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2006年1月6


本紙管内で各首長が年頭訓示

 本紙管内の各自治体は六日が仕事始めとなり、名寄市、風連町、下川町、美深町では首長が年頭の訓示を行った。地方交付税の減額などによって財政状況が厳しさを増す中、財源の伴わない権限委譲による地方分権が進められ、事業の選択などがより強く求められる厳しい時代だけに、各自治体の職員は課題解決やまちづくりへの決意を新たにした。また、名寄市と風連町の合併も間近となっており、新生『名寄市』のスタートに向けて職員への努力を呼び掛け、気持ちを引き締めた。
 【名寄】島多慶志市長の訓示は、午前九時から市役所四階大会議室で行われ、三月に控えている風連町との合併について「新たな歴史をスタートさせる新生『名寄市』元年として、力を発揮してほしい」などと協力を求めた。
 職員百五十人を前に島市長は、三月二十七日からスタートする新名寄市について、市章や市民憲章を書き換える寂しさを感じつつも、お互いの歴史や文化を融合させ、気合を込めたまちづくりを訴えた。
 風連町との合併では「歴史が変わる節目の年。これから庁舎の改修を行い、二月と三月に機構の配置換えによる引っ越し作業も始まる。従来にないエネルギーを使うこととなるが、挑戦者のつもりで新しい職場づくりに力を注いでほしい」。
 十八年度開学の名寄市立大学について「多くの市民などの協力によって着々と準備を進めることができ、歴史に残る取り組みとなった。先人が『教育のまち名寄』と称して短大を守り、発展させてきたことが四年制大学の開学に結び付き、感謝している。現在の学生募集状況も順調で、四年後には素晴らしい学生を輩出できるような運営を期待している」。
 まちづくりでは「旧名寄市による道北の中核都市を一新して、風連町との合併による新たな道北中核都市として認めてもらえるよう努力したい」と述べた。
                     ◇
 【風連】柿川弘町長の訓示は、午前九時半から役場三階大会議室で行われ、名寄市との合併で、地域住民が安全に力強くはぐくむ新名寄市に期待を込めた。
 職員約七十人を前に柿川町長は、名寄市との合併について「新市がスタートするまでの短い時間を有効に活用して、合併を進めていくことを元旦から考えた。数年間、厳しい状況が続いたが、皆さんに支えられ、町長としての最後の務めを終えようとしている。皆さんに敬意を表したい」。
 合併後、市職員として勤務することに「『風連の職員は頑張っている』と思われるよう活躍してほしい」と述べた。
 また、参加者全員で記念撮影。職員たちは新たな気持ちで新年のスタートを切り、職務に励むことを誓っていた。
                     ◇   
 【美深】岩木実町長の訓示は、午前九時から町役場で行われた。
 財政や合併問題で「新年度予算編成が始まる時期だが、依然として財政状況は厳しい。お金をかけないで元気ある町づくりを進める方法を、みんなで知恵を出し合って考えなければならない。市町村合併は名寄中心、美深中心で協議したが、破たんしており、難しい問題。しかし、自立していく状況ではなく、広域連携も視野に入れて美深の将来の方向性を研究する年になると思う」。
 町内関係では「三月にエアリアルの全道選手権大会を予定しており、コース造りが進んでいる。さらに、施設整備も進めながら全日本選手権大会を誘致し、地域おこしにつなげたい。また、幼保一元化や小学校改築に向けた予算化の準備も必要」と述べ、町政執行への積極的協力を求めた。
                     ◇
 【下川】下川町では午前十時から町民会館に職員約百五十人が参加した。
 全員で記念写真撮影の後、式では安斎保町長が「昨年は下川町が自律を決め、今後の下川をどうするか議論の年だった。十八年は多くの課題が山積みだが、町民が納得する町づくりのため、議論した成果を実りある年とするためのスタートの年。皆さんが町づくり推進の先導者となってほしい」と訓示。
 さらに「最小の経費で最大の効果を考えるのは当然。町の資源、民間資本を生かした財源確保にも知恵を出してほしい。決して惰性に流れず新たな視点で研究し、難しい問題を先送りせず最優先で取り組んでほしい。常に思いやりと誠意、小さなことに心遣いを。『本気になっているか』との指摘もある。形だけでなく本気の町づくりを」と呼び掛けていた。

[ 2006-01-06-19:00 ]


住みやすい地域を
美深町でも新年交礼会

 【美深】美深町主催の十八年新年交礼会が五日、町文化会館COM100で開かれた。
 町議会、商工会、建設業協会、学校関係、町内会などから約百四十人が出席。国歌斉唱の後、山口京子美深町自治会女性部連絡協議会長が町民憲章を朗読した。
 岩木実町長は「市町村の合併が進んでいるが、本町は当分の間、単独で自立する方針を決めた。今後、自立していくために経費節減や住民負担を求める第三次行財政改革をスタートさせた。国の三位一体改革の影響で地方財政の先行きも心配。四月からは町内の公共施設四十六カ所に指定管理者制度を採用し、民間のノウハウを活用しながら町づくりに還元していく。十九年には特別養護老人ホームの民営化、二十年には幼保一元化、小学校改築を予定しており、本年中に方向性をまとめなければならない。難しい問題が山積しているが、互いに知恵を出し合って良い方向性を導き出すことが大事。住んでいて良かったと思える町を目指すため、今年もみんなで協力し合いながら町づくりを進めていこう」と年頭あいさつ。
 園部幹雄町議会議長が「今年一年、皆さんの健勝と発展を願おう」との音頭で祝杯を上げた。出席者は酒を飲み交わしながら抱負を語り合い、新しい町づくりに向けて互いに力を合わせることを誓っていた。

[ 2006-01-06-19:00 ]

力強く分列行進
美深消防団の出初め式

 【美深】美深消防団(中村良夫団長)の十八年出初め式が五日、町文化会館COM100で行われた。
 本部、第一、第二、第三の四分団から七十三人が出動。人員報告の後、岩木実上川北部消防事務組合副管理者(町長)らが閲団、服装や機械器具点検を行った。
 分列行進では消防車八台、救急車二台の前に団員たちが分団ごとに整列し、力強く歩んだ。
 式典で国歌斉唱、表彰に続き、岩木副管理者は「昨年は火災が四件あったが、団員の迅速な出動で大事に至らなかった。災害がいつどこで起きるかはわからない。災害が発生しても被害を最小限に食い止め、健康に留意しながら住民の生命、財産を守ってほしい」と式辞。
園部幹雄町議会議長、松村勝男美深警察署長が祝辞、三宅章上川北部消防事務組合消防長訓示の後、中村団長が「一分一秒の出動の遅れがさまざまな面で不幸を招くことになる。団員たちは日常の訓練に精進してほしい」とあいさつし、防災への意識を新たにした。

(写真=73人が出動し、防災意識を新たにした出初め式)

[ 2006-01-06-19:00 ]

合併成就に願い込め
名寄市職員が新春もちつき

 【名寄】名寄市総務部有志による「新春もちつき」が六日、市役所ロビーで開かれ、威勢の良い掛け声を響かせてもちをつき、風連町とのより良い合併成就を祈願した。
 市の仕事始めのこの日、年頭の景気付けに―と総務部有志十五人が企画。昨年に続く試みで「きね」と「うす」を使いもちをついた。
 もち米二升(二・八キロを)用意。「よいしょ、よいしょ」や「合併成功」との掛け声が響く中、法被姿の職員が力いっぱいきねを振り上げ、新春にふさわしい威勢の良い姿が見られた。白色のもちは名寄市に、紅色のもちは風連町に見立てられ、紅白のもちはやがて一つになり、ほのかなピンク色に染まった。
 参加した島多慶志市長は「合併成就を祈願してのもちつき。この意気込みを二〇〇六年の仕事に十二分に発揮し、住民サービス、福祉向上を目指してほしい」と述べ、集った職員を激励した。
 もちは一口サイズに分け、一つ一つの表面に抹茶で新市の市章を筆入れ。来庁した市民や職員二百人に振る舞った。

(写真=二升をつき市民に振る舞った新春もちつき)

[ 2006-01-06-19:00 ]



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