地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年2月19


より理解し歩み寄りを
意見発表と反映の場必要
名寄短大の高橋さん鎌田さん・中学生対象に意識調査

 【名寄】市立名寄短期大学(松岡義和学長)生活科学科二年の高橋彩さん、鎌田麻友子さんの二人は、市内の中学生を中心とした生活・意識調査を行い、冊子にまとめた。調査を終え高橋さん、鎌田さんの二人は「現代の大人は中学生を、何を考えているか分からない不可解な存在としてとらえていることが多々あります。実際に自分たちもそう考えていましたが、自分たちが中学生だったころと何ら変わらないことなど、調査を通じて考えを改めさせられた点が多くありました」と話している。
 ゼミ研究(指導教員・岡部和夫教授)として調査、分析を実施。中学生が日ごろ考えていることを知り、中学校生活をより豊かにするための方策を考えることを狙いとした。
 調査は今年九月から十一月にかけて実施。アンケート形式で行い、名寄市内の三中学校(名寄、東、智恵文)と鎌田さんの出身地である秋田県男鹿市の潟西中学校の四校を対象に学年ごと男女五人ずつ(智恵文中は全校生徒対象)計百二人から回答を得た。
 調査内容は(1)日常生活に関すること(2)住んでいる町の福祉に関すること(3)将来の夢に関すること―の三本を柱に、休日の過ごし方、家族内仲良し状況、しかられた経験、福祉という言葉のイメージ、町に対する要望、将来についての話し合い、親の介護についてなど合わせて二十三項目。分析に当たっては「都市部」(高橋さん担当・名寄中、東中)と「農村部」(鎌田さん担当・智恵文中、潟西中)に分けて行い、結果の相違なども分析した。
 調査結果を通じ二人は「中学生は決して何を考えているか分からないという不可解な存在ではない。もっと彼らを理解し、私たち大人が歩み寄っていくこと。そのためにも中学生が意見を発表する場を設け、その意見が反映されるような取り組みが求められる」と総括している。
 調査結果をまとめた冊子は、調査協力への感謝をつづった礼状とともに各中学校へ贈られる。約半年間に及ぶ研究を終え、高橋さんは「アンケート調査自体始めてのことで、試行錯誤の毎日でした。卒業後はデイサービスで働く予定です。これからの時代は子供と大人の交流がより大切になってくると思います。子供たちがボランティアとして施設を訪れるのではなく、気軽に交流できるようになれば―と考えています」。
 また、鎌田さんは「教員志望で、教育実習のとき最初は不安でしたが、いざ中学生と一緒に打ち解けると、私たちのころと変わったことはありませんでした。偏った見方ではなく、もっと中学生のことを理解してほしいと思います」と話している。

(写真=左から中学生の生活・意識調査を行った高橋さんと鎌田さん)

[ 2006-02-19-19:00 ]


名寄の良いとこ掲載
名寄市職労自治研地域部会・活動の成果冊子に

 【名寄】名寄市職員労働組合自治研推進委員会(倉澤宏委員長)の地域部会(原口和弥部会長、十四人)は、このほど、名寄の隠れた名所を集めた冊子「名寄のいいとこみーつけた」を発行した。
 同委員会は職場部会と地域部会の二部会で組織し、毎年、テーマを設けて地方自治や地域課題の解決などに向けた取り組みを行っている。地域部会ではごみの減量化や環境問題などに取り組むとともに、十六年から名寄の豊かな自然環境の中から、観光資源としての可能性を探る活動を行い、活動の成果を冊子にまとめたもの。A4判(カラー)で全二十五ページ。
 各名所についての説明文が写真入りで掲載。五月中旬の桜、六月上旬にはツツジが美しく咲き誇る市内砺波の「夕陽ヶ丘公園」(延齢の森)。七月後半にピンク一色となる市内日進のなよろ健康の森の北西に位置する「モナルダの丘」。環境省で絶滅危惧種に指定されている「日本ザリガニ」。毎年三月下旬ごろに飛来し、名寄川右岸の針葉樹林に巣を作りひな鳥を育てる光景などが見られる中名寄朝日地区の「アオサギコロニー」などのほか、「智恵文ひまわり畑」「智恵文沼」「ピヤシリ山」など、馴染み深いものから、地元名寄に住んでいながら知らなかったことなど、さまざま。
 冊子は五百部発行され市内の小・中学校、公共施設などに配布される予定。同委員会は「名寄にもこんなに良い景色や場所があるということを、多くの子供たちに知ってもらいたい」と話す。

(写真=五百部発行し小・中学校などに配布する冊子)

[ 2006-02-19-19:00 ]

介護保険料は3600円を予定
美深町高齢者保健福祉等策定委・計画の素案示される

 【美深】美深町高齢者保健福祉等計画策定委員会(十亀正克委員長)の第三回会議は十七日、町役場で開かれ、十八年度から三年間の「第三期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の素案が示された。
 同計画は老人保健法、介護保険法に基づいて作成。介護保険制度が開始された十二年度からの第一期、十五年度から第二期として三年ごとに計画を見直し、各種事業を運営。第三期については十年後の高齢者介護の姿を念頭に長期的な目標を立て、そこに至るまでの中間段階として計画を作成する。
 素案の基本理念では、高齢者が要介護状態とならないための予防対策を中心に、新たに創設される地域支援事業への積極的な取り組みを進めるため、介護予防に重点を置き、高齢者を地域で支え合いながら、健康で生きがいのある生活を支援していく―としている。
 重点課題に対する取り組みは(1)介護サービスの基盤整備(2)介護予防の推進・具体的目標・体制(3)認知症高齢者対策の推進(4)地域ケア体制の構築(5)日常生活圏域の設定(6)高齢者の積極的な社会参加(7)高齢者の権利擁護に置いている。
 保険料は、現行が基準額(月額)で三千五百円となっている。第三期では準備基金を取り崩さない場合で三千八百三円、取り崩した場合で三千六百円と試算しているが、委員会らは「住民の理解を得るには最小限の値上げに抑えるべき」との意見が出たことから百円アップの三千六百円となる予定。
 なお、町は昨年八月下旬から九月上旬にかけて高齢者保健福祉実態調査を実施。その中で、介護保険料への負担感について「負担が大きい」「やや負担を感じる」が全体の五三%を占めた。
 今後の予定は三月中旬に同委員会で最後の会議を開き、同月末に計画を完成させる。

[ 2006-02-19-19:00 ]

本社から津田社長出席
下川でスズキ耐寒テスト激励会・ドライバーら40人招く

 【下川】下川スズキ会(谷一之会長)主催の十八年度スズキ自動車耐寒テスト激励会が十七日、バスターミナルで開かれた。本社(静岡県浜松市)から津田紘社長が出席、「下川町とともに世界にはばたきたい」と語った。
 同社は町内渓和地区にテストコースを展開。社員十人が常駐しているほか、寒冷期には耐寒テストを行っている。この日は実験グループのテストドライバー、設計技術者ら同社関係者三十九人と関連企業関係者、地元スズキ会員合わせて百七十人が出席した。
 谷会長が「経済交流をはじめ地元イベント参加、毎年の地元高校生採用など下川として大変お世話になっており感謝。今年は三年に一度の本社訪問の年。よろしくお願いしたい」とあいさつ。来賓の安斎保町長、羽鳥一彦町議会産業建設常任委員長が「下川自立の背景には鈴木修会長の激励の言葉もあった。下川でのテストを基に一層の社業発展を」と祝辞。坂本昭博常務に参加者代表から激励の花束が贈られた。
 社員自己紹介などの後、あいさつに立った津田社長は「地元の理解のおかげで、冬場の下川のテストが順調に行われていることに感謝する。年間売り上げ二兆六千億円の大半は海外。下川はジャンプで世界にはばたいているが、当社も下川とともに一層世界にはばたきたい。末永いお付き合いを願いたい」と感謝の言葉を述べていた。
 この後、和やかに談笑しながら激励会。スズキ社員には下川商業高校生手作りのカットグラスもプレゼントされた。会場一階ロビーには新車「MRワゴン」「EVERYWAGON」が展示され注目を集めていた。

[ 2006-02-19-19:00 ]



2006年

2月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
11日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.