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2005年10月28


しばれ製粉のもち玄米活用
地域活性化を願い
もち米の里風連特産館・新商品アイデア募集

 【風連】もち米の里・ふうれん特産館(堀江英一社長)は、しばれ製粉法によるもち玄米の粉を利用した新商品開発に取り組んでいる。この製粉法は、独立行政法人食品総合研究所食品素材部穀類利用研究室、札幌に本社を置く横山製粉、そして特産館の三者で共同開発し、現在、特許を申請している。横山製粉から粉のサンプルが届き、特産館では、整備が進む「道の駅」でも新商品として販売する一方、地域の特産品としても売り出していく計画で、新商品開発のアイデア提供を広く呼び掛けている。
 しばれ製粉法の正式な研究名は「超低温製粉法」で、食品素材部穀類利用研究室の室長を務める堀金彰さんが、開発した。臼の部分をレーザー加工で細かい目にすることで、皮種部も微粉末化できる方法。国の地域食料産業等再生・研究開発支援事業の補助を十七年度と十八年度の二年間受けている。
 堀金さんは、出身の名寄市を含めた道北地域で、もち米の作付けが多いことから、この製粉技術を新たな特産品開発につなげてほしい―と願い、特産館などとの連携に結びついた。
 氷点下二〇度以下で、もち米の玄米の脂質を硬化させて製粉することから、新鮮で玄米独特の風味を楽しむことができる。加えて、精白米と比較して玄米はタンパク質、食物繊維の含有量が多いうえ、機能性食品として利用できるという特徴がある。玄米粉を使うことで、自律神経失調症が緩和できるオリザーノールもち、細胞成長を促進するイノシトールかゆなどの食品を作ることもできるとのこと。
 このほど横山製粉から届いたサンプルは、粒子が粗い物と、細い物の二種類。玄米の酸化膜を除去する表層ブラシング技術を生かしたもので、これをどう新商品開発に生かすか―が特産館の役割の一つ。
 このため、札幌から技術者一人を年内に招くなど、研究開発に力を入れる考えだ。さらに特産館としては、このしばれ製粉法技術を広く地域活性化につなげる意向でおり、商品開発へのアイデアを募集している。新商品が開発できれば、その製造レシピなどは広く希望する同業者などにも紹介、地域全体の特産品として販売、PRする計画だ。
 堀江社長は「新商品が開発でき、それを地域で売ることができれば、全体のもち米の消費拡大につなげていくことができると思います。特産館としては製粉技術を独占していく気持ちはありませんし、同一業者にも話を掛けて、将来的に道北地域を代表するような商品が開発できればと願っています。多くの人にアイデアの提供、協力を求めていきたい」と語っている。

(写真=横山製粉から届いたしばれ製粉の粉を手にする堀江特産館社長)

[ 2005-10-28-19:00 ]


栄養学科定員を10人減
名寄市立大学の設置準備室・議員協で変更を説明

 【名寄】名寄市議会議員協議会が二十八日、市役所で開かれた。十八年四月に開学する名寄市立大学の準備状況を大学設置準備室から説明。学生数を五十人としていた栄養学科の定員を十人減の四十人に変更したことを明らかにした。厚生労働省などが示す栄養士法施行規則によるもので「定員が十人減となったが、大学の財政計画に狂いが生じないように取り組んでいきたい」と理解を求めた。
 同準備室では、少人数制による教育力向上などを目的に、十三年に改正された栄養士法については把握していた。しかし、準備作業を進める中で、定員数に関しては、同じ内容を盛り込んだ文部科学省管轄の看護学科は、道を経由して同省に提出した五十人定員で問題がなかったことから、栄養学科も同様の定員数としていた。
 だが、管理栄養士養成の部分を重要視する栄養学科管轄の厚生労働省は、大学の総体的な部分を審査する文部科学省とは視点が異なり、定員数についても、名寄市立大学は栄養士法通りとなる定員四十人との見解が示された。この中で、準備室としても定員数の確保や定員五十人で学生募集をしていたことなどから厚生労働省に要望していた。結果、同省から五十人定員にする場合は二間口にするよう指導を受けたが、二間口対応の施設整備がなされていないため、定員を十人減らして四十人とすることに。
 協議会の中では、島多慶志市長と準備室の中尾裕二参事官が「五月の資料提出に伴う事前審査結果では、『定員五十人分の施設整備は十分か』という指摘だったため、問題ないと判断した。しかし、その後のヒヤリングの中で、『五十人定員による実績がない』などの理由から二間口にするか、定員数減の見解が示された。事前に情報を収集できなかった点は反省するが、審査書類は必ず道を経由して両省に提出されるため、直接的な考えがつかめなかった」。
 また、「定員減の影響額で設備投資に支障はでるが、ほかの学科の定員数などを考慮するとカバーできる」と説明、弾力性のある財政計画を進めていくことを約束した。

[ 2005-10-28-19:00 ]

骨粗しょう症を予防
市民の健康を守る医療講演・坂田院長の話を聴く

 【名寄】市民の健康を守る医療講演会が二十七日、市民会館で開かれ、名寄中央整形外科の坂田仁院長の講演を聴き、出席者は骨粗しょう症予防に理解を深めた。
 名寄市、名寄市国民健康保険、名寄新聞社の主催。同講演会は生活習慣病の予防などをテーマに各部門で専門医の講演を聴き、市民の健康管理意識の高揚を図っている。四回目を迎えた今年は、「―骨粗しょう症と腰痛―あなたはだいじょうぶ!?」がテーマ。
 冒頭、坂田院長は「骨粗しょう症は、骨の量が減少するとともに、骨の中の構造が変化してスカスカとなり、健康な骨と比べてもろく、骨折しやすくなる病気」などと説明。
 プロジェクターを用い、骨密度の測定方法や骨折患者の事例、骨粗しょう症の治療薬、腰痛の原因などについて分かりやすく解説し、「ビタミンD、ビタミンKはカルシウムの吸収をサポートしてくれる。これらをバランス良く摂取すること。骨密度は二十歳から四十四歳がピークとなり、その後、減少していくため、若いうちから豊富にカルシウムを取ることが必要。食事、運動など適切な生活習慣を身に付け、骨粗しょう症予防を」と呼び掛けた。
 講演終了後、来場者からの質問にも対応し、皆、納得といった表情を浮かべながら話に耳を傾けていた。

[ 2005-10-28-19:00 ]

施設など30カ所訪問
名中2年が職場体験学習

 【名寄】名寄中学校(安藤光雄校長)二年生百二人の職場体験学習が、二十六、二十七の両日に市内各所で行われた。
 職場体験を通して働くことの意義、職業に対する意識を高めて職業観や勤労観を養うことを目的に昨年から実施しているもの。
 今年も西條百貨店、すまスポーツ、キャロル美容室、名寄カトリック幼稚園、ホテル藤花や特別養護老人ホーム清峰園、名寄消防署などの三十カ所の市内公共施設、事業所に生徒が訪問。
 時間は施設・事業所ごとに違い、午前八時四十五分から午後三時までの清峰園には八人が訪問し、お年寄りのゲーム相手や入浴介助を行い、施設での仕事に理解を深めていた。

(写真=清峰園ではお年寄りと交流した名寄中の2年生)

[ 2005-10-28-19:00 ]



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