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2005年10月25


基金取り崩し避けられず
厳しい財政運営を予想
名寄市のローリング・対象事業で担当者が説明

 【名寄】名寄市第四次総合計画後期(十五年度〜十九年度)の十七年度市長ローリングが、二十五日から進められている。各部局から出された事業をとりまとめているが、この中には二十六本の新規事業が含まれ、今後、庁内の検討委員会を経て、新年度予算に盛り込むかどうか―を検討していくことになる。
 総合計画前期計画(十年度〜十四年度)は、当初計画で二百五十五億円の事業費に対して、実績は二百八十一億円と、わずかに膨らんだ。後期は各種事業の調整を図り、できる限り計画の事業費に落ち着けたい意向で見直しをしてきた。
 しかし、地方交付税の削減や景気の低迷による税収の伸びが期待できないのが現状。従って歳入は、増収が見込めず、経費の節減はもちろん事業の選択、あるいは計画されている事業の先送りといった手法で、新規事業を取り込む形となっている。
 新規事業二十六本についても、ピヤシリシャンツェミディアムヒル改修事業、元気な地域づくり交付金、名寄東病院医療機器更新事業、十九線道路改良交付金事業など緊急性の高いものも多いとされているため、部局内のローリングで、他の事業を削るか、先送りして財源を確保していく方針。
 財政調整基金は十六年度末で約七億七千五百万円。「非常事態」に備える基金との基本的な考えがあり、十五年度、十六年度の二年間は同基金の取り崩しを予定していたが、実際には手を付けていない。だが十七年度は、二億九千三百万円の取り崩しを見込む。十八年度は名寄市立大学の開学が控えており、開学から学生数が定員通り確保されるまでは維持、管理コストの穴埋めで、基金に依存していかねばならない見通し。十八年度から三年間は、より厳しい財政運営が強いられることなる。
 十一月にも十八年度予算方針を打ち出し、予算編成で調整していく。
 二十五日からの島多慶志市長ローリングには、今尚文助役、財政担当者らが出席。継続、新規を含む四十事業などについて各担当から説明を受けている。
 主なものでは教育部で、東小学校屋体改築事業、市営南プール新設事業、図書館自動車文庫移設設備。経済部でアスパラ自動選別結束機設置工事、農業担い手育成センター設置事業、経営体育成基盤整備事業。保健福祉部で総合検診健康管理システム事業。
 建設部では北七丁目道路改良交付金事業、水道事業所で老朽管更新事業、市立病院で施設整備事業、市民生活部で紙製容器包装廃棄物等収集事業、消防署で消防団総合整備事業、総務部で地域防災計画策定。
 市立短大、大学設置準備室で校舎補修事業など、となっている。

[ 2005-10-25-19:00 ]


母の教えを肝に命じ
名寄市制50周年記念講演会・大学教授の北野大さん迎え

 【名寄】名寄市制施行五十周年記念文化講演会が、同市民実行委員会(吉田肇実行委員長)の主催で二十四日ホテル藤花で開かれ、北野大さんの講演を聴いた。
 市民実行委員会は著名な講師を招き、名寄市の文化振興を図ろう―と、定期的に講演会を開催している市民有志の組織。講師の北野さんは淑徳大学教授。タレントで映画監督のビートたけし(北野武)さんの実兄で、テレビでも活躍する一方、経済産業省化学物質審議会委員、環境省中央環境審議会委員なども務めている。
 会場には市民約五百人が訪れ、立ち見が出るほどの人気ぶり。北野さんは「北野家の訓(おし)え」をテーマに講演した。
 北野さんは来場者の盛大な拍手に出迎えられて登場し、ニコニコ笑顔で照れくさそうな表情で演台に上がりあいさつ。弟のビートたけしさんや母親、父親を中心に語り、「うちのおやじはいつも酒を飲んでいたような印象があるが、実はそうではない。気弱な性格で、口ではお袋にかなわなかった。今考えると、仕事はまじめにやっていた」と笑いを誘った。
 母親について、「常々『腕に技術を付けろ』と言われ、弟も大学の機械工学科に入学し、八年間通学したが中退した。しかし、昨年、特別に卒業することができた。弟はこれまで、中退したことで母親に申し訳ないという気持ちを持っていたようで、弟の『これでかあちゃんと和解することができた』との一言がうれしかった」と裏話も。
 子育てについて、「とにかくほめることが子供のやる気を引き起こす。便利な世の中だけに、子供に愛情を注いでいるということを意図的に見せることが必要。何よりみんなで一人の人間を育てていくことが大切」。
 母の教えで、「『偉くなればなるほど謙虚な人間になれ』『自慢、高慢はバカがする』などと言われてきた。私の心の中にはいつも母がいる。母にしかられることのないよう肝に命じている」などと述べ、来場者は笑顔で北野さんの話しに耳を傾けていた。

(写真=北野大さんの講演を聴いた名寄市制50周年文化講演会)

[ 2005-10-25-19:00 ]

臨床へ決意も新た
北部医師会准看学院の戴帽式

 【名寄】上川北部医師会附属准看護学院(吉田肇学院長)の戴帽式が二十四日、ホテルメープルで行われた。
 今年四月に入学した第三十六期生二十四人の戴帽式で、三十六期生が出席者の拍手に迎えられて入場。
 戴帽の儀で頭にナースキャップを載せてもらい、キャンドルに火をともし、和らぐな光の中でナイチンゲール誓詞を読み上げた。吉田学院長が「施設で臨床の勉強をしますが、患者に思いやりを持って接し、来年の道知事試験にパスし、医療への道筋をつくって卒業してください」と式辞。島多慶志市長と高垣正計名寄保健所長、三十五期生を代表して山口美沙恵さんが祝辞。
 三十六期生を代表し今西里枝さんが「迷いや困難もあると思うが、自分に負けずに仲間同士支え合い、質の高い看護を提供します」と答辞を述べ、ナースキャップを受けた学生が臨床での実習へ決意を新たにした。

(写真=36期生24人がナースキャップを受けた戴帽式)

[ 2005-10-25-19:00 ]

ブルッ!冬間近
名寄地方で初雪

 【名寄】西高東低の冬型の気圧配置で、強い寒気が流れ込み、北海道北部から日本海側で降雪に見舞われた。名寄でも二十五日早朝から雪が舞い、冬の到来が間近に迫っていることを実感させた。
 名寄地方の平地での降雪は、昨年に比べ二日早い。
 同日の名寄市の最低気温は二・六度で、通勤・通学の時間帯には身を縮めながら職場や学校へ急ぐ人たちの姿が見られた。ドライバーも慎重な運転で目的地に向かう様子。
 名寄警察署では路面凍結による交通事故防止のため、早急なタイヤ交換を重点にスピードダウン、車間距離の保持などを呼び掛けている。
 昨冬の最低気温は氷点下二十八・六度(一月二十六日)、最深積雪量は百二十九センチ(二月二十二日)だった。
 二十六日は天候が回復し、最高気温は十一度となる見込み。

[ 2005-10-25-19:00 ]



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