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2005年11月25


総計目標人工との遊離
5年間で平均106人の減少
風連町が国調概数好評・依然として過疎化進む

 【風連】風連町は、十月一日現在で実施した国勢調査の概数を公表した。人口は五千三十八人で、前回調査(十二年)と比較して五百三十人の減。世帯数は千八百三十世帯で、八十一世帯の減となっており、依然として過疎化傾向に歯止めがかからない実態を示している。町第三次総合計画では最終年度の二十二年度の目標人口を六千五百人としているが、現実は目標の数字との遊離が進んでいる状況だ。
 公表された概数によると、人口は男性が二千三百二十八人(前回調査比二百九十一人の減)、女性が二千七百十人(同二百三十九人の減)で、合わせて五百三十人減の五千三十八人となっている。十年前の七年と比較すると、八百七十七人の減。
 国勢調査から年間人口減少数を推計すると、二年から七年の五年間が年平均で百人に対し、七年から十二年までの五年間は平均六十九・四人となり、減少傾向にブレーキがかかったかにみえた。だが、十二年から十七年までの五年間では平均百六人と再び減少率がアップした数字だ。
 十六年度一年間の人口動態をみると、一年間で生まれた子供が二十七人なのに対し、死亡は六十九人と多く、人口の自然減という形になっており、少子化の進行と高齢化が人口減にも影響を与えている。また、就業の場が少ないことに伴い、若者が就職、進学で離町している傾向は依然として見られ、これも人口減に結び付いている。また、高齢化による離農、そして離町も人口減の要因となっているようだ。
 風連町の人口は昭和三十年に一万三千百一人と最も多く、世帯数二千百八十六世帯となっていた。五十年を経過する中で、人口は半減以上した。この五十年間での年間平均人口減少数は約百六十人となっている。
 三年度に作製された基本構想資料の中に、人口想定が盛り込まれた。それによると、「人口定着化対策を最も重要な課題としてとらえ、諸施策を複合的に立案して実施していきます」とし、総合計画最終年度の目標人口を六千五百人と想定した。
 計画終了までにまだ六年間あるものの、現時点では千四百六十二人の差が生じている。目標数字との遊離は進んでいる状況で、過疎化傾向に歯止めがかかっていない実態を、あらためて示すものとなっている。
 町では、今後、より具体的に人口の減少傾向の分析などを行っていく考えだ。また、今回公表した概数は、総務省が公表する要計表による人口集計と相違がある場合がある。

[ 2005-11-25-19:00 ]


社会ボラ賞を受賞
名寄要約筆記通訳「かえで」・SI名寄の推薦受け

 【名寄】名寄要約筆記通訳サークル「かえで」(島影道子会長)が、財団法人ソロプチミスト日本財団による社会ボランティア賞を受賞。二十五日、推薦団体の国際ソロプチミスト名寄(宗片浩子会長)と市役所を訪れ、島多慶志市長に受賞を報告した。
 この表彰は、同財団が毎年、全国にあるソロプチミスト団体から、各地域で活躍するボランティア団体などの推薦を受けて選考。年次大会の席上で贈っているもの。
 国際ソロプチミスト名寄は、八年に設立以来、手話習得が困難な中途失聴者や難聴者が参加する会議でのノートテイク、講演会でのOHPを使った通訳などを通して地域福祉の向上に活躍する、名寄要約筆記通訳サークル「かえで」を推薦。選考の結果、社会人の部の社会ボランティア賞に。全国で同賞は二十二団体が受賞しており、道内では名寄と帯広だけ。
 市役所には島影会長と、推薦団体として感謝状を受けた宗片会長が訪れた。島影会長は「推薦していただき、このような大きな賞をいただけたことに感謝しています。だが、話し手が意味することを、正確に相手に伝えるよう書かなければならないことは難しく、満足できる活動はできていない。都会ではパソコンを活用した通訳をしているので、今回の受賞でいただいた賞金をパソコン導入の資金に使いたい」と、より充実した活動について話していた。
 島市長は「受賞おめでとうございます。皆さんの活躍が住みやすい地域づくりにつながるので、これからも頑張ってほしい」と激励していた。

(写真=左から島市長に受賞報告をする宗方会長と島影会長)

[ 2005-11-25-19:00 ]

介護病床を医療型へ
名寄市議会民生委員会・改正制度の概要を説明

 【名寄】名寄市議会民生委員会(斉藤晃委員長)が二十四日、市役所で開かれ、市から介護保険制度の改正概要や介護施設の指定変更などについて説明を受けた。
 同委員会では介護養療型医療施設(介護病床)の変更で、名寄三愛病院の介護病床七十二床が六月末に全床医療型へ。吉田病院の介護病床六十床が十月末で全床医療型へ変更となったことを市が報告。これにより、市内の有介護病床は、名寄東病院の六十床、名寄中央整形外科の八床となっている。
 名寄三愛病院、吉田病院とも、これまでの介護病床入所者は、医療病床へ継続して入院。新患の受け入れは変更前と変わらず、入院確保に努めていく方針としている。
 十八年四月からスタートする介護保険制度の改正制度で、予防重視型システムへの転換として地域支援事業を創設し、介護予防事業をメーンに展開する方針を説明した。
 名寄市は十五年に、道のモデル事業で運動を通じ高齢者が体力づくりに取り組む介護予防教室「元気会」を実施。これまでに西・北地区を対象に取り組み、今年は東地区(東十二区、十三区、十四区、ノースタウン区)の二十四人が、約三カ月間活動。市は引き続き、元気会活動の充実を図り、介護予防の輪を広げていく。
 介護状態の軽減、悪化防止のための軽度要介護者を対象とした新たな「介護予防給付」を導入するが、介護保険でサービスを受けるためには、要介護認定を受け、要支援または要介護1から5の認定が必要。今回の改正制度では、この六段階の認定区分のうち、要支援が要支援1、要介護1が要支援2・要介護1に変更。七区分となるが、新たに設けられた要支援1・2に区分認定された人は、新たな介護予防給付が適用となる。
 また、現行の在宅介護支援センターの役割を拡張した「地域包括支援センター」を創設し、地域住民の健康福祉の向上と増進に向けた援助・支援を包括的に担うこととなる。
 これらの改正事項は、風連町との合併も控えていることから、介護予防事業を除き、十九年度から実施する方向で、両市町で協議を進めている。
 一方、低所得者対策として保険料の見直しが図られ、年金などを含む年間の収入が八十万円以下の人たちに対し「新第二段階」を新設。これまでの五段階を六段階とし、所得に対する保険料の均衡を図ることなどを説明した。
 議案終了後、現地視察が行われ、介護老人保健施設「そよかぜ館」、グループホーム「アネックス」などを訪問。施設の現状などに理解を深めた。

[ 2005-11-25-19:00 ]

超技巧派演奏で魅了
下川でふれあいコンサート

 【下川】ふれあいコンサート「渡辺香津美ギターデュオプラス」が二十三日、公民館で開かれた。
 同実行委員会(実行委員長・田端英雄下川文化協会長)の主催。国内トップクラスのギタリスト、渡辺さんのほか同じくギターの天野清継さん、サックスの本田雅人さんのトリオとあって、町内のほか近隣市町村、ホームページでコンサート開催を知った札幌、滝川、旭川、稚内など全道各地のファンが詰め掛け、会場は超満員。
 渡辺さんは一九五三年東京生まれ。十七歳で天才ギタリストとして注目。国内トップグループに在籍した。ジャズ、クラシックの境界線を越えた演奏で世界的に活躍しており、バルセロナ、ローマ、パリなどで絶賛を浴びる。多くのCD、DVDなどリリース。洗足学園大学ジャズコース客員教授。
 ジョン・レノン作曲「アクロス・ザ・ユニバース」のソロで開幕。天野さんとのギターデュオで「モモ」「地中海の舞踏」など。超高速技巧を駆使したアドリブの世界を展開。サックスの本田さんが加わったトリオでは、三つ巴になっての音絵巻を繰り広げファンを熱くした。
 渡辺さん作曲・編曲の「江差追分」はサックスの本田さんとの共演。アンコール曲は渡辺さんのソロ「旅立つ秋」と三人による「キューバ・ツー・スリー」。観客席の手拍子でステージと客席が一体。国内トップレベルのパフォーマンスがファンを魅了していた。

(写真=札幌からもファンが詰めかけた渡辺香津美デュオプラス)

[ 2005-11-25-19:00 ]



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