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2006年2月9


3学科定員72人に対し616人
看護は14倍と狭き門
名寄市立大学一般入試T期・ほぼ予定通りの出願数

 【名寄】四月に開学する名寄市立大学の一般入試T期の願書受け付けが締め切られ、各学科の出願数がまとまった。看護学科の一四・六倍を最高に、栄養学科六・一倍、社会福祉学科四・六倍。三学科合計の定員七十二人に対して六百十六人が受験することとなり、平均倍率は八・六倍。大学開学準備室(久保田宏室長)では「ほぼ予想していた出願数」。また、現在の名寄短期大学にある看護、栄養とは違い、実績のない社会福祉の出願数についても「開学初年度と考えるとまずまずの数字」と話している。
 同大学各学科の募集定員は、栄養が推薦十五人、一般入試T期二十二人、同U期三人の合計四十人。看護と社会福祉学科はそれぞれ推薦二十人、同T期二十五人、同U期五人の合計五十人としている。また、昨年十二月に願書を受け付けて一月に試験を実施した推薦入試については、既に合格発表がされており、三学科とも定員と同じ学生を受け入れることが決まっている。
 六日に締め切った一般入試T期の出願まとめで、最も多かった看護学科は定員二十五人に対して三百六十六人、倍率が一四・六倍。次いで栄養学科が定員二十二人に対し百三十五人で六・一倍。短大から四年制大学に移行することに伴い、新たに設置される社会福祉学科は、定員二十五人に対し百十五人、四・六倍となった。
 三学科総体の定員七十二人に対して六百十六人が受験することとなる。平均倍率八・六倍の出願状況について同準備室では、四年制としては初めての願書受け付けで、例年との比較はできないとしながらも「予想していた数字の範囲内で、まずまずといったところ」。また、実績のない社会福祉学科の出願まとめも総体と同じ見方をしていたが、「卒業後、社会でどのような評価を受けるかによって、今後の出願状況は変わると思う」と話しており、今回入学する社会福祉の学生が卒業するまでの四年間に加え、卒業後の動向によっては学生募集のPRなども含めた対応策が必要となりそうだ。
 同T期の試験は、二十一日に名寄(場所は名寄短大で、受験者数百五十三人)と札幌(札幌コンベンションセンターで、受験者数四百六十三人)の二会場で、合格発表は二十七日。同U期の出願は二十日から三月四日までが期間で、試験日は三月十四、十五の両日、名寄短大で行い、三月二十日に合格発表する。
 願書や入試などに関する問い合わせは名寄短期大学管理課教務係(01654-2-4194)まで。

[ 2006-02-09-19:00 ]


名寄地方の女子で初の快挙
「予選突破目指す」
智恵文保育所の江畠さん・全日本スキー大会に出場

 【名寄】名寄地方の女子では初の快挙─。智恵文保育所の保育士、江畠絵美さん(25)が、このほど、小樽市で開かれた「第四十三回北海道スキー技術選手権大会兼第四十三回全日本スキー技術選手権大会北海道予選会(北海道スキー連盟主催)」の女子決勝で十四位に入り、三月十五日から五日間、新潟県で開催される「全日本スキー技術選手権大会」の出場権を得た。名寄地方の女子が全日本大会に出場することは初めてのことで、絵美さんは「今まで全日本スキー技術選手権大会に出場することを目標に練習をしてきましたが、やっと今、スタート台に立ったという気持ち。初出場なので自分の力がどこまで出せるか分からないけど、今回の出場を契機に全日本でも通用できる技術を身に付け、予選突破を目指したい」と抱負を語っている。
 江畠さんは昭和五十五年、利尻の生まれ。利尻鴛泊中学校、札幌国際情報高校国際文化科を経て、名寄短期大学児童専攻に進学。十二年三月に名寄短大を卒業後、名寄カトリック幼稚園に二年間勤務。現在、智恵文保育所の保育士。
 四歳のときに、スキー準指導員の父・敏満さんら家族の影響でスキーを始めた。小中学生時は稚内スキー連盟に所属し、級別テストに参加していたが、高校入学と同時にスキーから離れた。しかし、名寄短大入学後、趣味でスキーを再び始めた。十二年二月にピヤシリスキー場で滑っているとき、名寄スキー連盟(吉田肇会長)指導員の谷口正男さんにスカウトされ、同連盟に加入。
 江畠さんは十五年から北海道予選会に出場し、今回が四回目の挑戦。十五年は準決勝、十六年は決勝で二十二位、十七年は決勝十九位と、全日本大会まであと一歩のところで涙をのんだ。
 北海道予選会は、所属団体から選抜された選手が基礎スキー技術の演技を競い合い、全日本スキー技術選手権大会への派遣選手を選考するもので、全日本出場枠は男子が二十二人、女子が十五人(補欠男女各一人)。総合成績は予選、準決勝、決勝の得点総合計で決まる。
 江畠さんは予選を二十位(予選合計七百六十五点)。準決勝は十四位(合計得点千五百四十四点)。決勝では十四位(総合得点二千三百十九点)になり、四回目の出場で初めて全日本出場枠の中に入った。
 平日はナイター、休日は朝から夜までと、ほぼ毎日、ピヤシリスキー場で技術向上に励んでいる江畠さんは「大会に向けてコーチをしていただいている谷口さん、スキー用具に関してお世話になっているミヤザキスポーツさん、スキーの先輩方、スキーをすることに理解を示してくださる智恵文保育所の皆さまには心から感謝しています」と話し、コーチ兼監督の谷口さんも「全日本で活躍できるような選手になってほしい。また、名寄のスキーの技術発展につなげていってほしい」と活躍に期待している。

(写真=名寄地方の女子で初めて全日本に出場の江畠さん)

[ 2006-02-09-19:00 ]

美術教育の思い語る
松岡短大学長最終講義・学生らも別れ惜しむ

 【名寄】本年度で任期満了となり、勇退が決まっている名寄短大、松岡義和学長の最終講義が、七日午後四時半から同大学で開かれ、長年携わってきた美術教育に対する自分の思いを学生たちに伝えた。講義終了後、学生らが花束を手渡して別れを惜しみながらも、名寄の地を離れてスタートさせる第二の人生の門出を祝い、温かく送り出していた。
 松岡学長は、昭和三十五年に網走管内小清水町の小清水中学校教諭から北見高栄中学校教諭を経て、平成六年同大学生活科学科児童専攻教授、十四年学長に就任。
 着任後も手づくり絵本活動を継続するとともに、六年には「劇団なよろ」の発足に尽力。十二年の名寄市開拓百年記念野外劇「ピヤシリ讃歌」の公演では、実行委員長として脚本、デザインなどを指揮。その後も、市民参加型の演劇を毎年、公演。演劇のまち名寄の復活に大きく貢献した。
 勇退する松岡学長の最終講義は「美術教育における今日的な課題」がテーマ。美術教育は昭和二十年から三十年にかけて大きな転換期を迎え、「教えない教育」から「教える教育」に切り替わった影響による問題点として「子供に絵を教えると固定概念を植え付ける結果となり、子供らしさや創造性を失うとともに、美術感性の可能性を引き出すことができなくなる」。
 また、日本の過去の美術教育は、専門家や美術教育者のかかわりが欠如して心理学が主導権を握ったため、描画診断が重点となったことも反省すべき点に挙げ、「のびのびと大胆に描くことが、子供たちが自由に生き生きした絵を描くことにつながる」と説明。約百五十人の学生らは、熱心に聞き入っていた。
 終了後、学生たちから花束や歌のプレゼントも。松岡学長が退室するときに通路両側に学生たちが並び、手でトンネルの花道で別れを惜しんでいた。午後五時半からは「松岡義和学長と語る会」も開かれ、参加者たちは一緒に食事しながら会話を弾ませ、松岡学長との最後の触れ合いを楽しんでいた。

(写真=本年度で勇退する松岡義和学長の最終講義)

[ 2006-02-09-19:00 ]

道行く人の目楽しませ
名寄駅にアイスキャンドル

 【名寄】宗谷北線運輸営業所(林眞一所長)は、七日午後五時から名寄駅(大西信夫駅長)に設置されたアイスキャンドルの点灯を始めた。
 同営業所は、駅の利用者に少しでも喜んでもらおう―と、平成四年からアイスキャンドルを製作し、冬の夜に優しい明かりをともしている。
 今年も「なよろ雪質日本一フェスティバル」の開催に先立ち、職員が一月三十日からアイスキャンドル百個を製作し、同駅舎前とホームに設置した。この日は林所長、大西駅長らの手によって点火。日が落ちると、ゆらゆらと揺らめくアイスキャンドルの光に道行く人や駅利用者の目を楽しませている。
 アイスキャンドルの点火は、十三日までの午後五時から八時まで行われる。

(写真=13日まで点火する名寄駅のアイスキャンドル)

[ 2006-02-09-19:00 ]



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