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2005年12月20


20年度から幼保一元化実現
保育部と幼稚部を設置
美深町議会定例会・学校給食を視野に食育も

 【美深】第四回美深町議会定例会は十九日に開会した。会期を二十二日(二十一日休会)までとした後、岩木実町長が行政報告を行った。一般質問では倉兼政彦、諸岡勇、藤守千代子、村山勲、今泉常夫、菅野勝義の六議員が理事者の考えをただした。この中で、菅野議員の幼保一元化の質問に答弁した、山口信夫教育長は幼稚園、保育所、町の関係者で構成した一元化プロジェクト委員会の方向性を説明。「十八年度に保護者などから意見を聞く機会を設け、二十年度までに建物を改修して実現させ、ゼロ歳から三歳児の保育部、四・五歳児の幼稚部を設置する」と答え時期を明らかにした。
 行政報告は「アスベスト含有調査結果」「北海道教育大学との相互協力協定」。町内公共施設のアスベスト使用状況、対応は九月の定例会で調査費補正予算を組み、町役場、びふか温泉、高齢者センターなど六施設を調査。結果、役場ボイラー室から含有率一九・九%、町民体育館アリーナ天井から三・三%のアスベストが検出された。
 含有率の基準一%を大きく超える町役場は早急な対策が必要とし、改修費用の補正予算案を提出。町民体育館は基準値を超えているものの、表面は安定処理加工が施されているため、アスベストとの特定ではない。
 一般質問では倉兼議員が「山村留学の取り組み」「食育教育の取り組み」「デマンド交通システム導入」の三件。
 仁宇布小中学校の山村留学制度の位置付けで、山口教育長は「今後は学校や地域だけでなく、町も加わった新組織を立ち上げ、制度を発展、継続させていく」。
 学校給食と結び付けた食育について庵宗訓教育委員長は「二十年度の美深小学校改築に合わせ、食育を含めた学校給食を検討したい」。また、岩木町長は「国や道の計画を見ながら、町でも推進計画を作成したい」。
 デマンド交通(戸口から戸口への定額輸送)で岩木町長は「住民の足の確保となって商店街の活性化にもつながるが、既存の路線バス、スクールバス、タクシーとの兼ね合いもあり、共存する方向で研究を進めたい」。
 諸岡議員は「農業振興策、EM微生物土壌改良材活用」を質問。
 岩木町長は「班渓地区農家による土壌改良材を使ったカボチャ生産などは効果もあるが、改良材の効果を理解・確認してから活用を推進したい」と理解を求めた。
 藤守議員は、特色ある教員確保による義務教育確立で質問。
 山口教育長は「スポーツ、文化活動など積極的に教員を取り込み、地域や少年団とかかわりながら資質向上を目指している」。
 村山議員は「農業経営の安定化対策」を質問。
 岩木町長は「農産物価格を上げることは難しく、生産コストを下げるなど営農指導、経営の集団化・法人化を進めたい」。
 今泉議員は「行政改革推進」「中心市街地の活性化事業の対応」。
 行革では自治会地域担当員制度、公共施設の指定管理者制度移行、チョウザメ館の管理運営について岩木町長は「担当員制度では、行政側から情報提供しながら住民の要望を町政に反映し、制度を生かした町づくりを進める。指定管理者制度は、住民サービス低下がないよう管理者と事前協定を結び、業務指導などを行う。チョウザメは三年ほどふ化に失敗し、原因究明のため、騒音によるストレスや水温、水質面などで調査する」。
 菅野議員は「乳幼児保育の在り方と保育施設見直し」「幼保一元化に向けたプロジェクトの新設」「小中学校施設」「駅東地区の環境整備」。
 山口教育長は「美深小学校改修は十八年度に基本計画を策定して、十九年度に現校舎の耐震検査、設計、二十年度に着工する」。
 岩木町長は「今年はゼロ歳と一歳児の入所が例年より多く、臨時保育士の募集を行ったが、応募者がなく入所待機者が出た。十八年度以降は臨時の保育士を採用するよう努力し、待機者をなくしたい。施設は幼保一元化を見据えた改修を進めたい。東地区は、これまでに公営住宅改築、リサイクルセンター建設、宅地分譲地整備を行った。十八年度以降は東四条道路、緑の広場、新たな宅地整備を予定」と答えた。

[ 2005-12-20-19:00 ]


訂正シールなど使用
風連町議会・合併後の印刷済み物対応


 【風連】第四回風連町議会定例会は十九日に町役場議場で開会。会期を二十日までの二日間とした後、十六年度風連町各会計決算を決算特別委員長報告通り可決。柿川弘町長の行政報告に続いて五議員が一般質問で、理事者の考えをただした。
 谷内司議員は、風連町・名寄市の合併による住民負担と風連町名誉町民についての二件。
 柿川町長は、名寄市との合併を控えたこの段階で、名誉町民の推薦を行う考えは無いとしたほか、「合併に伴い、現住所が『上川郡風連町』から『名寄市風連町』へ変更となることで、公共サインなど混乱を招く恐れのあるものは書き換えを行い、印刷済み封筒などは住所や名称をペンで修正、訂正シールを作製するなど無駄無く使用。商工業にかかわる事業者に対しては、合併後も町内各事業所が、展開を図れるように合併に伴う許認可手続き費用の一部を支援する目的で、商工会の定めた基準で交付する。今後も国の出先機関などと連絡を密にして関係手続き、証明事項などにおける十分な調整を図り、住民負担の掛からないように最大限努力する」。
 林寿和議員は、新名寄市の予算編成、認定農業者の育成で質問。
 柿川町長は、町と農協の広報で認定農業者申請を全町的PRし、経営面積十ヘクタール以上で申請していない農業者は、年内に直接申請をうながしていく。
 新名寄市の予算編成では今後五年間、人口減による地方交付税の減少に備えるとともに、財政事情を踏まえ、既存事業の見直しと事務経費の節減を図ること、債務負担にかかる経費や継続が求められている事業を中心に予算計上すること、総合計画ローリングにおける事業精査に連動する─の三点に配意して、収支バランスの取れた予算編成に臨むとし「それぞれ査定した予算を首長間の調整で新市の暫定予算を決める。急を要する事業に限り、十八年度予算を新市長に引き継ぎ、急を要さない事業は新市総合計画を基に作成する総合計画で実施年次、事業規模などを定めていく」。
 宮田久議員は、町民農園の管理、風連町商工業商標登録変更等事業補助金交付要綱、執行者の議会答弁のあり方、市街地再開発事業の四件。
 柿川町長は、合併に伴う商工業商標登録変更の手続きでは「国も道も市町村合併にかかわる変更の手続きには、最大限の措置で住民負担の軽減を図っており、町としても関係機関と十分な調整に努めている。しかし、この手続き関係については、各事業所の負担が生じるものと、アンケート調査を積極的に実施した商工会などと協議して公平な交付を依頼した。商工会に依頼するに当たっては、補助のかかる交付要綱により取り扱っている」。
 また、「議会軽視まったく無い。風連町庶務規制は、今後も法律、条例、規則を遵守して事務執行に当たるように職員に指示する」。
 市街地再開発事業では現時点での事務、業務、事業全体の予算規模を説明し「主な財源内容は、国土交通省所管第一種市街地再開発事業および、まちづくり交付金事業などの国庫補助事業、さらには有利な起債事業を組み合わせながら事業を実現できるよう、期成会や上部関係機関と協議を進めている」。
 日根野正敏議員は、国の農業政策転換と希望溢れる新市の農業振興。
 柿川町長は、新市における各種農業施策をスムーズに執行するため、合併後即時に新市の農業・農村振興条例を運用する必要があるとしたほか、「国が農業政策を根本的に見直す中で、将来ビジョンを直ちに示せる状況ではないが、各地域が独自の目標、さらには各農業者が独自の目標を持った中で、行政がどのような政策を示していけるかが、今後の課題」。
 木戸口真議員は、来年度予算編成、風連町水道事業・風連町飲料水共同施設条例、風連町幼児センターでただした。
 柿川町長は、「名寄市との調整で、合併後の予算規模把握と財源確保は、新市のスムーズなスタートに備えるために必要との判断から、それぞれが通年ベースで積み上げることにしている。年明けから本格的な予算査定を行い、首長間の最終調整で暫定予算を決めることになるが、厳しい財政状況を踏まえた上での予算編成になる」。
 また、水道事業・飲料水共同施設条例で「今後の新規給水に当たっては、新市の公営企業の方針に基づき計画を立てながら需要に応じた配水管を整備。飲料水共同施設条例の補助基準の改正見直しは、名寄市との合併で事務事業の協議を行っているところで、本条例に類似の補助規則が名寄市にもあり、改正に向けて検討している」。
 幼稚園、保育園、子育て支援センターの運営では「関係法人と年三回程度の協議を重ね、改善できるものは改善するなど常に検証を重ねてきているほか、五年間の継続事業で決定している事業の六年目以降の取り扱いについては、特例区が終了する時点で再協議する」と答弁した。

[ 2005-12-20-19:00 ]

保育所などに届ける
2団体のXマスおもちゃ

 【名寄】北海道フィンランド協会名寄支部(坂田仁支部長)と北国文化会議(尾崎良雄会長)は十九日、市内の保育所や幼稚園八カ所を訪問し、クリスマスにちなんだ手作りのおもちゃをプレゼントした。
 両団体は、四日に市立名寄短期大学生と一緒に紙粘土などでシロクマやアザラシといった動物とサンタクロースを作り、水彩絵の具で着色したおもちゃ「サンタランドの動物園」を十セット作り、市内の五保育所と四幼稚園にプレゼントすることにしていた。
 クリスマスが間近に迫ったこの日、製作にも参加した村上麻衣さん(同学児童専攻二年)と両団体から二人がサンタクロースの姿で寄贈先の八カ所を訪問。名寄西保育所(吉原敦子所長、所児七十二人)では、一足早いサンタクロースが登場すると子供たちは大喜び。おもちゃのプレゼントに大きな声で「ありがとう!」と感謝した。

(写真=村上麻衣さんらが保育所などにプレゼントを届けた)

[ 2005-12-20-19:00 ]

智恵文で死亡事故発生

 【名寄】二十日午前六時三十五分ごろ、名寄市智恵文の国道40号線、天塩川にかかる惠深橋を超えた左カーブ付近で、名寄方向に進行中の音威子府村のパート、高曽根ひろみさん(44)の運転する普通乗用車が、対向してきた名寄市大橋の運転手、両澤信行さん(34)の大型トラックと衝突した。
 高曽根さんは美深厚生病院に搬送されたが、午前七時十五分に死亡が確認された。高曽根さんの普通乗用車に同乗していた子供については軽症。
 事故原因、通行目的は捜査中。

[ 2005-12-20-19:00 ]



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