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2006年2月20


「人格なき社団」を導入
公立校初の会社を設立
下川商高が商品販売目的・手始めに木炭入り手延べめん

 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)が、道内の公立高校では初の商品販売会社を、このほど設立した。「人格なき社団」という方法を導入、社名は「下川商業高校商品開発部」。代表者は鈴木校長で社員は生徒たち。会社の利益の一部を近く町の森林事業に寄付するほか、六月には名寄税務署に納税も行う。
 新発足の会社が初めて取り組む事業は、現在の三年生が開発した「大地の麺」(ケール入り)シリーズの第二段として食用木炭を練り込んだ手延べうどん。二十日午前十時から同校調理室で、二年生二十四人全員が炭入り手打ちうどんづくりに挑戦した。
 食用木炭入りうどんは、二年生全員が新しいアイデアを出し合う中から生まれた。クマササ入り、豆入りうどんなどユニークなアイデアがあったが、健康志向食品の時代に即した新商品として決定。
 食用木炭は地元のふるさと興業から取り寄せた。これを練り込んだ手延べうどん試作を町内のたばた商事に依頼。ややグレイがかった手延べうどんが出来あがり、二年生全員が先に試食。その結果、「これならいける」との自信を得て本格的な取り組みに。
 この日は数人ずつ十班に分かれ、中力粉五百グラムに食用木炭を二グラムから四、五グラム刻みで最大三十五グラムまで十段階に分けて練り込む作業。二グラムの班は「色が変わらないね」。三十五グラムの班は「すっかり黒くなった」など。これをこね、寝かして伸ばし、包丁で切った。早速、ゆで上げて付けたれ、掛けたれなどで試食。「おいしいね」「かすかに炭のにおいがする」「黒っぽいけど健康によさそうだ」など感想。今後、校内だけでなく町内の小中学生などからもネーミングを募集。パッケージを作成し六月の販売実習で販売するのを目標としている。
 商業科の佐藤公敏教諭によると会社設立の経緯は「オリジナル商品『大地の麺』シリーズを、後輩たちがさらに開発、販売していくための組織として設立。販売利益の中から実習費を捻出(ねんしゅつ)できるほか、会社経営の収支を実際に生徒たちが関心を持って学ぶことが可能」とのことだ。

(写真=会社設立後の事業として取り組む木炭入りうどん試作)

[ 2006-02-20-19:00 ]


雪上ウエディングなど
キャンドルミュージアム・多彩にイベント

 【下川】第三十二回下川アイスキャンドルミュージアムが、十八日から始まった。アイスキャンドル・パーク(万里の長城)、アイスキャンドル・スクエア(恵林館)は、二十六日まで連日行われている。
 初日の十八日は、吹雪に見舞われたが午後三時からメーン会場の総合グラウンドで下川出身の氷彫刻家、古屋光行さん(札幌パークホテル勤務)と影井堅二さん(同)の氷彫刻制作実演。テーマは「トリノで翔け」。芸術性豊かな作品が目を引いた。
 午後六時からはアイスキャンドル点灯式。谷一之実行委員長のほか安斎保町長、高橋教一上川支庁長ら十数人が中央ステージのアイスキャンドルに点灯。アイスキャンドルウエディングには、北海道観光連盟が招待、下川での挙式を希望した大分県の若いカップルが登場。記念のキャンドルに点灯、結婚証明書交付などで会場の祝福を受けていた。会場では焼き肉パーティー、渓流太鼓演奏、花火大会など。東京下川会からも十五人が参加するなど大勢でにぎわった。
 十九日は午前十時からスノーモービル遊覧、自由に愛犬を放す広場・ドッグラン、ちびっこ雪上運動会、宇宙への贈り物、ジャンプでポン、ミニチュアジャンプ選手権と多彩なイベント。
 北海道ばんえい競馬調騎協会協賛の「ばん馬との触れ合い体験馬そり」は、無料開放。地元出身の調教師により巨体の馬が十人乗り馬そりを引き、近くの町道などを巡回。家族連れなどに人気だった。午後は同協会による二千個のもちまきも行われた。
 恵林館のアイスキャンドル・スクエアは十九日、ジャズコンサートが開かれたほか、二十六日まで毎日午後六時から八時半まで各種飲み物提供。二十二日から二十五日までケーキキャンドル作り(二百円)、二十六日は無料コンサート。
 アイスキャンドル・パークは毎日午後六時から行われ、会場で体験点灯も出来る。広場には下川エミュー研究会&遊牧村主催の「モンゴルの家」が「遊牧喫茶」を午後六時から八時半までオープン。ユズ茶、遊牧コーヒー(二百円)のほか各種食べ物を提供。

(写真=祝福を受けた下川ミュージアムのホワイトウエディング)

[ 2006-02-20-19:00 ]

手作りの冬祭り満喫
日進スノーフェス・多彩なイベントで交流

 【風連】第十六回日進スノーフェスティバルが十八日、日進小中学校グラウンドの特設会場で開かれた。
 雪が降るあいにくの天候だったが、会場には多くの地域住民らが訪れて多彩なアトラクションを楽しみながら交流を深め合った。
 未来を担う子供たちに夢を与え、活力ある地域づくりを合言葉に始まった地域住民手作りの冬祭りで毎年、実行委員会(泊り政市委員長)が中心となり地域、家庭、学校が協力して会場設営などの準備を進めている。
 午後二時半からポニー馬そり試乗会、滑り台開場、カップラーメン販売。同四時から焼き物や飲み物、焼肉コーナーなどが出店した
 開会式は同五時から行われ、地域興しの会「クリスタル日進」の須賀邦男会長が「クリスタルウオールのローソク、灯篭(とうろう)、雪明り、聖火がともっています。これは日進地区に住む人の火です。皆さんが力を合わせて小さなフェスティバルを開催することができました。お店もたくさんありますので、最後まで雪祭りを楽しんでほしいと思います」。来賓の柿川弘町長、高見勉名寄市議会議員らがあいさつ。
 会場ではライトアップされた日進小中学校の児童生徒制作の雪像、灯篭や雪明り、アイスキャンドルの淡い光で幻想的な雰囲気をかもし出し冬祭りを盛り上げた。さらに御料太鼓の勇壮な演奏やビンゴゲーム、抽選会など多彩なイベントが繰り広げられ、来場者は冬空の下、地域住民のアイデアが詰まった冬祭りを楽しんでいた。

(写真=多くの地域住民が日進の冬を楽しんだスノーフェス)

[ 2006-02-20-19:00 ]

オーバーハングに挑戦
アイスクライミング・下川で公式大会

 【下川】日本山岳協会、下川町主催の第二回アイスクライミング・ジャパンカップが十八、十九の両日、町スポーツセンター隣の特設会場で開かれた。
 国際山岳連盟アイスクライミング評議会が承認する国内ただ一つの公式大会。開会式では北海道山岳連盟関係者のほか、安斎保町長や同大会協賛企業、スズキ(静岡県浜松市)の津田紘社長らが出席して激励。
 参加は道内を中心に東京など全国から男性十八人、女性八人。十八日は予選、十九日は決勝。高さ十二メートルの氷の人工壁にロシア人二人がルートを設定。難度の高いルートを正確に登る「ディフィカルティー」、最上部の目標にいかに早くタッチするかを競う「スピード」の部があり、手前にせり出すオーバーハングなどに果敢に挑戦。隣のアイスキャンドルミュージアム会場を訪れた見物客らが「命綱はあっても、よく身軽に登るね」と感心しながら眺めていた。
 両部門の優勝者は、来年のワールドカップに日本代表として派遣されるとあって、真剣な登はんぶりだった。

(写真=高さ12メートルの氷の壁に挑戦した下川のジャパンカップ)

[ 2006-02-20-19:00 ]



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