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2005年12月25


市民提言受けて試験実施
ダンプ圧雪の除排雪
坂東さんの雪対策システム・名寄市が年内降雪日に

 【名寄】市は、自然利用技術開発研究所創見社の坂東正美代表が独自にまとめた、除排雪に関する雪対策システムの試験を年内に実施する。新雪をダンプで踏み固めて圧雪することで、以後のかき寄せや排雪を合理化し、現在行っている除排雪作業の効率化、経費節減にもつなげる新たな作業工程。市が坂東代表から提言を受けて実施するもので、名寄短期大学前の二条通りを試験場所として、実施成果などを見極め同システムの導入などを検討していく考えだ。
 坂東代表は長年、名寄で生活する中で、除雪された雪が路肩に寄せられ、一般住宅の入り口などをふさぐことに加え、車道幅員を狭め、見通しも悪くしている現状を改善しようと、市や関係機関の協力を得ながら七年かけて調査研究を重ね、「名寄市の総合的冬対策実施システム」を開発。以後、市民理解を深めるために講演会などを開催したほか、市に対して新しい除排雪方法となる同システムの導入などを提言していた。
 同システムによる除排雪の作業工程は、降り積もった雪をダンプで踏み固めて約二十分の一に圧縮し、約十五時間後、路肩から約一メートル内側の車道に雪をかき寄せ(片側車道のみ)、排雪作業を行うもの。第三セクター方式の事業体を確立し、市が冬対策にかかわるすべてを委託する。この方法を取り入れることで、除雪後に置かれる一般住宅入り口の雪の解消をはじめ、車道幅の確保、一シーズン約二億五千万円の除排雪費用が約一億六千万円に抑制できる―などとしている。
 市は、坂東代表による画期的な雪対策システムに理解を示しながらも、稼働率が現在の二倍以上になることに加え、圧雪することによって道路の平たん性を確保できず、交通面に支障をきたすことが懸念される―などの問題点があるとして、社団法人建設機械化協会調査部と独立行政法人北海道開発土木研究所道路部交通研究室に依頼して、同システムを調査したが、さらに市内の委託業者からの意見も参考にしよう―と説明会も開催したもの。
 結果、両機関と各業者から「今までにない新しい方法だが、現実的に実施するのは難しい」との見解が出された。さらに第四回市議会定例会の一般質問の中でも、市側が見解に基づいた答弁で理解を求めた経過もある。
 しかし、市は市民による住み良いまちづくりの提言であるほか、実際に実施しなければ成果が見えない面もあるため、坂東代表立合いで試験を実施することに。試験日については年内の降雪日の早朝に、名寄短期大学前の西二条北七丁目から十一線道路までの二百八十メートルの直線道路を使用して行う。
 試験では特に、ダンプで雪を圧雪することによる道路の平たん性の維持や、雪のかき寄せ作業の効率性など調査することにしており、担当する市道路センターでは「実験をしたことがないものだけに、どのような結果となるかは予想できないが、今後の除排雪作業方法として取り入れられるものなのかを、慎重に見極めていきたい」と話す。

[ 2005-12-25-19:00 ]


白一色の雪原を疾走!
ピヤシリモビルランドがオープン

 【名寄】「なよろピヤシリスノーモビルランド」が二十四日、名寄ピヤシリスキー場でオープン。テープカットで、今シーズンの安全を祈願した。
 道北の冬の観光資源を生かしたイベントを通じ、観光客など交流人口の拡大を目的として、昨年度から実施している。ピヤシリスノーモビルランド運営委員会(藤野光弘委員長)が運営し、初年度は道内外から延べ二千二百七十二人が利用。
 オープン初日は関係者約十五人が参加。テープカットを行い今シーズンの安全を祈願。訪れた子供たちは早速、スノーモービルで引くソリに乗り、一周約七百メートルのミニオーバルコースで雪煙を上げながら周回。白一色の雪原に鋭いエンジン音を響かせながら、スピード感を楽しんだ。
 藤野委員長は「今シーズンは私物を含め、前年度より七台多い十二台のスノーモービルを配備し、利用者のニーズに対応していきたい」としている。
 メニューは、ミニオーバル(八〇ccのモービルに乗り一周)が二百円、チューブが百円、ソリ(四人乗り)が一人百円。このほか、約十二キロの森林コースを疾走する「森林コース」(二千円)、ピヤシリ山頂を目指しモンスター樹氷を見学する「スペシャルコース」(四千円)など多彩な内容となっている。
 同ランドは四月二日までの予定で、土曜、日曜、祝日の利用。平日は予約で対応しており、名寄ピヤシリスキー場(2-2131)まで問い合わせるとよい。

(写真=ピヤシリスキー場にオープンしたモビルランド)

[ 2005-12-25-19:00 ]

日本人では初の快挙!
名寄出身の深田元晴さん・英国BBCラジオで賞

 【名寄】名寄市出身のプロサックスプレーヤーで、ジャズバンド「Soil&“pimp”Sessions」(ソイル アンド ピンプ セッションズ)の一員として活躍している深田元晴さんが、このほど、イギリス国営放送の「BBCラジオ1」主催の「WORLDWIDE MUSIC AWARDS 2005」で、同局の看板DJであった故ジョン・ピエールさんを記念した「JHON PEEL PLAY MORE JAZZ AWARD」を日本人では初めて受賞した。
 深田さんは昭和四十八年六月、名寄市の生まれ。名寄高校を卒業後、ジャズの本場であるアメリカに渡り、バークリー音楽院に進学。持ち前の才能とテクニックを磨き、日本に帰国後は数多くのライブ活動を展開している。現在はビクターエンターテイメントに所属し、「Soil&“pimp”Sessions」のメンバーとして活躍している。
 賞の冠となっているジョン・ピエールさんは、約四十年間にわたり、「BBCラジオ1」の番組を担当。真に良質な音楽だけを紹介し続けイギリス音楽史に、その名を刻む功労者。
 深田さんは、「JHON PEEL PLAY MORE JAZZ AWARD」のほか、「BEST SESSION OF THE YEAR」「BEST TRACK OF THE YEAR」の二部門にノミネートされ、両部門で三位に輝いた。
 日本人では初の快挙に、深田さんは「夢のよう。ライブに呼ばれただけでも名誉なことなのに、賞をもらえるとは思わなかった。音楽をやっている人もいない人も、自分の信じた道へ、信念を持って進むことが大切」と喜びを話している。
 深田さんの関係者は「初のDVD『LIVE in LONDON+』を二十一日にリリースした。深田さんの音楽を聞いてみたい人、CDが欲しい人は、名寄の西條百貨店内のレコードショップよこおかに足を運んでほしい」と話している。

[ 2005-12-25-19:00 ]

飛行船や滑り台製作
光凌高の課題研究発表

 【名寄】名寄光凌高校(清水弘尚校長、生徒三百六十三人)の第四回合同課題研究発表会が、このほど、同校体育館で開かれた。
 問題を解決する能力や知識と技術の深化などを目的に、三年生が取り組んできた総合学習や課題研究の成果を披露する場で普通科が三テーマ、電子機械科が五テーマ、建築システム科が二テーマ、生活文化科が四テーマを発表。
 誰もが知っているグリム童話と初版のグリム童話との違いや、空を飛ぶものが作りたい―とラジコン型飛行船の製作、和紙や滑り台の製作、おもちゃやキッチン雑貨、タペストリーの製作など、各グループが取り組んできた経過や成果などを写真や映像を投影したり、実際に作品を見せて発表した。
 三年生の発表を見ていた一、二年生は自分たちが三年生になって発表するときのための参考にしようと熱心に発表を見つめた。

[ 2005-12-25-19:00 ]



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