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2005年12月3


紙マークごみは古紙類回収へ
年明けに説明会を開催
名寄市のごみ分別・料金設定の早期統一が課題

 【名寄】名寄市は、埋め立てに分類されている紙マークの付いたごみを、十八年度から古紙類として分別回収していく。これに伴う市内三町内会を対象としたモデル事業が本年度から実施されており、今後は埋め立て処分場の延命を図るとともに、本格的なリサイクル事業を推進していく考えだ。しかし、風連町と合併する中で、ごみの回収方法や料金などは名寄市と大きな違いがある。ごみの処理は住民生活に深くかかわる部分に加え、一つの自治体として一体感を出すためにも、できるだけ早い段階で統一した方向性をまとめることが求められそうだ。
 市のごみ処理の有料化における分別回収は十五年度からスタート。分別内容は大きく分けると有料の炭化ごみと埋め立てごみ、無料となる資源ごみの三種類。紙類が対象となる埋め立てごみについては、市内内淵にある処分場に投棄処理されている。だが、同処分場の第二期計画も二十二年度で終了する。
 財政状況が厳しい中で新たな処分場整備をできるだけ先送りして、現在使用されている処分場の延命を図ることを目的に、十八年度からリサイクルできる紙マークの付いたごみを、埋め立てから古紙類回収に切り替え、市全体のごみ減量化につなげる。
 これに伴い本年度から一年間、東十二区、ノースタウン、旭東北区の三町内会(七百七十四世帯)を対象にモデル事業を実施。古紙類については月一回の無料回収を実施。モデル地区の三町内会による回収実績は、四月から十一月までで月平均約五百キログラム。回収量について市は「この実績から計算すると一世帯の年間回収量は七・八キログラムとなるほか、埋め立てごみについては年間で五・三%の減量化となり、予想していたよりも少ない状況。十八年度からは市全体での取り組みとなるので、年明けに各町内会で説明会を開催するとともに、依頼があれば説明にうかがう」と話している。
 ごみ問題は住民生活にかかわりの深い部分であり、関心も高い。合併する風連町は、基本的な分別方法は名寄市とほぼ同じで、紙マークの付いたごみのリサイクル回収については先行して行っている。しかし、回収方法については大きな違いがあり、名寄市は個別回収、風連町はステーション方式。合併後は当面、名寄、風連両地区とも、それぞれ旧市町のときの回収方法を採用し、一般の埋め立てごみを風連の処分場、事業系は名寄の処分場で処理する。
 また、現在、埋め立ての指定袋は名寄市が四十リットル八十円、風連町は四十リットル七十円で、合併後は名寄市に合わせる。また、風連町では有料回収となっているプラスチックごみについては、名寄市の無料回収に合わせることが決まっている。だが、当面、現状のままとする一般の埋め立てごみ持ち込み料金は、名寄が十キロ八十円、風連が百キロまで二百円(百キロ以上は十キロごとに二十円増、二百キロ以上は五十キロごとに五百円増)となっており、一般家庭のごみの量を考えると、指定のごみ袋を購入して処理するより、風連の処分場に直接持ち込むほうが安上がりになる場合がある。
 一般持ち込みによる料金設定については、合併後三年程度で統一していく考えだが、この間、風連の処分場に直接ごみを持ち込む名寄地区の住民が増える可能性が懸念されている。
 さらに、回収方法も統一のめどが立っていない。合併後、新「名寄市」全体で、現在ある名寄市廃棄物減量等推進審議会を継承した組織を立ち上げ、統一に向けた協議をしていくが、一つの自治体として住民の意思統一を図る意味でも早い段階での統一が望まれ、合併しても多くの課題がありそうだ。

[ 2005-12-03-19:00 ]


最大で3度のチャンス
美深町商工会・1月3日まで大売出し

 【美深】美深町商工会(藤守光治会長)の「年末年始大売出し2005―2006」がスタートし、一月三日まで町内商店街で繰り広げられている。
 一年間の感謝を込めて奉仕するとともに、町内の購買力を高めよう―と、今年も三つの抽選チャンスを用意している。
 「チャンス1」は歳末大売出しで、「年末年始大売出し参加店」の掲示がある八十二店。五百円の買い物ごとにシール一枚を贈り、シール十枚を専用台紙に張ると一回の抽選ができる。抽選は二十二日から一月三日(三十一日、一日は休み)まで旭町ふれあいステーション。金賞は商品券五万円分四本。銀賞(商品券一万円二十本)、銅賞(同三千円六十本)、ラッキー賞(同五百円二千百本)で、抽選に外れても残念賞(同百円)がもれなく当たる。
 「チャンス2」は新春夢チャンス宝くじ。歳末大売出し時の抽選一回につき「新春チャンス宝くじ券」一枚を進呈する。A賞が商品券五万円二本、B賞同二万円五本、C賞同一万円十本で、抽選は一月十七日に商工会館SUN21大ホールで行われる。
 「チャンス3」は一月十七日の新春夢チャンス宝くじの抽選会場に宝くじ券を持って訪れた人を対象に、二十数人に「現金コインのつかみ取り」の権利が当たる。最大で三度のチャンスが巡る内容で、魅力も満載となっている。

(写真=商工会の大売出しを宣伝するポスター)

[ 2005-12-03-19:00 ]

シーズンの装い整う
名寄ピヤシリシャンツェ・冬季合宿も本番へ

 【名寄】名寄市日進のピヤシリシャンツェノーマルヒル(K点90メートル)では、今シーズンのジャンプ開始に向け準備を進めている。
 同シャンツェでは、全日本スキー連盟A級公認の国内ジャンプの開幕戦となる名寄ピヤシリジャンプ大会(十七日)、吉田杯ジャンプ大会(十八日)を皮切りに各種大会が開催され、選手たちが豪快なアーチを描く。
 サマージャンプは十月中旬に終了し、ランディングバーンにネットを掛け、雪が張り付きやすいようにして、冬季シーズンに向けて準備を開始。シャンツェの管理に当たっている名寄市体育協会は、十一月二十七日の深夜から人工降雪機を稼働させ、深夜電力が使える午後十時から翌日午前六時ごろまで作業を展開した。外気温が氷点下四度以下で、風が強くない時間帯を狙った作業では、水と空気を混合させて霧状に噴出。低い外気で結晶化させ人工の雪を降らせた。
 シャンツェの使用は、アプローチ、ランディングバーンの各部分で、圧雪で約四十aの雪が必要。同協会は「人工の雪と自然の雪がうまく混ざり、硬いバーンができる。昨年より四日ほど早くオープンできる見通し」と、ここ数日で降り積もった雪で、コンディションはほぼ整った様子。
 なよろ温泉サンピラーには、三日から全日本ジャンプチームの選手十人が、合宿に入った。その後も道内外の大学スキー部、実業団など続々と名寄入りする予定で、雪質日本一での冬季合宿が本番を向かえる。

(写真=ジャンプ開始に向け準備が進むピヤシリシャンツェ)

[ 2005-12-03-19:00 ]

編み物への思い語る
名寄市生涯学習講演会・広瀬さんを招き

 【名寄】十七年度名寄市生涯学習講演会が一日、市民文化センターで開かれた。ニットデザイナーで日本編物文化協会副会長の広瀬光治さんを講師に招き、「自分らしさ、きらり輝く明日のために」をテーマに、糸を通じて経験した自分らしさや人とのつながりなどを男女共同参画社会づくりの視点で語った。
 名寄市男女共同参画推進市民会議、市男女共同参画行政推進会議、市教育委員会が主催。「名寄市男女共同参画推進計画」の一年目として開催したもので、男女共同参画社会実現が目的。
 広瀬さんは昭和三十年埼玉県生まれ。高校卒業後、水産会社で働きながら霞ヶ丘技芸学院で編み物を学んだ。同学院卒業後、平成十一年まで日本ヴォーグ社で編集者として勤務。NHK「おしゃれ工房」に出演し、テレビや新聞、雑誌で「ニット界のプリンス」として注目され、編み物の普及に尽力している。
 講演では、編み物への思いなどを語った。その中で「いろいろな人から『男性なのに編み物ですか』と話し掛けられるが、男性が編み物をしても不思議ではないと思う。ヨーロッパでは男性の職業としても成立している。日本で編み物は女性が中心にやるものとの考え方があり、男性がやると女々しいという状況を変えたかった」。
 編み物との出会いでは「小学低学年の時に祖母の毛糸巻きを手伝ったのが始まり。祖母に『男の子にやらせてはいけない』という考えがあったら、編み物と触れ合うことはなかっただろう」。 
 「高校時代、東北地方への修学旅行で防寒のためにセーターを持っていくことにしたが、みんなと同じ物は着たくなく、自分で編もうと思った。編み方の説明本、毛糸、針を買って作ったが、出来上がった物はサイズが小さかった。その時、悔しく、毛糸を無駄にしたくなかったので、作り直した」と語った。
 また、水産会社勤務時に地元の編み物クラブの講師に霞ヶ丘学院への入学を勧められたこと、ヴォーグ社の入社試験で男性の受験者が広瀬さん一人だけだったこと、ニューヨークへ向かう途中の機内で男性が編み物を楽しんでいたことなども話し、約三百人が講演を楽しんだ。
 講演終了後、指編み講習会が開かれた。参加者は広瀬さんから「あや取りの感覚で覚えて」などと編み方を教えてもらいながら、マフラーを作った。

(写真=男女共同参画社会づくりの視点で語る広瀬さん)

[ 2005-12-03-19:00 ]



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