査は市長部局、教育委員会部局の各部署を対象に三年に一度のローテーションで実施しており、今回は市長部局の会計課、名寄短大、水道事業所(簡易水道含む)、教育委員会部局の図書館、プラネタリウム館、木原天文台、北国博物館、三小学校(名寄小、南小、東小)が対象。監査範囲は十六年四月一日から十七年三月三十一日までに執行された収入支出事務、財産管理の各事務。
 監査期間は十七年十一月十一日から十八年一月十九日。財務に関する法令や予算に基づき、適正に執行されているかどうかを帳簿や関係書類の抽出、関係職員からの説明や現地調査を実施。
 名寄短大の収入事務関係で、十五年度に二件(六十七万九千二百円)、十六年度で二件(三十七万九千二百円)の授業料滞納が確認され、徴収方法を再検討し、未収の防止に努めるよう指摘。このほか、授業料とともに収めている施設整備金の減免措置を内規として取り扱っている現況から、条例、規則などで明確にするよう検討を求める一方、市内在住の学生の同整備金減免についても入学通知書、広報などで周知するよう指摘。
 毛利監査委員は「総体的に事務上の書類ミスはかなり改善されているが、起案書の決裁印遺漏、訂正印の押印漏れ、見積書の提出年月日の未記入など、初歩的なことができていない」と講評。
 一方、行政監査では、市が金融機関などに資金を預託し、その資金を原資として金融機関などが利用者に貸し付ける間接貸し付けのうち「高齢者等住宅整備資金預託金」「中小企業特別融資預託金」「農業振興資金融資預託金」など五制度を対象として、利用者の利便性などを主眼に実施。
 各貸付金預託に関する事務は、概ね適正に処理されている(毛利監査委員)―とする一方、利用者に対する制度広報の不十分さ、預託金の過剰などを指摘。このほか、金融機関への手数料として支払われる貸出金利で、高金利時代の金利がそのまま受け継がれている状況に対して、「現況の経済情勢からみても総体的に高く、その根拠を明らかにするとともに時代に即した見直しを図るよう金融機関と交渉すべき」と指摘した。

[ 2006-03-17-19:00 ]

433人が15の春つかむ
旧上川北公立高校・入学試験の合格発表

 【名寄】道内公立高校の合格発表が十七日、各校で一斉に行われ、旧上川第五学区では四百三十三人が、晴れて十五歳の春を手につかんだ。
 風連以北中川までの旧上川第五学区の八校十四間口の定員は合計五百六十人で四百五十二人(うち推薦三十二人)が出願。七日に行われた入学試験は推薦と欠席を除く四百十四人が受験した。
 百七十五人が受験した名寄高は去年八月、新校舎に移ってから初めての合格発表で、新校舎の前には発表前から受験者や保護者、中学校教諭など多くの人が集まった。
 午前十時に合格番号が掲示されると、真剣な表情で番号を探し、見つけると友達同士で抱き合って喜びを分かち合ったり、携帯電話で家族に合格を伝えたり、掲示板の前で記念写真を撮るなど、これまでの努力が実ったことに笑顔があふれた。

(写真=多くの人が自分の受験番号を探した名寄高の合格発表)

[ 2006-03-17-19:00 ]

良い人に出会う努力を
仁宇布小中卒業山村留学修了式・6人が元気に巣立つ

 【美深】仁宇布小中学校(林晃淳校長)の卒業証書授与式と山村留学修了証書授与式が十六日、同校で行われ、児童生徒六人が元気に巣立った。
 同校は平成三年度から山村留学制度を導入しており、全国各地から児童生徒が集まり、恵まれた自然環境の中で学習に励んでいる。
 本年度は全校児童生徒十九人(小学生十一人、中学生八人)のうち、留学生は十六人(小学生九人、中学生七人)。卒業したのは小学生二人、中学生四人で、全員が山村留学生。
 式には父母や地域住民たちが出席する中、卒業生が大きな拍手で迎えられて入場。君が代、校歌斉唱、学事報告に続き、林校長が一人一人に卒業証書、山村留学修了証書を手渡し、祝福の言葉を掛けながら握手を交わした。
 林校長は「卒業おめでとう。人生最大の幸せは良い人に出会うことです。人間性を磨き、良い人に出会う努力をしてください。山村での学校生活は人生の中で大きな財産となります。これからも強い意志と勇気を持って頑張ってください」と式辞した後、山口信夫教育長、逸見吏佳PTA副会長、蓮沼優裕山村留学制度推進協議会長が祝辞を述べた。
 在校生は卒業生一人一人にお礼の言葉を述べるとともに「光輝く未来へ羽ばたいていってください」と激励。卒業生は「仁宇布で学び、経験したことをもとに、自分の夢に向かって頑張ります」と述べ、多くの思い出を残した学校を巣立った。

(写真=林校長から卒業、山村留学修了証書を受け取る卒業生)

[ 2006-03-17-19:00 ]



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