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2006年1月24


民間事業者の参入はゼロ
公共21施設の指定管理を選定
新規は観光協会のみ・名寄市議会臨時会で可決

 【名寄】名寄市は、四月から導入する指定管理者制度における市内公共施設の指定管理者候補を選定、二十三日に開かれた第一回名寄市議会臨時会に提案、可決された。公募した施設では、なよろ健康の森・名寄公園パークゴルフ場が名寄振興公社、木材需要拡大センター(なよろ親林館)は現在、委託している名寄市森林組合(高橋吉光組合長)に替わり、新しくNPO法人なよろ観光まちづくり協会(吉田肇会長)が管理していくことに決まった。
 選定作業は、庁内の関係部長と課長、外部からの有識者一人を加え「名寄市公の施設に係る指定管理者選定委員会」(委員長・今尚文助役)を設置して、昨年十一月からスタート。説明会や質問事項の受け付けなどを行い、十二月十九日から二十二日の四日間、申請書を受け付けた。その後、同委員会が「施設管理業務全般」「サービス向上」「経費の縮減」「個人情報の保護」「防犯、防災、緊急時の対応」など十二項目で申請内容を評価。今月十一日にヒアリングも行い、指定管理者候補を選定した。
 結果、一般公募した健康の森と名寄公園パークゴルフ場については、現在受託している名寄振興公社が引き続いて管理するほか、なよろ親林館は今まで管理運営していた名寄市森林組合に替わり、なよろ観光まちづくり協会が新規受託者に決まった。また、ピヤシリシャンツェやスポーツセンターなどの体育施設の応募は名寄市体育協会(吉田肇会長)のみだった。
 このほかの福祉や農業関係、病院といった専門分野の必要性が高い施設については公募せず、市が各施設の効率性などを考えて選定。
市営球場、市庭球場など七施設は名寄市体育協会。大橋地区コミュニティセンターは大橋町内会。食肉センターはニチロ畜産。ピヤシリスキー場、体育センターピヤシリ・フォレストは名寄振興公社。ゆきわらべ雪冷貯蔵施設と市営牧野は道北なよろ農協。東部地区集落センターは同センター運営委員会。西部地区集落センターは曙町内会。特別養護老人ホームとデイサービスセンターは市社会福祉事業団。名寄東病院は(九月から指定管理者制度導入)上川北部医師会が管理運営。
 臨時会で可決されたことから、今後は選定した指定管理者と契約年数などを含めた「基本協定」と、単年度予算内容を中心とした「年度協定」を結び、四月から制度導入となる運び。
 しかし、各施設とも、従来委託していた機関・団体と替わらないのが現状で、市の担当課では「説明会には五社程度の民間企業などが参加していたが、実際に申請書を提出したのは株式会社と有限会社が一社ずつ。効率性や利用推進を図る視点から考えると、新規参入は難しかったとの見方もできる。だが、民間事業者にとってはマイナス面にはならないことから、より、参入しやすいような体制を考えなければならないと感じている」と話す。
 公共施設については利益を追求しないものがほとんどで、できるだけ住民が利用しやすい環境整備が基本となっているが、民間事業者が参入といった特性を生かす意味でも、今後はより細かな各施設の情報などを提供する必要性がある。  
 また、他の自治体では、指定管理者制度の導入に伴って民間事業者が参入して、経営実績を上げている施設もあることから、同制度体制の改善も課題となりそうだ。

[ 2006-01-24-19:00 ]


25日から限定販売・甘味強く高級感も
下川のトマトジュース
糖度9度で1500本生産

 【下川】下川町農産物加工研究所(小野直所長)は、従来のトマトジュースより糖度を上げた「特選トマトジュース・ふるさとの元気」千五百本を新商品として生産、二十五日から町内商店などで限定販売する。
 同研究所の主用生産品であるトマトジュース「元気」は、原料を甘味の強い品種「桃太郎」に限定。完熟トマトのみを原料としていることから「のどごしが良い」「甘味が強くておいしい」など好評。町の特産品として定着している。
 昨年は目標だった三十万本には及ばなかったが、過去最高の二十五万三千本(五〇〇cc二十一万七千本、一〇〇〇cc三万六千本)を生産した。消費地は町内が約半分。残りは本州と一部は札幌など道内に出荷一昨年は十九万五千本(五〇〇t十七万千本、一〇〇〇cc二万四千本)を生産。味に対する評価が高まったほか、「防腐剤など添加物を使用していない」などで人気を呼び、従来の取引先からの注文が急増し一昨年の在庫は昨年の夏ゼロに。昨年は五割増しの生産を予定していたが、原料不足のため目標達成はならなかった。
 昨年春、同農産物加工研究所を所管する町農務課のグループ会議で、若手職員から「トマトジュースの糖度を上げ、グレードアップした商品を開発できないか」とのアイデア。従来の「元気」は糖度が六度から良くて七度。十年前から同研究所では農家からの原料購入で「糖度買い」を実施しており糖度検査は簡単。昨年は雨が少なく日照が多かったことから糖度の高い原料を一部、確保できた。
 この結果、糖度を九度以上にしたトマトジュース千五百本(五百cc)を限定生産。ネーミングを「ふるさとの元気」。二種類のトマトジュースを飲み比べると、「元気」もかなりの甘味はあるが、「ふるさとの元気」はさすがに甘味が強く高級感が漂う。小野所長は「砂糖を入れたのではと聞かれますが、全く自然の味。原料に甘味が付く年でなければ生産できず、昨年は条件がぴったり。来年のことは分かりません」という。 
 「ふるさとの元気」の定価は一本千二百六十円(消費税込み)。六本の白箱入りで一箱七千五百六十円。従来の「元気」は五〇〇cc一本三百七十八円で割高にはなるが「飲み比べると満足いただけるはず」と同研究所は自信。問い合わせ、購入は下川事業協同組合か町内の各商店へ。

(写真=下川町農産加工研が限定生産した「ふるさとの元気」)

[ 2006-01-24-19:00 ]

名寄の冬を楽しもう!
2月にスノーランタン集い・4、11日に5会場で

 【名寄】名寄市利雪・親雪推進市民委員会(藤田健慈委員長)などによる「スノーランタンの集い」が、二月四、十一の両日、市内五会場で開かれる。四日に総合福祉センター、大学公園、豊西小学校、十一日に東小学校と西小学校を会場に名寄の冬を彩るほか、それぞれの会場では楽しんでもらえる各種行事を用意している。
 市は、平成元年度に道の戦略プロジェクト「利雪・親雪プログラム」モデル都市に指定されたのを契機に「名寄の冬を楽しく暮らす条例」を制定。スノーランタンの集いは、民・学・官が協力してさまざまな分野で雪や寒さに対して取り組んでいる行事の一つで、七年から実施している。
 スノーランタンは、七年から十二年までは大学公園のみで開催されていた。その後、市民のランタンに対する美しさなどに対する認識が深まるとともに、地域振興への思いが広がり、十三年から豊西小学校と東小学校、十五年に総合福祉センター、昨年からは西小学校が加わり、現在は名寄の冬を映し出すイベントとして定着している。
 昨年までは同委員会が中心となって開催してきたが、市民の手作り感あふれるものとするため、今回からは各会場とも地域住民が主体となって準備作業を進め、同委員会はサポート役に務める。
 四日の総合福祉センターと大学公園の両会場とも午後三時から作業を開始して、同四時四十五分点灯。豊西小学校は同三時四十五分から制作、同四時半点灯。十一日は、東小学校が同三時半から作業、同五時点灯。西小学校は同二時から制作を開始して同五時から点灯させる予定。 また、各小学校会場では親子雪だるま作りや雪中運動会、名寄吹奏楽団による演奏会などの企画も予定。
 同委員会では「当日は、協力町内会の皆さんにできるだけ参加してほしい。また、多くの人たちに会場へ足を運んでもらい、幻想的な美しさを見て、知ってもらいたい」と話している。

[ 2006-01-24-19:00 ]

五輪の伊藤選手を激励・下川商業高校で壮行会
世界Jに松野尾、長南君

 【下川】トリノオリンピックのスキージャンプに出場する下川商業高校(鈴木泉校長)の伊藤謙司郎選手(一年)とスロバニアで開かれる世界ジュニア選手権に出場する松野尾佳吾選手(三年、複合)、長南翼選手(二年、飛躍)の壮行会が二十三日、同校で開かれた。松野尾選手は海外合宿のため欠席。二人は全校生徒、教職員たちから熱い声援を受け「自分の力を存分に発揮したい」と力強く決意を述べた。
 伊藤選手は十六歳。初の平成生まれの五輪選手で選手団中、最年少。二十二日は同じく下川出身の岡部孝信、葛西紀明、伊東大貴選手らと一緒に東京で開かれた日本五輪選手団結団式、壮行会に出席。秋篠宮さまのお言葉。小泉純一郎総理大臣の激励を受けてきた。この日午後東京から旭川空港へ。午後二時学校到着という強行スケジュール。午後二時十五分から久しぶりに授業(簿記)も受けた。
 壮行会には全校生徒が出席。拍手に迎えられてステージに登壇した二人に鈴木校長は「在校生の伊藤君、卒業生の伊東選手の五輪出場は本校始まって以来の快挙。心から誇りに思う。松野尾君、長南君の世界ジュニア出場は将来の五輪に続くもの。持てる力を存分に発揮してほしい」とあいさつ。伊藤君には「伸び伸びとトリノの空に謙司郎」。長南君には「飛んでこい!オリンピックが待っている」と激励の俳句を披露した。
 堀北もと子生徒会長(二年)があいさつ、応援団(近藤拓也団長=一年)によるユニークなエールに続き、二人が力強い決意。長南選手は「団体戦では謙司郎と一緒に組める。将来のオリンピックにつながるようなジャンプをしたい」。伊藤選手は「きょうは本当にありがとう。オリンピックの前に世界ジュニア選手権があるので、そこで良い成績を残し弾みを付けたい」と述べた。
 二人は激励の花束を手に感激の表情。全校生の拍手の中を退場した。

(写真=激励を受ける五輪の伊藤選手、世界Jの長南選手)

[ 2006-01-24-19:00 ]



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