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2006年3月5


ハスカップ生産組ら3団体
長年の取り組み評価
風連町農業奨励賞・特別賞個人は藤垣さん

 【風連】風連町農業振興対策協議会(会長・柿川弘町長)は、十七年度の町農業奨励賞を決めた。風連ハスカップ生産組合(泊り政市組合長)、風連町酪農振興会(渡辺孝会長)、風連町薬草生産組合(谷内司組合長)の三団体と、特別賞に町内瑞生、農業の藤垣勝さんの一個人。いずれも長年の地道な活動が評価を受けての受賞。表彰式は三月末の同協議会総会席上で行う。受賞団体などのプロフィルは次の通り。
 ▽風連ハスカップ生産組合=昭和六十年、農業者有志が、研究組織として生産研究会をスタートさせたのが始まり。転作への対応を図り、高収益作物としてのハスカップ導入を試みるとともに栽培研究に努め、六十三年に生産組合に改組。
 現在は、組合員数十人。約八ヘクタールの作付面積で、北海道のハスカップ生産量の約二割を占めるまでになっている。共同の冷凍保存施設を整備、通年の出荷体制を確立するほか、酒造業者とハスカップを利用したワインを開発、特産品としての定着にも努めるなど活発な活動に当たっている。
 ▽風連町酪農振興会=乳質改善や伝染病の予防などを目的に、二十五年に町内の酪農家が集まり発足した。四十年代には公共牧場の実現に向けて町や農協に働きかけ、幌加内町母子里地区に共同牧場の開設にこぎつけた。
 五十一年から乳牛共励会を開催、飼育技術の向上に取り組む一方、平成六年からは酪農ヘルパー制度導入に向けた研究に着手、九年度に酪農ヘルパー利用組合を設立し労働負担軽減を図った。現在の会員数は八戸、飼育頭数は七百七頭で、酪農振興に励んでいる。
 ▽風連町薬草生産組合=平成元年に、転作作物の一つとして薬草の栽培を国産生薬(株)との契約で始めたのが、風連での本格的な薬草栽培のスタートとなった。そして二年に生産組合が組織し、栽培技術の向上のため講習会を開催したり、契約栽培による販路の確保、作付けの定着拡大に貢献をしている。
 現在、組合員数は十三人で栽培面積も約八ヘクタールにまで増え、全道一の薬草作付面積。共同の掘取機を導入し、作業の効率化を進めるなど、産地の確立や地域農業の振興に大きな役割を果たしている。
 ▽藤垣勝さん=転作への対応強化を求められる中で、ユリ根やアスパラガス栽培を早期に取り組むほか、花も導入するなど、先駆的な経営に努力。近年はグリーンツーリズムの必要性も考え、家族の協力を得ながらイベントの企画や収穫体験を実施し意欲的に活動している。
 また、道北そ菜園芸振興会百合根部会長、風連町農業青色申告会長を歴任。地域農業の発展のために尽くしている。

[ 2006-03-05-19:00 ]


リフト搬送は苦戦中
名寄振興公社・2大会へ参加呼び掛け

 【名寄】第二回ピヤシリカップスロープスタイル(名寄振興公社主催)は十九日に、第二十七回ピヤシリ全道ジュニアアルペン競技大会(名寄地方スキー連盟、名寄振興公社共催)が同二十六日に名寄ピヤシリスキー場を会場に開かれ、出場者を募集している。
 スロープスタイルは、ジャンプ、レール、ボックス、テーブル、ステップダウン、レインボーなどといった人工の造成物(アイテム)が連続して設置されているコースのこと。スノーボードで、各アイテムをクリアする技術を披露するもので、本格的に整備されたコースは道内でも珍しいという。
 ピヤシリカップスロープスタイルは、今年からスノーボード部門に加え、新たにスキー部門を設けて開催。参加料は千円。申し込みは十四日までに同スキー場管理棟内の大会事務局(016542-1180、FAX2-2132)まで。
 一方、全道ジュニアアルペン競技大会はジャイアントスラロームで、小学生(男女学年別)、中学生(男女別)で競技。各組一位から五位までを表彰する。参加料は三千円。参加希望者は申し込み用紙に必要事項を記入し、十九日までになよろ温泉サンピラー(2-2131)まで申し込むとよい。
名寄ピヤシリスキー場を管理・運営する同公社は、リフト輸送人員の一月末状況をまとめたが、輸送人員は延べ十九万八千九百二十人で、前年対比八七・三三%と苦戦。十二月中のリフト輸送人員は、前年対比一〇六・〇二%と好調な滑り出しをみせたが、一月に入り一変し、減少傾向に転じた。
 全国と同様、少子化や遊びの多様化によるスキー離れによる影響に加え、同公社では「昨年は一月中に各種大会やそれに向けた合宿などでリフト輸送人員が増加したが、今シーズンは大会の減少による影響が大きい」と説明。
 同公社はスキー場利用の促進に結び付けるため、「名寄ピヤシリスキー場イベントカレンダー」(カラー刷り、A3判)を初めて作成。主なイベントと期日や同スキー場を結ぶ定期バスの運行状況などをまとめたカレンダーを、スキーシーズンを前に全戸配布。このほか、リフトの利用プランも見直しを図り、幼児のリフト利用を無料化したほか、「親子リフト券割引き」を新設するなど工夫を凝らしているが、スキー離れに歯止めがかからない状況となっている。
 なお、同公社では、ピヤシリカップスロープスタイル、ピヤシリ全道ジュニアアルペン大会に多くの参加を呼び掛けている。

[ 2006-03-05-19:00 ]

安全な交通社会確立へ
名寄地区安協設立50年式典・半世紀の節目祝う

 【名寄】名寄地区交通安全協会連合会(森越正弘会長)の創立五十年記念式典・祝賀会が三日、ホテル藤花で開かれ、半世紀の節目を祝った。
 同連合会は、昭和二十三年四月に警察署主体の北海道交通安全協会名寄地区支部連合会として風連と下川に分会を設けて設立したが、昭和三十一年に発展的解散をして呼称を名寄地区交通安全協会連合会に改めた。
 名寄警察署管内の交通関係者と四単位交通安全協会、住民が緊密に連携し、交通安全思想の啓発、交通安全教育の徹底、実践的な交通安全活動を促進し、管内一市二町の交通秩序の確立に向けた活動を推進して地域の交通社会を守っている。
 式典には関係機関・団体から約百二十人が出席し、自己犠牲者に対する黙とうの後、森越会長が「名寄地区交通安全協会連合会は、創立五十年を迎えた。この感激の年に北海道が、十四年ぶりに年間交通事故死ワーストワンの座を降りた。このひとときを喜びに終わらせず、官民や関係団体が記録の保持、継続に協力して挑戦することが大切。事故を防ぐためには、交通安全に対する意識を高めることが大事。交通安全は家庭からをモットーにして安全安心なまちづくりが実現できるよう、ゴール無き交通安全運動に一路まい進していく覚悟ですので、協力と支援を」と式辞。
 佐藤日出八郎名寄警察署長から森越会長へ、森越会長から四人に感謝状が贈られた後、長瀬速雄旭川方面交通安全協会専務理事が丸修会長の祝辞を代読、佐藤署長、島多慶志名寄市長、加藤唯勝道議会議員が祝辞を述べ、安心安全な地域に発展するように同連合会の活躍に期待を込めた。
 五十年記念事業として(1)教室車用の車庫一棟建設(2)五十年記念交通安全パフォーマンスカラオケ大会の実施(3)道民交通の日キャンペーン五十年記念のぼり製作(4)五十年記念誌発行─を行うことが報告された。
 祝賀会ではアトラクションを楽しむとともに、交通安全に対する思いを語り合うなど、地域交通の安全を願った。

[ 2006-03-05-19:00 ]

さらに伝統つくって
名寄小でSバンド移杖式

 【名寄】名寄小学校(香川芳見校長、児童三百四十人)の六年生を送る会とスクールバンド移杖式(いじょうしき)が三日、同校体育館で開かれた。
 前半は十八日に卒業する六年生五十六人の卒業生を送る会で、全校そろっての行事はこれが最後。一〜四年生が準備したプレゼントやゲーム、クイズで卒業を祝った。
 移杖式は高学年の参観日で、多くの保護者も式を見守った。
 六年生が堂々とした表情と音色で「赤い河の谷間」と「聖者の行進」を演奏した後、スクールバンドを引き継ぐ五年生四十一人に楽器、六年生の指揮者・梅井彩花さんが「さらに伝統をつくりあげてください」と、五年生の指揮者・飯塚花さんに指揮杖を手渡した。
 飯塚さんは「きょうまでつくりあげたチームワークで頑張ります」と述べ、あこがれていた六年生の期待に応えるかのように、秋から熱心に練習に取り組んだ「聖者の行進」を演奏。
 六年生は、五年生の立派な演奏に安心し、これからの名寄小学校スクールバンドを任せた。

(写真=6年生が堂々とした表情と音色で演奏した移杖式)

[ 2006-03-05-19:00 ]



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