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2005年11月8


総体で1238人の利用増
健康の森、名寄公園PG場・親子連れや若者にも人気
下川町外が約4割で経済波及効果に期待
初年度の利用16000人・長城パークゴルフ場が人気

 【名寄】なよろ健康の森と名寄公園のパークゴルフ場は、十月末で今シーズンの運営を終了した。総体の利用者は延べ四万九千八百九十四人、前年比千二百三十八人の増加となり、地域に定着した軽スポーツとして、年配者を中心に根強い人気をみせた。
 健康の森パークゴルフ場(あかげら、えんれいコースで三十六ホール)の延べ利用者数は、ほぼ前年並みの三万千百九十四人(前年度比二百四十五人減)。地元愛好者に加え、道内各地からの利用も多い。コース難度は比較的優しく、初心者でも気軽に楽しめるところに人気があるようだ。
 一方、名寄公園パークゴルフ場(十八ホール)の延べ利用者数は、一万八千七百人(前年度比千四百八十三人増)。住宅地からも比較的近く気軽に訪れることができ、年配者のみならず、親子連れや若者の利用も目立った。
 コース使用料の徴収をみると、健康の森は一日券(二百円)が千八十八枚(二十一万七千六百円)、前売り券(二百円)が八枚(千六百円)、用具貸し出し(百五十円)が百九十五セット(二万九千二百五十円)、シーズン券(四千二百円)が二百十四枚(八十九万八千八百円)。
 一方、名寄公園は一日券(二百円)が四千百四十三枚(八十二万八千六百円)、用具貸し出し(百五十円)が二百三セット(三万四百五十円)、シーズン券(三千百五十円)が百七枚(三十三万七千五十円)。
健康の森、名寄公園の両コースをシーズン通して利用できる共用券(五千二百五十円)が二百九十二枚(百五十三万三千円)で、総徴収額は五百七十一万二千百円(前年度比二十三万二千七百五十円減)となった。
 利用者の増加に反し利用券の売り上げは若干減少したが、シーズンを通してみると、一日券より割安なシーズン券の購入が増えたことによるためで、利用者も定着しているといえる。これら使用料は、芝の管理や薬剤散布などに充てられている。
 健康の森管理棟では「今シーズンは六、七月が降雨不足で、芝の管理にはかなり手をやいた。名寄の周辺町村でもパークゴルフ場の整備が進み愛好者の市外流出がみられるが、利用状況は例年並みとなった」と話し、来シーズンも多くの利用に期待を込める。

 【下川】今年五月に新設オープンした万里の長城パークゴルフ場の利用状況がまとまった。初年度ということもあり、人気は上々で延べ利用者は一万五千九百五十七人となり予想の五割増し以上。町民の健康増進はもちろん、町外からの交流人口拡大にも大きな可能性を示す結果だった。
 同パークゴルフ場は町が林野庁の補助事業を導入、十四、十五年度で一億二千万円を投じ桜ヶ丘公園内の万里の長城に建設した。森林コース(東側)、長城コース(西側)に十八ホールずつの三十六ホール。管理棟、駐車場、遊歩道、ベンチ、あずまやなども整備されている。
 五月一日にオープンし十月三十一日まで月曜日を除く毎日午前八時から午後七時まで開放。利用料は一日二百円、シーズン券六千円。シーズン中のオープン日数は、百五十九日間。今シーズンの利用料総額は二百三十八万五百円だった。
 シーズン券購入者は百三人で内訳は町民百二人、町外者は一人。各種大会も職場、職域、団体などで積極的に開かれた。同パークゴルフを管理している教育委員会に申請して開かれた大会は、四十六回だった。
 教育委員会は、今年の利用者数を一万人と見込んでいただけに、約一万六千人の利用者は予想を大幅に上回るもの。利用者のうち町民は約六割、町外は約四割。「少雨で一時的に芝の管理に苦労したこともあったが、概して好評を得たと思う。予想以上の利用結果は、オープン初年度ということもあったと思われる。いずれにしても町民の健康増進、交流人口拡大という同パークゴルフ場建設の目的に合致した結果」と総括する。
 特に利用者の約四割が町外者だったことは、経済効果の面で今後に可能性を秘めている。パークゴルフ場に近い五味温泉では、入浴とパークゴルフをセットにした送迎プランを実施。利用は二回だったが、利用者には好評だったとのこと。
 来年は四月二十日のオープンを予定。町の新しい制度、指定管理者による体育施設として一括管理が行われる。民間のノウハウを生かした同パークゴルフ場の付加価値アップが、今後の課題となりそう。

[ 2005-11-08-19:00 ]


春小麦の初冬まき127ヘクタール
下川町が全道2位・コントラ法人も発足

 【下川】町内にコントラクター(作業委託)組織、下川町春まき小麦初冬まき生産組合(加盟個人二十三人、法人一)が設立され、このほど初冬まき作業を終了した。作付面積は昨年の二倍。名寄地区農業改良普及センターによると、春まき小麦の初冬まき面積は全道二番目の規模。
 春まき小麦は元来、春まきが原則とされたが、積雪直前の初冬まきを行うことで、種子が雪の下で発芽、雪解けと同時に成長を開始するため、生産性アップに直結することが分かった。また、雪の下では病害虫の活動もなく、病気が少ないこと。まきつけ作業をちょうど農閑期に行うことができる―などのメリットがあり、急速に取り組む農家が増えてきた。
 同農業改良普及センターが研究データをまとめ、その結果を積極的に農家に指導。下川町内の場合、一昨年はわずか三十ヘクタールだった初冬まきが、昨年は二倍の六十ヘクタール、今年はコントラクター組織の同生産組合が設立されたこともあって、二倍の百二十七ヘクタールとなった。
 同組合では一台約六百万円(本機五百万円、付属品百万円)のまきつけ機二台を導入。組合員所有の一台を含め三台のまきつけ機で三日からまきつけ作業を開始。五日間ほどで全面積のまきつけ作業を終了した。
コントラクターシステムとあって、農家は種子を用意するだけ。新鋭のまきつけ機が、みるみる種子をまきつけていく威力を見守った。まきつけ品種は「春よ恋」。地元特産手延べめんの原料にブレンドして使用されるほか、多くはパンの原料となる。
 名寄地区農業改良普及センターの江川厚志技術主幹は「初冬まき栽培の生産組織は全道で初めて。コントラクター組織としても先進的。初冬まきの町、下川を期待したい」と話す。

(写真=新鋭機がフル稼働した下川の春小麦の初冬まき作業)


[ 2005-11-08-19:00 ]

道書道展で初入選
下川町の愛澤さん・3回目の挑戦実る

 【下川】町内幸町、愛澤はるゑさんが、このほど行われた十七年度北海道書道展に入選した。三回目の挑戦で初入選を果たし、書道仲間の祝福を受けている。
 愛澤さんは中学時代まで書道を習っていたが、その後は中断。平成六年に下川書道愛好会(田端英雄会長)に入会し再び筆を持った。毎月二回の例会に参加。全日本書芸文化院(東京)が発行する機関誌にも作品を応募。審査で昨年九月準師範、今年九月に師範の資格を取得した。
 北海道書道展は札幌に住む実母が現役で出品(会友)を続けており、三年前から応募。今回、ようやく入選することができた。応募部門は漢字一部。今年は全道から六百四十八点の応募があり、入選は三百二十四点と半数だけ。
 同展の場合、応募作品の用紙サイズは全紙。愛澤さんは草書で漢詩を書いた。「自分の感性で好きなように書く部門ですが、字数が多いので一枚に三十分ほど。応募作品を完成させるのに百枚ほど書きました。筆を持っているときが一番楽しい。書道愛好会には先生のほか師範の資格を持つ人たちがたくさんおり、入選は多くの人たちのおかげ。次は賞を目指したい」と喜びの表情だ。

(写真=北海道書道展の入選作品を手にする愛澤はるゑさん)


[ 2005-11-08-19:00 ]

平和の尊さを次代へ
美深町遺族会が設立50周年

 【美深】美深町遺族会(斉藤繁会長・会員九十一人)の設立五十周年記念式典が八日、第三コミュニティセンターで開かれた。
 同会は、戦没者遺族の生活向上と親睦(しんぼく)を目的として昭和三十年、小川良七さんを初代会長に会員百三十人で発足。三十七年に戦没者合同追悼式を開催、六十年に英霊碑を建立、平成八年からは招魂祭を開催している。
 五十四人が出席。戦没者への黙とうに続き、斉藤会長は「戦後、日本は大いなる悔いや苦しみを越えて驚異的な発展を遂げた。しかし、その陰には祖国のために命をささげた多くの犠牲者がいたことを忘れてはならない。戦後六十年が過ぎ、悲惨な大戦の記憶が薄らいできている。戦争は二度とあってはならないものであり、平和の尊さを次代に引き継ぐことが私たちに課せられた使命」と式辞を述べた。
 歴代の会長、役員らへの感謝状贈呈に続き、斉藤会長は町の感謝状を岩木実町長から受け取った。岩木町長は「戦後六十年を経て、戦争を知っている人は少なくなってきている。残された遺族の方の苦労は決して忘れてはならない」などと祝辞を述べた。
 園部幹雄町議会議長が祝杯を上げた後、会食に入った。出席者は互いに励まし合いながら、恒久の平和を願う気持ちを新たにした。

(写真=会員ら54人が出席した美深町遺族会設立50周年式典)


[ 2005-11-08-19:00 ]



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