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2005年12月6


下川町国勢調査・人口概数は4146人
減少率に一定の歯止め
美深町国勢調査・人口は前回比527人減
核家族、少子化の傾向

 【下川】十月一日現在で行われた下川町の国勢調査の概要がまとまった。人口は四千百四十六人(男性千九百七十人、女性二千百七十六人)で五年前の国勢調査時に比べ二百六十七人の減。世帯数は千七百七十二世帯で五年前より三十七世帯の減だった。町は第四期町総計の終了年度である平成二十二年の目標人口を四千五百人としているが、それを三百五十四人下回っている。
 この五年間の人口減少率は六・〇五%。五年前に行われた平成十二年の国勢調査時の人口減少率七・〇三%を〇・九八%下回っており、人口減少率に一定の歯止めが掛かった。一方、世帯数の減少率は今回二・〇五%で五年前の減少率一・五二%を〇・五三%上回った。
 国勢調査の対象者は、住民票の有無とは無関係に「下川町に三カ月以上、在住する人」。このため三カ月以上、町内に滞在する事業所関係者、長期滞在者などもその対象。九月末現在の下川町の住民登録者数は四千八十人で、国勢調査結果の方が六十六人多かった。逆に九月末現在の住民登録世帯数は千八百八十五世帯。こちらは住民登録数が百十三世帯多かった。福祉二施設の利用者が、住民登録上は一人一世帯になっているが、国勢調査ではカウント方法が異なるためと見られる。
 国勢調査は五年に一度行われ、第一回調査は大正九年。その時の結果は四千二百人ちょうど(世帯数は不明)で今回の結果に最も近い人口。その後、徐々に増加して、昭和二十二年に一万千八百五十三人(二千百九十三世帯)と一万人を突破した。
 町の人口のピークは同三十五年の一万五千五百五十五人(三千二百十六世帯)。その後は減少カーブを描き下川鉱山の休山、営林署統廃合などがあって同五十五年は七千百七十三人、千五百十八世帯。この時の人口減少率は二二・七%。「過疎率全道一、全国四番目」となった。その後も人口減少は続いているが、減少率は徐々に小さくなっている。
 国勢調査は国政の基礎資料とされ、人口、世帯数は町の地方交付税算定の基準とされるなど重要。「当分の間、合併しない」との方針を固めた下川町の将来に直接かかわる数字だけに町関係者も大きな関心。「人口が減少したのは残念だが、予想したより減少幅は小さかった」と冷静に受け止めている。
                     ◇
 【美深】町は、十七年国勢調査(十月一日現在)の概数をまとめた。人口は五千五百十三人(男性二千六百四十一人、女性二千八百七十二人)で、前回(十二年)の調査より総数で五百二十七人減少した。世帯数は二千二百十八世帯で前回より百六世帯減少、一世帯当たりの人口は二・四九人(前回は二・六〇人)となった。
 国勢調査は国内に住んでいるすべての人が対象で、大正九年から五年に一度行われており、今回で十八回目。統計法に基づいて実施され、国の最も基本的な統計調査として位置付けられている。美深町では民間人の調査員七十五人が調査票を配布、回収した。調査票の最終チェックは町職員二人が行い、人口、世帯数をまとめた。
 町の人口は昭和三十四年の一万四千六百五十一人(住民基本台帳)を最高に、その後は減少が続いた。四十五年調査は一万一千四百三十三人だったが、五十年で九千六百二十人と一万人を割った。五十五年八千三百五十人、六十年七千八百八十九人、平成二年七千百三人、七年六千五百四十人と、近年は五百〜七百人のペースで減少している。
 一世帯当たりの人口は、昭和十年の六・一二人を最高に四十年が四・四二人、六十年三・〇二人、平成七年二・七五人と推移。今回は二・四九人で、全国的な核家族化や少子化傾向が美深でも表れている。
 概数は町広報誌に掲載しているが、独自集計のため、総務省の公表結果とは異なる場合がある。

[ 2005-12-06-19:00 ]


「道の駅」に参加を
13日に風連町が説明会企画

 【風連】町は、十三日午後三時から町役場で道の駅に関する説明会を開催する。道の駅で農産品や農産加工品の販売を希望する町内の農家や団体が対象。既に独自に農産物の直売に当たっている風連町有機農業倶楽部など十四団体には案内を通知しているが、興味のある農家の出席を呼び掛けている。
 道の駅は、町内西町にあるもち米の里ふうれん特産館の南側に整備する。開発建設部が駐車場部分の整備を行っている。十月に町に提出された道の駅整備構想検討委員会の答申によると、物産コーナーや野菜直売コーナーなどを設ける予定で、十八年秋にプレオープン、十九年春にグランドオープンを見込んでいる。この道の駅は新生・名寄市の玄関口に位置する新施設づくりを目指してもいる。
 答申では「農産物の直売に関しては、新鮮で安全な旬の農産物を生産者から一般消費者へ直接販売することで、風連町の農産物の良さをアピールするとともに、消費拡大を図ることができると考える」と農産物販売の必要性を提起していた。
 これを受けて町は、参加を希望する町内農家などを対象にした説明会を開催するもの。町では、農産物の直売を既に行っている風連町有機農業倶楽部のほか、農産物の加工販売を手掛けている緑のめぐみ会、カントリーファーム、関係団体として農協女性部など町内の合わせて十四団体には直接案内を出している。
 説明会では、これまでの経過や、概要などを報告する。その後、出席した農家、団体を対象に、道の駅に対してどのようなかかわり方ができるのかなどの意向を探る調査を行う考えだ。なお、説明会の問い合わせは町農政グループ農務係まで。

[ 2005-12-06-19:00 ]

感謝の舞をコンセプトに
北鼓童なよろの総決起集会・地域密着の活動を

 【名寄】北鼓童なよろ(森茂樹代表)の二〇〇六総決起集会が五日、名寄短大で開かれ、来年の踊りのコンセプトなどを確認した。
 今年の第十四回YOSAKOIソーラン祭りは、六月八日から十二日までの五日間、札幌で開催され、全国から三百三十四チームが出場。北鼓童なよろは、上位十六チームが出場することができるファイナルに進出しセントラル賞(十一位)を受賞。力強い演舞で多くの観客を魅了した。
 総決起集会には会員五十人が出席。決算報告などの後、新体制を報告。笹原陽一総隊長をはじめ、隊長らを紹介。
 全道フォーラムの報告で、脚本家の倉本聡さんの講演内容を報告。ヨサコイソーランの原点について倉本さんは「労働歌であるソーラン節が原点。自然に対抗できる踊りができる力を持つべき。練習をすることによって技術は向上するが、それ以上に心も向上させなければならない。心が常にあり、技術を超えなければ人の心を打つことはできない」などと語った。
 北鼓童の創設者でもある栗原智博さんは「地方のチームで百人近い踊り子で舞う北鼓童なよろは、全国から注目されている。みんなで知恵を出し合い、積極的に地域と密着した活動に取り組むこと」などとエールを送った。
 二〇〇六年の活動コンセプトとして、「支えてくれる方々への感謝の舞を!楽しもう盛り上げよう、それが我等『北鼓童』」を掲げ、今年の踊りをベースに、幻想的な衣装に身を包み、明るく楽しいカーニバルのような躍動感ある踊りに磨きをかける方針。踊り子総勢百五十人体制を目標に、踊り子、スタッフの募集も随時、行っている。

(写真=来年の活動へ気を引き締めた総決起集会)

[ 2005-12-06-19:00 ]

森林活用の起業学ぶ
下川で「おおむね土曜講座」

 【下川】町職員の「おおむね」土曜講座実行委員会(武田浩樹委員長)主催の同講座が三日、ハピネスで開かれた。
 講師は元町職員でNPO法人「森の生活」代表の奈須憲一郎さん。奈須さんは名古屋出身で北大大学院修士課程修了。地球温暖化防止推進員など。町職員生活六年一カ月の後、「隗(かい)より始めよ」(奈須さん)と自ら森林の持つ癒しなどを活用した起業と取り組む。
 同講座は職員研修を兼ねたものでテーマは「森林(もり)を活かして起業する〜森林ミュージアムを目指して〜NPO法人森の生活のチャレンジー」。一般町民を含め約四十人が参加した。
 奈須さんはパソコン映像で「NPOとして健康と環境をキーワードに下川の森林資源を活用、森のコンシェルジェとして何でも相談屋、森のツーリズム、森のセラピー、森のスローフード、森のセレクトショップ、森の手仕事、森の大学事業などを手掛けたい」など説明。実施した森林ツアーの様子、喜ばれた食事メニューなど紹介した。
 また、会場にミニチュアのトドマツ精油抽出装置を持参、実際にトドマツの葉からわずかな精油が抽出される様子を公開。参加者たちは森の癒やし、NPOへの理解を深めた。
 グループ討議では「新たな顧客市場として注目度が高まるロハス市場に対し売れる商品(物、サービス)を考える」とのテーマで熱心な話し合い。米国で三十兆円とも言われるロハス市場だが、「地域の森林資源をより有効に」とアイデアを出し合っていた。

(写真=トドマツ精油の抽出の様子を説明する奈須さん)

[ 2005-12-06-19:00 ]



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