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2005年12月22


専門部会か風夢プロを提言
小中連携教育推進求め
風連学校校舎建設等検討委・基本構想まとめ答申

 【風連】風連町学校校舎建設等検討委員会(委員長・中舘利通社会教育委員長)は、二十二日、町教育委員会に風連中学校校舎改築に向けた基本方針をまとめ答申した。校舎の老朽化に伴い平成二十年度から二カ年計画で改築を要望するとともに、地域コミュニティーの拠点となる学校施設への配慮などを求めた。併せて、検討委員会専門部会(部会長・大久保清人風連中央小学校長)がまとめた「今後の教育のあり方について」も提出、小中連携教育構想を盛り込んだ「風夢プロジェクト」の推進体制確立の必要性を提起した。
 町教育委員会は、現在の風連中学校校舎が昭和三十九年に改築され、老朽化が進んでいることから平成十年度に耐久度テストを行うなど、改築に向けた協議を行ってきた。だが、町の財政状況も厳しく、改築計画は先送りされることに。しかし、名寄市との合併後の新市計画の中に、校舎改築が盛り込まれたことから、検討委員会を立ち上げ、基本構想の策定を諮問した。
 委員は町議会議員、PTA連合会代表、町内小中学校の校長と教頭の十五人で構成。豊富中学校を視察する一方、多様化する教育ニーズに対応した校舎のあり方など合計七回の会議を開いて内容を検討してきた。
 答申によると、基本方針の中で「生徒の愛郷心がはぐくむことのできる学校とし、特別教室、屋内体育館、屋外施設などは地域住民への開放を念頭におき、学校が地域コミュニティーの拠点となるよう心がけるべきである」と配慮を要請。
 「改築に当たっては校舎の老朽度合いなどから、十八年度に基本設計、十九年度に実施設計を行い、二十年度から二カ年計画で改築を進めることが望ましい」と早期改築への取り組みを提起している。
 また、新しい時代に即応し、地域に開かれた施設整備を求め、具体的な構想として、子供の居場所が明確にできる従来型の「教室」とすべきとしたほか、生徒個人利用のロッカー設置や、食育のために生徒が一堂に会して食事ができるランチルームを設けることなどを盛り込んだ。
 さらに(1)高機能、多機能で弾力的な学習環境(多目的に利用できる教室の確保、多様な教育メディアや情報機器が活用できる施設など)(2)健康的で安全性に配慮した快適な学校環境(教室、廊下などには突起部分のない安全面に配慮など)(3)地域のコミュニティの役割を担う(特別教室を利用して公民館講座などが開催できる、地域防災の拠点を視野に入れるなど)―具体的な施設整備面での取り組みも網羅した。
 併せて提出された「今後の教育のあり方」では、小中連携教育の推進として「風夢プロジェクト」構想としての学校教育総合計画を提起した。
 それによると(1)小中連携した学校教育目標を設定するとともに、九年間スパンでの児童・生徒観の共有化を図る(2)中学校教員による「出前授業」を実施し、小中の緩やかな連結を通した確かな学力の定着を図る(3)九年間を見通した総合的な学習時間のカリキュラムの作成などを通して、小中連携した「ふるさと学習」を体系化し、愛郷心の醸成を図る(4)生活科・総合的な学習の時間に英語活動を位置付け、小学校における英語教育(英会話)の充実を図る(5)開かれた学校づくりの観点から評価項目、評価方法、外部評価のあり方などについて小中連携した学校評価を実施する―などとしている。
 最後に「小中連携教育は、これからの教育方法として改善を図らなければならない要素として踏まえ、風連中学校と校下三小学校、日進小学校と日進中学校が連携して取り組むものとする(中略)。また、可能であれば、風連中学校の校舎建設に併せて、築三十三年を経て老朽化しつつある風連中央小学校の校舎建設を並行して進め、小・中学校校舎を同じ校地内に隣接して建設することが望ましい」としている。
 答申には中舘委員長と、副委員長の田中雅司風連中学校長の二人が、午前九時に福祉センターを訪れた。これを受けて高木信行町教育委員長は「十分に答申に沿えるよう、町理事者とも協議していきたい」と答えた。その後、中舘委員長らは町役場に柿川弘町長を訪ね、同じ内容の答申書を手渡し、教育行政の推進へ理解を求めた。

[ 2005-12-22-19:00 ]


樫木さんへ紺綬褒章
安斎下川町長が伝達し祝福

 【下川】今年三月、下川町へ五百万円を寄付した士別市多寄の農業、樫木正さんに紺綬褒章が贈られ二十日、町役場で安斎保町長から樫木さんに伝達された。
 樫木さんのおば、澤田クラさんが今年一月、九十七歳で他界。町内班渓の五味温泉近くで農業をしていたが、一人身となって西町のふれあい寮で生活。平成三年から他界するまでの十四年間、あけぼの園に入園していた。
 クラさんには身寄りがなく、おいの樫木さんが身元引受人だった。葬儀の後、通帳など整理をしていたところ現金五百万円が残っておりびっくり。樫木さんは「おばが長年、下川でお世話になったお礼に」とそっくり町へ寄付していた。 
 紺綬褒章は公益のために私財を寄付した人に天皇陛下から総理大臣名で授与される褒賞。個人の場合は五百万円以上。下川町が褒賞を申請していた。
 安斎町長は褒賞を伝達した後、「紺綬褒賞おめでとう。寄付金は有効に活用させていただいています」と感謝と祝福したのに対し、樫木さんは「おばが長年お世話になった上に、こんな立派な褒賞をいただき申し訳ない気持ちです」とニッコリしていた。

(写真=紺綬褒章の伝達を受ける士別市の樫木さん)

[ 2005-12-22-19:00 ]

交流の輪広げ楽しむ
中央小でウインターフェス

 【風連】風連中央小学校(大久保清人校長・児童百八十六人)のウインターフェスティバルが二十一日、同校で開かれた。今年も風連幼稚園の年長組三十六人を招き、交流を深めた。
 児童が互いに協力し合い、各学年の交流の輪を広げてもらおう─と毎年、児童会(臼田真結会長)が中心となって開催している手作りのフェスティバル。今年は一週間ほど前から準備が始まり一、二年生は飾り作り、三年生以上が出店作りに励んだ。
 三年生は「アクセサリー屋」、四年生が「ミュージカル&笑い」、五年生が「ストラックサッカー」、六年生が「お化け屋敷」など子供たちのアイデアが詰まった十二店が校内各所に出され、行列ができるほどの人気を見せていた。
 出店時間終了後、体育館に集合し「赤鼻のトナカイ」を元気良く合唱。
 幼稚園児が「今日はとても楽しかったです。お兄さん、お姉さんありがとうございました」と先輩児童にお礼を述べた。
 子供たちは、趣向を凝らした手作りの店を一軒一軒回ってゲームを楽しみながら交流を深めた。

(写真=趣向を凝らした店が並んだ中央小のウインターフェス)

[ 2005-12-22-19:00 ]

市内9カ所に鏡もち
名寄市モチ生産組合が寄贈

 【名寄】名寄市モチ生産組合(今田正一組合長)は二十二日、市役所を訪れ、鏡もちを寄贈した。
 同組合は、一年間の感謝の気持ちと名寄産のもち米PRを兼ねて毎年、関係指導機関を中心に鏡もちを寄贈。今年も市役所をはじめ、農業関係機関やJR名寄駅、神社など九カ所を訪れてプレゼントした。
 市役所には今田組合長や組合員が訪れ、島多慶志市長に、もち米約五キロを使った直径二十二センチの大きな鏡もちを手渡した。今田組合長は「今年は、価格の面を除けば品質、収量とも上々で豊作だった。来年は収量、品質に見合う価格となることを期待している」などと今年を振り返った。
 島市長は、立派な鏡もちの寄贈に感謝の言葉を述べ、「今年は田植えの時期が遅れて心配していたが、水稲については天候に恵まれて豊作となり、ほっとした。しかし、価格が低迷して豊作を喜べない現状にあり、これからも頑張ってほしい」などと来年の豊作を願っていた。

(写真=市役所を訪れて鏡もちを手渡す今田組合長たち)

[ 2005-12-22-19:00 ]



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