地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2006年1月28


本年度は10件台か
風連農地あっせん・価格の下落傾向続く

 【風連】風連町農業委員会が取り扱った農地のあっせん成立は本年度、十二月末現在で六件となっている。今後のあっせん申請は四件程度が見込まれ、最終的には十件台にとどまりそうで、近年買い手探しが難しくなる中で、売りに出したくても出せない状況が続いている。厳しい農業情勢を反映してあっせん価格の下落傾向も続いているようだ。
 風連では、後継者のいない高齢農家が、条件の良いうちに農地を売りに出す、売り急ぎ傾向が顕著だったころは、多い年には一年間で四十件のあっせん成立があるなど、年間平均で三十件台のあっせんが続いた時期があった。これに対し、規模拡大を希望する農家が買い手として、あっせん成立を支えてきた。
 だが、あっせんが成立したことで結果的に一定の規模拡大が進み、買い手の需要も飽和状態となり、自分の耕作地に近い農地が売りに出るのを待つ形で、より条件の良い農地に絞り込む動きにつながってきている。このため、買い手探しが難しく、売りたくても売りに出せない状況が起き、十四年度以降は大幅にあっせんが減ってきている。
 十五年度は二十件成立したが、十六年度には十五件にまで減った。そして本年度は四月から十二月まででわずか六件の成立にとどまっており、今後も大幅な伸びは期待できない。農業委員会によると、今後は四件程度の申請が見込まれ、最終的には前年度より少なくなりそうで、農地流動化は停滞してきている。
 成立価格も下落傾向に歯止めがかかっていない。以前は転作補助金の減少に比例する形で価格は下がり、前年比で十アール当たり水田で二万円近くまで下がったこともある。現在は大幅な落ち込みにはなっていないものの、下落は続き、本年度も前年度対比でやや下がっている。
 かつて条件が最高の水田は、十アール当たり七十万円台の価格が付いていた。しかし、本年度の成立価格をみると、条件の良い水田でも十アール当たり三十万円となっており、ほぼ半額にまで下がり、売る側にとっては買い手探しとともに、価格面でも厳しいものとなっている。
 幸い、風連では農業委員会の努力もあり、農地の荒廃化は防げている。だが、依然として後継者のいない農家の高齢化は進んでおり、どう農地を守るのかは大きな課題。これに伴い、農業委員会は昨年末に提出した「十八年度風連町農業振興施策に関する建議書」の中で、風連町でも少子・高齢化対策に取り組まなければならない課題があるとし、具体的な対応策を示してほしいと、町により踏み込んだ対応を求めた経過もある。

[ 2006-01-28-19:00 ]


経費節減や組織機構変更
美深町第3次行政改革・大綱見直しから1年

 【美深】町は、美深町第三次行政改革大綱を見直して一年が過ぎる。これまでに事務事業や給付サービス、職員手当ての見直しなどを進めており、今後はこれまで以上に効率的な行政運営に努め、改革を進めていく方針でいる。
 同改革は当初、十四年度から十八年度までを計画期間として推進してきたが、市町村合併問題や地方交付税の大幅な削減など計画作成当時と比べて、行財政状況は大きく変わった。
 十六年四月に美深、音威子府、中川の三町村任意合併協議会が設立されたが同年七月に解散したため、当面の合併はなくなり、単独でのまちづくりに向けて新たな課題が浮上したことから、住民の理解と協力が得られる行財政運営を目指し、昨年一月に大綱を見直した。
 厳しい財政事情の中で知恵や工夫、行動によるまちづくりを進めるため(1)住民福祉の向上と活力ある地域社会の構築(2)行政需要の変化と財政健全化(3)地方公共団体の自己責任と職員の意識改革―を視点に改革を進められている。期間は十七年度から二十一年度まで。
 十七年度は、財源確保を目的に経常経費を十六年度予算比で約二億五千八百万円節減した。
 改革の計画実施状況はまちづくり町民会議や町広報誌で公表。自治会地域担当制の導入では町の広報、広聴を推進して住民参加のまちづくりを図っている。公共工事の入札制度では、予定価格を事前公表して透明性を高めた。
 組織機構は大課・グループ制の導入で六課四室から三課一室に変更。職員も五年間で二十三人削減して百四十八人とするが、昨年三月末で退職十一人、採用ゼロで百六十人となっている。また寒冷地手当、人事院勧告に準じて給与、扶養手当を引き下げた。
 農業委員会の選挙定数は十一人から八人に削減。類似した付属機関、協議会などは統合を進めた。敬老祝い品も七十五歳以上の毎年支給から七十五歳、米寿、白寿のみの支給としている。
 十八年度は町内公共施設で使用料引き上げや有料化、指定管理者制度の導入、十九年度は特別養護老人ホームの民間移管、議会議員定数を十六人から十三人に削減―を予定するなど、徹底した経費の節減に努める方針。

[ 2006-01-28-19:00 ]

中古眼鏡収集に協力
名寄LC・名寄駐屯地が約40点提供

 【名寄】不要になった眼鏡の収集に協力を─。名寄ライオンズクラブ(永井秀正会長)は、昨年九月から陸上自衛隊名寄駐屯地の協力を得て、駐屯地内に中古眼鏡の回収箱を設置したが、このほど、第一次回収として眼鏡や眼鏡ケース、サングラスなど約四十点の提供を受けた。
 ライオンズクラブ国際協会の「ライオンズ中古眼鏡リサイクルセンター」は世界に十三カ所あり、不要となった眼鏡を回収して洗浄、分類、補修を行って発展途上国に送り、眼鏡を必要としている人たちのために役立てている。
 同クラブでは聴覚・言語・視覚障害者福祉委員会(山田貞男委員長)が中心となり、昨年四月から「ライオンズ中古眼鏡リサイクルプログラム」を実施。市内の郵便局四局、市役所、名寄信用金庫本店、名寄駐屯地に回収箱を設置し、市民らに協力を呼び掛けている。
 昨年六月に道内外各地から集まった中古眼鏡など二百点をアメリカインディアナ州のリサイクルセンターに送付したが、今回、提供を受けた眼鏡は四月末ごろに発送する予定。
 同クラブでは「団体や企業、学校など中古眼鏡の回収に協力していただけるなら回収箱を用意するので、名寄ライオンズクラブ事務局まで連絡をください。今後も隊員、市民らの協力をお願いします」と広く協力を呼び掛けている。
 問い合わせは、市内西五南六の名寄ライオンズ事務局(電話・FAX01654-2-2434)まで。

(写真=眼鏡など約40点入った回収箱を受け取る山田委員長)

[ 2006-01-28-19:00 ]

応援メッセージ記して
下川町が5カ所にコーナー

 【下川】「あなたの熱き思いをトリノへ届けます」。町役場正面玄関内にオリンピック応援メッセージの寄せ書きコーナーが設けられた。大きな国旗に訪れる町民が気軽に激励のメッセージを記している。
 同コーナーには下川出身ジャンパー、岡部孝信、葛西紀明、伊東大貴、伊藤謙司郎の四選手を激励するポスターをはじめ、札幌で開かれた四選手を囲んでの壮行会、ジャンプフォーム写真なども飾られている。
 この寄せ書きコーナーは町が設置。ほかに公民館、下川小学校、下川中学校、下川商業高校の合わせて五カ所に設けられた。寄せ書きされた国旗は、下川町冬季五輪選手応援団実行委員会が派遣する現地応援団に託し、現地応援に役立てる。
 同実行委員会が派遣する現地応援団は町民十三人。東京、大阪などから自費参加するメンバー七人と成田で合流。二十人態勢で現地応援を展開する。

(写真=役場など5カ所に設けられた寄せ書きコーナー)

[ 2006-01-28-19:00 ]



2006年

1月

1日
4日
5日
6日
7日
8日
10日
11日
12日
13日
14日
16日
17日
18日
19日
20日
21日
22日
23日
24日
25日
26日
27日
28日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.