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2005年12月10


4年ぶり2度目の大舞台
名寄市民劇・札幌公演へ出演決まる

 【名寄】道などが主催する北海道舞台塾「北の元気舞台」が来年二月、札幌市の「かでる2・7」を会場に開かれるが、名寄市民劇場一〇五年劇「ピヤシリ讃歌2―天塩川―」(作、演出・松岡義和名寄短期大学長)の出演が決まった。四年ぶり二度目の大舞台に、出演者らは喜びの表情を見せている。
 「北の元気舞台」は、道内の各地域に根ざした舞台芸術活動団体の札幌公演や交流公演などを通じ、舞台芸術活動の活性化や人材の育成を図る事業として、十三年度から実施。毎年、道内のアマチュア劇団二から三団体を選定し公演している。
 名寄市民劇場は、十四年二月に百一年劇「群像」で一度、札幌での公演を行っており、松岡学長は「早くから出演の内定通知はいただいていたが、八日午前中に道から正式に連絡があった。一度選ばれた劇団が再び出演できることは、なかなかないこと。脚本もかなり気合を入れたので、選ばれて大変うれしい」と語る。
 今年の市民劇は出演者百十二人、スタッフ三十二人で上演された。昭和八年から十五年ころの名寄市が舞台で、一幕(六場)は、はんらんを繰り返す天塩川と農地を守り基幹産業である農業を中心とした北限での米づくりに挑戦する先人たちの苦労をドラマ化。第二幕(四場)は、旧制中学校より二年も早く女子教育に力を入れ、「教育の町・名寄」の状況を描いた。
 札幌公演に向け早速、八日から名寄短大を会場に本読みなどのけいこを開始。十二月、一月は週一回ペースで行い、公演間近の二月十一日からは毎日、市民会館大ホールでの舞台げいこを予定し、本番に備える。
 札幌公演の決定を受け、出演者は「前回も札幌公演に参加させてもらいましたが、劇場の大きさや雰囲気には大きな感動を覚えました。二度目の出演が決まり、大変うれしい」「二度目の札幌公演はないものと、半ばあきらめていました。あらためて気を引き締め直したいです。不安あり、期待ありの心境です」などと喜びを語っている。
 名寄市民劇場の公演は、二月十九日に「かでる2・7」(札幌市中央区北二西七)を会場に、午後二時開演。入場料は大人千円、子供五百円。市公民館では公演に合わせて芸術文化鑑賞バスツアーを企画し、多くの市民が札幌を訪れる予定。

(写真=札幌公演が決まり喜びを語る松岡義和名寄短大学長ら)

[ 2005-12-10-19:00 ]


基本条例制定に町民の声を
下川住民懇終了・行政、議会などへ意見

 【下川】町では自治基本条例制定に向けて町民の意見を聞こうと、十一月初旬から町内全公区で町民懇談会を開いていたが、このほど終了した。「胸を張って語れる下川町づくりを」「各種審議会の公開など町の情報をもっと分かりやすく伝える努力を」や議会議員の定数、報酬などでも多様な意見が出た。
 町は「当分の間、合併はしない」との方針を決めているが「どんな町、地域にしていくか」を自己責任の下で自己決定していくため「町の憲法」として制定しようとするのが自治基本条例。懇談会は町内十二会場で開かれ、百三十二人の町民が出席した。
 町から高橋裕明総務課長、長岡哲郎同課行革・財産情報管理グループ主幹、木原利幸同グループ主査らが出席。過疎、少子高齢化の進展、国・地方の財政難、市町村合併問題、産業、環境、教育、医療問題などの現状を説明しながら「下川町をどんな町、地域にしたいか。皆さんの意見を集約して自治基本条例をまとめたい」と投げ掛けた。
 町が条例をつくるのに、草案なしで直接住民に意見を聞くのは異例中の異例。多くの懇談会場で出席者から「必要性、町民全体で考えることの重要性は分かるが、具体的な提案がなく、問題が大きすぎて意見が出しづらい」「草案ができてからもう一度説明を」など戸惑いの声が聞かれた。
 しかし、どの会場も事情を理解してもらってからは積極的な意見。「森林を核とする町づくり」「過去の伝承を語り継ぐ教育を」「町民憲章との整合性を」「市町村合併の不安を抱えたままで自治基本条例を検討するのは疑問」「子供たちが学校以外から道徳を学び合える地域づくりを」。
 情報公開では「より情報公開が必要」「審議会などの会議録公開を」「町の財政状況、職員削減の分かりやすい説明を」など。住民参加推進では「行政へのお任せ主義からの脱却が必要」「審議会委員に同じ人が多選されすぎ」「政策、施策の計画、決定段階で住民参加を」など。
 「議会・議員」については「議員報酬は減らしても定数は確保すべき」「将来を考え定数、報酬を削減すべき」など。「行政組織・職員」では「総合窓口は良い」「危機感を持ちよく動いている」「将来を考え定数、給与削減を」など。また、国・道との協力関係、近隣市町村と連携の必要性を望む意見もあった。
 自治基本条例策定検討町民会議(三津橋英実会長、十人)と自治基本条例検討職員プロジェクト(武田浩喜会長、九人)では、年明け早々にも住民懇談会の意見を基に条例の草案作成に入りたい意向。住民の生の声を自治基本条例にどのように盛り込むか。作業はこれからとなる。

[ 2005-12-10-19:00 ]

健康で長生き考える
ピヤシリ大で谷院長講演

 【名寄】名寄ピヤシリ大学(学長・藤原忠市教育長)の第五回公開講座が七日、市民文化センターで開かれた。
 講師は谷光憲たに内科クリニック院長で、「健康で長生きするために、今できること」がテーマ。学生だけでなく一般市民も含め、約百五十人が受講した。
 谷院長は「うちの病院では、家庭用の血圧計を買ってもらい、病院だけでなく家庭でも血圧を測ってもらうようにお願いしています。これは起きてからすぐは血圧が高く、病院に来るころには血圧が下がってしまう早朝高血圧を見抜くためです。日本は成人の七人に一人が糖尿病です。病院で診断を受けてないが糖尿病と疑われる糖尿病予備軍もたくさんいます」などと、高齢者の気になる病気について、詳しく説明した。
 参加者は、谷院長の話を熱心に聞き、普段の生活でどのように健康に気をつけたらよいか―を考えた。

[ 2005-12-10-19:00 ]

紙芝居やガラスふき
下川商高2年生が保育所慰問

 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の二年生が九日、町立中央保育所(吉岡郁子所長、園児五十九人)を訪れ、施設の清掃奉仕を行った後、紙芝居で園児たちと交流した。
 同校のボランティア活動の一環。公共心と奉仕の態度を養い情緒面での育成を図るのが目的。二年生全員の二十四人と担任の稲津雄二教諭ら教師三人が来訪。生徒たちはぞうきん二枚ずつとクリーナー、バケツを持参。プレールーム、廊下など園舎内を清掃。床や窓ガラスがピカピカして感謝されていた。
 生徒たちはこの日使用したぞうきんを学校へ持ち返り、洗濯した後、同園へ寄贈する。
 続いて紙芝居の上演。先輩が製作して残していった紙芝居「うんちしたのはだれよ」など二作品を楽しく披露。園児たちを大喜びさせていた。

(写真=園児を喜ばせた下川商高2年の紙芝居)

[ 2005-12-10-19:00 ]



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