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2006年2月15


要望対策などを話し合う
観光ツアーの実現へ
地域振興に関する勉強会・冬季観光創出も課題に

 【名寄】旭川開発建設部による第三回北海道遺産「天塩川」を活用した地域振興に関する第三回勉強会が十四日、市民文化センターで開かれた。天塩川沿線市町村の観光資源を生かした「天塩川流域観光ツアー」の実現を目指した勉強会で、同ツアーの受け入れ体制づくりに向けた意見交換を行った。今後はツアーの受け入れ準備書を基に、旅行会社への情報発信を通じ、十八年度以降のツアー実現を目指す。
 天塩川が十六年十月に北海道遺産の認定を受けたことから、貴重な財産の有効活用を図り、地域振興につなげるのが目的。朝日以北中川の流域自治体から関係者が集まり、意見交換などを通して具体案の話し合いを進めている。
 昨年七月に開かれた第一回勉強会では、観光業者などにPRするためのテストツアー内容を協議。同十一月の第二回勉強会では、シィービーツアーズ、朝日旅行会、JTB札幌教育旅行センター、ANAセールスの四社が参加し、九月に一泊二日の日程で行われたテストツアー(士別めん羊牧場、名寄智恵文の丘、びふかアイランド、北大研究林、エコミュージアムなどを観光)のヒヤリング調査結果が報告された。報告では、天塩川をはじめとする流域自治体観光における地域振興の可能性を見出すとともに、交通アクセスや駐車場の整備、受け入れ体制の充実などの課題が浮き彫りとなった。
 第三回勉強会には天塩川沿線の自治体、観光協会などから二十六人が出席。「天塩川流域観光ツアー」の受け入れ準備書の作成に向け、士別羊と雲の丘や名寄市智恵文のヒマワリ畑、天塩川カヌー、びふかアイランドなどの観光スポットについて、受け入れ体制や施設の詳細データ、問い合わせ先、観光事業所から寄せられた要望に対する回答などを持ち寄り、意見を深めた。
 天塩川カヌーの受け入れ体制で、担当からは「現状ではカヌー二十人、ボート十人の三十人程度の受け入れが可能。大型で安定した動力船の導入を望む声があるが、水量の関係で夏場は音威子府以北に限られるとみている」などと説明。
 そのほか、地産地消をアピールした食事の考案、大型バスが近づけるようアクセス道の整備などを確認。夏場のみならず、冬季の資源を生かした観光の創出についても話し合いを進めることとした。

[ 2006-02-15-19:00 ]


現地応援団が出発
トリノへ下川町民50人見送り

 【下川】五輪参加の下川出身ジャンパー四人を現地で応援しようと、町民十三人からなる応援団が十五日、トリノへ向けて町役場前を出発した。
 出発式で安斎保町長は「町民挙げての声援を選手たちに伝えてほしい。メダルにこだわらず、伸び伸びとしたジャンプを期待します」。同応援団を派遣する森茂応援団実行委員会長は「町民を代表し精いっぱいの応援を」とあいさつ。
 現地応援団長の蓑谷春之教育長に、安斎町長から激励のサインを記した日の丸二枚が手渡された。蓑谷団長は「十三人が心を一つにして、現地で選手応援に全力を挙げてきます」と応えた。
 一行は岡部孝信、伊東大貴、伊藤謙司郎選手の両親をはじめ、武藤登下川ジャンプスキー選手後援会長、鈴木泉下川商業高校長ら全員が公募メンバー。東京下川会の林泉会長ら本州から参加する七人と合流し、十六日関西空港からトリノへ向かう。ラージヒル予選(十八日)、ラージヒル決勝(十九日)、団体戦(二十一日)を応援し二十二日に帰町の予定。

(写真=町民の見送りを受けるトリノ五輪の現地応援団)

[ 2006-02-15-19:00 ]

市民の声も市政に反映
たかみ勉と綾の会が発足・支持者600人が必勝祈願

 【名寄】名寄市と風連町の合併後に予定されている首長選挙に立候補を表明している高見勉氏の後援会組織「たかみ勉と綾の会」の発足総会(佐藤源嗣準備会代表)が十四日、ホテルメープルで開かれ、多くの支持者が支援体制を強めた。
 地方分権、自主・自立という新たな自治体の在り方が求められている中、名寄市と風連町の合併が決まり、三月二十七日から新名寄市がスタートする。市長選挙は新市誕生後、五十日以内に執行される。
 発足総会には支持者約六百人が出席。『高見氏の政治活動を支援し、名寄市民と風連町民が縦糸と横糸になり、新しい名寄市という確かで暖かい模様を高見氏とともに織り上げることを目的とする』などの会則を承認。佐藤準備会代表の会長就任などを決めた。
 佐藤会長は「平成の大合併という、うねりの中で、風連町民は悩みながらも合併にゴーサインを出した。その悩みを払しょくさせるためにも、一人一人が合併して良かった―と思える新しい市を創ることが大切。そのためにはまったく違う首長を選ぶことが必要だと思う。高見さんの力を発揮させるため、皆さんの力添えを願いたい」とあいさつ。
 高見氏と和子夫人が入場し、必勝を祈願して花束が贈呈。来賓を代表し、今尚文助役、田中之繁市議会議長、中野秀敏風連町議会議長が祝辞を述べた。
 高見氏は「多くの人たちが、合併後の市政運営に深い関心を抱いていることと思う。これまで合併協議で議論を重ねてきた新市建設計画をベースにしながらも、市民の声が一層反映された協働のまちづくりを目指し、新たな感覚でまちづくりを進めるべきと考えている。市役所の仕事の不透明さなどから市民の間には、政策決定に対する不信感が生じていると感じている。市民参加のためのルールを明確にすることで、より政策に対する市民の理解が得られるものと考えている。また、リーダーそのものが職員と汗しながら、市民の声を市政に反映させるとともに、職員の意識改革をしっかりと行っていかねばならない。市長選に向けて一層の支援をお願いしたい」と呼び掛けた。
 「たかみ勉と綾の会」事務所開きは、二十六日午後一時から市内大通南九の井上マンション一階で行われる。

(写真=市長選へ支持を呼び掛けた高見氏の後援会発足総会)

[ 2006-02-15-19:00 ]

伊福部昭さんしのぶ
東中で追悼コーナー設置

 【名寄】名寄東中学校(工藤廣行校長)では、同校の校歌を作曲した作曲家・伊福部昭さんが八日に九十一歳で死去したことを受け、校内に追悼コーナーを設置した。
 伊福部さんは北海道釧路市生まれ。旧制中学から独学で作曲をはじめ、多くの名曲を残した。特に映画「ゴジラ」のテーマで広く知られている。 
 同校は、昭和二十七年に名寄中学校から分離独立して開校。当時は校歌がなかったが、三十二年に栃本弥校長が開校五周年を前に制定しようと奔走。栃本校長の以前の勤務地である音更村(現在の十勝管内音更町)の村長が伊福部さんの父親だった縁で、作曲を伊福部さんに依頼し完成した。
 平成十四年に伊福部さんからの手紙や電報が金庫から見つかり、同年九月の開校五十周年記念式典へ招待する手紙を送った。出席はかなわなかったものの伊福部さん直筆の返事が届き、関係者は喜んだ。
 十日、伊福部さんの訃報(ふほう)を知った同校は、弔電を打ったほか、伊福部さんをしのぶ追悼コーナーを校長室前の掲示板に設けた。
 コーナーには伊福部さんの写真やプロフィール、新聞記事、校歌の原譜のコピー、手紙などが紹介され、生徒たちは自分たちが歌う校歌が偉大な作曲家が作曲したものだということを初めて知り、興味深そうに見入っている。

(写真=校歌作曲の伊福部さんのコーナーに見入る生徒たち)

[ 2006-02-15-19:00 ]



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