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2006年2月8


国際雪像の制作開始
名寄雪質日本一フェス・12日まで多彩に展開

 【名寄】なよろ雪質日本一フェスティバルが、八日から十二日まで南広場を会場に開幕。初日から多くの子供たちが大雪像の滑り台を楽しみにぎわったほか、国際雪像彫刻大会など雪像制作も開始された。期間中はステージショーや犬ぞり試乗会など多彩なイベントが予定され、多くの地域住民が冬を満喫する。
 名寄市の冬を彩るイベントで、実行委員会(委員長・吉田肇なよろ観光まちづくり協会長)が主催。会場のメーンを飾る大雪像は人気アニメ映画キャラクターの「トトロ」と「猫バス」がテーマ。陸上自衛隊名寄駐屯地の第四高射特科群の隊員が一月上旬から制作作業に当たり、子供に人気の滑り台などを見事に仕上げた。
 初日は午前十時半から、宝探しなど子供ゲーム。午後一時からはオープニングセレモニーが行われ、テープカットでフェスティバルの成功を祈願。大雪像の引き渡し式やメーンイベントの国際雪像彫刻大会に参加のチェコ、ドイツ、カナダ、オーストラリア、札幌、名寄の合わせて六チームの紹介が行われた。
 国際雪像大会は、名寄市の市制施行五十年を記念して歴代の入賞チームを招いてのチャンピオン大会。十日午後五時を制限時間で芸術性の高い作品に期待がかかる。
 同じく全道学生スノーオブジェ競技会(北海道教育大の札幌・旭川の両校、北海道東海大など六チーム)、市民がアイデアを凝らした雪像に挑戦する、おらの雪像見てくれコンクール(三十一チーム)の制作もスタートし、個性豊かな雪像がフェスティバル会場を飾ることになる。
 期間中の九日、十日は雪像制作がメーン。十一日は耐寒ラジオ体操やもちまき大会のほか、午後三時からステージショー。午後六時からは名寄市旭東の通称「太陽の丘」で北の天文字焼き。十二日は犬ぞり試乗会、キャラクターショーなどステージショーを予定。

(写真=雪フェス会場の大雪像滑り台で遊ぶ子供たち)

[ 2006-02-08-19:00 ]


19年度導入へ理解図る
経営所得安定の大綱
道北なよろ農協・新対策でポイントなど説明

 【風連】町、道北なよろ農協は六日、町福祉センターで「新たな農業経営安定対策にかかわる講演会」を開いた。十九年度産の農産物から新たに導入される「経営所得安定対策等大綱」は、交付金支払い対象が認定農業者と、一定の条件を備える集落営農に限定されるという内容。地域農業や生産者に直接、影響を与える内容となっているだけに、町内の多くの農業者が出席して理解を深めた。
 農林水産省は新たな食料・農業・農村基本計画を着実に実行するため、昨年十月に「経営所得安定対策等大綱」を閣議決定。品目横断的経営安定対策、米政策改革推進対策、農地・水・環境保全向上対策の三つの新対策を講じることにした。中でも品目横断的経営安定対策は、従来は品目ごとの価格に着目して講じてきた対策を担い手に対象を絞り、経営全体に着目した対策に転換を図っていくという内容。
 講演会は午後零時四十五分から一区、二区、三区、四区、五区、六区、西風連。午後三時十五分から八区、九区、十区、十一区、十二区、十三区、十五区の農家を対象に開催。主催者を代表して池田和憲助役が「農業経営安定対策は、農業者に直接関係する内容なので、今日は地域の農業経営や農業の将来を一緒に考えて議論を重ね、風連の将来の農業経営の参考にしてほしい」などとあいさつした。
 北海道農業会議総務企画部長の佐久間亨さんが「経営所得安定対策と農業経営・地域農業」を演題に講演。「経営所得安定対策を理解していただき、この対策に使って農業、地域農業経営、地域農業の基礎をつくっていくことが平成十八年度以降、風連の農業の基礎になると思う」などと前置き。農家人口減少や高齢化の進行、耕作放棄地が増加していることから担い手の育成・確保が農業の緊急課題ということを訴えた。
 品目横断的経営安定対策、米政策改革推進対策、農地・水・環境保全向上対策の新対策の中では、品目横断的経営安定対策が中心となるとし、対象となる認定農業者は北海道の場合十ヘクタール以上、集落営農では二十ヘクタール以上(経営規模の特例として、都道府県知事からの申請に基づき、国が特例基準を設定する)といった条件、対象品目は麦や大豆などに限定し、支援内容として(1)諸外国との生産条件格差を是正するための補てん(ゲタ対策)(2)収入変動の影響を緩和するための補てん(ナラシ対策)─の二種類の補てんが受けられることなどが説明された。
 十九年度産の農産物から導入される「経営所得安定対策等大綱」は、地域農業の大きな影響を与える対策なだけに、出席者はメモを取りながら真剣な表情で説明に耳を傾け、理解を深めていた。

[ 2006-02-08-19:00 ]

中名寄の1世紀を凝縮
「百年郷土誌」が完成・市役所訪れ島市長に献呈

 【名寄】中名寄地区の百年の歩みをつづった「中名寄百年郷土誌」が一月に完成。開拓当初からの歴史や住民の生活の様子などを細かく記載しているほか、昭和三十年の水害風景などの貴重な写真も掲載されており、歴史をひも解きながら楽しんで読める記念誌となっている。郷土誌の発刊に伴い、七日、編集作業に当たった中名寄百周年記念事業実行委員会(河本久一実行委員長)が市役所を訪れ、行政に対する日ごろの感謝の気持ちとして、島多慶志市長に郷土誌を献呈した。
 中名寄百年郷土誌は、十二年十一月に同実行委員会を組織して編集作業をスタート。開拓八十周年に発刊した記念誌をベースとして、地域住民や北国博物館による資料提供、本社OBの協力を得ながら五年の歳月をかけて完成。三百部用意し、中名寄地区全戸のほか同地区出身者などに配布する。
 郷土誌はA4判の大きさで、全部で二百六ページ。明治三十四年に宮城県松島郡出身の有志が入植してからの開墾をはじめ、昭和二十五年の名寄町開基五十周年記念式典、中名寄開基八十周年の様子など、百年間の歴史を凝縮してつづった第一章「中名寄のあゆみ」から始まり、第二章「中名寄の農業」、第三章「土地基盤整備事業」。
 第四章の「災害」では、明治三十五年と三十八年の冷害凶作や川のはんらんによる水害など、厳しい自然との戦いについて記されているほか、昭和七年の救農事業、三十年の名寄川増水による中名寄一帯の水没被害の貴重な写真も載せられており、当時の厳しい生活の様子が知ることができる。
 第五章「教育」では中名寄小学校と中学校の歩み、第六章「地域と暮らし」は商店開業の足跡、第七章「地域を支える」は農業関係団体の歴史など。第八章「中名寄の碑」では、同地区に建立されている各種記念碑の写真と説明書き。
 第九章「追憶」は、大正、昭和初期の中名寄で生活した地域住民の思い出がつづられている。第十章は地域住民の推移を記した「町内住民の動静」。最後となる第十一章は、開拓以来の生活用具、農道具などを紹介した「資料編」となっており、活字ばかりではなく、読む人が楽しみながらも中名寄の歴史や先人の苦労などが分かる一冊に仕上がっている。
 七日に市役所を訪れた河本委員長、谷野勇治中名寄町内会長、鷲見明久同委員会編集委員長の三人は、島市長に完成した郷土誌を手渡して「資料を集めなどに苦労したが、昭和初期の貴重な写真などの資料提供もあり、皆さんに助けていただき、感謝している」などと話した。
 中名寄の百年の歴史が詰まった郷土誌の献呈を受けた島市長は「五年間の熱意に経緯を表したい。素晴らしい記念誌で、読みやすく見ていると楽しい」と喜んでいた。

(写真=島市長に「中名寄百年郷土誌」を献呈した実行委員会)

[ 2006-02-08-19:00 ]

下川と組織統合
美深町もち米生産組合・農協の合併に伴い

 【美深】美深町もち米生産組合(伴井隆夫組合長)の十八年度定期総会が七日、北はるか農協本所で開かれた。十七年度活動経過、収支決算の報告後、十五年五月の美深、下川、中川の三農協合併に伴い、十八年度から美深町、下川町の両もち米生産組合を組織統合させることを決め、名称を「北はるかもち米生産組合」(仮称)として、規約案を承認した。
 総会には五十五人が出席。伴井会長は「北はるか農協のもち米は『イエス・クリーン米』に指定されているが、最近は他の地域でも指定されているので、もっと上の品質を目指して頑張ろう」。岩木実町長、園部幹雄町議会議長、田村利博同農協常務があいさつ。
 美深、下川の両もち米組合は昨年から合同の役員会を開き、合併に向けた話し合いを進めてきた。両者間には運営方法などで相違点もあるため、合併後の「北はるかもち米生産組合」は美深、下川の各部会を設置。水稲の継続的安定生産と生産性向上を目標として、会員相互の意思結集を図り、もち米の生産を振興していく。
 今後は二十日に下川町もち米生産組合で定期総会、今月末には両組合合併総会が開かれ、役員などを決める予定となっている。

[ 2006-02-08-19:00 ]



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