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2006年3月13


28日に設立総会
経営基盤強化を図る
天塩川中部商工会広域連携協議会・運営費発生などの課題も

 【美深】美深、音威子府、中川の三町村商工会による「天塩川中部商工会広域連携協議会」の設立総会が二十八日、びふか温泉で開かれる。各商工会の臨時総会で合意したもので、景気が低迷する中、各商工会とも厳しい運営を強いられていることから、同協議会設立後は広域連携支援事業を中心に取り組み、事業集約化、経営支援の高品質化、組織基盤の強化を図っていく。
 広域連携は、中川郡三町村任意合併協議会解散による今後の合併協議の不透明さや、地方交付税削減で道や市町村の財政状況悪化による商工会への補助金削減、小規模商工会では効率化や合理化が望めず、高度化・専門化を要求する会員ニーズに応えられないことが理由。このため各商工会は、昨年五月の定時総会で広域連携の必要性を提示。八月には商工会役員らで構成した「美深町・中川町・音威子府村商工会広域連携等研究会」を立ち上げ、組織体制や事務事業集約などを協議、検討してきた。
 一月三十日に同研究会最後の会議が中川町商工会で開かれ、同協議会設立へ向けて組織体制、事業計画案など承認し、協議会設置の協定を締結。
 広域連携は合併とは異なり(1)組織は従来のままでもよい(2)各商工会の独自性を残せる(3)行政の合併に歩調を合わせなくてもよい―というメリットがある。
 しかし、協議会運営費用が発生すること、事業集約化で幹事商工会以外の単位商工会は経営指導員の派遣があり、会員サービスの低下を招く恐れがあること―などが当面の課題で、今後、協議会の中で問題点を改善していく必要がある。
 また、道は赤字再建団体への転落回避のため、十七年度から三年間を「財政建て直しプラン集中対策期間」と位置付け、商工会助成費に関連する一般施策事業費の二五%削減を目指している。各商工会では、この削減率で補助金が減額された場合、一商工会平均で年間三百十九万円の収入不足と試算しており、町村の財政状況を考慮すると、道の補助金削減分を町村で補完することは困難と考えている。
 このため、財政対策として、受益者負担の見直し、新たな収益事業の取り組みなど自主財源の確保が必要となっている。

[ 2006-03-13-19:00 ]


補充抑制で17人削減
美深町の行革・職員定数の適正化へ

 【美深】町は、十七年度から「美深町行政改革大綱・推進計画」に沿って事務事業を見直し経常経費を削減するとともに、職員定数と給与の適正化に努めている。職員数は退職者の補充抑制、再任用制度の凍結を継続しながら、同計画が終了する二十一年度までに十六年四月比で二十三人の削減を目指しているが、十八年四月までには十七人の削減となって、順調に進んでいる。
 現在、町の職員定数条例では一般職員数で百六十四人と定められている。これに対して、特別職や準職員を含めた実数は、同計画開始前の十六年四月で百七十一人、十七年四月は百六十人で十一人の減少となった。
 今年は三月末での定年・途中退職者が七人、新年度新採用者が一人で差し引き六人の減少。実数は百五十四人となり、同計画開始から合計で十七人の削減となる。
 昇給停止、時間外勤務縮減、各種手当の見直しなどを行った結果、特別職も含めた職員給与費は十六年度の十二億九千二百四十六万七千円に対して、十七年度十一億八千八百七十四万八千円、十八年度は十一億三千九百八十一万三千円で、これまでに一億五千二百六十五万四千円の削減となっている。
 今後は毎年一人程度を採用する予定だが、十九年四月は特別養護老人ホームの民間移行もあり百三十八人、二十年百三十五人、二十一年百三十二人、二十二年には百三十人と予想されている。
 小林裕二行政改革担当参事は「計画は定年退職による職員減少を想定し、途中退職者は見込んでいないが、削減は計画以上に進んでおり、さらなる人件費削減に取り組んでいく」と話す。

[ 2006-03-13-19:00 ]

しもかわ寮3月で閉所
3年の歴史に幕・チーズ工房の後継者を募集

 【下川】町内一の橋にあるNPO法人青少年自立援助センター「しもかわ寮」が、三月末で閉所、三年の歴史に幕を閉じることが決まった。貸与されていた旧町立一の橋幼稚園の施設内には地域に好評だったチーズの生産施設が使用可能な状態。「チーズ作りの技術指導を行います。継承者はいませんか」と探している。
 同センター(工藤定次理事長)本部は東京。しもかわ寮は、ひきこもりなどの悩みを抱える青少年たちの自立を支援する共同生活寮。三年前に町内一の橋にある町の遊休施設、教員住宅二棟四戸と幼稚園施設を貸与。最盛期にはパートを含めた職員五人と悩みを抱える青少年十二人が共同生活。地域へのボランティア活動、自立のための技術習得としてチーズ作りに励んでいた。
 しもかわ寮の閉所の理由は、東京の同センター本部の事業拡大でスタッフ不足になったこと。特に厚生労働省から「ニート」対策の委託事業が急激に増えたことが大きな要因。しもかわ寮施設長の今野一さんは「下川では大変お世話になったが、やむなく閉所することになりました」と話す。現在は残務整理中とのこと。
 しもかわ寮のチーズ作りはその道のプロである服部宗一さんが担当。「チーズ工房フロマジェリしもかわ」として、ゴーダチーズを主体にカマンベール、モッツァレラ、クリームチーズなど七種類を生産。「フロマジェリ」はフランス語の「小さな山小屋の工房」という意。健康な放牧牛から搾乳した牛乳を原料に「健康に優しいチーズ」として地域に人気。お得意先に定期的にチーズセットを届けるなどしていた。
 しもかわ寮の食品販売は三月末で保健所に廃業届を提出するが、同寮と産業クラスター推進部では「せっかくの優れた技能を持つ工房を継続させたい」と後継者を探している。服部さんは「私は年齢的に無理。販売ルートもあるので、希望者には自分の技術を一人前になるまで指導したい」と話す。問い合わせは01655-6-2040まで。

(写真=地域に人気を集めていた「しもかわ寮」のチーズ工房)

[ 2006-03-13-19:00 ]

478人がゴール目指し
名寄ピヤシリ歩くスキー・マイペースで自然満喫

 【名寄】国体開催記念北海道歩くスキー大会兼第二十四回名寄ピヤシリ歩くスキー大会が十二日、名寄市日進のなよろ健康の森距離会場で開かれ、参加者は豊かな自然の風景を楽しみながらマイペースで歩くスキーを満喫した。
 名寄歩くスキー協会、名寄市、名寄市教育委員会の主催。昭和五十四年に名寄市で「まごころ国体」が開催されたのを記念し、市技スキーの振興と雪に親しみ、体力づくり、仲間の交流を目的として、毎年三月の第二日曜日に開催している。
 今年は名寄をはじめ旭川、美深、朝日、士別、音威子府、下川、中頓別、剣淵、愛別、西興部、遠軽など各地から三キロの部に二百七十五人、五キロの部に百四十二人、十キロの部に四十八人、十五キロの部に十三人、老若男女合わせて四百七十八人がエントリー。
 開会式で、大会長の谷光憲名寄歩くスキー協会会長が「歩くスキーはタイムを競う競技ではない。全員がけがをすることなく、楽しく滑ってほしい」とあいさつ。島多慶志市長が歓迎の言葉を述べた。
 雪と風が強いあいにくのコンディションの中での大会だったが、ゼッケンを着用した参加者は、藤原忠教育長の合図で一斉にスタート。自己の記録更新を目指す人や健康の森の自然豊かな景色を楽しみながら親子でアウトドアスポーツを楽しむなど、それぞれの思いでゴールを目指した。

(写真=マイペースでゴールを目指した名寄ピヤシリ歩くスキー大会)

[ 2006-03-13-19:00 ]



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