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2006年2月28


総体で70億5800万円の実行型
地域間交流施設を建設
下川新年度予算案・産業、福祉など柱

 【下川】安斎保下川町長は二十八日、十八年度の下川町予算案を発表した。一般会計は四十三億六千七百万円。前年度当初に比べ六億四千三百万円、一二・八三%の減。町立病院などの特別会計を加えた総体額は七十億五千八百四十七万円で、前年度当初比六億二百六十五万円、七・九%の減に。新規事業は「団塊の世代」との交流を目的とする、地域間交流施設整備(二カ年計画)の初年度事業、みどりの雇用創出支援事業、ゼロ予算の地域担当職員配置など。このほか産業、福祉、教育などに配慮して、縮小ながら「実行型」予算案に仕上げた。八日から開かれる第一回定例町議会に提案する。
 安斎町長は「十八年度は総計見直し五カ年計画の初年度。町の自律には健全財政が第一。昨年の行政評価など踏まえ、健全財政に配慮しながらやるべきことはしっかり計上した」と語った。
 地方交付税は二十一億四千万円。前年度当初比で四千万円、一・八%減。ピークの十二年度比、約十億円減。町税も前年度当初より〇・五%減。財源不足のため財政調整基金などから一億九千九百四十五万円を取り崩す。十八年度末の財政調整基金など基金残高は十五億七十四万円を確保。
 財政状況を示す経常収支比率は八二・三%(八〇%以上が黄信号)、公債費比は一五・二%(一五%以上同)でいずれも黄信号。「地方交付税など決定した段階でいずれも比率が若干、改善される。公債費(借金の返済)は十八年度がピークでその後、下降線をたどる」と財政担当者。
 目玉事業は地域間交流施設。十九年度まで二カ年計画で一億五千五百四十万円を投入、南町町有地五千百八十七平方メートルに交流棟A一棟(木造平屋九十八・八二平方メートル)、交流棟B十棟(同一棟五十七・七一平方メートル)や多目的広場、オープンスペースなど整備する。
 全国七百万人といわれる団塊の世代の定年退職者をターゲットにした短期滞在宿泊型施設。下川町の自然を生かし森の癒やし、林業体験、農業体験、道内観光などをしてもらう。 初年度は交流棟Aと交流棟B五棟を一億八百五十五万円で着手。十二月オープン。総務省補助三分の一、残り九五%は過疎債。町費持ち出しは四千万円余り。
 みどりの雇用創出は五百七十六万円。森林組合が実施主体。三カ年で十二人の雇用増を。具体的には林業機械導入補助。桜ヶ丘公園下整備事業検討委十三万円。石積み再開計画など検討。

[ 2006-02-28-19:00 ]


分譲地に住宅3戸完成
美深町都市計画審・町が東地区整備で報告

 【美深】美深町都市計画審議会(園部一正会長・委員十人)の会議が二十七日、町役場で開かれ、「美深駅東地区整備」「国道40号歩道維持補修」などの説明を聞いた。
 美深駅東地区は、天塩川木材跡の土地を有効利用し、地域活性化の拠点づくりを図るため、平成十三年度に「美深駅東地区住環境整備方針」、十五年度に「美深駅東地区住宅地区改良事業計画」を策定し、整備に取り組んでいる。
 これまでにリサイクルセンターが十五年度、東団地公営住宅が十五、十六年度に八棟十六戸が建設され、住宅整備や土地利用状況に合わせた道路整備も進めている。宅地分譲地は十六年度に造成、十七年度に販売し、現在は十二区画中九区画が売買された。そのうち住宅完成が三戸、建築中が二戸となっている。
 十八年度は敷島公営住宅二号道路(九十メートル)、東四条道路(九十メートル)、駅東地区排水路(百九メートル)を整備する予定。また、工業用地や緑の広場の利活用が課題となっている―との報告。
 国道40号の歩道は、十八、十九年度に市街地の六線から九線までが道開発局旭川開発建設部所管で維持補修工事が計画されており、十七年度に町は六回にわたって市街地の商店街、町内会で説明会を開き、住民の意見、要望を開発局の「国道40号美深町市街地の歩道づくり懇話会」で提言、協議した。
 工事では、歩道整備と合わせ植樹升も設置されるため、同建設部美深道路事業所から、地域住民が清掃に参加し快適な道づくりを進める「ボランティアサポートプログラム」の提言を受けたことを説明。今後、町は町内会、商店街の役員とともに、地域に周知する方法を協議していく。

[ 2006-02-28-19:00 ]

華美にならず閉町行事
風連町町議会・3月4日に感謝する会

 【風連】風連町は、三月二十七日に名寄市と合併、風連町としての百七年の歴史に幕を閉じる。これを前に町では、現在の風連町の基礎を築いた先人の労苦などをしのぶため、閉町行事として三月四日午後五時から福祉センターで「風連町に感謝する会」を、町議会との共催で開催する。
 風連町の始まりは、明治三十二年となっている。「明治三十二年五月八日に天塩国上川郡が増毛支庁から離れて上川支庁の管轄に入るとともに、四つの村を合わせて『剣淵外三カ村戸長役場』が、同年五月十日付けで剣淵村に設置されました。これをもって、風連町の始まりとされています」とのこと。
 昭和十三年に風連村となり、二十八年に道内百一番目の町制が施行され「風連町」となった。百七年間の歴史の中で、基幹産業である水稲の生産基盤整備事業に取り組むなど、数多くの施策が導入され、現在の風連町の基盤がつくられた。しかし、町の財政状況は、地方交付税の減額が続くなど厳しさを増す中で、名寄市との合併協議が進み、昨年二月の住民投票で合併賛成票が、反対票を約一千票上回り、今年三月の合併となった。
 先に開かれたまちづくり懇談会の席上で、柿川弘町長から「閉町行事は、華美なものとしない。経費をかけないなどに配意するよう名寄市とも打ち合わせた」ことなどが説明されており、町と町議会の共催で会費(一人三千円)による「風連町に感謝する会」を企画。「名寄市との協議もあり、華美にならないよう会費を取り、基礎を築いた先人と風連町への感謝を表す行事と位置付けている」と柿川町長。
 参加対象は、行政に関係した議員や各種委員会委員など約二百人を予定。物故者への黙とうの後、柿川町長、中野秀敏町議会議長のあいさつ。風連町の歴史を振り返る映像を流す。
 また、閉庁式は、三月二十六日が日曜日と重なるため、三月二十四日に行う。町議会議員と町職員を対象とし、町旗を降ろすなどし、質素な形で風連町の幕を閉じることにしている。

[ 2006-02-28-19:00 ]

今後の活動の励みに
風連中学校風連子育連・教育実践受賞を報告

 【風連】平成十七年度上川管内教育実践表彰を、風連中学校(田中雅司校長)と風連町子ども会育成連絡協議会(山崎真由美会長)が受賞。いずれも長年の活動が評価されたもので、森山良悦教育長は「風連の教育が認められたということを実感している。今後も活動を続けてほしい」と喜び、これからの活動に期待を寄せている。
 風連中学校は、人間性豊かでたくましい生徒の育成を目指し、基礎的・基本的な学習内容の確実な定着を図る学習指導の推進に努力。十四年度から三年間、文部科学省から「学力向上フロンティア事業」の指定も受け、個に応じた指導の工夫などに取り組み、管内の教育の普及発展につなげている。昭和五十一年度にも同表彰を受けており、二回目の受賞。
 一方の風連町子ども会育成連絡協議会は、昭和四十六年の設立以来、子供の健全育成、各子ども会との連絡・協調を図りながら風連の未来を担う世代の育成に努めている。特に、子ども会が企画立案するリーダー会議への支援や、子ども会が連携して企画実践する廃品回収、緑の羽根募金活動などを通し、リサイクルやボランティア意識の高揚を図っている。
 二十八日、田中校長と谷井八重子同連絡協議会副会長が教育委員会を訪れ、受賞の喜びを報告。子供たちに大きな成長があったとし、田中校長は「表彰を受けたことは大変名誉なこと。地道な実践活動が認められうれしく思う。教育委員会をはじめ、多くの人の支援をいただいたことに感謝している」。
 谷井副会長は「活動が認められうれしい。合併後、風連の子供たちは名寄の子ども会の行事へ参加を希望している。名寄も風連の行事に参加して交流を図り、合併後も仲の良い子供たちの輪が広がると思う」と喜びとともに、今後の活動への期待を語った。

(写真=左から表彰状を手に受賞を喜ぶ田中校長と谷井副会長)

[ 2006-02-28-19:00 ]



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