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2006年2月4


利用者減少の対応策が必要
大谷幼稚園から移動
名寄の子育て支援「ちゅうりっぷ」・18年度は中央保育所で

 【名寄】名寄市は、地域子育て支援センター「ちゅうりっぷ」として使用している西五南二の旧大谷幼稚園舎が取り壊されることに伴い、十八年度から中央保育所に拠点を移動する。取り壊しについては建物の老朽化が原因で、所有する同園側の判断だが、道内でも一、二の広さを誇る支援センターで利用者からも評判が良いだけに残念がる声が多い。拠点移動後も育児相談などの子育て支援面は十分に機能するが、子供を遊ばせる面では現状よりも場所の確保ができないため、今後は利用者にとって不便さを感じさせるものとなりそうだ。
 市の子育て支援センターは現在、旧大谷幼稚園舎の「ちゅうりっぷ」と東保育所の「さくらんぼ」の二施設。「ちゅうりっぷ」については、大谷幼稚園の新園舎完成に伴って旧園舎が空き状態となったため、市が子育て支援センターとしての使用を同園に依頼し、十三年度からスタートしたもの。
 「ちゅうりっぷ」では専門職員二人を配置しての育児相談をはじめ、月曜日から金曜日の午前九時半から同十一時までの間(第一、三月曜日は午後からも行っており、一時四十五分から三時まで)、親子で自由に出入りして遊べる「なかよしランド」。さらに、毎月第一、三木曜日には親子で工作を楽しんだり、季節に合わせた行事などを企画して遊ぶ「親子遊びの広場」を実施。
 利用者数は年々増加傾向にあり、十六年度は延べ一万五千三百六十八人の親子が利用。十七年度についても一月末現在で既に延べ一万三千三百五十二人が利用しており、育児相談や「なかよしランド」内での子育てアドバイスなど職員の質の高さをはじめ、子供が元気に体を動かして遊べるスペース、遊具(同園所有)の充実さ、外遊びや駐車場スペースの広さが評判の良さにつながっているようだ。
 しかし、近年は老朽化に伴う修繕費用が大きな負担になっていることに加え、危険性も考えて同園が旧園舎を取り壊すことに決めたため、市は十八年度から中央保育所(西二南二)へ拠点を移すことにした。基本的には現在の「ちゅうりっぷ」と同じ内容で進めていく予定だが、現施設に比べると明らかに手狭となることから、市は月曜日から金曜日のうち、週二回「ほっと21」の体育館を活用して、子供たちが思い切り体を動かして遊べるよう配慮していく意向だ。
 育児相談中心の子育て支援面からすると、子供たちが遊ぶスペースが若干手狭になっても仕方がないと感じられるが、利用する親にとっては自分の子供が楽しく遊べる場所は重要視するところ。拠点を移動させることで、週二回「ほっと21」の体育館で遊べるとはいえ、週のうち三回は今よりも狭いスペースで子供を遊ばせることとなるほか、遊具についても減ることから遊びの選択肢も狭まる。さらに、今までは週五回同じ場所で利用できていたものが、今後は遊びによって場所を移動しなければならない負担も生じるため、利用する親からは「不便になる」「できれば今の場所で続けてほしい」といった声が多い。
この影響によって利用者が減ることも予想され、市担当課では「できるだけ今の状態を継承していく考えだが、具体的な内容はこれから詰めていく。また、実際に使用していく中で課題点を解決していきたい」などと理解を求めている。
 だが、親にとっては子育てをしていく上で重要な施設となるだけに、利用者の減少につながらない対応策が必要となりそうだ。

[ 2006-02-04-19:00 ]


初の選挙戦で支援拡大
島たけし後援会事務所開き・300人集まり決意示す

 【名寄】現職で市長四選を目指す島多慶志氏(68)の後援会事務所開きが四日、西一南七の旧ハスムネ電器店で行われた。風連町との合併で三月二十七日からスタートする、新生「名寄市」としては初めての市長選挙。また、同選挙には既に、元市議会議長の高見勉氏(61)が出馬を表明していることから、平成二年以来十五年ぶり、島市政となってからは初の市長選挙で、約三百人の支持者を前に島氏が選挙戦に向けた決意を示し、一層の支援拡大を求めた。
 今回の市長選挙は、風連町と合併することが決まり、三月二十六日で現名寄市長の島氏が失職するのに伴って行われるもの。選挙は三月二十七日の新市スタートから五十日以内に行うことが決まっており、四月中旬以降に予定されているが、現段階では現職の島氏と先日市議会議長を辞職した高見氏が出馬を表明している。
 事務所開きでは、中村稔後援会長が「短大の四大化も市の活性化の起爆剤。今まで選挙は経験していないので、選挙に携わってきた皆さんに協力してもらうとともに、従来に勝る支援をいただきたい」とあいさつ。出席した今津寛衆議院議員らが支持を呼び掛けた。
 島氏は「三選出馬の際は風連町との合併を第一の政策に掲げ、町民と市民の垣根を取り払い、お互いの心が通じ合うまちづくりの必要性を訴えた。今度の選挙では、これを実行に移すことが重要で、自分に課せられた天命だと思っている。九年四カ月の市長経験を新市のスタートに使っていただけるよう、よろしくお願いします」と選挙戦勝利への支援を求めた。
 また、「島たけし風連後援会」(寺田厚会長)の事務所開きも、五日午前十時から風連町商工会で行われる。

(写真=15年ぶりの選挙戦に向け支援を呼び掛けた島氏)

[ 2006-02-04-19:00 ]

活動実践内容に評価
風連中と子供会育成協・上川教育表彰を受賞

 【風連】十七年度上川管内教育実践表彰で、風連から二団体が受賞することが決まった。一つは社会教育関係で風連町子ども会育成連絡協議会(山崎真由美会長)、もう一つは学校教育関係で風連中学校(田中雅司校長)。いずれも長年の取り組みなどが評価を受けての受賞。「学社連携を進めている風連にとって学校と社会の教育団体の受賞であり、とてもうれしいこと」と森山良悦町教育長は喜んでいる。
 本年度、管内教育実践表彰を受ける団体は十一団体で、うち風連から二団体となっている。風連中学校の場合、文部科学省から十四年度に学力向上フロンティア事業の指定を受け、十六年度までの三年間、「生徒に分かる喜び、学ぶ楽しさが感じられる学校」を研究主題に取り組んだ実践活動が評価を受けた。
 学力向上フロンティア事業では、チームティーチングで少人数による指導を取り入れ、個に応じた学習を進め、生徒の意欲を高めるなど、着実に事業指定の成果を上げるとともに、最終年度の十六年度には実践発表会を実施。管内教育の発展にもつなげ、地域から信頼される学校づくりを果たしている。
 同校は、昭和五十一年度にも教育実践表彰を受けている。
 一方の子ども会育成連絡協議会は、昭和四十六年に設立された。以来、町内の単位子ども会が実施する廃品回収や緑の羽根募金活動などを通して、リサイクル、ボランティア意識の高揚を図っている。
 また、元年から全町子ども会対抗カルタ大会や全町子ども会対抗親子スポーツ大会を開催し、町内にある二十八単位子ども会間の交流推進の場を設けるなど、活動の活性化に努めている。
 七年には「みんなで育てる森づくり〜一人一本植樹運動」を実践。地域緑化運動に当たるなど活動の幅を広げながら、町内の子供の健全育成に当たった。
 表彰式は二十三日に旭川市内で行われるが、森山教育長は「今年三月に風連町は名寄市と合併するが、これを前に先人が築いてきた風連教育の有終の美を飾れるような教育実践表彰ともなっているように思う」と話している。

[ 2006-02-04-19:00 ]

無病息災や商売繁盛祈願
名寄鬼追い祭り・伝統行事盛り上げ

 【名寄】「節分の日」の三日、名寄鬼追い祭りが市内各所で行われ、多くの市民が豆をまいて鬼を追い払って今年一年の無病息災、商売繁盛、交通安全などを祈願した。
 同祭りは名寄躍進会(臼井義光会長)、実行委員会、名寄神社が主催。日本の伝統文化を楽しく盛り上げていこう─と昭和五十五年から実施している。
 午前十一時から名寄神社で節分祭、厄払い、長寿祈願祭が行われた後、陸上自衛隊名寄駐屯地の隊員が鬼に扮(ふん)して介護老人保健施設「そよかぜ館」、名寄丘の上学園、特別養護老人ホーム「清峰園」を慰問。
 清峰園では、各ユニットの談話室に金棒を持った赤鬼と青鬼が「ウォーウォー」と雄たけびを上げて入って来ると、手に豆を持って待ち構えていた入所者たちが力いっぱい豆を投げつけて鬼退治。鬼が退散した後に福の神が現れて、入所者たちが元気で長生きできるように祈った。
 正午から三班に分かれ、音楽を流しながら市内の事業所や商店、家庭など約四百軒を回り、市民が豆をまき災難を追い出し、福を招き入れていた。

(写真=清峰園に現われた鬼に力いっぱい豆をぶつけた入所者)

[ 2006-02-04-19:00 ]



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