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2006年3月11


単年度赤字4億円を想定
当初計画大幅に上回る
名寄市立病院17年度決算見込み・精神科医師の減少が影響

 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)の十七年度決算見込みがまとまった。総体の病院事業収益は、前年度決算額に比べると二億八千万円増の六十四億一千四百万円となるが、神経精神科医師が三人から一人体制となったことに伴い、入院患者などが減少。単年度赤字は四億円となる見通しで、十七年度当初で計画していた純損二億五千万円を大幅に上回る見通し。さらに、年明けからの患者の動向をみる限りでは、赤字が五千万円程度増えることも予想されるなど、道北地方の過疎よる人口減少が進む中、今後も厳しい病院運営が続きそうだ。
 病院事業収益の十七年度決算見込みは六十四億一千四百万円。循環器呼吸器内科の医師減で大幅に落ち込んだ前年度決算額に比べ二億八千万円の増となっているものの、病院事業費用も六十八億一千四百万円となっていることから単年度赤字は四億円と想定。
 この主な要因は、神経精神科医師の減少によるもの。当初は三人体制で患者の診察や治療に当たっていたが、退職などによって昨年四月から二人、七月からは一人体制で診療。この影響により、約百三十人いた入院患者に退院してもらうなど調整を図り、半分の六十四人にまで縮小。結果、同科で約七億円あった収入が三億五千万円と半減し、病院経営に直接的な打撃を与えた。
 しかし、五人体制から三人体制となった循環器呼吸器内科をはじめ、一般科の業務努力や事業費用の中の材料費などを抑えたことで、神経精神科の落ち込みをカバーしたことで、単年度赤字を抑えた形となっている。
 十八年度予算額については病院事業収益で六十五億六千二百万円。十七年度決算見込みより一億五千万円の増、病院事業費用は事業収益と同額として経営努力していく。
 このほか、一月十日からは神経精神科病棟を現在の二棟から一棟に規模を縮小し、看護師らを再配置して業務の改善を図っており、同院では「十八年度は純損益をゼロにできるよう収入を上げていきたい」と話している。

[ 2006-03-11-19:00 ]


国の農業政策に対応
風連町・認定農家への申請呼び掛け

 【風連】町は、十九年度から国の農業政策が大きく変化するのに伴い、町内農家に認定農業者の申請を呼び掛けている。今後、導入される品目横断的経営安定対策の対象と見込まれる経営体を試算すると、認定農家となっているのは全体の四二%にとどまっており、さらに認定農家の戸数を伸ばすことで、国の政策変化へ対応を強化する。
 国は十九年度から導入を計画しているのが、経営所得安定対策だ。これは米の生産調整支援策の見直しを図る米政策改革推進対策、農薬などの使用を低減していく農地・水・環境保全向上対策、そして品目横断的経営安定対策の三本が柱になっている。このうち、品目横断的経営安定対策の対象条件に認定農家があり、町も各農家に理解を求めている。
 品目横断的経営安定対策が、対象としているのは米、麦、てん菜、大豆とでんぷん原料用バレイショの五品目。うち、風連ではバレイショを除き、四品目を作付けしている農家は四百十八戸。既に認定農家となっているのは全体の四二%に当たる百七十七戸。
 国が示している対策で、北海道の認定農家の条件は、経営面積が十ヘクタールとなっている。だが、物理的な面積が小さく、規模拡大が困難な場合の要件が緩和されることになっており、風連では六・四ヘクタールが下限になり、新たに百六十一戸の農家が対象として見込まれるほか、所得に応じた特例で認定農家に該当する農家をさらに見込むことができる状況だ。
 認定農家という条件が満たされない場合、品目横断的経営安定対策に伴う国からの支援交付金を受けることができず、直接農家の所得にも影響を与える一方、将来の風連の地域農業にも影響を与えるだけに、町としては十九年度の導入を前に該当する農家に、認定農家の申請を一層呼び掛けていく考えだ。

[ 2006-03-11-19:00 ]

商店街の客増やす
名小3年が盛り上げ作戦

 【名寄】名寄小学校(香川芳見校長)の三年生五十四人は、総合的な学習の一環で、九日午後一時から「商店街盛り上げ大作戦」を実施した。
 同校三年生は、総合的な学習で市内の名よせ通り商店街を調査し、商店街の買い物客を増やして盛り上げようと、さまざまな企画を計画、熱心に準備を進めてきた。
 この日は、グループごとに分かれて、道行く人に商店街にまつわるクイズを出したり、商店街のお店から商品の提供を受けてのくじ引き、リコーダーと鍵盤ハーモニカのコンサート、雪だるまや雪像の制作を行った。また、いったん下校してから夕方にもう一度商店街に集まり、持ち寄ったアイスキャンドルにロウソクを点灯。
 道行く人は、児童たちの元気いっぱいの活動を楽しみ、クイズに答えたり、楽器演奏に大きな拍手を送っていた。

(写真=くじやコンサートを行い、商店街をPRした名小3年)

[ 2006-03-11-19:00 ]

競技開始はきょう正午
道エアリアル大会の開会式

 【美深】北海道スキー連盟(伊藤義郎会長)主催の第二十五回北海道スキー選手権大会フリースタイルスキー競技エアリアル種目の開会式が十日、町文化会館COM100で行われた。
 同大会は美深では初の開催。美深町エアリアルプロジェクト委員会(藤守光治委員長)、美深スキー連盟(同会長)が大会を誘致。
 今回は、トリノオリンピックに出場した水野剣選手(富山県・ノースランド)、逸見佳代選手(山梨県・スキーチームゼロ)を含め、男子十二人、女子二人が参加。選手団は七日に美深入りして、ジャンプ台制作を手伝い、八日から練習を開始した。
 飯塚達二北海道スキー連盟副会長が「エアリアルは宙返りの技があるなど難しい競技。美深は雪が降り始める時期が早く積もったら、すぐに練習できる環境。コース整備を進め、エアリアルのまちとして発展してほしい」とあいさつ。
 藤守光治美深スキー連盟会長が「美深では大きなスキー大会を開催したことがなく、手探りで準備を進めてきた。美深からエアリアルの底辺人口が増えるようにしていきたい」と歓迎の言葉を述べたのに続いて。岩木実町長、園部幹雄町議会議長が祝辞。
 トリノオリンピック日本代表の逸見選手、水野選手、松井陽子コーチ(福島県・チームリステル)、デビットメルミューアコーチ(カナダ・ケベック)の紹介に続き、森山素直選手(北海道・Team BANKEI)が選手宣誓した。
 競技は十二日正午から開始する。

(写真=右からトリノ五輪日本代表の水野、逸見選手)

[ 2006-03-11-19:00 ]



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