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2005年10月21


地域支援で予防活動充実
高齢化に伴い給付額増
名寄市介護保険事業計画・特養の食費、居住費自己負担

 【名寄】市は、十八年度から新たにスタートさせる「名寄市第三期介護保険事業計画」の策定作業を進めている。名寄市保健医療福祉推進協議会の高齢者部会と保健医療部会合同の策定委員会(石川孝雄会長)で作業に取り組んでおり、来年二月までに計画案を策定していく。また、国の介護保険法改正に伴い、十月から特別養護老人ホームの食費と居住費が自己負担となり、高齢化社会が進む中、保険料をはじめとする介護費用などについても、これから一層関心が高いものとなりそうだ。
 市は、介護保険制度が導入された十三年度に介護保険事業計画を策定。三年ごとに見直しているが、第二期は十五年度から十七年度まで。今回は国から十年後を見据えた目標設定をするように示されており、これからの人口や介護認定者の推移など、市の状況を考慮した計画の策定となる。
 最も関心が集まる介護保険料は、第一期の月額三千百四十二円が第二期では三千八百三十六円に増額。この基になっているのが給付額の伸びだが、年々、介護認定者の数も増加傾向にあることから、第三期の介護保険料は伸びる可能性が高いと想定されている。
 給付費用の推移は、十五年度が給付計画一億三千七百十八万円に対し、実績は一億三千四百六十万円。翌十六年度は計画一億三千九百四十八万円に対し、実績は一億四千五十七万円と伸びた。十七年度も計画は一億四千四十九万円で、同額の実績を見込むが、在宅を中心としたサービス利用者が増えているため、伸びが予想されている。
 これに加え、九月末現在で六十五歳以上の高齢化率が二二・八%、要支援も含めた要介護1から同5までの介護認定者が九百六十四人と年々増加傾向をたどっており、給付も伸びるとみられている。
 現在策定に着手している第三期計画は、第二期と同様に(1)必要とする保健医療福祉サービスを提供する体制の確保(2)要介護状態の軽減や悪化防止、予防に努める(3)適切なサービスが多様な事業者、施設から総合的かつ効率的に提供される体制の構築(4)可能な限りの自立した日常生活の支援―を基本理念としている。
 さらに、九月の委員会の中では、生活圏域は市一カ所としたほか、十九年四月に開設を予定している地域介護支援センターの設置も確認している。市では、高齢者体力づくり教室の充実や地域住民グループ事業として実施したボランティア養成講座受講者にもサポートしてもらい、『地域支援事業』を全市的に実施。介護サービスの充実もさることながら、介護認定者にならないよう予防活動も積極的に行っていく考えで、「特にお年寄りの人たちには、介護予防行事に積極的に参加してもらいたい」などと呼び掛けている。
 また、介護保険関連では、国の介護保険法改正に伴って市特別養護老人ホーム清峰園(内海博司園長、入所者百人)でも、食費と居住費が入所者の自己負担となったことから、利用者負担段階を細分化し、低所得者負担を軽減する。
 同園では、入所者の九五%が低所得者の対象となっているが、内海園長は「現在、低所得者(収入百五十万円未満)を対象とした、社会福祉法人軽減制度の申請手続きをしており、できるだけ入所者負担が激変しないよう対応している。しかし、各制度の適応にならない人もいることから大幅に料金が上がる人と、制度の恩恵を受けて下がる人もいる。単純に料金が上下した差額だけを計算すると、差し引きはゼロに近い」などと説明している。
 入所者が心配する自己負担については「現段階ではあまり不安の声は聞かれないが、十月分の利用請求書はこれから送付されるので、十一月以降に請求額に関する反応があるのかも」と話している。

[ 2005-10-21-19:00 ]


シーズンの役目を終了
名寄でキマロキのシートかけ

 【名寄】名寄SL排雪列車(キマロキ)保存会(中田一良会長)は二十日、市北国博物館前に展示されているキマロキのシートかけ作業を行った。冬の到来を前にした恒例の作業で、今シーズンの役目を終えたキマロキは来春の雪解けまで、約半年間の冬眠に入る。
 キマロキは機関車、マックレー車、ロータリー車、機関車を連結した全長七十五メートルの排雪列車。昭和五十一年から名寄公園に展示してきたが、平成五年に現在地へ移動し展示している。
 今シーズンは四月二十七日にシートを撤去。毎週日曜日と祝日の午後には、同保存会員二人が展示場に足を運び、見学者への説明に当たった。休日の天気の良い日には、親子がのんびりと楽しむ姿が見られたほか、日本で唯一のキマロキ展示ということもあり、道内のみならず全国から鉄道ファンが訪れた。
 シートかけ作業には、同保存会員や同博物館、市道路センターから二十五人が参加。作業では列車に上り、車体側面や上部を囲むように丸太や鉄管を組み、シートをかけるための土台を築いて、縦七メートル、横九・二メートルのビニールシート十五枚を車体全体に覆いかぶせ、ロープでしっかりと固定した。一部分には、シートの破れを防止するため、骨組みに古布をあてるなど、丁寧な作業で北国の降雪に備えた。
 このところ朝晩の冷え込みで冬の訪れを感じさせているが、この日は暖かな陽気にも恵まれ、作業もはかどるといった様子。メンバーらは、今シーズンの役目を終えたキマロキの労をいたわるような表情を見せていた。

(写真=キマロキ保存会のメンバーらが行ったシートかけ作業)

[ 2005-10-21-19:00 ]

この銘柄と種別は?
美深町商工会が利き酒大会

 【美深】美深町商工会サービス業部会(木幡義一部会長)主催の第二回全町利き酒大会が十九日、町商工会館SUN21で開かれ、銘柄や種別当てを競い合った。
 同大会は昨年から開催され、地域経済の活性化や住民との交流を図っている。今年も三人一チームの団体戦が行われ、三十四チーム百二人が参加した。
 開会式で佐藤堅治副会長が「商店街に活力を与えるため、大会を開きました。今日はゆっくりと楽しんでください」とあいさつした。ルール説明では「利き酒は量を少なく飲むこと」などのアドバイスも。
 競技ではビールがアサヒ、サッポロ、キリン、サントリーの各銘柄、日本酒は男山酒造の佳撰、上撰、本醸造生もと、純米の種別を当てる内容。
 参加者席のテーブルにあるビールと日本酒を試飲して特徴を確認した後、銘柄や種別が隠されたものを味わい解答。自信満々の人もいれば、悩んでいる様子の人など様々で、会場は盛り上がった。
 新企画として男山酒造協力の試飲コーナーが設けられ、参加者は競技を忘れて日本酒の味をゆっくりと楽しんだ。

(写真=ビールや日本酒の銘柄・種別当てに挑む参加者たち)

[ 2005-10-21-19:00 ]

市内でも2件発生
頭ジラミの感染に注意

 【名寄】名寄保健センター(佐藤きみ子所長)では、市内で頭ジラミ二件が発生したのを受け、注意を呼びかけている。
 頭ジラミは、大きさ二〜四ミリで灰色か灰褐色の頭髪に寄生するシラミで、一〜二週間ほどで卵から成虫になり、血を吸うことで頭のかゆみなどの症状を引き起こすが、症状がないこともある。
 頭髪の直接接触や帽子やタオルの貸し借りなどで感染。集団生活をする子供たちの間で感染する場合が多い。近年は、海外旅行などで持ち込まれるケースもあり、全国的に一年を通しての発生。
 駆除は、薬局で販売されている殺虫効果のあるスミスリンパウダー、スミスリンシャンプーなどを三日に一度のペースで使用、三〜四回繰り返すことで完治。また、枕カバーやシーツの共有はせず、毎日取り替え清潔を保ち、帽子やくし、タオルの共有も避ける。なお、熱湯やアイロンの熱でも除去できる。感染の疑いがある場合は皮膚科を受診し、家族への感染もないか調べるとよい。
 佐藤所長は「不潔にしているから感染すると言うわけではなく、海外との交流なども考えられるので、心配があれば早期の受診を勧めます」と話す。

[ 2005-10-21-19:00 ]



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