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2006年3月6


認定看護師の審査に合格
質の高い実践や指導
道北の自治体病院では旭川を除き初・名寄市立病院の吉田さん

 【名寄】名寄市立総合病院(佐古和廣院長)に看護師として勤務する吉田恵さんが、認定看護師の認定審査に合格。特定の分野に熟練した看護技術と知識を有する資格で、特定分野で質の高い看護実践、指導、相談などの業務に従事するもの。道北では旭川を除く自治体病院では吉田さんが初めての合格者。六月からの六カ月間、北海道医療大学認定看護師研修センターで、専門看護技術と知識を学ぶ研修を受ける。同院としても第一号の認定看護師で、関係者は合格を喜ぶとともに期待を寄せている。
 認定看護師は日本看護協会による認定制度。特定看護分野の熟練した技術と知識で、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、現場における看護ケアの広がりと質の向上を図るのが目的。看護師であれば誰でも取得できる資格ではなく、ある程度の経験と実績が必要で、本人が勤務する病院の推薦がなければ試験を受ける資格すら与えられない厳しい内容。
 主な役割としては(1)個人、家族及び集団に対して、熟練した技術を用いて水準の高い看護実践(2)実践を通した看護者に対する指導(3)看護者に対するコンサルテーション(相談)。特定されている認定看護は救急看護や創傷・オストミー・失禁、ホスピスケア、感染管理、不妊看護、透析看護、新生児集中ケア、小児救急看護など十七分野。
 少子高齢化の進行などによって質の高い医療や看護が求められている昨今、同院においても、患者が安心して治療に専念できるよう、医師だけではなく、看護師についても専門分野の看護技術と知識が必要な認定看護師の導入に向け、検討を進めてきた。しかし、今までは東京都と兵庫県神戸市の二カ所にしか認定看護師の研修センターがなかったため、導入が難しかった。だが、昨年北海道医療大学に同センターが設置されたことに伴い、本年度、同院で初めて看護師一人を推薦。
 今回推薦された吉田さんは昭和四十六年七月、砂川市の生まれ。美唄市にある美唄労災病院看護専門学校を卒業後、道内の病院で看護師として勤務。十二年から名寄市立総合病院に勤めており、現在は同院二階西病棟の胸部心臓血管外科・循環器内科の担当看護師として、入院患者らの看護に汗を流している。
 認定看護師の資格取得は、同院就職当初に泌尿器科に配属されたのがきっかけ。五年間泌尿器科の患者と接する中で、「より専門的な看護ケアを実践して患者の負担を軽くしたい」との思いがあったからとのこと。認定看護では、泌尿器科に関係する創傷・オストミー・失禁の特定分野を選択しており、六月からの六カ月間、同大学の研修センターで専門技術と知識を学ぶ。
 二月二十八日に試験を行い、三日に合格の知らせを受けた吉田さんは「合格できてうれしい。研修では、より深く専門部分に触れて少しでも多くのことを吸収し、即戦力として患者の看護に努めたい」と意欲を燃やしている。

(写真=認定看護師の審査に合格した吉田恵さん)

[ 2006-03-06-19:00 ]


新たな飛躍を誓う
風連町に感謝する会・先人の苦労しのぶ

 【風連】風連は今月二十七日に名寄と合併し百七年の歴史に幕を閉じるが、それを前に町の基礎を築いた先人に感謝する行事「風連町に感謝する会」が四日、福祉センターで開かれ、出席者が先人たちの思いを受け継ぎながら新たな飛躍を誓った。
 町史によると風連の始まりは明治三十二年。昭和十三年には風連村となり、昭和二十八年に道内百一番目、上川管内十番目の町制が施行され、風連町となった。
 町と町議会が主催する感謝する会には、行政関係者約二百人が出席。物故者への黙とうの後、柿川弘町長が「風連町は百七年という歴史を閉じるわけだが、振り返ってみると、この歴史の中で素晴らしい発展を遂げた。私が五歳ぐらいのときは家の周りは全部水田で、道路は砂利道、電気も無かった。それを考えると、わずか四、五十年の間にこれだけの美田を作り上げた。人口の流出、少子高齢化が進み、国の財政も厳しい状況で、合併を打ち出したわけだが、私たちは議会や関係団体、住民との懇談を何度も重ね、結論的には住民の一票一票による判断を講じ、現在に至った。高齢化社会や国の政策を考えると、合併もやむを得ないという苦渋の選択にならざるを得なかっただろうと思う。二十七日に合併して新市が生まれるが、風連町の歴史、素晴らしい発展に対して心からの感謝を込めた会にしてほしい」と述べた後、「みんながいつまでも合併記念を記憶しやすいように三月三日を合併記念として毎年、ビールパーティーなどの計画を立て、新市の特例区の中で協議し、趣向を凝らしてほしいと思う」とあいさつ。
 宴では、出席者全員で「風連町歌」「誰か故郷を思わざる」を歌ったり、食事をしながら談笑するなど和やかなムードで交流。先人たちに感謝するとともに、新市への期待を込めていた。

[ 2006-03-06-19:00 ]

職員給与4.8%引き下げ
8日から定例下川町議会・新年度予算案など27議案

 【下川】町議会第一回定例会は、八日午前十時から町議場で開かれる。議案は十八年度町一般会計予算案など二十七件。会期は十七日までの十日間。初日に安斎保町長の町政執行方針演説、蓑谷春之教育長の教育行政執行方針演説など。一般質問は十四日午前十時から行われる予定。
 町職員の給与に関する条例の一部改正では、人事院勧告に基づき給料月額を平均四・八%削減が提案される。昨年の〇・三%削減に続くもの。今回の改正では若年層は減額されず、中高年層職員が対象。多い職員は七%前後の削減も。だたし、三月三十一日現在の給与は保証されるので、施行日の四月に減額はない。

[ 2006-03-06-19:00 ]

農業情勢など語る
佐々木衆議の国政報告会・メール問題でも陳謝

 【名寄】民主党佐々木隆博衆議院議員の国政報告会が四日、市民文化センターで開かれた。
 佐々木代議士は昭和二十四年三月、士別市の生まれ。士別商業高校を卒業後、農業に従事。六十二年に北海道議会議員に初当選(五期連続当選)。十七年九月の第四十四回衆議院議員総選挙で、道六区から民主党公認候補として初出馬し、初当選を果たした。
 報告会は佐々木隆博名寄後援会(篠原清会長)・風連後援会(新田一弘会長)の主催で開かれ、支持者約六十人が出席。主催の篠原後援会長が「昨今の農業情勢をみると、豊作を喜べないとはどういうことなのか。この地方の農業の行方を皆さんと一緒に考えたい」。来賓を代表し、斉藤清志名寄農民連盟委員長が「昨年は五本の指に入るほどの大豊作だったが、農家所得は昭和四十年代にさかのぼるほどのものだった」と厳しい農業情勢に触れ、あいさつした。
 佐々木代議士は、二月十六日の衆議院予算委員会で、永田寿康衆議院議員が取り上げた、いわゆる『堀江メール』問題について言及し、「リスク管理について問題があったと思う。情報を共有しなかった執行部のやり方が、一層、皆さんの怒りをかったと思う。私の立場からもお詫び申し上げたい。しかし、耐震偽装問題など、いわゆる四点セットが消滅したわけではない。しっかりと出直さなければならない」と話した。
 農家の所得安定対策では、今通常国会に関係法案が提出される品目横断的経営安定対策の導入で「『米の生産調整支援策の見直し』『品目横断的政策』『資源・環境対策』というのが、今度の法案。この政策を実現させるためには、食料自給率をどのくらいに設定するかなど、目標を持つことが先決」とした。
 品目横断的政策について、「諸外国との生産条件による格差を是正する『ゲタ』と収入の変動による影響を緩和する『ナラシ』の部分からなる。しかし、この政策は一定規模以上の担い手を対象とした政策で、品目横断的政策のみならず、担い手以外も対象となる資源・環境対策についても、車の両輪というにふさわしい政策にしなければならない」などと述べた。

[ 2006-03-06-19:00 ]



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