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2006年1月23


議長に田中之繁、副議長に福光哲夫氏
名寄市議会臨時会・今後の運営に関心高まる

 【名寄】第一回名寄市議会臨時会が二十三日、市役所議場で開かれた。風連町との合併によって新生「名寄市」の市長選挙に出馬表明した、高見勉議長の辞職に伴う市議会議長、副議長選挙が行われ、議長には清風クラブの田中之繁氏(62)、副議長には市民連合の福光哲夫氏(64)が決まった。
 前回の正副議長選挙と同様、最大会派となる市政クラブからの議長選出とはならず、第三会派から議長、第二会派から副議長が選ばれた形に。議会改革が進まないとの考えが背景にあるようで、両氏は「三年前と同様に議会改革に努めていく」と抱負を語った。
 今回の正副議長選挙は、市議会議長を務めていた高見氏が昨年十二月、風連町との合併に伴う新市市長選挙に出馬表明し、議長職の辞職届けを提出したことによるもの。
 臨時会では、辞職届けを受けた田中副議長が高見氏の議長職辞任について説明した後、議長、副議長投票に入った。市議会の会派構成は、最大会派の市政クラブが九人、市民連合六人、清風クラブ四人、共産、まちづくり、公明の各一人で、投票の結果、議長投票で田中氏が十二票、小野寺一知氏(市政クラブ)が九票、白票による無効が一票。副議長は福光氏十二票、黒井徹氏(市政クラブ)九票、無効一票となった。
 無記名投票のため、細部の動きは明らかとなっていないが、市民連合と清風クラブが水面下で手を結んだものと予想できる。また、最大会派から議長を選出できなかった要因としては、数の力だけでは議会改革が進まないとの思いが、投票となって表れたとの見方もあり、二回連続で最大会派から議長を出せなかったことで、今後の運営での「しこり」も懸念されそうだ。
 議長に決まった田中氏は「光栄であるとともに、責任も重大。三月には風連町との合併に伴う新名寄市のスタート、四月には名寄市立大学の開学も控えており、行政との連携を図りながら市民ニーズに応えることが重要となる。任期は合併までの約二カ月間だが、市民の負託に応える議会改革を進めたい」。
 福光氏は「田中議長をサポートしながら議員の共通認識を深め、皆さんの指導、支援をいただきながら議会運営に取り組んでいきたい」などと抱負を語った。
 名寄市は、風連町との合併に伴う新たなまちづくりや名寄市立大学の開学後の運営など、多くの課題を抱えており、議会の役割と責任は大きくなっている。今回の正副議長任期は、風連町との合併前日となる三月二十六日までの約二カ月間で、合併後に新名寄市議会の正副議長を新たに選任する流れ。しかし、最大会派から議会のまとめ役といえる議長を出すことができなかったことで、今後の運営にも懸念が生じる可能性があり、改革も含めてかじ取りが注目される。さらに、次回は現在の風連町議会議員も一緒になる形での正副議長選挙が行われることからも、新しいまちづくりを進める意味で注目を集めそうだ。

(写真=右から新議長に選ばれた田中議員と副議長の福光議員)

[ 2006-01-23-19:00 ]


玉ぐしささげ繁栄願う
エフエムなよろ事務所開き

 【名寄】名寄市と風連町が合併して新名寄市がスタートする三月二十七日の開局を目指す「エフエムなよろ」(藤田健慈社長)の事務所開きが二十三日、市内西四南九の大野ビル三階にあるスタジオで行われた。
 「エフエムなよろ」は昨年七月に株式会社を立ち上げ、十二月に総務省北海道総合通信局に無線局免許申請を行い、審査期間を経て、来月中旬ごろに仮免許が申請される予定。
 また、可聴範囲は名寄市内を中心に半径約二十キロで、智恵文と風連地域でも受信可能。現在、職員や市民ボランティアらは昨年十一月から週二回開催している、ラジオアカデミーに出席して知識を深めながら、スタジオで番組作りに励んでいる。 
 事務所開きには役員や職員、ボランティア十人が出席。名寄神社の宮司による祝詞や出席が玉ぐしを奉納した後、藤田社長が「機材は徐々にそろってきた。まだ、いろいろな問題が山積みになっているが、力を合わせて三月二十七日の開局を目指したい」とあいさつして乾杯。名寄の新たな顔として、地域の情報を発信する「エフエムなよろ」の繁栄を祈願した。

(写真=繁栄を祈願したエフエムなよろの事務所開き)

[ 2006-01-23-19:00 ]

額を装丁し直し寄贈
風連町南町小田桐さん・父の思い引き継ぐ

 【風連】父の寄贈から五十年─。風連中央小学校(大久保清人校長・児童百八十九人)開校三十五周年の開校記念日の二十日、町内南町の小田桐商店社長、小田桐修一さんが、同校校長室に開校当時から掲げられていた「寛而有則(意味・ゆったりと穏やかで、規範が身に付き、道理をわきまえた存在になりたい)」と書かれた額を、装丁し直して寄贈した。
 この額は、旧風連小学校PTA会長を昭和二十六、二十七、三十四、三十五の四年間務めた修一さんの父、藤雄さんが昭和三十年十一月の風連小学校開校五十周年を記念して寄贈したもので、新しい書の理念を探求して芸術として現代書創造の提唱や漢字と仮名に創意あふれる多様な芸術表現を目指して近代詩文書運動の推進に努めた故・金子鴎亭(かねこおうてい)が書いた貴重な作品。
 しかし、年月が経つにつれて茶色く変色していたため「風連中央小学校を訪れるたびに気になっていた」と話す修一さんが、父の思いを引き継ぎ、父の寄贈から五十年が経った風連中央小学校開校三十五周年の記念日に額を装丁し直して寄贈した。
 大久保校長は「小田桐さんには親子二代にわたっての愛校心に感謝しています。名寄市立風連中央小学校と校名が変わっても『寛而有則』の心を中央小の子たちに受け継いでいきたい」と親子二代の善意に感謝していた。

(写真=右から装丁し直した額を持つ小田桐さんと大久保校長)

[ 2006-01-23-19:00 ]

高田さんが新春特別講演
3法人に産業功労賞
名寄商工会議所新年交礼会・知恵出し合い頑張ろう

 【名寄】名寄商工会議所(木賀義晴会頭)主催の新春特別講演会と新年交礼会が二十一日、ホテル藤花で開かれ、講演では北海道日本ハムファイターズゼネラルマネジャーの高田繁さんの話を聴いた。
 講演会は日本電信電話ユーザ協会名寄地区協会、名寄地方法人会名寄会、北海道日本ハムファイターズ名寄応援団の後援。同会議所の新年交礼会に合わせ、毎年著名人を招いての特別講演会を開催し、新春スタートとしている。
 市民約二百人が出席。ゼネラルマネジャーの役割で高田さんは「監督やコーチの選出、選手のトレードなどを担っている。そのシーズンの戦いはもちろん大切だが、同時に将来を見据えた選手づくりにも力を入れている」と説明。
 高田さんは巨人軍の「V9」時代を支えた名プレーヤーでもあり、現役時代を振り返り「勝つためには個人プレーではなく、チームプレーに徹すること。どれほど素晴らしい選手がいたとしても、選手一人一人が心を一つにプレーすることが重要。また、同じチームの選手であっても、常にライバル心を持っていたことが、V9を達成できるような強いチームをはぐくんだ要因だと思う」と述べ、聴講者は真剣な表情で聴き入っていた。
 続いて、名寄商工会議所の新年交礼会が開かれた。席上、産業表彰が行われ、池田薬局(池田光蔚社長)、長橋畳店(長橋清志店主)、文化食品合資会社(福家孝之代表社員)に、産業功労賞が贈られた。
 交礼会では木賀会頭が「道北地方の景気回復はまだまだだが、名寄市立大学の開学、風連町との合併という明るい話題もあり、経済人としても互いに知恵を出し合って頑張っていきたい」と年頭あいさつ。
 来賓を代表し、島多慶志市長、加藤唯勝道議会議員があいさつし、各企業の繁栄を祈願。高見勉名寄市議会議長の音頭で祝杯を挙げ、出席者は抱負を語り合うなど、今年一年のスタートへ気持ちを新たにしていた。

[ 2006-01-23-19:00 ]



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