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2005年12月16


来年2月にクラシックコンサート
風港会、クオーターズクラブと共催・港区交流のきずな再び

 【風連】来年二月に風連で国内の第一線で活躍する演奏家を招いたクラシックコンサートが、開催される方向だ。以前に風連でのコンサート開催に尽力のあった東京都港区の元PTA連合会長の四分一勝さんが代表を務める「クオーターズクラブ」と「風港会」(安澤正会長)が共催して開催する見込み。四分一さんが風連町にこのほど、来町して、来年二月に開催意向を示しており、四年ぶりに風連でのクラシックコンサートが実現できそう。子供たちにとってはうれしいプレゼントとなる話題だ。
 風連でのクラシックコンサートは、東京都港区と風連町内の中学生を対象にした子供交流事業がきっかけだった。港区のPTA連合会が事業主体となり、平成二年から始まった。この子供の交流事業に参加した相互のPTAの交流も深めようと、受け皿となる組織として港区に「港風会」、風連には「風港会」がつくられた。そしてメーン事業として七年から取り組んだのがクラシックコンサート。
 日ごろ生のクラシック演奏を聞く機会の少ない風連の子供たちのために―というのが、コンサート開催の趣旨。元港区PTA連合会長の四分一さんが、個人的に国内で活躍する演奏家の知り合いが多いことが、継続開催につながっていた。当初は毎年、実施してきたが、経費の負担が大きいなどの理由で十一年から中学生が卒業するまでに一回は開催する方法に変更、三年に一回の開催とし、十四年に通算六回目のコンサートが行われた。
 計画では、今年二月が三年目となるため、コンサートが開催されるはずだった。だが、港区の「港風会」の組織が解散状態に近いものとなり、風港会との共催が難しく、実施にこぎつけることができなかった。その一方で、風連に来町したことのある演奏家の中には、風連での再演を望む声もあり、風連側も対応に苦慮。そんな時に、四分一さんから継続開催の意向が伝えられたもの。
 四分一さんは、離島に住む子供たちが、生のクラシック演奏を聞くことができるためのボランティア組織「クオータークラブ」の代表として活動をしており、風連でもこの「クオータークラブ」を活用し、風港会との共催の形をとることにしている。計画では開催日は、これまでと同じく二月。
 港区との子供交流は、参加者が徐々に減少したことで十三年度に休止。クラシックコンサートも中止となると、港区との交流がすべて消えるため、子供たちだけでなく、交流事業にかかわってきた多くのPTA関係者からコンサートの継続開催を望む声は多かった。それだけに、来年二月の開催に明かりが見えてきたことを喜んでいる人は多い。
 開催日など今後、詰めることになるが、町内のほか、近隣市町のクラシックファンにとっても、コンサートの実施は朗報となりそうだ。

[ 2005-12-16-19:00 ]


総合、行革計画を審議
美深町まちづくり推進会議・幼保一元化で意見

 【美深】第二回美深町まちづくり推進町民会議が十四日、町役場で開かれ、美深町総合計画、同行政改革推進計画を話し合った。
 同会議は、第四次美深町総合計画(十三〜二十二年度)を実現するため、町の主要課題や施策の推進を町民が定期的に確認、検討するとともに町政への意見、要望などを聞き町政の改善・向上を図るのが目的。
 総合計画では、十八年度の新規事業や計画変更事業で説明があった。新規事業は、恩根内放牧場の草地更新、敷島東農業用排水路整備、農業の担い手確保育成対策、木材加工施設整備、スーパー林道美深歌登線法面保護工事、消防庁舎の階段改修、導水管更新、ふるさと絵本製作、図書室パソコンリース、エアリアルコース造成工事。
 計画変更で十九年度への先送り事業が町内循環福祉バス運営、埋め立て処分場第二期工事での道路整備、二十年度へ先送りが麦乾燥貯蔵施設整備、小学校用パソコン更新など。先送りの理由として「福祉バスは実施方法の検討が必要。道路整備は埋め立て処分場の本体工事。麦乾燥貯蔵施設は農業経営安定化対策。パソコン更新は小学校改築と、それぞれを並行して実施する」と説明。
 行政改革推進計画で十七年度の実績(見込み)を報告。経常経費節減では、十七年度一般会計が十六年度対比で物件費、公債費など約二億五千八百万円を節減。
 町職員定数や給与の適正化は、退職者補充の抑制で今後五年間に二十三人削減し百四十八人とするが、本年度は十一人の減員となった。また人事院勧告による給与や扶養手当の引き下げ、時間外勤務縮減を行っている。
 議会議員、行政委員会、付属機関の見直しで、議員定数を十六人から十三人、農業委員会の選挙による委員定数を十一人から八人に減らした。また、町政モニターとまちづくり推進町民会議の統合などを進めた。
 給付サービスでは、敬老祝い品の支給をこれまでの七十五歳以上から七十五歳、米寿、白寿に限定した。
 住民負担では、町税収納率向上のため固定資産税、国民健康保険税の納期を変更。公共施設使用料は有料施設の使用料引き上げ、無料施設の有料化を十八年度実施する。
 公共施設では指定管理者制度をびふかアイランドで十七年度、その他の施設では十八年度から採用する。
 幼保一元化の進め方に意見が出され町は「現在、幼稚園と保育所の交流事業を行っており、職員は幼稚園教諭と保育士の資格を両方持った人を採用している。建物は二十年度の完成を目指している」と答えた。

[ 2005-12-16-19:00 ]

コロンブス関係者ら招待
総務大臣表彰で祝賀会・下川キャンドルミュージアム

 【下川】アイスキャンドルミュージアム実行委員会(谷一之実行委員長)の過疎地域自立活性化優良事例表彰(総務大臣表彰)受賞祝賀会が十四日、バスターミナルで開かれた。アイスキャンドルの生みの親「コロンブスの卵」の橋紀昭さん、アイスキャンドルを著書で紹介した故・伊藤隆一道教育大教授の夫人らゆかりの人たちを交え百五十人が参加、受賞を喜び合った。
 会場には、アイスキャンドルが飾られたほか、同イベントの過去のポスターなどが展示され、会場を訪れた関係者の目を引いた。発起人代表の加藤久さんが「大勢の皆さんとともに、受賞の喜びを分かち合いたい」。谷実行委員長は「昭和五十年、当時の商工会青年部が下川小のハルニレの下に小さな雪の滑り台を作ったのが始まり。年々規模が拡大。三十二年間にわたり多くの人たち、関係機関によって営々と引き継がれた。コロンブスの卵によるアイスキャンドルが主役となって二十年の節目に大きな賞をいただいたが皆さんの情熱のたまもの。世界の人が下川を訪れるようなイベントにしたい」とあいさつ。
 武田浩喜さんのスライドによる受賞報告に続き、来賓の安斎保町長が「寒さを逆手にとった、その活動実践が評価されたことを町民と共に喜びたい」。中村秀春上川支庁地域政策部長は「このイベントは北海道の誇り。キャンドルを地域づくりのともしびとしてほしい」。高橋巌町議会議長が「受賞を契機に世界から観光客を呼び込めるイベントに」と祝辞。
 招待されたコロンブスの卵の会員四人を代表、橋さん=名寄市=が「二十年前、故・伊藤先生の本に出会ったのが始まり。このように大きな賞となったのはうれしい」。伊藤教授夫人、淳子さん(札幌)は「実行委員会、町民の皆さんとコロンブスの卵に心からおめでとうを申し上げます。主人が書いた本に目をとめられ、即実行されたことがとてもうれしい」と感激の表情。
 時田宗之陸上自衛隊名寄駐屯地司令の音頭で乾杯、祝賀会入り。発起人の田畑寿彦さんからスライドで「アイスキャンドルの歩み」などの報告もあり、一同で歴史を振り返りながら晴れの総務大臣表彰を喜び合った。

(写真=皆さんの努力と情熱のたまものとあいさつの谷一之委員長)

[ 2005-12-16-19:00 ]

継続的な活動展開を
名寄のカレントハウス・NPO法人へ設立総会

 【名寄】精神障害者が自立した生活を通じ、社会復帰に向け自らの問題解決に取り組む「カレントハウス」(カレントハウス運営委員会・猪原ひろみ代表)の特定非営利活動(NPO)法人化に向けた設立総会が十五日、茶房「かれんと」(名寄市西一南七)で開かれ、設立趣旨や定款などについて協議した。
 猪原代表は「カレントハウスは、これまで個人経営で行ってきたが、NPO法人化することにより、広く地域住民から認知され継続的発展的な活動展開につなげていきたい」と話している。
 現在、長期にわたる社会的入院を余儀なくされている精神障害者は全国で約七万二千人といわれ、社会復帰が精神保健福祉施策で早急に解決すべき課題に位置付けられているが、なかなか進展していないのが実情。
 一定期間、地域での生活を体験し、社会復帰をより現実的なものにしようと、精神障害者や家族、精神保健福祉関係者、ボランティアなどにより、任意団体である同運営委員会を組織。十四年に市民から古くなった民家やアパートを格安で提供してもらい、精神障害者に安い家賃で貸し出し、自立した社会生活トレーニングを行う「カレントハウスT」(西八南一)の運用を開始。十六年には「カレントハウスU」(市内西一南八)がオープンし、現在は三人の利用者が生活。今年、新たに「カレントハウスV」(西二南八)を設けた。
 設立総会には運営委員ら十人が出席。活動目的など定款、神田秀彦さんを代表理事とする役員就任予定者の選任、事業計画などNPO法人設立に必要な書類作成を承認した。
 今後は上川支庁、道の事前審査や本申請などを経て、十八年五月前後のNPO法人設立を予定している。

(写真=定款などを協議したNPO法人化に向けた総会)

[ 2005-12-16-19:00 ]



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