地域ニュース
会・催し
閑古鳥(社説)
日曜随想天塩路
会社概要
リンク
月曜グラフ
連載企画
広告について
おくやみ
採用情報

2005年12月21


PFIも視野に検討
下川町議会で町長答弁・4氏が広範な問題ただす

 【下川】下川町議会第四回定例会が二十日、町議場で開かれた。会期は二十二日までの三日間。初日は安斎保町長の行政報告、一般質問の後、十六年度各会計決算認定で橋詰昭一決算特別委員長の報告通り認定した。議案は新設の町幼児センター保育料など定めた同条例や指定管理者指定など二十六件。二十一日は休会し委員会審議。最終日の二十二日は午後三時から本会議を再開する。
 行政報告は下川町ふるさと開発振興公社の上期営業実績と中間決算。「五味温泉は入館、宿泊とも前年比若干の減だが、営業努力で黒字予想。導入の木質バイオマスで前年比四万四千リットル、約五七%の重油を削減。二酸化炭素単位で百二十八トンの排出を抑制した」などと報告。
 一般質問は四議員が六件。武藤登議員は「桜ケ丘公園のパークゴルフ場オープンに伴い、町道二十二線公園通、瑞穂通で車両交通量が急増。安全上からも早急に歩道設置が必要では」。安斎町長は「以前からの公区要望でもあり、歩道のない部分の土地所有者と早急に協議し年度内にめどを立てたい」と答弁。
 高原大議員は「公共施設等の建設、維持管理、運営などを民間の資金、経営能力を活用して行う民間資金等活用事業(PFI)に関する法律が十二年に制定された。町立病院改築、廃棄物処理施設など避けて通れぬ大型事業があるが、この手法を取り入れる考えは。留辺蘂町など先進地視察の考えは」などと質問。
 町長は「民間のノウハウ、コスト削減など効率的なものであれば検討したいが受け皿、コスト、サービスがどうなるか。勉強不足もあり、あらゆる観点から検討したい。とりあえずは指定管理者制度を導入したい」。
 南邦彦議員は三件。「新年度予算案編成の基本方針。全職員に予算、政策の説明機会は。地域総合補助事業の導入」「教育現場の防犯体制」「顔の見える行政のため、担当職員の顔写真をロビーや広報で使用しては」など。
 町長は「新年度予算編成の基本は総計、行政評価などを基に最小経費で最大効果を求める内容。課長会議、庁内連絡会議で周知、結果はホームページで公開する。地域補助事業より地域担当職員制度を導入したい。現在グループ制を採用しており特定職員の顔写真利用はなじまない」。
 蓑谷春之教育長は「下校途中の児童が殺害されるなど全国的に凶悪事件が続発。もはや学校、保護者だけでは対応できない。警察の協力により学校で防犯教室を開催。安全通学路を点検し一人下校はさせないなど工夫。子供一一〇番の家を冬休み前に設置したい」。
 橋詰昭一議員は「国勢調査人口が四千百四十六人。高卒者が地元で働く場がない。働く場づくりプロジェクト、新卒者採用企業補助、新たな子育て支援はあるか」と質問。
 町長は「国勢調査では人口減に一定の歯止めがあった。守りから攻めの行政で交流、移動、定住人口増大を図りたい。スズキ、日本マイザーでも高卒者採用がある。地域提案型雇用促進など取り組んでおり、クラスター推進部でも成果を挙げている。子育て支援では四月オープンの幼児センターで保護者協議も行いたい」と答弁した。

[ 2005-12-21-19:00 ]


普通財産の貸付など
第4回風連町議会定例会・27議案を原案可決

 【風連】第四回風連町議会定例会が二十日、町役場議場で開かれた。山口祐司議員と佐藤勝議員が一般質問を行った後、本年度の人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に準じた「風連町職員の給与に関する条例の一部改正」や追加議案「普通財産の貸付」など二十七議案を原案可決で閉会した。
 一般質問で山口議員は、指定管理者制度への移行についての一件。
 柿川弘町長は「地域のコミュニティセンターや福祉センターなどの公共施設は、共通の年間利用券を発行し、その使用料は新市の収入とするため、指定管理者制度に適さないと判断した。各都市公園などの管理も指定管理者制度による経済効果が望めないため、町直営方式を継続する」。
 佐藤議員が、風連町の過去・現在そして確かな未来のために、学び続ける風連のために風連がなすべきこと、そして託すものの二件。
 柿川弘町長は、風連中学校改築、中心市街地再開発、道の駅の三事業は総合計画後期計画の実施計画に盛り込まれているが、町の財政計画とも整合した形で整理を行い新市に引き継ぐとし、「私たちに必要なことは、合併によるプラス思考を持つこと。大きな発展の可能性を持っている新名寄市への期待を込めて、全町民がプラス思考で元気に新しいまちづくりのため、努力すべき」。
 学び続ける風連のために風連がなすべきこと、そして託すものについて答弁した森山良悦教育長は、風連の教育は「ひとりひとりのために」を基本姿勢に社会教育、学校教育が相互に連携を取りながら生涯学習社会創造に向けて努力してきたとし、優れた点として(1)子供たちの質の高さ(2)関係機関の連携の良さ(3)教育に携わる教職員の熱意─の三点を挙げたほか、「長年培われてきた風連地域の特色ある教育活動を小中連携教育を基本に、合併後も実践していきたい」。
 一般議案では、風連町監査委員の選任で引き続き茂木正三氏、固定資産評価審査委員会委員で有門優氏を再度選任することに同意したほか、風連町農産物出荷調整利雪施設に係る指定管理者の指定では、効率的な管理運営を図るため、指定管理者を道北なよろ農協に指定。十七年度一般会計補正予算に合併関連経費など五千二百五十六万三千円を追加し、歳入歳出予算の合計は四十六億三千九百二十九万七千円とするなど可決。
 また、「北海道財政の再建」の意見案も可決された。

[ 2005-12-21-19:00 ]

仁宇布バス路線を減便
美深町議会定例会・民間移管の特養を支援

 【美深】第四回美深町議会定例会が二十日再開され、岩崎泰好、南和博、林寿一の三議員が一般質問で理事者の考えをただした。
 岩崎議員は住民に優しい乗り合いタクシー、情報共有が町民参加のまちづくりにつながるホームページと広報の充実、町有の備品使用の三件。乗り合いタクシーでは、デマンド交通システム導入や仁宇布バス路線の便数削減による住民サービス低下で質問。
 岩木実町長は「デマンド交通の必要性は認めるが、実施方法などの研究が必要。仁宇布バス路線は利用者が少なく、経費削減のため十八年度には一便減らし四便とする予定」と理解を求めた。
 南議員は行政改革における職員の意識改革、十八年度予算編成における農業予算、新年度に向けた子育て支援の考え方。
 岩木町長は「職場内外で職員教育を行っており、今後も自治大学研修などを受けてもらい、住民に期待される職員で意識改革を進める。農業予算は具体的内容が決まっていないが、農協などと協議をして予算編成に盛り込む。農業の担い手は十一月に一人が新規就農している。さらに、現在一人が就農を目指して研修に取り組んでおり、一定程度の成果が出ているとみている」。
 子育て支援では、三月に次世代育成支援行動計画を策定し、十八年度は保育所の延長・一時保育を開始することを説明し、「子育て支援ネットワークを充実させ、年齢に応じた子育て実践が家庭でできるよう研修機会を設け、安心して子供を産み、育てる環境づくりを行っていく」。
 林議員は特別養護老人ホームに関する町行政の対応で、「十九年度に民間委託される予定だが、住民サービスの低下を招かないためにも、町が直轄で運営すべき」などと質問。
 岩木町長は「経費節減だけで民間に移管するものではない。民間活力で自由に運営し、サービス向上を図りたい。施設は町有で改修を必要とする時は当面、バックアップする」と答えた。
 また、十六年度美深町各会計決算、十六年度町水道事業会計決算の認定、十七年度各会計補正予算、公共施設の指定管理者、名寄市と風連町の合併による各規約変更の議案説明が行われた。

[ 2005-12-21-19:00 ]

闘う理解得る時期
名寄地区連合総会・新しい市を創る会支援

 【名寄】連合北海道名寄地区連合会(天野信二会長)の第十八回定期総会が二十日、市民文化センターで開かれた。当面の取り組みとして、風連町との合併に伴う来年の新市市長選挙(合併後五十日以内)で、新生『名寄市』のまちづくりや市長選挙に向けて協議、活動する「新しい名寄市を創る会」(篠原清代表)を支援していく考えを示した。
 総会には役員や組合員など五十人が出席。天野会長が「合併に対する市民意識は低く感じており、新しいまちづくりに期待や希望が持てるように選択肢を示すことが大事。新市として新たなスタートを切るとともに、本当の意味で新名寄市民となる観点からも、腰の引けたものではなく、前進しながら闘う理解を得る時期と認識している。また、市民有志による新しい名寄市を創る会でも、合併後のまちづくりなどに議論しており、連合としても突破口を開くためにタッグを組み、全力で支援していきたい」などと述べ、平成八年からスタートした島多慶志市政後、初の市長選挙となる可能性が濃厚となってきた。
 当面の取り組みでは、風連町との合併対応として風連地区連合会との統合準備。新名寄市の誕生と厳しい財政状況の中で、市民の目線に立った政策判断とリーダーシップを発揮して政策実行できる人物を基本に、関係政党や連合推薦議員などと連携を図って協議を進めることにした。
 また、新市の政策や市長選挙に向けて現在協議を進めている同創る会の、議論結果についても連合内で検討する。
 十八年度の運動方針では(1)組織拡大・強化と地域運動の強化(2)総合生活・雇用労働条件の改善(3)制作・制度改善の取り組みなどを承認。任期満了に伴う役員改選では天野会長が再任となった。

[ 2005-12-21-19:00 ]



2005年

12月

1日
2日
3日
4日
5日
6日
7日
8日
9日
10日
12日
13日
14日
15日
16日
17日
18日
19日
20日
21日





その他
バックナンバー
最新
地域ニュース
HOME
 
地域ニュース会・催し閑古鳥(社説)日曜随想天塩路
       

 名寄新聞社   〒096-0010 北海道名寄市大通南2丁目
 

  TEL:01654-2-1717/FAX:01654-3-2181 MAIL

 写真・画像・図表などの無断転載を禁じます。著作権は名寄新聞社またはその情報提供者に属します。
著作権について
リンクについて

プライバシーポリシー

購読申込
広告について

Copyright NAYORO Newspaper all rights reserved.