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2006年1月12


放火の疑いは3件
名寄消防署17年火災と救急概要・高齢者急病が依然多く

 【名寄】名寄消防署は十七年の火災・救急概要をまとめた。火災の発生は十一件で、少なかった前年と比較すると四件増加。前半には放火の疑いがある不審火が連続して発生し、地域住民を不安に陥れた。一方、救急出動件数は八百七十三件で、過去最多を記録した前年より四十九件減少したが、高齢化の進展とともに高齢者の急病が大きな割合を占めた。
 火災の発生をみると建物火災が十件、そのほかが一件で、全焼が二件、部分焼が六件など。焼損面積(床面積)は二百四十六平方メートルで、損害額は九百八十七万円。死者はいなかったが、負傷者は五人となった。
 同消防署予防課は「負傷者は軽症で済んだが、午前零時から午前六時までの間に発生した火災に集中した。いずれも家人が睡眠中で、火災に気付くのが遅れたのが原因と考えられる」と説明する。
 原因をみると、店舗兼住宅、集合住宅で放火の疑いがある不審火が上半期に三件発生した。いずれも火の気がない場所からの出火だったが、発見が早かったため建物の一部を焼いた程度で済んだ。消防署では警戒出動に分類しているが、商店街に設置していたのぼりが燃やされたり、名寄公園の立ち木や市内街路樹が燃やされるといった被害も発生しており、一層の危機管理高揚が求められる。
 このほか漏電、ショートなど電気系火災が三件発生し、同予防課は「配線の被覆が破れることによる漏電や、コンセント部にほこりがたまり、通電して熱が発生するトラッキング現象などを防止するため、日ごろの点検整備をしっかり行ってほしい」と啓発している。
 一方、救急出動のトップは急病で、五百二件(前年比六十三件減)。次いで、一般負傷が百二十七件(同五件減)、交通事故が七十一件(同十四件増)となった。
 原因別で最も多い急病による搬送人員(四百八十六人)を年齢別でみると、乳幼児(生後二十九日〜七歳未満)が十八人、少年(七歳〜十八歳未満)が十人、成人(十八歳〜六十五歳未満)が百五十二人、老人(六十五歳以上)が三百六人で、六十五歳以上の高齢者が占める割合は六三%にも及んだ。
 重症・重体患者の緊急搬送を担っている防災ヘリコプターの要請は八件で、腰椎骨折などの患者を、いずれも美唄労災病院に搬送。救助出動は二十七件あり、その大半が交通事故で車内からの救出活動(同消防救急課)―という。
 高規格救急自動車の運用を開始しているが、心肺そ生を施しながらの救急搬送は二十七件あった。同消防署には現在六人の救急救命士が職務に当たっており、救急搬送時には原則として救急救命士が乗務する一方。名寄市立総合病院との相互連携を密に図るなど、高度救急体制の構築を図り、市民の緊急時に備えている。

[ 2006-01-12-19:00 ]


市況低迷の中で1100万円
下川町有林生産材入札・町内業者4社が落札

 【下川】町の基本財産である町有林の生産材入札が、このほど、町役場で行われた。カラマツ材を中心に千五百八十八立方メートルを処分。落札金額総額は千百五十万円だった。造材事業費八百二十二万円を差し引くと三百二十八万円の黒字。
 この後、パルプ材の売り上げも予定。町商工林務課では「原木の動きはあるが、依然、市況の低迷が続いている。低迷する中でそれなりの価格に収まったと思う。引き取られた原木はすべて地元木材工場で加工されるなど、地域経済の活性化につながっているはず」と話す。
 また、昨年に続いて今年もFSC森林認証林からの生産材が処分対象。「落札業者の多くが、FSC認証材を加工するCOC認証工場を所有している。それぞれの業者がFSC認証のラベリングが活用できるよう工夫、市場での優位性を確保するのもこれからの課題」と期待する。
 今回の入札は昨年秋に上名寄、渓和地区町有林内で行われた造材事業で生産されたカラマツ材が中心。町内の木材工場六社(森林組合を含む)を対象に指名競争入札を行い落札業者は四社だった。

[ 2006-01-12-19:00 ]

薬用植物資源を学ぶ
市議会議員の新年研修会

 【名寄】名寄市議会議員会(大久保光義会長)の新年研修会が十一日、ホテルメープルで開かれた。
 大久保会長と高見勉議長が「今年は風連町と名寄市の合併を控えており、多忙な一年となると思うが、市民の負託に応えられるよう活動してきたい」とあいさつ。
 柴田敏郎独立行政法人医薬基盤研究所薬用植物資源研究センター北海道研究部研究リーダーが講師となって「中国の薬用植物資源〜現状と今後〜」をテーマに講演。
 柴田さんは「日本は生薬需要の九〇%以上を中国を中心とする外国に依存し、国内自給率は一〇%以下となっている。しかし、生薬の約八〇%を野生薬用植物に依存していることから環境の変化や、中国が急速に発展していることに伴って、農村部では過疎化などの進行で、将来的には中国からの生薬安定供給には不安がある。現在、中国に依存している生薬は野生品であれ栽培品であれ、対応が求められる。また、履歴のはっきりしている国内産は、製品のイメージ向上に貢献することになる。今後は周辺諸国での栽培化の研究や低コストでの国内生産技術の確立、栽培研究をしていくことが必要」などと、生薬を取り巻く事情について話した。

[ 2006-01-12-19:00 ]

力強く伸び伸びと
新春こども書き初め広場

 【名寄】毎年恒例となっている名寄市公民館主催の第三十三回新春こども書き初め広場が十一日、市民文化センターで開かれた。
 次代を担う子供たちに伝統文化の「書」を通じて希望や抱負を表現してもらうために開催。
 子供たち四十四人が参加して、高志書道会の佐々木慶雲主宰と会員七人が指導に当たった。
 課題は幼児、高校生、一般は自由課題で小学生は学年ごとに「はつゆめ」や「おとし玉」「雪だるま」などの正月や冬らしいもの。
 参加者は、文字の大きさや間隔などを考えながら、子供らしく力強く伸び伸びとした筆運びで、納得のいく作品が完成するまで何度も練習して作品を仕上げた。
 作品は、十二日から十六日午前中まで同センターホールで展示され、表彰式は十六日午後三時から同センターで行う。

(写真=納得する作品が出来るまで何度も書いた書き初め広場)

[ 2006-01-12-19:00 ]



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