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2006年2月3


欠損金は本年度で解消
名寄市議会議員協・森林組合合併で市が2000万円支援

 【名寄】名寄市議会議員協議会が三日、市役所で開かれ、十月に風連、美深、中川の森林組合と合併を予定している名寄市森林組合(高橋吉光組合長)の合併支援について協議した。一億四千七百五十四万円あった欠損金が本年度で解消されるものの、合併に伴う土地や建物などの減価償却で三千二十万円の赤字が発生するため、市が二千万円を支援しようというもの。残りの約千万円は同組合と名寄地区森林組合合併協議会(石川兼吉会長)の中で対応。市が支援する二千万円は三月の市議会定例会で補正予算として提案する。
 名寄市森林組合は、平成九年度実績で一億四千七百五十四万円の欠損金を出したことで、市に支援を求めるとともに、再建七カ年計画(十年度〜十六年度)を策定。欠損金を減らすために努力はしていた。だが、最終年度までには計画通り、進まないことが十四年度の段階で明らかとなり、新たに十五年度から十七年度を期間とした新・再建三カ年計画を策定した。その後、計画を順調に進めることができたため、本年度は黒字決算の見込みとなっている。
 欠損金は解消できるものの、所有する土地や建物・機械の減価償却をはじめ、役員補てん金(未納)、退職給与引当金不足などの現在額と内部補てん損を差し引くと三千二十万円の実質損益があり、十月に予定している合併に支障をきたすことから、市が二千万円(建物・機械と退職給与引当金の合計額)を支援しようとするもの。
 協議会で島多慶志市長は、木材需要や価格の低迷などによって林業業界が厳しいことに理解を示し、「十月の合併に向けて作業が進められている中、合併する条件整備として欠損金解消がある。四組合が一体化する中で新たな事業展開に期待する意味からも支援していきたい」と理解を求めた。合併後の方向性などについて大内茂喜経済部長が「風連の森林組合は、手厚い事業費の配分を受けられる中核森林組合に認定されており、四組合が合併後も中核森林組合として事業を進めていく」と説明した。
 各議員からは、市が今までに山林購入や私有林育成指導事業補助、合併協議促進利子補給補助で約三千五百万円を支援していることに加えて、今回さらに二千万円を出資する考えに「市民の大切な税金をこれ以上投入するのは得策ではない」「出資者への説明責任を追求すべき」との意見が出されたほか、同組合監査に対する厳しい指摘の声が聞かれた。
 市側は「減資することも検討したが、職員に困惑が生じる可能性があるほか、組織としての体力を落とさないためにも支援が必要と考えている。また、合併の条件整備でもある」と答えた。

[ 2006-02-03-19:00 ]


町教研との合併準備も
名寄市教育研究所・発表大会と臨時総会

 【名寄】名寄市教育研究所(所長・工藤廣行名寄東中学校長)の名寄市教育研究発表大会と臨時総会が二日、市民文化センターで開かれた。
 市内小中学校の教諭ら百六十人が参加。
 工藤所長が「新しい時代の教育には揺るぎない信頼を得ることが必要。地域に根差した教育活動が大切。それぞれの学校で地域のニーズを取り入れてほしい」。来賓の藤原忠教育長が「学力向上は必要だが『分かる授業』だけにとらわれすぎてはいないか。子供がわかる努力をする授業も大切。学習習慣の定着化をお願いしたい」とあいさつ。
 一専門部、五研究班の研究発表・協議では、調査研究部が「『児童生徒の学習状況に関する教師の意識調査』の報告」をテーマに「昨今の学力については全体的に見ると低下もしていないし、高くなってもいない。これからは小学校と中学校の連携を深め指導内容や指導方法を一層理解し合うようにしていきたい」など。書写班は「課題を持ち、意欲的に学び合う書写指導」、理科班は「『おどろきのある理科』のために教師自身が『おどろき』を」、図画工作、美術班は「表現する意欲を高める造形技術の研究」、外国語班は「コミュニケーション能力を高める指導の工夫」、学校保健班は「日常における養護教諭の執務のあり方」をテーマに発表した。
 終了後に臨時総会が開かれ、十七年度の一般経過や各部活動報告、予算執行状況を報告。議事は三月末に名寄市が風連町と合併となることから、風連町教育研究会との合併準備委員会を発足させ、四月十三日まで十八年度各種事業などを協議する。また、十八年度から「へき地・複式研究部」を同研究所から切り離し、独立した組織とすることなどを決めた。

[ 2006-02-03-19:00 ]

厳冬の夜空を彩る
11日に北の天文字焼き・一般の参加呼び掛け

 【名寄】第十八回「北の天文字焼き」は、同実行委員会(坂田仁委員長)の主催で、十一日午後六時から名寄市旭東の通称「太陽の丘」で点火され、美しい火文字が厳冬の夜を彩る。
 天文字焼きは、平成元年、まちおこし集団「助っ人」の呼び掛けで実施したのが始まり。「天」の文字は、名寄市を含む北北海道の十四市町村を線で結ぶと「天」が出来上がることに由来し、地域の連携と繁栄に願いを込めるもの。今年もドラム缶約三百個を配置して火を付け、縦約二百二十メートル、横約百五十メートルの巨大な天文字を描く。
 当日は南広場の雪質日本一フェスティバル会場でセレモニーを行った後、太陽の丘へ移動。実行委員会のメンバーや一般参加者約二百人によるたいまつリレーで点火する計画。午後六時二十分ごろには名寄川左岸から花火も打ち上げられ、夜空に花を添える。
 当日は、現場までの送迎バスが用意され、午後四時半から同五時までの間、南広場の親林館前を出発する。参加者にはおにぎりや豚汁が振る舞われる。
 五日にはドラム缶の設置作業などを行い、本番に備えるが、同実行委員会では「天文字焼きは、地域住民一人一人によって創り上げるもので、多くの一般参加をお願いしたい。太陽の丘では一時間半ほどの作業で、長靴や暖かい服装を忘れずに。駐車スペースがないため、送迎バスを利用してほしい。あとは、当日が晴れることを祈っています」と話している。

[ 2006-02-03-19:00 ]

車体を夢いっぱいに
下川DSセンター送迎バス

 【下川】町立デイサービスセンター(松野尾道雄施設長)に一日午後、新しい送迎用のマイクロバスが到着した。
 車いす利用者に便利な乗降リフトなど必要な機能を完備しているほか、車体にアイスキャンドルの写真「おいでよ・森と人が輝く下川」などCIマーク、お年寄りを交えた家族のイラストなどが描かれ夢がいっぱい。
 従来の送迎用マイクロバスが老朽化したため更新した。といっても初のリース方式。車種は「日産シビリアン」で排気量四千九百cc。二十三人乗り。
 送迎バスは毎日、町内各地を走りデイサービスセンターの利用者を送迎するが、「利用者はもちろん、町民にも夢のあるデザインを車体に描こう」と同センターが日産関係者と相談。同社の協力もあってにぎやかなデザインが出来上がった。
 同センターでは、車体に描かれたデザインとは別に、取り外しが可能な透明プラスチックにパソコンで「アイスキャンドルミュージアム・2月18日から」などイベントのPRも随時行って「走る広告塔」としていきたい方針。
 到着したバスを眺め、安斎保町長、近藤八郎助役らは「これはにぎやか」「町民に夢を与えてくれそうだね」と満足そう。

(写真=にぎやかなデザインが描かれたDSセンターバス)

[ 2006-02-03-19:00 ]



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