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2006年3月7


4月から日曜日運休
沿線住民、乗客の減少
美幸線代替バス・平日運行確保で経費削減

 【美深】美深町は、四月一日から旧国鉄美幸線代替バスの日曜運休を決めた。運休は沿線住民や乗客数の減少に加え、「美深町行政改革大綱・推進計画」による経費削減の徹底も要因となっており、今後は効率的な運行で、公共交通機関を確保していく方針だ。
 代替バスは昭和六十年九月十六日の同線廃止翌日から名士バスに委託して運行を開始。路線は美深町交通ターミナル(美深駅)を起点に国道40号線を経由し、美深五線で道道美深雄武線に入り、ペンケ公民館前などを通って仁宇布待合所までの二十二・三キロを運行。平成二年九月から十五年三月は同待合所から延長し、仁宇布小中学校前を通過して仁宇布三十線までの二十五・八キロで運行していた。現在は一日五往復で、停留所は二十カ所。
 運営は、同線廃止から平成二年九月十六日まで全額国費だった。翌十七日から三十日まで町費単独で運行後、同年十月から国が半額、道と町がそれぞれ二五パーセントを負担する「第三種生活バス路線」、六年十月からは国からの交付税を基本として不足分は町費で補助する「地域生活バス路線」、十三年四月からは損益分を道が一割、町が九割を負担する「市町村生活バス路線」として運行。
 沿線住民は同線廃止前の昭和六十年八月で三百五十九人(仁宇布自治会百十二人、東自治会二百四十七人)だったが、平成二年八月で三百二十三人(仁宇布八十八人、東二百三十五人)、仁宇布待合所〜仁宇布三十線間が廃止となった十五年三月は二百八十二人(仁宇布六十五人、東自治会二百十七人)、十七年十二月は二百六十四人(仁宇布六十四人、東自治会二百人)で、特に仁宇布自治会の減少割合が大きかった。一日当たりの乗客数は十五年度十二・四五人、十六年度十四・一一人、十七年度は十三・一一人となっている。
 町の運行費補助予算は十三年度七百九万三千円、十四年度八百八十六万六千円、十五年度八百三万七千円、十六年度七百八十六万四千円、十七年度七百五十五万四千円を計上したが、収支は運行開始以来、毎年赤字が続いており、十三年度は九百九十七万二千円、十四年度九百八十五万千円、十五年度八百九十三万円、十六年度八百七十三万七千円、十七年度八百三十九万三千円の赤字決算となった。
十八年度は五百七十一万五千円を予算計上するが、八百万円の赤字を予想している。
 運行見直しは、十七年一月の行政改革計画制定から検討され、当初は一日五往復から四往復に減便する方針だった。町は十月から四回にわたり、沿線自治会役員と協議したが結論が出ず、自治会役員がバスを利用する住民に要望を聞いた。住民からは、病院の診療時間の関係上、減便は避けてほしい―との声があり、町はバス運転手からも乗客数の状況を聞き、乗客の人数が少なく、病院や学校が休みとなる日曜日を運休とすることで合意した。
 代替バスの日曜運休は町の回覧板で住民に告知。町は「乗客の少ないバスに公費を投入するのは税金の無駄使いだ―という住民の意見もあるが、厳しい財政状況を踏まえながら、効率的な運行で経費を削減し、公共の路線バスを残して地域住民の足の確保を続けたい」と話している。

[ 2006-03-07-19:00 ]


別れ惜しみ最後の交流
恵陵高校同窓会解散式・市立大学発展を願う

 【名寄】名寄恵陵高校同窓会(佐藤公子会長)の解散式が五日、ホテル藤花で行われ、出席した会員たちが同窓会としての最後の交流を楽しむとともに、別れを惜しんだ。
 解散式には会員や来賓など六十四人が出席。佐藤会長はあいさつの中で「恵陵高校が工業高校に統廃合された時、両校の同窓会の統合話も持ち上がり、協議したが受け入れてもらえず、十四年度からの四年間は単独で運営してきた。しかし、卒業生がいない中で会員も減少してきており、会の運営を継続することが困難な状況となってきたため、解散することとなった」と目に涙を浮かべながら解散の経緯を説明。
 反面、旧名寄恵陵高校の生徒が総合的な学習の一環で、十四年にカンボジア東部のコンポンチャム州プレイチョホール地区に建設した、小学校「The Nayoro Keiryo School」開校の喜びを振り返り、「学校に続いて同窓会もなくなるのは悲しいことだが、一生懸命に活動した結果、カンボジアの小学校に自分たちの母校の名前を残すことができ、非常にうれしかった」と語った。
 また、同校が四月から名寄市立大学の校舎として活用され、恵陵館として生まれ変わることについても説明し、喜びを分かち合っていた。
 来賓の島多慶志市長と藤原忠教育長は「皆さんにとって、恵陵高校の統廃合は断腸の思いだったと思う。しかし、カンボジアに名前を残すことができたことに加え、恵陵高校を名寄市立大学恵陵館として活用することとなり、皆さんの思いを大学につなげることができた。今後とも、八十二年の歴史ある校舎を見守るとともに、大学の発展に結び付けられるよう協力してほしい」などとあいさつした。
 懇親会では、出席した会員たちはお酒を飲みながら高校時代や同窓会活動などを振り返りながら語り合っていた。

(写真=会員たちが思い出話に花を咲かせた恵陵同窓会解散式)

[ 2006-03-07-19:00 ]

自分信じペン走らせる
公立高校入学試験・旧上川第5は413人受験

 【名寄】道内公立高校の十八年度入学試験が七日、各校で一斉に行われ、風連以北中川までの旧上川第五学区では四百十三人が自分の力を信じて解答用紙にペンを走らせた。
 旧上川第五学区の八校十四間口の合計募集定員は五百六十人。一月二十七日現在での出願者数は四百五十人(推薦三十二人)で、平均倍率は〇・八〇倍だった。その後の出願変更で多少の変動があり、最終出願者数は四百五十一人(同)、平均倍率は〇・八〇倍に。
 推薦入学の面接は二月十三日に終了しており、この日は一般選抜の四百十九人が受験する予定だったが、欠席者がいて四百十三人が受験した。 
 名寄高校(荘司信一校長)では、前日の六日に試験会場となる校舎を公開し、受験者が会場の下見に訪れた。定員百六十人を上回る百七十八人の出願があったが、当日は欠席者がいて百七十五人の受験となった。
 一時間目は国語で、数学、社会、理科、英語と続き、五十分ずつ五科目の試験が行われた。
受験者は、自ら選んだ道に春が訪れるよう、真剣な表情で問題・解答用紙に向かい合って、これまでの努力の成果を発揮し、立ちはだかる大きな壁に挑戦した。
 合格発表は、十七日午前十時から各校前で発表される。

(写真=名寄高では175人が大きな壁に挑んだ入学試験)

[ 2006-03-07-19:00 ]

目新しい料理に舌鼓
雪中きゃべつ研でイベント

 【美深】雪中貯蔵きゃべつ研究会(伊藤清代表)のイベント「キャベツパワーで元気てんこ盛り」が四日、町文化会館COM100で開かれ、活動やキャベツのおいしさをPRした。
 同会は十五年に設立。町内で生産されているキャベツを農業者と町民で作り上げ、気象特徴を生かした農業展開、産消提携、新鮮野菜を通した健康寄与、特産品の開発・研究を目指しており、現在は町民、農業者ら七十五人で組織。
 イベントには町民ら約百人が参加。伊藤代表のあいさつ後、同会メンバーによる朗読劇で農業の現状、活動の様子などを伝えた。
 キャベツ料理試食では、札幌市のレストラン「ビストロニペノ耳」の斎藤宗孝さんと小寺幸一さんが町内で購入できる材料でメニューを考案。「そば粉クレープのタコス風」「豚の角煮とキャベツのマヨネーズ和え」「スモークサーモンとキャベツの押しずし」を用意した。同会は「キャベツのから揚げ」「キャベツサンド」を作った。
 参加者は、雪の中で糖度を増して甘くなったキャベツを味わうとともに、ご飯とキャベツの組み合わせ、キャベツを油で揚げるなど目新しい料理に興味を示し、舌鼓を打っていた。
 アグリマイスタークイズでは、農業やキャベツなどにまつわる問題に答えた。正解者は同会の三周年記念として美深産のキャベツやメロン粕漬け、もちなどの「アグリパワーてんこ盛りセット」を受け取っていた。

(写真=札幌のレストランや研究会考案の料理を味わう町民)

[ 2006-03-07-19:00 ]



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