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2005年11月16


市民提案の実験も
名寄市議会決算委・除雪対策で12月と2月に

 【名寄】名寄市議会決算審査特別委員会(栗栖賢一委員長)は十五日、土木費、教育費の審査で質疑を行った。
 土木費、復旧災害費で野々村勝委員(市政クラブ)が「名寄川パークゴルフ場のトイレの改修を」と質問。石端正師管理係長は「トイレは設置から十一年が経過して老朽化していることから、来年度の予算で要求していく」と答えた。
 渡辺正尚委員(まちづくり)は「市街地の景観に配慮した街路樹せん定業務を」と要望。松尾薫建設部長は「専門業者に依頼することも含めて検討していく」。
 猿谷繁明委員(清風クラブ)は「市民による圧雪方式の除雪案提案があったが、新年度の取り組みと実験する予定は」と質問。菊地利明道路センター所長は「この除雪案を北海道開発土木研究所などに依頼して調査したが、非現実的などの見解をいただいた。市としては十二月と来年二月に実験を行う予定」。
 斉藤晃委員(共産)は、公共事業の落札率向上と燃料代の高騰による除雪作業の影響と対応などについて質問。木田雅博管理課長は「公共事業は百三十万円以上を事前公表しており、本年度十一月までで九六%と高い。今後も公正な入札を行っていく」。菊地同センター所長は「燃料代は道単価で約一二%のアップとなったが、労務費の減額などで除雪総体の増額が前年度比二%程度に収まる予想。補正で増額にはなると思うが、実績踏まえて調整していく」。
 教育費では、岩木正文委員(市政クラブ)が、少子化における幼稚園の長期的な運営、体育教育の推進、少年団のバックアップ体制について質問した。
 今尚文助役は「低年齢(三歳以下)の保育の重要性と幼稚園、保育所の一元化を視野に入れ、公立か私立で行うかも含めて検討していきたい」。完土和明生涯学習課長は「少年団バックアップでは、各種団体に対する補助や助成はしているが、PR不足の面もあり、体育協会と連携を図っていく」。藤原忠教育長は「体育授業減少に伴い、子供たちの体力は低下傾向にある。自ら取り組むことも少なくなっており、危険余地能力も低下している。運動にチャレンジさせることも大きな意味での指導につながることから、各小学校などで積極的に取り組めるようにしていく」。
 佐藤靖委員(市民連合)は「安全マップの作成の取り組み状況は」。吉原保則学務課長「マップ作成は各小学校に任せている。中でも、豊西小は保護者や地域住民の協力で、より充実したマップを作成している」。
 武田利昭委員(清風クラブ)は、十八年度から導入する指定管理者制度の対象施設で質問。今助役は「住民サービス低下を招かないよう、施設の機能によって市直営か民間経営かを判断していく。だが、専門性の高い能力が必要な施設は制度を導入しない」。
野々村委員は「老朽化が進む天文台だが、超新星発見などで評価は高い。充実させるために北大や国立天文台との連係は図れないのか」。藤原教育長は「青年会議所主催のイベントの際、北大、国立天文台と提携して研究に取り組める内容があるのでは―との話も出ていた。人的交流も含めてステータスの向上にもつながるものだけに、活動が推進できればと思っている」。
 公債費、諸支出金、職員費、予備費では武田委員が「全国的に人件費が削減される中、新市の職員数はどの程度削減されるのか」。石王和行総務部長は「職員数については定数条例にかかる部分となる。職員配置に関わる市の組織機構の精査もあるため、少し時間がかかるが、四百五十人程度に調整していく」。
 一般会計、特別会計で斉藤委員は「十八年度の交付税減額の影響は」。佐々木雅之財政課長は「国の交付税削減対策にいち早く取り組み、行財政改革を通して十六年度までは対応できた。しかし、十八年度からは短大の四大化がスタートすることなどから苦しい状況が予想される」。
 武田委員は「高齢化が進む中、医療体制がどのように拡充されていくか不安があり、国保基金の四億円を活用していく時代に入ったと思われるが」。
 今助役は「将来的に医療体制の充実が難しくなる時代となることを想定して、今後に対応できるよう基金は簡単に取り崩さずに進めたい」と理解を求めた。

[ 2005-11-16-19:00 ]


最優秀に秋田県の佐々木さん
新生「名寄市」の市章決定
風連、名寄合併協・イメージカラーは緑に

 【名寄】第七回風連町・名寄市合併協議会(会長・島多慶志市長)が十五日、総合福祉センターで開かれた。新生『名寄市』の市章を決める協議。新市市章候補選考委員会(松岡義和委員長)が、事前に応募作品八百七十一点に絞り込み作業を行ってきたが、この中で選ばれた作品五点から同協議会委員の投票で選考した。この結果、最優秀賞に秋田県秋田市の佐々木優子さんの作品が選ばれ、風連町との合併に伴う新しい名寄市の市章が決定した。
 新市の市章作品は七月二十日からの二カ月間募集。絞り込み作業は、風連町と名寄市在住の芸術関係者三人ずつとデザイン有識者一人の合わせて七人で構成する同委員会が担当、候補作品五点と補欠作品二点を決め、最終決定機関となる合併協議会に選考作業を委ねていた。合併協議会には委員三十人が出席。島会長のあいさつ、事務局の事業報告に続き、市章の選定作業が行われた。
 候補作品五点を、さらに二点まで絞り込む一次審査では、委員一人ずつに作品二点を選んでもらい投票。結果、佐々木さんと名寄市在住の垂石直哉さんの作品二点が最終審査まで残り、二次投票の結果、佐々木さんの作品が新市の市章に決まった。
 最優秀賞となった佐々木さんの作品は、名寄市の頭文字となる『N』がモチーフ。合併する風連町と名寄市の住民が、自然の恵みに感謝するとともに、北の都をみんなが力を合わせて創り上げ発展させていく様子を表現しており、投票の中には「風連と名寄が手を取り合って感じが良かった」「風連と名寄が協調している表現がすばらしい」などの選定理由が多かった。
 最優秀賞に賞金二十万円と、副賞(三万円相当)として風連産特栽米(ほしのゆめ)六十キロと名寄産もち米(ゆきわらべ)十キロ。優秀賞(作品四点)にグリーンアスパラガスや名寄メロン、タマネギなどの農産物(一万五千円相当)が贈られるが、五点中四点が道外からの応募ということで表彰式は行わない。
 また、新しく決まった市章については、色の配色によってイメージが変わることから、自然豊かな緑をイメージカラーとして、専門家に補作作業を依頼して調整を行い、市の旗やバッジを作製していく。

(写真=新「名寄市」の市章に決まった秋田県の佐々木さんの作品)

[ 2005-11-16-19:00 ]

キャンパス型の再編案
高教組名寄支部・市教委と意見交わす

 【名寄】北海道高等学校教職員組合連合会名寄支部(松本春樹支部長)は、市教委が名寄光凌高校と名寄農業高校の再編統合で「キャンパス型高校」とする案をまとめたことに対し十五日、市教委を訪れ、意見を交換した。
 同案は、現存の名寄光凌三間口と名寄農業二間口を統合、二校の施設を有効活用して「光凌キャンパス」で「人間科学系」「経済流通系」「工業技術系」、「農業キャンパス」では「環境生産系」と言うように、合わせて四間口となる総合型高校を実現すれば道内で初、全国でも極めて珍しい形態の高校となる―としている。
 特色としては、各校舎独自の学習と生徒の興味・関心に応じた教科・科目選択で専門性を維持できることや各校舎との合同教育活動で生徒のニーズに応じた教育活動の多様化、既存校舎の設備活用で財政的効率化を図れること、地域の生涯学習センターとしての役割を果たし生徒と地域が共に学べることなどを挙げているほか、中・高・大連携で望ましい勤労観・職業観を身に付けるキャリアガイダンス充実も図る。
 農業キャンパスについては北海道農業担い手育成センターとの連携での指導で卒業生はもとより新規就農を目指す人に農業担い手教育も行う。
 市教委は今後、各関係団体と懇談会を開くほか、市町内会連合会のまちづくり懇談会でも市民に説明するとしている。
 高教組は松本支部長ら四人が訪れ、同案の説明を受けた後で意見を交換した。
高教組からは「基礎・基本から農業を学ぼうとする生徒と新規就農を目指す人が同じ田んぼで学習するのは想像がつかない。本当に専門性は薄れないのか」「農業高を維持し、光凌高ももっと魅力を引き出し存続させる努力をしてきたのか」「キャンパスの移動が心配」など不安の声があり、市教委では「同センターとの連携もあり専門性は薄れない。市教委では道教委と掛け合い二校存続を求めてきた。キャンパス移動はバスの運行などを考えている」と話した。

[ 2005-11-16-19:00 ]

14人がヘルパー3級
下川商業高で修了証書授与式

 【下川】下川商業高校(鈴木泉校長)の三年生たちが、訪問介護三級ヘルパーの資格取得に挑戦。全員が無事に資格を取得し修了証書授与式が、十五日午前十一時から同校で行われた。
 三年生の選択科目「福祉介護基礎」の学習。生徒たちの進路選択の幅を広げることを目的に、訪問介護員養成事業者指定を受けている下川町社会福祉協議会(文梨政幸会長)と連携して行う四年目の事業。四月から月二時間ずつ五十時間の学習や実習。結果、十四人(男子四人、女子十人)が必要な学習を終え、修了証書を手にした。
 文梨会長は「皆さんの取り組みに、一歩前へ踏み出す勇気を感じます。将来、どんな職業に就いてもこの学習体験は、きっと大きな意味を持つでしょう」と祝福した。
生徒たちは手にしたヘルパー三級の終了証書に明るい表情。高橋水哉社協事務局長、講師代表の松野尾道雄あけぼの園長らと記念写真に収まり喜びをかみしめていた。
 修了証書を受けた生徒は次の通り。
 秋元悠希、佐々木竜矢、羽鳥悦生、村田和樹、秋葉美鈴、石徹白美雪、伊藤春香、伊藤麻耶、岡崎麻美、佐藤麻衣子、佐原麻衣、中島亜実、曳地真樹、宮丸由季

(写真=ヘルパー3級の修了証書を手にする生徒と関係者)

[ 2005-11-16-19:00 ]



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