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2005年11月11


財政調整基金は取り崩さず
単年度で7402万円計上
名寄市議会の16年度決算委・2年連続の黒字に

 【名寄】名寄市の十六年度決算を審査する市議会決算審査特別委員会(栗栖賢一委員長)は、十一日に開会、十六日まで開かれる。初日は、島多慶志市長による主要施策の成果報告後、総括説明に対する質疑を行った。一般会計は、歳入が前年度比六・二%減の百四十五億六千八十五万円、歳出が六・四%減の百四十四億九百六十五万円で、歳入から歳出を差し引いた一億五千百二十万円のうち、翌年度繰り越し財源二百十七万円を差し引いた一億四千九百二万円が黒字となった。ここから繰り上げ償還などの影響額を除くと七千四百二万円の実質黒字計上となり、単年度収支では二年連続の黒字決算となった。
 前年度と比較すると歳入は八億八千二百三十六万円、五・九%の減。自主財源の根幹をなす市税は五千七百四十八万円、二・三%の減。これは固定資産税が伸びたものの、長引く景気の低迷と納税義務者の減少が重なり、市民税個人所得割が大きく落ち込んだことによるもの。
 歳入の三九・六%を占める地方交付税は二億八千二百九十万円、四・八%の減少。普通交付税で臨時財政対策債(赤字地方債)への振替額が減少するとともに、国庫補助金の一般財源化に伴う増加要因があったものの、地方財政計画規模圧縮などの影響による減額が大きかった。
 特別交付税は全国的に前年度対比で六・五%落ち込み、市町村合併に伴う特殊財政需要額も大幅に伸びたこともあって、名寄市は全国平均を上回る九・五%減、前年度対比で七千二百九十八万円の減額となった。
 歳出は行政効果を上げることを最重点とし、経費の効率的な運用に努めるとともに、全体的に節減を図った結果、総額で前年度対比八億九千三百二十九万円、六・〇%の減に。
 義務的経費は人件費が八千九百十九万円、三・一%の増。扶助費二千五百三十四万円、二・二%の増。公債費一億二千三百二十七万円、六・五%の減。義務的経費全体では八百七十四万円、〇・一%の減少。
 投資的経費は、全体で一億八千七百八十八万円の減少。これは、普通建設事業の単独事業費で一億五千四百六十八万円の増などがあったものの、補助事業費で三億九千五十七万円減少したことによるもの。主な事業は名寄短期大学四大化校舎整備、市営テニスコート改修工事、道営ほ場整備、サンピラーパーク整備、畜産基盤再編総合整備、ピヤシリスキー場夜間照明整備など。
 決算剰余金のうち七千五百万円を財政調整基金に積み立てた。
 特別会計では国保会計が五千七百三十九万円、介護保険会計が千三百三十五万円の黒字決算となり、それぞれ全額を翌年度に繰り越した。
 基金残高は、十五年度の決算剰余金を含む積立額一億三千四百十六万円に対し取り崩し額八千三百六万円。積み立ての主なものは減債基金に三千九百三十九万円、公共施設整備基金六百四十一万円、大学振興基金六百五十二万円。
 一方、取り崩しの主なものは公共施設の大型補修の財源として公共施設整備基金四千百五十万円のほか、地域福祉基金千二百十万円、市立総合病院整備基金千十四万円、名寄線代替輸送確保基金九百二十七万円で、収支不足を補う財政調整基金は二年連続で取り崩さずに決算を終えた。

[ 2005-11-11-19:00 ]


住民参加で行政評価
下川町長へ初の報告書・「生き抜き」視点に

 【下川】住民と行政の共同による初の行政評価作業が終了、十日午前、文梨政幸行政評価町民委員会長と行政内部の行政評価委員長近藤八郎助役から安斎保町長へ、両委員会連名の行政評価報告書が提出された。すべての事務事業を町総計にある四十一の施策の項目に分類。A、B、C、D、Eの五段階で評価。その結果、施策の項目の評価では、最も高い評価のAが十四、それに次ぐ評価のBが二十五。C以下の評価はゼロだった。
 同町民委員会は公募委員四人を含め二十人で今年八月に発足。また、庁舎内には評価委員会を立ち上げて十六年度のすべての事務事業五百四十一事務事業をチェック。その結果は一般事業では「拡充すべき」が二十九、「現状維持」二百二十三、「見直し改善」八十五、「縮小」二、「廃止・休止」六、「既に終了」十六だった。
 これを総合計画の施策項目ごとに施策評価調書としてまとめ、合同会議で評価を行った。合同会議では、この施策評価調書を基に部会ごとに協議など重ね「事業の優先順位」「今後の課題」「今後の対応策、展開方針」などを重点に突っ込んだ議論を重ねた。
 この結果、福祉教育部会では「敬老祝金、長寿記念品、金婚祝賀会は、あり方、開催方法の検討を」との意見があり優先順位を変更。快適環境部会では、森林の町下川の特色を生かした森林療法の取り組み強化を。産業経済部会では、森林づくり寄付条例の使途、人と森のつながりをPR、観光との結びつき、波及効果研究をなど。行財政部会では、地域担当職員制度の早期導入を。総合窓口は高い評価があるが「来庁者に一声掛ける」など―工夫をと指摘。
 報告書提出に当たって文梨町民委員会委員長は「協議を重ねるにつれ、下川が生き抜くためにどうするかという前向き議論となった。報告書の背景には下川の歴史、文化に対する委員の考え方が反映された」と説明。
 安斎町長は「委員長のリーダーシップでしっかり評価をいただき感謝。新年度の予算編成、第四期総計後期基本計画策定など今後の町づくりに役立てたい」と語った。なお、評価結果は町のホームページで公開するほか、役場ロビーなどで広く公開する予定。

[ 2005-11-11-19:00 ]

新市長候補擁立も視野に
新たな施策の創造めざし
新しい名寄市を創る会・17日に名寄で設立総会

 【名寄・風連】「新しい名寄市を創る会」(仮称)発起人会(篠原清呼び掛け人代表)は十一日、記者会見を開き、新名寄市誕生後の市長候補擁立を見据えながら、住民参加による新しいまちづくりに向けた話し合いの場を立ち上げることを明らかにした。設立総会を十七日午後六時から名寄市民会館で開かれる。
 地方分権、自主・自立という新たな自治体の在り方が進められる中、名寄市と風連町の合併が決定し、来年三月二十七日に新名寄市がスタートすることとなった。
 新設自治体としての新たな施策の創造を目指し「新しい名寄市を創る会」(仮称)の設立に向けた同発起人会が十日に開かれ、名寄市、風連町の有志三十人が参加し、会設立の趣旨などを確認した。総会では役員体制、今後の日程などを協議する予定。その後は、役員会を中心に協議を重ねて中身を詰め、十二月中旬をめどに、新市長候補の擁立に向けて、個人または団体に打診していく考えでいる。
 篠原呼び掛け人代表は「名寄市と風連町との合併を機会に、どのような名寄市を目指すかを話し合う場を設けたい。どういった施策が大切なのかを議論し中身を詰め、地域住民の考える施策に適した市長候補がいれば擁立も視野に入れたい」と話している。
 設立総会開催に向けた同発起人会は「『新しいぶどう酒は新しい皮袋に入れるべきである』と聖書の言葉にあるように、新名寄市という皮袋に入れる新しいぶどう酒は、私たち住民の手で創る必要があると考え、この地で生活している住民の立場で参加、協議、活動できる場として会の設立をすることとした」とし、趣旨に賛同する地域住民の出席を広く呼び掛けている。

[ 2005-11-11-19:00 ]

純米酒「ゆきわらべ」
名寄市物産振興協が販売

 【名寄】名寄市物産振興協会(猿谷繁明会長)は、十二月一日まで純米酒「ゆきわらべ」の予約受け付けを開始する。価格は据え置いての販売。
 「ゆきわらべ」は、名寄産のもち米の独自ブランド名。全国的に有名な伊勢の「赤福」の原材料として利用されるなど、品質は高い評価を受けている。その名寄産のもち米を使って醸造したのが、純米酒の「ゆきわらべ」で、醸造元は旭川市内にある高砂酒造。
 純米酒「ゆきわらべ」には、瓶詰め時に加熱処理をしないで原料に近い味わいがする「生酒」と、飲んだ時に麹(こうじ)の香りが楽しめる「うすにごり」をミックスした「うすにごり生酒」としている。アルコール度は一五・二度、日本酒度はプラス三。
 価格は税込みで、三百ミリリットル入りが四百八十三円、七百二十ミリリットル入りが千三百四十四円、一・八リットル入りが二千四百十五円となっている。
 申し込みは、十二月一日まで市内にある一般酒販店で受け付けている。問い合わせは市内西三南五のなよろ観光まちづくり協会内の物産振興協会まで。

[ 2005-11-11-19:00 ]



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