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2005年11月17


民間委託を検討
名寄市議会決算委・病院の経費削減で医事業務

 【名寄】名寄市の十六年度決算を審査する市議会決算審査委員会(栗栖賢一委員長)の十六日は病院事業会計、水道会計の審査を行い、全会計を認定すべきものとして閉会した。
 病院会計で高橋伸典委員(公明)は「約四億円の赤字決算となったが、赤字解消のための具体的な方策は」。
 佐古和廣市立病院院長は「経費節減としては、精神科の常勤医は一人となり、それに見合う業務量として入院患者を六十人程度と想定。入退院の調整のほか、看護師の不補充を検討し、精神科の余剰看護師を一般病棟へ移すなどしていきたい。また、業務実態調査を通じ、業務の平準化を図り、フレックス(就業時間は同じだが希望する時間の出勤、退勤)タイムの導入などを検討。効率的なマンパワーの配置を目指したい」。
 佐藤靖委員(市民連合)は「医師の確保と精神科の今後の見通しについて」。
 佐古院長は「医師の確保が難しくしている要因の一つに開業ラッシュが挙げられ、地方での医師確保はますます難しくなっている。精神科の医師確保については非常に厳しい見通し」。
 渡辺正尚議員(まちづくり)は「医事業務の民間委託についての検討経過は」。
 佐藤健一事務部長は「砂川、滝川、士別でも民間委託した経緯もある。医事業務の中で、どう委託していくかなど、民間へ委託する方向で検討していきたい」とし、管理運営会議などを通じ、具体的な内容を検討していくとした。
 熊谷吉正委員(市民連合)は「子供たちのADHD(注意欠陥・多動性障害)の対応は」。
 佐古院長は「ADHDに関し、初期診療は小児科で行っているが専門医が必要。旭川医大と連携しての診療体制となっている」と答えた。

[ 2005-11-17-19:00 ]


居抜きでの就農が実現
R&Rおんねない・新たな研修生を募集

 【美深】恩根内地区で、このほど離農跡地で新規就農が実現した。酪農の新規就農と研修希望者の受け入れを支援してきた組織「R&Rおんねない」(細川進会長)の研修を終えた亀田健太郎さんが、離農者の牛や設備などを引き継いだもので「居抜き」による初の就農となった。
 同組織は、酪農従事者の高齢化や担い手不足の深刻化、酪農家戸数の減少、生産力維持の困難による地域活力の低下を懸念し、同地区周辺の後継者がいない酪農家で平成十五年五月に発足した。
 「R&R」は、経営者が中継(Relay)しながら後継者を育て、自分が築き上げた酪農経営の継承を実現(Realization)させる―という意味。
 「地域酪農の活性化と担い手の確保」を目標に事務局の北はるか農協、町、町農業委員会、上川北部地区農業改良普及センターなどの協力を得ながら継承(譲渡)体制の整備、新規就農希望者・研修生の受け入れ、技術・研修活動などの指導と支援、受け入れ農家との調整を行っている。現在は六戸で組織。
 研修は最初の一年間、すべての会員酪農家で順番に技術を学ぶ。二年目は離農予定の酪農家で一年間研修。
 今回、新規就農した亀田さんは、十五年七月から同地区に住み、研修を積んできた。亀田さんは楠地区の藤本招省さんの跡を継いだもので、北海道農業開発公社の「農場リース事業」で牛や農機具、「農地保有合理化事業」で農地、農業用施設を新規就農者にそれぞれ一定期間(五年以内)貸し付けた後、譲渡する事業を利用し、最小限の投資で就農を実現させた。
 就農実現後、離農者は組織から脱退するが、新規就農者のサポートを行っていく。一方、新規就農者は同組織の会員となる。
 組織内には常に研修生を入れておき、円滑的に新規就農を進めることが理想だが、現在は研修生がいない状況となっている。
 同組織では新たに研修生を募集している。問い合わせ、詳細はR&Rおんねない事務局(北はるか農協営農課01656-2-1601)まで。ホームページ(http://www5.ocn.ne.jp/~jabfk123/rronnenai/ronnenai.html)には組織活動の概要、規約、新規就農者受け入れ要領が掲載されている。

[ 2005-11-17-19:00 ]

三遊亭小遊三さん講演
名信会25周年記念・祝賀会でも発展誓う

 【名寄】名寄信用金庫名信会(山崎博信会長、会員百九十六人)の二十五周年記念講演会が十六日、ホテル藤花で開かれた。
 同会は、同庫と取り引きのある人ら百二十七人で昭和五十四年に発足。旅行やゴルフなどの親ぼく行事を行っている。
 今回は発足二十五周年を記念しての講演会で、ひまわり会名寄支部が協賛。四百五十人が出席。山崎会長と田原靖久同庫理事長があいさつ。
 日本テレビの人気番組「笑点」のレギュラーメンバーで、世界ベテラン卓球選手権大会の五十歳代シングルスで決勝トーナメント進出、五十歳代ダブルスでベスト16に入るなど、落語会きってのスポーツマンとしても知られる落語家・三遊亭小遊三さんが講師の講演は「笑う門には福来る」がテーマ。
 小遊三さんは「卓球は接触しないのでけがが少なく、屋内なのでいつでもできます。目で見て指先で反応するのでボケ防止にもなります。落語だけが楽しみのおじいちゃんの親孝行に―と依頼があり、狭い座敷で話したこともあります。息子さんは『病気もせずおだやかに生きてきたのは落語のおかげ』と言っていました」と自分の経験や笑点メンバーの話なども含みながら話し、会場は笑顔と笑い声にあふれた。
 また、名信会二十五周年祝賀会も同日午後六時からホテル藤花で開かれ、今後の会発展を願った。

(写真=450人が出席した三遊亭小遊三さんを講師の講演会)

[ 2005-11-17-19:00 ]

地域農業の振興目指す
上川管内農村女性のつどい・講演や活動発表を展開

 【美深】上川管内農村女性ネットワーク「ほほえみ」(横山清子会長)主催の「上川管内農村女性のつどい」が十六日、町文化会館COM100で開かれた。
 「次代に伝えよう夢ある農村〜みんなで集う笑顔の仲間」がテーマ。農村女性グループの活動を発表するとともに、グループ同士の交流の場を設けることで、互いに農業・農村の魅力を発信し理解を深めた。昨年までは旭川市で開催されていたが、十二回目を迎える今年は会員同士の交流をより深めるため、初めて同市以外で開催した。
 グループの会員、農業関係者など約三百人が参加した。午前中は、名寄市の「カントリー・ママ・クラブ」の中野寿子さんが「農村加工技術の向上と市民交流を目指して」をテーマに講演。
 同クラブは、農産加工を広く市民に普及させよう―と、旧名寄農協女性部の有志で平成九年二月に設立。十一年四月に漬物製造業の許可を取得し、ニンジンピクルス「サンピラー娘」を商品化、今年四月に日本農業新聞主催の一村逸品大賞に選ばれた。ほかに「ゆきわらべみそ」や漬物類なども製造。現在、斉藤美知さんを会長に会員十四人で活動中。
 講演では、地元農産物のPRと農産物の加工による付加価値向上、業種を越えた交流による相互理解と仲間づくりを重視して活動していることを述べた。その中で「農産加工の楽しさを普及させるため、自己研さんを重ねている」と話した。
 活動が地域で認められ、イベントでの協力依頼や加工講習会の参加者が増えたことも話した。今後の目標では「安全な地場産品を用いて安全な加工品づくりを目指すとともに、消費者に加工品への理解を求めながら地域活性化のため、消費者とともに加工技術を発展させたい」と語った。
 午後からは農産物加工品、クラフト品などの展示販売を行った。活動発表では九団体が参加し、「起業化コーナー」「農村景観コーナー」「パートナーシップコーナー」に分かれ、地域農業の振興や発展のため、互いの活動内容などを発表し合い、理解を深めていた。

[ 2005-11-17-19:00 ]



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