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2006年3月16


名寄と上川北部は支所体制
中部地区に本所を設置
道の農業改良普及セン再編・上川の6センターを統合

 【名寄・美深】道が十八年度から実施する農業改良普及センターの再編に伴い、上川支庁管内は現行の六センターを上川中部地区に統合し、本所として「上川農業改良普及センター」を旭川に設置、残り五センターを支所とする方針案をまとめた。本紙管内では、名寄市にある名寄地区農業改良普及センター(奥山廣司所長)と、美深町にある上川北部地区農業改良普及センター(松野弘之所長)も四月から支所体制となり、広域的な機能を担う本所と地域密着型の活動を進める支所に役割が分担化されることから、今後は簡素で機動的な普及体制の構築を目指す考えだ。
 再編は、国の「骨太方針二〇〇三」に普及事業の重点化・効率化などが盛り込まれた。道としても普及センターに現在は中心的センター、基幹的センター、地域センターの三種類あって、分かりにくい部分があったため、組織機構を見直すことにした。
 上川支庁管内には現在、中心的センターの上川中部地区をはじめ、基幹的センターの富良野地区、士別地区、名寄地区、地域センターの大雪地区、上川北部地区の六センターがあり、再編の方針案では中部地区に本所となる「上川農業改良普及センター」を設置。残りの五センターを支所体制とする。
 さらに、職員定数についても全体的に減らす方向。中部地区は本所となるため職員を一人増やして三十九人、名寄地区は現状の十四人体制で業務を進めるが、富良野地区は二十二人から二十人、士別地区は十九人から十六人、大雪地区は十四人から十三人、上川北部地区は十人から八人に減らし、総体で現行の百十七人から七人減となる百十人としていく。
 四月からの支所体制について名寄地区センターの奥山所長は「職員定数が各支所とも軒並み減となっている中、名寄については現状維持という方向で進んでおり、ほっとしている。今後は、今まで単独で行ってきた業務に、本所からの指示命令による業務も加わるが、関係機関と連携を図りながら進めていく」。
 また、上川北部地区センターの松野所長は「職員減に関係なく、効率的な業務の推進を重点に置いて地域の農業振興に努力していく」と話しており、少子高齢化による後継者不足など大きな問題が山積している農業情勢の中、今後の普及活動を含めた農業振興の体制づくりに注目が集まりそうだ。

[ 2006-03-16-19:00 ]


融雪溝の地下水が不足
下川町議会連合審査2日目・住民アンケで今後を検討

 【下川】町議会新年度予算案連合審査会二日目の十五日は午前十時から町役場で開かれ、一般会計の山びこ学園、あけぼの園、建設課、教育委員会、議会、監査委員会の各予算について審議を行った。
 山びこ学園では「利用者の通院者はどのくらいか。高齢者は年金でまかなえるか」「グループホームういるの利用と雇用状況は」「利用者の交付税算定はどうなっているか」など。
 白石仁園長らは「通院は四十人。医療費は無料だったが法改正で一割から三割負担となる。ういる利用者は五人。三人が西興部の福祉関連、一人が名寄へバス通勤、一人は学園で清掃と洗濯。交付税算定は一般町民と同じ」。あけぼの園では「生活支援ハウス入居者の食事利用は何人」。松野尾道雄施設長は「入居者二十人中、食事利用者は十人。食材購入の関係で通常一週間前に申し込みを受ける」と答弁。
 建設課関連では「中央通街路にある融雪溝が、地下水不足で使用できない状態では」「公園下事業はどう進めるか」「公営住宅家賃の滞納は」「落雪事故があったが公営住宅などに安全パトロールが必要では」。
 前花貞男建設課長らは「融雪溝は中央橋まで三百十メートルあるが地下水不足。ポンプには動力が必要となるが、必要ないという住民もありアンケートを実施し今後の利用を考えたい。公園下の新計画は面積三・八ヘクタール。観光の拠点とするもので基本計画に住民の声を反映させ一部十八年度着手したい。家賃滞納は四件で七十三万円で、古い年度ばかりだ。屋根の雪下ろしは入居者の責任。路上には落ちないはずだが十分気を付けたい」。
 教育委員会では「下川商業高校入学予定者は」「ふるさと交流館展示場改修後の入館者は。また、無料にする考えはないか」「AETの受け入れをよりスムーズにする体制を」「公民館のバリアフリーは」「一の橋小の活用は、もっと早く地域に相談してほしかった。具体的構想は」「アイキャンハウスなど指定管理者への指導は」。
 高橋昭生教育課長らは「下川商業高は十七日合格発表だが地元二十人、名寄七、道外三、西興部一の三十一人が受験。三間口以下の学校が厳しいとの情報もあり、存続へ向け全力を挙げる。交流館入館者は無料だった十六年度は三千九百人、有料の十七年度はこれまでのところ二千二百人。基本的には有料。公民館バリアフリーは以前も指摘があったが、建物の構造上の問題と緊縮予算の関係で厳しい。一の橋小の活用は早急に相談すべきだった。具体的な計画はこれから。指定管理者は住民から苦情が来ることのないよう指導助言を行う。人事には関知しない」など答えた。

[ 2006-03-16-19:00 ]

紙マークは資源回収
名寄市廃棄物減量等審議会・電動処理機助成を廃止

 【名寄】名寄市廃棄物減量等推進審議会(太田尚光会長)が十五日、市役所で開かれた。十五年度から導入された家庭ごみ有料化の状況報告をはじめ、四月からスタートする紙マークごみの資源回収、十二年度から実施してきた電動生ごみ処理機購入助成事業の廃止について説明された。
 風連町との合併に伴い、現名寄市の同審議会としては最後の会議。委員や担当職員十四人が出席。山岸ノブエ副会長と市民生活部長を兼務する今尚文助役が、リサイクル事業推進の協力も兼ねてあいさつした。
 十五年度からの有料化状況で担当職員が「炭化、埋め立てともに市の収集量は順調に減少しており、資源ごみも加えた総体でも約三〇%の減量化につながっている。しかし、個人で持ち込む搬入量はあまり減量化が進んでおらず、今後、対策を講じなければならない。資源ごみはリサイクル率が年々伸びており、四月からは紙マークごみの分別回収も始まるので、十八年度もリサイクル率が大幅に上がる予想している」などと報告。
 紙製容器の資源回収は、従来、炭化や埋め立てごみとして処理されていた紙マークの付いたごみを、四月から資源ごみとして古紙類と一緒に無料回収する。リサイクル率を上げるとともに、埋め立て処分場の延命化や市民のごみ処理料金負担の軽減にもつながることが説明された。
 電動生ごみ処理機購入助成事業では、担当職員が「十二年度からの六年間で百五十六台、総助成額三百十二万円の利用があったが、一台約二万円の高額補助であることに加え、減量効果が見えにくい状況から廃止することに決まった。今後は、手軽に減量化・たい肥化できる段ボールコンポストの普及活動を展開していく」など事業廃止の経緯を説明した。
 委員たちは、資源回収や事業廃止について理解を示すとともに、今後普及活動を進めていく段ボールコンポストへの関心を高めていた。

[ 2006-03-16-19:00 ]

優秀賞に「クマキョン」
道有林キャラ愛称・豊西小の宮町君を表彰

 【名寄】北海道水産林務部が募集した道有林アイドルキャラクター「クマゲラ」の愛称で、豊西小学校五年の宮町葉平君が考えた「クマキョン」が優秀賞に選ばれ十五日、同校校長室で表彰が行われた。
 平成十八年は、明治三十九年に道有林のもととなった「模範林」が国から道へ譲渡されてから百周年に当たる。
 道有林のアイドルキャラクター「クマゲラ」は、道有林が身近で親しまれ、子供たちにも森林の大切さを知ってほしい―と、八十周年の年に公募で選び、案内板などで活用してきた。しかし、二十年間名前がなかったことから、百周年という節目の今年、記念行事の第一弾として愛称を募集。
 道内各地の七十四市町村から千五百六点(小学生千百五十八点、中学生三百四十八点)もの応募があり、最優秀賞には、留萌市東光小学校三年生の福島美来さんが考えた「キキタ」。優秀賞には、宮町君を含めて六人が考えた「クマキョン」と、「あか介」「クルン」「モリッチ」など十六人が考えた九点が選ばれた。
 宮町君には吉田裕北海道上川北部森づくりセンター次長から、高橋はるみ知事からの賞状と職員手作りのペーパーホルダーやペンスタンド、鉢などの木工品の副賞が手渡された。
 宮町君は「お父さんが森づくりセンターへ行ったときにもらってきた応募用紙で募集を知りました。クマゲラは『キキョーン』と鳴くと書いてあったので『クマキョン』と考えました。こんな賞をもらえるとは思っていなかったので嬉しい」と喜びを語った。

(写真=賞状を手に喜びを語った豊西小の宮町葉平君)

[ 2006-03-16-19:00 ]



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